験担ぎ : 四つ葉のくまさんの癒しのお花、時々お料理日記

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タグ:験担ぎ



「お月見」の季節…「片見月」とは何か?



こんにちは(*´ -`)(´- `*)
四つ葉のくまさんことよつくまです🌕
本日もよろしくお願いいたします。


秋が近づくと「風物誌」として、

「お月見」を楽しむ方も多いと思います。


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画像はイメージ フリー画像です
(近年の「十五夜」はまだ暑さ残る)



主に「十五夜」の名月を楽しむものです。


「お月見」に関連する言葉で…


「片見月は縁起が悪い」


という言葉を聞いたことがないでしょうか?



本日は「お月見」についてのお話です。


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(「お月見」のイメージ)



「お月見」とは何か?


「お月見」は、

いわゆる「収穫祭」の一種とされています。


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(収穫の最も中心となる「稲穂」)



お供えする「ススキ」は「稲穂」に見立てており、

収穫を迎える「お米」に対する感謝を捧げているものという説が一般的です。


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(「ススキ」は「稲穂」に見立てたとされる)



同時に「ススキ」には「魔除け」の意味合いもあります。

「災いから守り翌年も収穫がありますように」

との願いを込めています。



「ススキ」は茎の中が空洞であり、

そこに神様が宿る「依代」と思われていたのです。



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(「年神様」の「依代」である「鏡餅」)



例えばお正月の「鏡餅」も神様が宿る「依代」の一つです。



また「ススキ」の切断面は非常に鋭利なため、

「魔を寄せ付けない」

と考えられていました。


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(「魔除け」の意味もある「ススキ」)



丁度「稲穂」が実る旧暦の頃の「十五夜」(旧暦の8月15日)に、

「ススキ」や「団子」を供えてお月様を見る。


これがいわゆる「中秋の名月のお月見」の慣習です。


otukimi

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(「ススキ」越しのお月様のイメージ)



※2026年では9月25日が「十五夜」になります

※「十五夜」の日付は毎年変動します



「片見月」は縁起が悪い?


「十五夜」にお月見をしたのなら、

「十三夜」にもお月見をしないと「片見月」で縁起が悪い…


この言葉を聞いたことがないでしょうか?

(「かたみづき」と読みます)


juusanya

画像はイメージ フリー画像です
(「十五夜」よりも「十三夜」は美しく見られることが多い)



昔から伝わっているこの言葉。


「お月見」の時期としては、

実は「十三夜」の方が美しい月が見られることが多いです。


「中秋の名月」とも言われる「十五夜」は、

日本では台風シーズンでもあり、雨も多いのです。


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画像はイメージ フリー画像です
(晴れるのを祈るばかりです)



昨今では気候変動で11月でも台風が来るようになってきています。



しかし何故両方の「お月見」をしないと、

「縁起が悪い」とされてきたのでしょうか?


※2026年では10月23日が「十三夜」になります

※「十三夜」の日付は毎年変動します



江戸の「キャッチコピー」が元ネタか?


諸説ある中で可能性が高いものを選んでお話します。


「中秋の名月」である「十五夜」に月を眺めるという文化は、

江戸よりもかなり古くからあったようです。


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画像はイメージ フリー画像です
(江戸の「お月見」の様子と見られるイメージ)



江戸の頃には「十五夜」はいわゆる「かきいれ時」でありました。


主に夜の商売、飲食やお酒など…

景気よくお金を使うことで厄を払うといった意味合いでした。



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画像はイメージ フリー画像です
(「古銭」のイメージ)



当然ながら商売ですので、

こういった「かきいれ時」は多いほうが良いわけです。


そこで目をつけたのが「十三夜」でした。


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画像はイメージ フリー画像です
(夜店のイメージ)



「十五夜にたくさんお金を使ったら十三夜にも遊ばないと縁起が悪いよ」


このキャッチコピーが大当たりして現在に至る。

といったものです。


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画像はイメージ フリー画像です
(現在における「口コミ」で広まった可能性も)



江戸の人々はとにかく「験担ぎ」には弱かったのです。

あながち間違いではないのでしょう。



「十三夜に曇り無し」


上述もしておりますが、他にも理由があります。

「十三夜に曇り無し」

と言われるほど「十三夜」は晴天率が高いとされています。


空気も澄んでくる季節のため美しい月が見られるのです。


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画像はイメージ フリー画像です
(「十三夜」の美しい月)



その両方を「お月見」としておけば、

どちらかではお月様をしっかり見ることができます。


そういった天候上の理由もあるのでしょう。


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画像はイメージ フリー画像です
(気候的にも「お月見」しやすくなる「十三夜」)



「芋名月」に「栗名月」


「十五夜」と「十三夜」では、

お供えするものが少し違います。


元々は「五穀豊穣」「子孫繁栄」を願った「収穫祭」です。


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画像はイメージ フリー画像です
(「五穀豊穣」のイメージ)



十五夜 ⇒ 芋名月
十三夜 ⇒ 栗名月


とされています。


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(「芋」は「里芋」でも構いません)



「芋名月」 ⇒ 里芋、さつまいもなど
「栗名月」 ⇒ 栗



をお供えするのです。


これらの収穫期と合わせて「収穫祭」を行ったとする説もあります。


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画像はイメージ フリー画像です
(「七福神」の一人「恵比寿様」)



蛇足ですが…


「恵比寿様」は…

漁業を営む人 ⇒ 豊漁
商いをする人 ⇒ 商売繁盛
農業を営む人 ⇒ 五穀豊穣


の神様として知られております。


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(「豊作」のイメージ これほど「ありがたみ」を感じることはない」



収穫祭としての意味合いは薄まったが…


現在では「収穫祭」としての意味合いは薄まった「お月見」

しかし「月を愛でる日」として文化は残っています。


「食文化」としても大切な日です。



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画像はイメージ フリー画像です
(ホッとする和の食卓のイメージ)



「十五夜」には何かしら「芋」の入ったおかずを…

「十三夜」には「栗ごはん」などを準備して、


空を見上げるのも良いでしょう。


お月見団子

画像はいつかの「お月見団子」
(かわいい「うさぎ」の形をしています)



今年の作物に感謝をして頂く気持ちを忘れないようにしましょう。


それだけでも「お月見」の存在意義が保たれる。

そう思うのです。


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画像はいつかの「栗ご飯」
(シンプルで美味しい)



後世まで残り続けてほしい大切な「秋の風物誌」です。


「片見月」にならないように、

両日の夜空を見上げてみましょう。




よつくまがお届けいたしました˚*・.。 ꕤ




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「ジンクス」は「良い意味」では用いない



こんにちはオオーw(*゚o゚*)w
四つ葉のくまさんことよつくまです
本日もよろしくお願いいたします。


言葉を正しく使うことは難しいです。

私達日本人でも使いこなせない日本語は多々あります。


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画像はイメージ フリー画像です
(何気なく使っている言葉も間違っている場合がある)



ましてや英語を元とする言葉ならなおさらです…

日常会話の中で普通に用いられる言葉です。


TVなどでも「誤用」が多くそのまま一般化してしまっております。


本日は「ジンクス」についてのお話です。


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画像はイメージ フリー画像です
(あなたにも何か「ジンクス」がありますか?)



本来の意味を知れば「誤用」しない言葉


何かをする前に「とある行動」を行うことで…


「これからの行動が上手くいく」


といった意味合いで「誤用」していることが多い言葉です。


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画像はイメージ フリー画像です
(万事OKでしょうか…)




【間違った使い方】


※例えば重要な打ち合わせの前に


「大事なプレゼンの前は赤い缶コーヒーを飲むと上手くいくジンクスがある」


「何らかの行動」を取ると「上手くいく」


実はこれは間違った使い方なのです。


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(「缶コーヒー」にそのような力はありません)



この例では…


「験担ぎ」に「缶コーヒー」を飲むことが成功を導く…

という意味で「ジンクス」を用いています。


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画像はイメージ フリー画像です
(勝負事の前の「カツ丼」などは「験担ぎ」です)



本来の「ジンクス」は、

「良い意味」

に使う言葉ではないのです。



「ジンクス」の正しい使い方と例文


【「ジンクス」の正しい意味】


「ジンクス」


・縁起の悪いもの
・不運、不吉なもの



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画像はイメージ フリー画像です
(「不吉」なイメージの空)



英語の「jinx」本来の意味です。


したがって…

「ジンクス通りうまくいった」

などと「良い意味」で使うこと自体が間違いになります。



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画像はイメージ フリー画像です
(思いの外「誤用」されています)



【正しい使い方の例】


オフィスなどで例えるならば…


「3番目の席に座った新人は出世できないジンクスがある」

「プレゼンの前に赤い缶コーヒーは失敗するというジンクス」



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画像はイメージ フリー画像です
(残念ながらプレゼンは失敗です…)



などは「悪いこと」が起こり得ることを示唆しています。


使い方としてはこちらが正解です。



【マイナスをプラスに転ずる使用方法】


しかしながら完全に「悪いこと」だけに使う言葉ではありません。

このような使い方もあります。


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画像はイメージ フリー画像です
(「マイナス」を覆すのが「強さ」でしょうか…)




「あの席に座ると出世できないというジンクスを彼は覆した」


この例文では最終的に「良い結果」となっています。


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(「ジンクス」に縛られてはいけない)



これは「不運を打ち破った」という表現です。

英語では「break the jinx」(ジンクスを打ち破る)

という表現をします。




無理に「ジンクス」を使う必要はない


「ジンクス」=「不吉なこと」


であるならば肯定や「良い意味」で使う場合はどんな言葉があるのでしょう?


hatena

画像はイメージ フリー画像です
(無理せず日本語で考えてもよい)



上述もしておりますが…

「験担ぎ(げんかつぎ)」

という言葉が最も使いやすいでしょう。


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画像はイメージ フリー画像です
(武将たちは出陣前に「勝ち栗」を食べた)



戦国の世では出陣前に勝利が得られるようにと、

「搗栗(勝ち栗)」

を食べたとされています。


一種の「おまじない」に近いものですが、

これを行うことで次回も成功するという意味です。


「試合前にカツ丼を食べる」


などが代表的なものです。


日本人は昔から「験担ぎ」が大好きなのです。


kittokatto

画像は「バイコット」様のものです
(受験生を応援する「験担ぎ」です)



【代表的な験担ぎ】


・勝ち栗
・目出鯛
・よろ昆布
・キットカット(きっと勝つ)
・ウィンナー(WINNER)


「良い意味」として無理に「ジンクス」を使用する必要はありません。



似たようで違う言葉


もう一つ同じ行動を取ることで「上手くいく」

という意味で用いることがある言葉に「ルーティン」があります。


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画像はイメージ フリー画像です
(同じ行動を繰り返す「ルーティン」)



例えばこのようなものが「ルーティン」と言えます。


・朝起きたら5分間ストレッチをする
・仕事前に一杯の「コーヒー」を飲む
・プレゼンの前に3回頬を叩く


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(必ず行うものが「ルーティン」です)



スポーツ選手やアスリートはよく取り入れています。

同じ行動を繰り返すことで心身がいつも通り動くのです。


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(野球選手「イチロー」の「ルーティン」は有名)



【「験担ぎ」との違い】


「験担ぎ」は一種の「おまじない」であることは上述しています。

それに対して「ルーティン」は自らが決まった動作を繰り返すことで結果をもたらします。


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画像はイメージ フリー画像です
(「験担ぎ」は「神頼み」に近しい)



「ルーティン」は日々繰り返したり、

毎回同じ行動を自らが取り続けることで…


・集中力の向上
・オンオフの切り替え
・好調や不調を察知できる


などのメリットがある行動です。


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画像はイメージ フリー画像です
(続けることで自然と「集中」できるようになる)



不思議なことに「ジンクス」の「誤用」に近しいのが「ルーティン」であるのかもしれません。



変わっていく言葉の使い方


辞書により「ジンクス」が「良い意味」でも使える言葉になっている物もあるようです。

TVなどでも時々「良い意味」での「ジンクス」を使っているのも見受けられます。


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画像はイメージ フリー画像です
(そのまま信じて使ってしまいがちです)



「NHK」などでは使わないように指導しているようです。


言葉の「誤用」は時として意味自体が変わることもあるのです。


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画像はイメージ フリー画像です
(日本の「英語力」が露呈しているようです…)



ちなみに「ジンクス」を「良い意味」で使うのは日本だけのようです。


英語本来の意味を知れば明らかですが…

海外や外国人との会話では反対の意味では使わないほうが良いでしょう。


hanasu

画像はイメージ フリー画像です
(外国人と会話する機会も増えています)



できれば正しい言葉をスマートに使えるようになりたいものです。




また機会があれば日本語について学んでいきたいと思います。




よつくまがお届けいたしました˚*・.。 ꕤ




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