あの不快な頭が「キーン」はどうして起こる?



こんにちは( -д-)ノ
四つ葉のくまさんことよつくまです🍧
本日もよろしくお願いいたします。


暑い時期には嬉しい「かき氷」
本当に暑い時は身体を冷やしてくれる強い味方です。


しかしながら頭が「キーン」となってしまうと不快です。
ひどい人だと頭痛になってしまうこともあります。


本日は冷たいものと頭が「キーン」についてのお話です。


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(真夏日には需要が増えるそうです)



「アイスクリーム頭痛」とは?


頭が「キーン」は感覚のお話です。
実は正式名称が存在します。


アイスなど冷たいものを食べた時に起こる頭痛。


それらの総称を

「アイスクリーム頭痛」

と呼びます。


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(医学的な正式名称だそうです)


なぜ頭が「キーン」となってしまうのか?

・アイスクリーム
・かき氷
・冷たい飲み物
・冷凍果実

などなど食べ物は様々です。


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(麦茶も一気飲みは危険です)


本日は有力とされている2つの説を説明していきます。



理由① 脳の勘違い


冷たいものを頂くときは身体が暑い時が多いです。

・お風呂上がり
・外出から帰ってきた時
・運動後

etc…


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(一刻もはやく頂きたい!)


冷たいものが喉を通過する際に、
喉にある「三叉神経」という器官を刺激します。


この時に発生する脳への伝達信号が、

「冷たい」 ⇒ 「痛い」

勘違いしてしまうのだそうです。


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(知覚過敏も冷たさが痛さとして伝わる)


「三叉神経」は、

・痛い
・冷たい
・暑い

などの感覚を伝える神経で、
喉だけでなく顔にある神経です。


痛みを感じるのは冷たければ冷たいほど感じやすいといいます。

例えば冷凍庫の氷でかき氷を作ってすぐ食べると…
マイナス17℃位の体感になります。

これは痛みとして感じるには充分すぎる温度なのです。


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(家庭用冷凍庫の氷も結構冷たい)


暑さと冷たさの差が大きいほど感じやすい事も理由です。

・とても冷たいもの
・とても暑いもの

に触れた時に「痛っ」と思うことがあります。


同じことが起こっているわけです。

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(持ち手に触れた時に「痛い」と感じ手を引っ込める)



理由② 血流の変化


冷たいものを頂くと当然体が冷えます。

特に喉や口の中はダイレクトに影響を受けます。


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(アイスを食べると口が冷える)


人間の身体は冷えると温めようとする力が働きます。
冷えは生命の危機を感じるためです。


その働きの一つが一時的な血流量の増加です。

温める部位が喉や口であり、
頭につながっている血管が膨張することが理由で、
頭痛につながるとされています。


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(血流の変化は痛みとなることもある)



双方が合わさり頭痛が発生することも


一時的な頭「キーン」はしばらくすると収まります。

・最初「痛み」と感じた脳が「冷たさ」と理解した
・血流の増加により温度が保たれた

などが考えられます。


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(もともと体質的に頭痛を感じやすい人も多い)


これは体質にも大きな影響があります。
もともとコントロールが敏感な方とそうでない方がいるのです。

頭痛持ちの方の場合、
血流の増加で痛みが長続きしてしまうこともあります。


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(体質的に「頭痛持ち」の方は注意です)


上述①と②は別の理由で頭痛が発生しています。

それらが合わさった形で現れる事があるということです。
またはそれらによって発生した頭痛が体質により残る事があるのです。



「キーン」とならない簡単な方法


それでは頭痛にならないように、
アイスなどを頂くにはどうすればいいでしょうか?


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(美味しそうなアイスはゆっくりと)


最も簡単な方法があります。

「あわてて食べないこと」
「ゆっくり食べること」


が一番の予防策です。



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(慌てずに食べましょう)


かき氷の早食いなどの大会がありますが、
それは当然頭痛が起こります。

健康な方ならいざ知らず、
血流量の増加が思わぬ健康被害をもたらすこともあります。


アイスクリームなども、
舌で味わうことにより喉の急激な温度変化を避け、
かつ最大限美味しさを味わえるのです。



ゆったり味わう夏の贅沢


暑い時はどうしても一気に頂きたくなります。

ただその後で不快な思いをするくらいであれば、
少し余裕を持ちましょう。

ゆったり頂く事で防ぐことが出来ます。


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(あわてずにゆっくりと味わいましょう)


頭が「キーン」や、
「アイスクリーム頭痛」

は防ぐことが出来ます。


もし普段悩んでいる方がいらっしゃったら、

「舌で溶かしてゆっくり味わう」

を実践してみてはいかがでしょうか?





よつくまがお届けいたしました˚*・.。 ꕤ
(2023.7 加筆修正)




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