SDGs : 四つ葉のくまさんの癒しのお花、時々お料理日記

四つ葉のくまさんの癒しのお花、時々お料理日記

フェイクグリーン アーティフィシャルフラワーなら四つ葉のくまさん! ハンドメイドサイト minne(ミンネ)にて多くのインテリア雑貨を出品中です。 アレンジ リース スワッグ 壁飾り 手作りの花瓶など 新作を紹介しています。 気まぐれに今さら聞けないお料理ガイド 作り置き惣菜 簡単レシピなど。 自然や雑学 言葉や健康に関するお役立ち情報もお届けしています。 お気軽にご覧くださいませ˚*・.。 ꕤ

タグ:SDGs



「おせち料理」も…なくそう「フードロス」



こんにちは(゚д゚)(。_。)ウン
四つ葉のくまさんことよつくまです
本日もよろしくお願いいたします。


お正月気分を楽しませてくれる「おせち料理」
ところが、中には必ず残ってしまうお料理もあります。


「おせち料理」のフードロス…アレンジで解決しましょう。


oseti

画像はイメージ フリー画像です
(なくなるものとそうでないものが…)



いつも残る「おせち料理」3選


ご家庭や地方により、
人気のあるないは必ず起こりえますが。

よく残る…と思われる「おせち」を3つ選んでみました。
(次点を含み5つ選出)


kuromame

画像はイメージ フリー画像です
(「豆に暮らせるように」との願い虚しく)



第1位 黒豆
第2位 紅白なます
第3位 田作り
次点   伊達巻
次点   昆布巻


tadu

画像はイメージ フリー画像です
(ちょっと味が濃くて硬い…)



今回はこの3つ+次点の2つに絞って、
アレンジは出来ないものか考えていこうと思います。


出来ればお正月から「フードロス」したくないものです。



「黒豆」が余る理由とアレンジ


「黒豆」はおせちの中でも重要なポジションです。


「祝肴三種」


にカウントされます。


iwaizakana

画像はイメージ フリー画像です
(「田作り」「数の子」と共に…)



「まめに暮らせるように」


との願いを込めて頂く「おせち料理」なのですが、
余ってしまう「おせち」でもあるようです。



【黒豆が余る理由】


・一袋を煮ると大量に出来る
・甘い味付けでたくさん食べられない
・普段もあるので特別感がない


kuromame1

画像はイメージ フリー画像です
(丹波産などは実はかなりの高級品です)



【こんなアレンジはいかが?】


・パウンドケーキに入れて
・ホットケーキなどに混ぜて
・ホームベーカリーで黒豆パン


甘い味をそのまま生かして、
スイーツやデザートとしてリメイクしましょう。


kuromamepaund

画像はイメージ フリー画像です
(通常のパウンドケーキに混ぜるだけ)



一度しっかり煮ている為に、
「ホットケーキミックス」に混ぜるだけで一味変わった「和風パンケーキ」に。


また抹茶との相性も良いので、
生地に抹茶を混ぜても美味しく頂けます。

「抹茶と黒豆のパン」

などはお餅に飽きた頃には良いでしょう。


kuromamepan

画像はイメージ フリー画像です
(ホームベーカリーがあれば黒豆食パンも…)



たくさんの「黒豆」を廃棄せず使い切る事が出来ます。


もちろんながら「きなこ」などとも好相性です。

バニラアイスに「黒豆」と「きなこ」で、
充分「和風スイーツ」になります。



「紅白なます」が余る理由とアレンジ



「紅白なます」は甘い味の多い「おせち」では貴重な酸味です。

さっぱりとするので好きという方も多いでしょう。


縁起のよい紅白の彩りとして重要です。

子供にも不人気、
余ってしまうおせちでもあるようです。


kouhakunamasu

画像はイメージ フリー画像です
(ゆずの香りもよい「紅白なます」)




【紅白なますが余る理由】


・少し作るつもりで大量に出来てしまう
・酸味が強く子供が嫌いな味
・おせちならもう少し変わったものを食べたい


お酢で漬けて作る「なます」は、
その味が「酸っぱすぎる」と感じる方も多いお料理です。



【こんなアレンジはいかが?】


・ハムなどと混ぜてマリネに
・キャベツを混ぜてサラダに


酸味を生かしつつ洋風にアレンジしましょう。

子供でも食べやすいように、
ハムやコーンなどを上手に使います。


hamuko-n

画像はイメージ フリー画像です
(子供が好きな「ハム」や「コーン」を上手く使って)





「なますのマリネ風」


marine1

画像はイメージ フリー画像です
(マリネのイメージ…洋風に)




・「なます」を適宜切る
・ハムやサーモンなどの具材を切る
・オリーブオイルやブラックペッパーで和える
・適宜砂糖で酸味を調整する


大人の方であればオニオンスライスを混ぜましょう。




「なますのコールスロー」


ko-rusuro-

画像はイメージ フリー画像です
(子供でも食べられるコールスローに)



・「なます」を適宜切る
・キャベツを沢山みじん切りににする
・コーン缶などを混ぜる
・マヨネーズや塩コショウで和える


お子様が好きな「コーン」などを混ぜて、
マヨネーズで仕上げるサラダです。

大人の方であれば辛子マヨネーズがおすすめです。

「カニカマ」も相性抜群です。


洋風への「味変」で使い切りましょう。



「田作り」が余る理由とアレンジ


「田作り」は「五穀豊穣」の願いを込めた「おせち」です。

上述の「祝肴三種」にも選ばれており、
日本の「おせち」にとっては大切なお料理です。


ただ大人にも子供にも不評という悲しい「おせち」でもあります。


tadukuri1

画像はイメージ フリー画像です
(「カタクチイワシ」を炒ったものです)



【田作りが余る理由】


・味が濃く強い
・食感が硬い
・独特の苦味がある


素材は「カタクチイワシ」という小魚です。
その為独特の苦味を持ちます。

保存性のために濃い目の味付けで炒るのですが、
子供はもとより、大人にもその味は不人気…残念な結果に。




【こんなアレンジはいかが?】


・くるみなどと炒り直しおつまみに
・カルシウムたっぷりのふりかけに


「田作り」の味付けを大きく変えることは難しいです。
そのまま残しつつ、食べやすさをアップさせましょう。


tadukuri

画像はイメージ フリー画像です
(画像は市販品のイメージ)




「田作りのおつまみ」


・「田作り」の表面を軽く洗う
・くるみやアーモンドなどと一緒にフライパンで炒る
・必ずごく弱火で焦がさないように炒る
・適宜みりんや酒などで味を調整する


日本酒のおつまみになるように仕上げます。
ナッツ類はお好みのものを用いて下さい。

味のアクセントになるように、あえて塩味のナッツを使っても。





「田作りのふりかけ」


hurikake

画像はイメージ フリー画像です
(カルシウムたっぷりのご飯のお供に)



・「田作り」の表面を少し洗う
・フライパンでごく弱火でから炒りする
・カリカリになるまで炒る
・予熱を取ったらごまやじゃこなどと一緒にミキサーにかける


もちろんナッツ類を入れてもOKです。

少し七味唐辛子などを入れても大人の味です。

ふりかけとしてご飯にかけて頂く他、
だし汁をかけて「お茶漬け」に変更しても良いでしょう。


栄養素は豊富なのです。
「ひと手間かけて」美味しく頂きましょう。

tyaduke

画像はイメージ フリー画像です
(だし茶漬けのイメージ…胃にも優しい)



「次点」の理由とアレンジ


ご家庭にもよりますが、
「次点」に選出された「おせち」です。



「伊達巻」

・味が甘すぎる
・それほど美味しくない


datemaki

画像はイメージ フリー画像です
(「子孫繁栄」や「学問成就」の願いを込めて)




「昆布巻き」

・味が濃すぎる
・ご飯のおかずにもつまみにも微妙


kobumaki

画像はイメージ フリー画像です
(ニシンなどを巻いた「昆布巻き」)



「おせち」全般に言えることですが、

・甘すぎる(濃すぎる)味付け
・酸っぱい味付け
・たくさん食べられない物
・味が好みでない

などが余ってしまう理由のようです。




【伊達巻のアレンジ】


・卵サンドに変更
・辛子マヨでディップ風に


tamagosando

画像はイメージ フリー画像です
(「伊達巻」も卵です)



・「伊達巻」を切る
・マヨネーズや塩コショウで和える
・パンに挟んでサンドウィッチに
・クラッカーなどにのせてオードブル風に


少し甘すぎる「伊達巻」も卵焼きです。
マヨネーズと和えることで緩和されます。

辛子マヨネーズにすることで食べやすくなります。
少量のピクルスなどを混ぜると食感も変わり美味しく頂けます。




【昆布巻のアレンジ】


・きざんで茹でたうどんと和える
・きざんでにんにくや唐辛子とペペロンチーノに


pepe

画像はイメージ フリー画像です
(ペペロンチーノのイメージ 意外にも好相性)


・「昆布巻き」をきざむ
・フライパンで茹でたうどんと絡める

・フライパンでにんにく、唐辛子と絡める
・茹でたパスタとペペロンチーノ風に


「昆布巻き」には充分な味が入っています。
そのまま生かしつつ麺料理へと変更しましょう。

フライパンで火入れをすることで濃すぎる味が緩和されます。
にんにくの風味がよく合うので、ペペロンチーノはおすすめです。


余っていたらぜひやってみましょう。

また「昆布巻き」はそのままでも「おでん」のダシになります。
適量を入れることで良い味がでます。


oden

画像はイメージ フリー画像です
(非常に簡単…「おでん」に入れるだけ)



他にもあるアレンジ方法


お正月に食べきれなかったおせちを、

「冷凍保存」する方法もあります。


・昆布巻き
・黒豆


などは小分けした上に冷凍しておけば、
お弁当に入れるだけでOKです。


kuromame2

画像はイメージ フリー画像です
(小分けカップごと冷凍しておけば入れるだけ)



他にもこんな方法が…



「数の子」

クリームチーズとの相性が良い。

・クラッカーにクリームチーズと数の子一片を乗せる
・ブラックペッパーをかける


kazunoko

画像はイメージ フリー画像です
(「数の子」がおしゃれなオードブルに変身)




「栗きんとん」

・バニラアイスと少量の牛乳と一緒にミキサーにかける
・器に盛って頂く


マロンジェラート風になるのでおすすめです。


kuriaisu

画像はイメージ フリー画像です
(栗は好みにおおじて大きさを残すと美味しい)



「おせち料理」はお正月に台所を休ませる意味もあります。


その為に保存が効くように、

・濃いめの味付け
・保存性を高める調理方法

が用いられています。


okatte

画像はイメージ フリー画像です
(お正月はかまどを休めるものです)



流通などが発達して、変わっていゆく食文化なのかも知れません。

「もったいない」

とならないように、食べ切れる量を適切に…。



世の中「SDGs」の時代なのです。




よつくまがお届けいたしました˚*・.。 ꕤ
(2024.1 加筆修正)




合わせて読みたい記事です





ご登録頂ければ嬉しいです






※ご登録頂くと記事が更新された際にアプリから通知が届きます。
見逃したくないブログやよく閲覧するブログなどに便利な機能ですꕤ


ツイッターのんびり更新中です





  



野鳥のいない寂しい世界…


こんにちは(。ᵕᴗᵕ。)ஐ
四つ葉のくまさんことよつくまです
本日もよろしくお願い致します。


野鳥の保護活動促進の為に定められた、

「愛鳥週間」(バードウィーク)

5月10日から5月16日までの1週間をこう呼びます。


私達にとって最も身近な野生生物である野鳥たち…
中には厳しい状況に置かれている種もおります。

bird hayabusa

画像はイメージ フリー画像です
(猛禽類「ハヤブサ」凛々しい姿です)



野鳥たちの生息範囲は日々変化している


身近な野鳥はたくさんおります。
そして一番身近な野生動物は…鳥類であると言えます。
なにせ自分の家の屋根にいたりするのですから。

・スズメ
・メジロ
・ヒヨドリ
・キジバト
・カラス

これらは誰でも一度は見たことがあるでしょう。

suzume2

画像はイメージ フリー画像です
(スズメの群れ)


miziro2

画像はイメージ フリー画像です
(桜にメジロ)


kizibato2

画像はイメージ フリー画像です
(キジバトのつがい)


近年ではどの野鳥たちも数を減らしています。

また反対に群生や行動が問題視される種もいます。

・ムクドリ
・アオサギ
・カラス

etc…

mukudori3

画像はイメージ フリー画像です
(ムクドリ 単体ではかわいい野鳥です)


野鳥たちは環境の変化に敏感です。

・オナガの東日本への移動
・ムクドリの都心部への移動
・エナガの都心進出
・ツバメの個体数の激減


当たり前のように見ているスズメですら個体数がかなり減少しています。

suzume6

画像はイメージ フリー画像です
(こんな風景が見られなくなるかも…)


身近なところでも大きな変化が起きている事を…
忘れないようにしましょう。



生態系の頂点ほど厳しい現実


先述の日本野鳥の会における絶滅危惧種(または準じるもの)において。
やはり猛禽類が一番に挙げられています。

【猛禽類の絶滅 = 小鳥の増加】

と勘違いしてしまいますが、それは違います。

ootaka2

画像はイメージ フリー画像です
(生態系の頂点に近いオオタカ)


野鳥たちは人と違い「乱獲」ということをしません。
自分が生きる事に最低限必要な命を糧にしているに過ぎないのです。


猛禽類がいなくなった地域では…

・小鳥が増えすぎる
・餌や種子が足りなくなる
野鳥の移動が発生する
・人里における被害が発生する
・追い払われた野鳥がすみかをなくす
・適応出来なければ絶滅する

という負のバランス崩壊が起こります。


これを日本の山林に置き換えてみてはどうでしょう?

日本には昔…狼という捕食者がいました。
これが絶滅したことによりバランスが崩壊しました。

kyon

画像はイメージ フリー画像です
(一部エリアで大繁殖している「キョン」)


・鹿などの個体が増えすぎる
・餌の不足が起こる
・山林の樹などに被害が及ぶ(鹿の食害)
・さらなる餌不足を起こす
・人里への被害が発生する(鹿、猿、イノシシなど)
・共存が難しくなり駆除対象となる


shokugai

画像はイメージ フリー画像です
(草食動物による畑への食害)


全く同じことが言えないでしょうか?


絶滅してしまった動物を戻すことは出来ません。

行き過ぎた山林開発はこうした生態系のバランスを崩し、
結果的に住宅街や人里への被害につながっています。



私達にできる小さな事


私達は一人一人は小さな事しか出来ません。

そして急に減った動物や野鳥を増やすことは出来ません。

些細な気持ちではありますが、
日本野鳥の会へ寄付を行いました。

野鳥の会1

画像は寄付のお礼に届いたピンバッチ


わざわざこのようなピンバッチを送ってきてくれました。
今回は「スズメ」と「フクロウ」のようです。


「寄付をすべきだ」

このような考えでもありません。

非常に不安の多い情勢の中…
私達人間にもそれぞれの暮らしがあるのです。


◆野鳥たちの現状を知る事
◆野鳥たちの暮らしを知る事



まずは見守ることから始めたら良いのではと思います。

そして境界を引くところはしっかりと…

・カラスを避けるネット
・農作物をまもる防鳥ネット

このようなものを活用しましょう。

決して営巣した巣を破壊するのが人間であってはならないと思います。


一定の距離…
野鳥とのソーシャルディスタンスを保つことが大切です。



小鳥のさえずりが聴こえなくならないように…


身近な野鳥の姿やさえずりを気にするようになると、
色々な違いがわかってきます。

野鳥のさえずりは季節により変わります。
独特のフレーズで鳴くのは季節限定であったりするのです。
(特に求愛のときはフレーズが変化します)

それは季節を知る上で大切なものです。

birdsankutyuari1

画像はイメージ フリー画像です
(野鳥保護区バードサンクチュアリ)


野鳥の保護活動も色々あります。

・すみかの提供(バードサンクチュアリ)
・保護観察活動
・危険なゴミ類の撤去(主に水鳥)

こういった活動は保護団体や国などの組織の方が行う活動です。

birdsankutyuari

画像はイメージ フリー画像です
(野鳥保護公園では観察窓から観察できる)


では私達ができる小さな事はなんでしょうか?

・営巣地の見守り
・Co2やゴミの削減
・ゴミの持ち帰り
・森林資源の使用削減(割り箸、使い捨ての削減)

etc…

本当に小さな事です。


今何かと話題になっている、

「SDGs」(持続可能な開発目標)

とも重なる部分があると思います。


「SDGs」の詳細はこちらからご覧いただけます。

(外務省の公式ページです)



小さな隣人と共に暮らす


バードウォッチングという言葉がありますが。
これは野鳥観察と日本語にできます。

残念なことにごく一部ですが、
自身の都合で(良い写真を撮るために)
営巣地などに入っていく方もいます。


その行為で野鳥が子育てを放棄する場合もあるのです。

bird joubitaki

画像はイメージ フリー画像です
(愛らしいジョウビタキのメス)


野鳥と私達は程よい距離感を保つことも大切です。

かわいいからと言ってそれは人から見た話。
警戒心の強い野鳥にとっては危険でしかありません。

kawasemi

画像はイメージ フリー画像です
(青い宝石とも例えられるカワセミ)


最後に素敵なサイトのお話をして終わりにしたいと思います。

皆様のよく知る飲料メーカー「サントリー」ですが…
野鳥の保護活動でも力を入れています。


下記はとても見やすいサイト(野鳥図鑑)です⇩
https://www.suntory.co.jp/eco/birds/encyclopedia/


知りたい野鳥を検索すると、
美麗なイラストと共にきれいなさえずりを視聴出来ます。

おすすめのサイトです



少しでも身近な野鳥に興味を持って頂ければ幸いです。



よつくまがお届けいたしました˚*・.。 ꕤ



『参考文献』
野鳥観察ハンディ図鑑「新・山野の鳥」改訂版
見る読むわかる野鳥図鑑




合わせて読みたい記事です





ご登録頂ければ嬉しいです






※ご登録頂くと記事が更新された際にLINE等で通知が届きます。
見逃したくないブログやよく閲覧するブログなどに便利な機能ですꕤ


ツイッターのんびり更新中です





  

このページのトップヘ