心理的要因を含む本来の「敷居が高い」
こんにちはΣ(゚д゚;)
四つ葉のくまさんことよつくまです
本日もよろしくお願いいたします。
日本語は難しいと言われています。
私達日本人でも使いこなせていないのが現状です。
テレビでも誤用が非常に多い言葉です。
ニュース番組でも多用されています。
本日は「敷居が高い」についてお届けします。

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(格調高いお店には…入りにくいです)
気軽に使いがちだが誤用が多い言葉
何かに挑戦してみたい時。
難しそうなことに挑みたい時など、
誤用されるケースが非常に多い言葉です。

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(「高級なお店」のイメージ)
【間違った使い方】
「新しく出来たお店…行ってみたいけど敷居が高いよ」
日常会話でよく使いませんか?
実はこれは間違った使い方なのです。

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(「手が届かない」という意味ではない)
この例では、
「行くことが難しそう」
という気持ちで「敷居が高い」を用いています。
「敷居が高い」には、
・手出しできそうもない
・難しそう
・初心者には無理
といったような「手が出しにくい」という意味はありません。
「敷居が高い」の正しい使い方と例文
【「敷居が高い」の正しい意味】
「敷居が高い」
(過去に)不義理な事があったので、
心理的にその場に行くことがためらわれる。
という意味になります。

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(たとえ親でも喧嘩すれば実家は「敷居が高い」ものに)
例えばお店であれば、
・過去にお酒に酔って迷惑をかけた
・経営者と何らかの折り合いが悪い
・バイトの面接に落ちた店
このようなケースでは「敷居が高い」が使えます。

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(「敷居」に蝋を塗ると滑りがよくなる)
そもそも「敷居」とは何でしょうか?
「敷居」とは、
和風建築における襖や障子を取り付けるために、
開口部につけられた溝のある水平材の事を挿します。
下部が「敷居」で上部が「鴨居(かもい)」です。
「敷居が高い」は心理的な高さが影響しているわけです。
【正しい使い方の例】
「反対を押し切って家を出たから、いまさら実家に戻るのは敷居が高いよ」

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(本当は会いたがっているかもしれませんよ)
ここで表現したいのは、
「家を出た」ことに対する後ろめたさです。
つまり心理的要因を表しているのです。
しばし混同されている「ハードルが高い」と同義の意味はありません。
頻繁に使われる「ハードルが高い」との混同
テレビなどでは顕著ですが、
「ハードルが高い」
という意味で使われることが非常に多いです。

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(こちらは本当の「ハードルが高い」)
「ハードルが高い」
はそのままの意味で、
「超えることが難しい」
「自分のレベルでは行きにくい」
「いきなりは無理」
といった事に使う言葉です。
例えば上述の「高級そうなお店」を題材にするのならば、
「ハードルが高い」
でも伝わりますが、
「格式が高い」
などの表現が使えます。

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(「格式が高い」一見さんお断りのお店)
「広辞苑」も変更がなされた
「敷居が高い」はあまりにも誤用が多く、
「ハードルが高い」という意味で使う方が多すぎました。
その為、2018年に「ハードルが高い」という意味でも用いる旨が追加されました。

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(辞書ですら変わっていくのです)
日本語も時代に合わせて遷ろっている訳です。
「敷居が高い」
についての誤用をわざわざ指摘する必要もないのかもしれません。
正しい使い方を覚えておこう
「広辞苑」にも掲載がされたということは、
間違いにはならないでしょう。
しかしながら、日本人であるならば正しい言葉を覚えたいものです。

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(誰かに伝えるなら正しい意味を…)
人の家に入ることを、
「敷居をまたぐ」
などと表現することもあります。
「敷居」がなくなり洋風建築が当然となっている昨今。

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(マンションでは洋間が普通です)
言葉の文化も、
正しく伝えていかなければいずれ消滅してしまうのかもしれません。
また機会があれば日本語について学んでいきたいと思います。
よつくまがお届けいたしました˚*・.。 ꕤ
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