超基本 : 四つ葉のくまさんの癒しのお花、時々お料理日記

四つ葉のくまさんの癒しのお花、時々お料理日記

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家族に危害を及ぼす危険性が… 初心者必見!



こんにちは(((( ;゚д゚)))
四つ葉のくまさんことよつくまです🥞
本日もよろしくお願いいたします。


【「ホットケーキミックス」余ったのあったな…】



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画像はイメージ フリー画像です
(きちんと保管されていますか?)




「ホットケーキミックス」は非常に便利な品です。

しかし間違った「保管」により最悪健康被害も報告されています。


ではどのように「保管」をすればよいのでしょう?



お料理の今さら聞けない事を勉強していきましょう。


本日は、

「正しいホットケーキミックスの保管方法」

についてのお話です。


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画像はイメージ フリー画像です
(今では「パンケーキ」と呼ぶ方が多い)



本日の超基本 「パンケーキ症候群」を知る


「コロナ禍」による自粛生活で需要が急増。

お店から姿を消した事もあった「ホットケーキミックス」


余った粉をそのまま棚にしまったりしていませんか?



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画像はイメージ フリー画像です
(どの家にも一つはあったりします)



実はこれは大変危険な行為です。


もし1年も前の「ホットケーキミックス」があるという方は、

そのまま廃棄したほうが無難です。


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画像はイメージ フリー画像です
(「ダニ」を原因とするアレルギー症状の一種)



【パンケーケーキ症候群】

(別名 パンケーキシンドローム)




常温で保存された「ホットケーキミックス」や、

「お好み焼きの粉」などを誤って飲食したために起こる健康被害のこと。


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画像はイメージ フリー画像です
(肉眼で見つけるのは難しい)



粉内に発生した「ダニ」が原因とされる。


重篤なアレルギー症状、

「アナフィラキシーショック」を起こし、死亡例もある。


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画像はイメージ フリー画像です
(「アナフィラキシーショック」の一例)



【主な症状】


・蕁麻疹
・腹痛や下痢
・呼吸困難
・意識障害
 

※食後30分以内に発症するケースが多い

 

【何故発生するのか?】


使いかけの「ホットケーキミックス」などの保管方法が誤っているため。


「チリダニ」や「コナダニ」といったダニが、

粉の中に侵入してしまい爆発的に繁殖する。


実験では2週間で繁殖が始まった例もある。



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画像はイメージ フリー画像です
(ジッパー付きなどもあるが…)



「ダニ」の繁殖のスピードが大変早く、

3ヶ月で100倍という脅威のスピードで繁殖します。


何より恐ろしいのは「ダニ」の存在に気が付きにくいこと。

また調理により火を通すこと ⇒ 安全と過信していることです。


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(「ダニアレルギー」の方は危険度が高い)



アレルギー物質を多く取り込んでしまう可能性があり、

今まで「ダニアレルギー」でない方も危険であるとのこと。



【特に注意したいもの】


・ホットケーキミックス
・お好み焼き粉
・たこ焼き粉
・唐揚げ粉

etc…


「小麦粉」をベースに、

甘みや味が混ざっているものはすべて危ないそうです。


「ダニ」が繁殖するエネルギー源となってしまうためです。


もちろん「小麦粉」そのものも対象となり得るので注意が必要です。


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(「粉もの」の「ミックス粉」は要注意です)



「パンケーキ」による発生例が多いため、

「パンケーキ症候群」

と呼ばれるようになりました。



正しい「保管方法」


一番の安全策は単純明快です。


「袋を開けたら使い切る」
「使い切れる量を買う」



これ以上の対策は無いと言われています。


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(しっかり密封できる「タッパー」が良いでしょう)



もし余ってしまった場合は、

・「ガラス」や「プラスチック」の容器に移し替え冷蔵庫で保存する
・とにかく早めに使い切る

これに尽きるそうです。


また「タッパー」も「ダニ」の侵入を防ぐために、

きちんと密封できるものが良いでしょう。



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画像はイメージ フリー画像です
(ロックできるコンテナタイプの容器)



実はパッケージにも注意書きがあります。

「開封後は吸湿・虫害を防ぐために、冷蔵庫で保管して早めにお使い下さい」

と記載があるのです。


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画像はイメージ フリー画像です
(注意書きもしっかりと確認しましょう)




【「ダニ」の好む温度】


「ダニ」の繁殖には、

25~30度 湿度65%以上

が最適となります。


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画像はイメージ フリー画像です
(高温多湿になりやすい「シンク下」)



高温多湿の日本では常温保存は不可となります。


今現在「シンク下」などに保管している場合、

すでに危険な状況かも知れません。


※食べずに廃棄をおすすめします



「小麦粉」だけではない


最近では「小麦粉」を使わず「米粉」を用いた商品も増えてきました。

もちろんこちらも例外ではありません。



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画像はイメージ フリー画像です
(「米粉」の商品の一例)



「ダニ」にとっては餌となるのは変わりません。


同様の対策が必要になります。



本日のお料理上手ポイント 使い切りをすれば安全


「ホットケーキミックス」は基本使い切る


これが一番の予防方法です。

使う分だけを購入し使い切る事を前提にして下さい。


余った場合は密封できる容器に移し替え冷蔵庫へ…早めに使い切りましょう。

以前に購入して正しく保存されていないものは廃棄して下さい。


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(きちんと冷蔵庫へ…早めに使い切る)



小さな子供たちが好きな食べ物です。

なおさら厳密なキッチン衛生が求められます。



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(子供が好きな食べ物の一つです)



もし「アナフィラキシーショック」を疑う症状が発生した場合は、

速やかに救急車を呼び、指示を仰いで下さい。


その際は「ホットケーキを食後に症状が表れた」旨を伝えるとよいでしょう。


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(症状によっては命に関わります)



「ホットケーキミックス」は非常に便利で、

「おやつ」や「食事」に役立つ食材です。


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画像はイメージ フリー画像です
(子供と一緒に作れる便利なものです)



このような健康被害が存在するのだということを、

理解しておくことが何よりも重要です。



本日はここまでです。

また一緒に勉強していきましょう。




よつくまがお届けいたしました˚*・.。 ꕤ




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「薬」の如く…お料理に風味を加える 初心者必見!



こんにちは∥(*゚~゚*)モグ
四つ葉のくまさんことよつくまです
本日もよろしくお願いいたします。



【「薬味を添えます」そもそも「薬味」って何?…】


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画像はイメージ フリー画像です
(適切な「薬味」を用いたいものです)



レシピの言葉には初心者が戸惑うものが多いです。


「薬味」の意味をしっかり理解することは、

お料理上手に一歩近づくことと言えます。


今さら聞けないことを勉強していきましょう。


本日は、

「薬味とは何か…その効能」についてのお話です。


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画像はイメージ フリー画像です
(「薬味」にも色々あります)


※この記事はお料理初心者向けの記事です



本日の超基本 「薬」のような効能があるから「薬味」


お料理のレシピに時々出てきます。

「薬味に◯◯が合います」

「薬味」の意味がわからないのであれば、添えようがありません。


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(「香味野菜」は「薬味」に多く用いられる)




【薬味とは?】


料理に少量添える「香味野菜」や「香辛料」などのこと。

香りや味が強いものが多く独特の芳香や酸味…辛味を持つ。


お料理の風味を良くするだけでなく…


「薬膳」のように消化を促進したり、

もたれを防いだりする効能もある。



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(独特な風味を持つ「香味野菜」)




【代表的な香味野菜】


・ネギ類
・みょうが
・大葉
・三つ葉
・にんにく

etc…



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(「わさび」は代表的な「薬味」であり「香辛料」でもある)



【代表的な香辛料】


・わさび
・しょうが
・からし


などが挙げられます。


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(「薬味皿」に盛られた「薬味」)



いずれも主役を引き立てる役割をもった添え物です。



代表的な料理と「薬味」の組み合わせ


「薬味」には先人の知恵がたくさん詰まっています。


料理人が工夫をこらしてたどり着いた組み合わせなのです。

普段私達が口にしているものばかりです。



【日本蕎麦+ねぎ+わさび】


こちらは定番中の定番です。

反対に付いていないと少し寂しいくらいです。


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(「わさび」を溶かさないのが「食通」の食べ方)



その昔「冷蔵技術」がなかった頃は、

「そば」は「食あたり」を起こしやすいお料理でありました。


「わさび」は「強い抗菌作用」で「食あたり」を防ぎます。

現在では味覚としても大切なものです。




【冷奴+みょうが+大葉】


さっぱり頂きたい「冷奴」

「みょうが」と「大葉」2種類の「薬味」をプラスした贅沢な組み合わせです。


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(普通の「冷奴」をより美味しくする)



「香味」によりより美味しく頂く事ができます。


他にも、

・ごま
・刻み海苔
・鰹節
・しょうが

などを用いても美味しく頂けます。


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(普通の「冷奴」が「ごちそう」になる)




【魚の味噌煮+しょうが】


味の濃い煮付けなどには「しょうが」がよく用いられます。


「青魚」などは魚の臭みも強いので、

「しょうが」を添えることで臭みを抑えさっぱりと頂くことが出来ます。


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(「しょうが」は青臭さを消してくれる)




【丼物+みつば】


「親子丼」や「かつ丼」などの丼物にぴったりなのが「三つ葉」です。


爽やかな風味をプラスすると共に、

茶色1色になりがちな丼物の彩りとしても活躍します。


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(彩りにも活躍…美味しく見えます)



また「お吸い物」に「三つ葉」を浮かべるだけで、風味が良くなります。


和風ダシと「三つ葉」の組み合わせはよく用いられます。



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(「三つ葉」の入った「お吸い物」のイメージ)




【ふろふき大根+ゆず皮】


「大根」をコトコト煮込み、甘めの味噌をかけて頂く「ふろふき大根」


「ゆず皮」の強い芳香を加えることでアクセントが効いて、

全体の完成度がグレードアップします。


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(上品なお料理に早変わり)



お正月の「なます」などにも「ゆず皮」は必須です。


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(「紅白なます」に「ゆず」の香りをプラス)



それぞれの「薬効」は?


「薬味」には「薬」という文字がある通り…

様々な「薬効」を持っています。


古くは一緒に食べるとお腹を壊さない「毒消し」であったのです。


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(わさびは「毒消し」となる)



代表的な「薬効」をまとめておきます。



【ねぎ】


「硫化アリル」という成分が、

・臭み取り
・殺菌作用
・血流促進
・免疫向上

などに役立ちます。


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(直前に切ることで効能アップ)



「硫化アリル」は揮発成分です。

できれば食べる直前に切ると効果が倍増します。



【三つ葉】


香り成分である「クリプトテーネン」


芳香だけでなく、

・食欲増進
・消化促進
・リラックス効果

などの効果があります。


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(「茶碗蒸し」などでもおなじみです)




【しょうが】


香り成分の「シオネール」と辛味成分「ショウガオール」

香りと辛味のダブルパワーです。


・食欲増進
・身体を温める
・強い殺菌作用


お寿司に添えられる「ガリ」には殺菌や食あたり防止の意味があります。


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(脂っこいものと一緒に)




【わさび】


辛味成分「アリルイソチオシアネート」

ピリッとした風味です。


・強い抗菌作用
・食欲増進
・血栓予防
・免疫向上


食材を細菌やカビなどから守る心強い味方です。


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(生魚を抗菌して守る「わさび」)




【ゆずの皮】


多くのビタミンCを含みます。

・疲労回復
・肌荒れ

などに効果的です。


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(皮を使う珍しい薬味)



香りそのものも「ごちそう」になります。


また、果汁よりも皮の方がビタミン含有量が多く、

千切りやすりおろしで最大限に効果を活かせます。



「薬味」と「トッピング」の違い


「丼物」や「そばうどん」などに使う言葉で、

「トッピング」

という言葉があります。


「薬味」とはどう違うのでしょうか?


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画像はイメージ フリー画像です
(「トッピング」でより華やかに)



【トッピング】


相性の良い食材を一緒に頂く事で…


・見た目をよくする
・より美味しく頂ける
・栄養価をプラスする

etc…


お料理の付加価値をプラスするのが「トッピング」です。


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画像はイメージ フリー画像です
(好きな「天ぷら」などを選べる「うどん専門店」)



お料理を美味しく頂くという意味では共通です。


「薬味」との大きな違いは「薬効」の有無です。



例えば丼物の「温玉+チーズ」トッピングの場合。


「卵」と「チーズ」がプラスされますので、当然栄養価が上がります。

栄養バランスはプラスされますが、カロリーや塩分は上がります。



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画像はイメージ フリー画像です
(「冷たいうどん」に「天ぷら」などは注意)



場合によっては「消化不良」や「胃もたれ」を起こす事も…


・足りない栄養素を補う
・消化の妨げになる場合も
・食べ合わせに注意


体調に合わせて選ぶと良いでしょう。



本日のお料理上手ポイント さりげない「薬味」が料理を引き立てる


何気なく添えられている「薬味」には、

・お料理を美味しく食べてもらいたい
・お料理を食べて健康になってもらいたい
・安全な食事を提供したい

といった心意気を感じます。


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画像はイメージ フリー画像です
(古くから伝わる料理の伝統)


ぜひ先人の知恵にあやかって美味しくお料理を頂きましょう。


「薬味」は蓄積された「料理の知恵」が生きているものです。


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(「食の安全」や「技術」を継承してきた)



それらは「冷蔵技術」がない時代から、

「食の安全を守る」

べく発達した「知識」であり「技術」なのです。



本日はここまでです。

また一緒に勉強していきましょう。




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お料理上手は砂糖の使い分け上手 初心者必見!



こんにちは(・◇・)ゞ
四つ葉のくまさんことよつくまです
本日もよろしくお願いいたします。


【「お砂糖」ならどの「お砂糖」でもいいの…?】


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(「お砂糖」ならどれも同じ?)



レシピでは「砂糖」という表記が多いです。

その場合どの「お砂糖」を用いたら良いのでしょう?


風味などに違いはないのでしょうか…


今さら聞けない事を勉強していきましょう。


本日は、

「お砂糖の種類を知る」

についてのお話です。


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画像はイメージ フリー画像です
(「お砂糖」にも種類があります)



※なおこの記事は「お料理初心者」向けに記述されています



本日の超基本 「お砂糖」は3種類


お料理の「さしすせそ」の最初の一つが「砂糖」です。


しかしながら「お砂糖」には種類があります。

レシピに「お砂糖」の種類の記載が無い時もよくあるのです。


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画像はイメージ フリー画像です
(「お砂糖」にも色々な種類がある)



「お砂糖」を使い分け出来ればお料理上手に一歩近づきます。




【お砂糖の種類を知る】


大きく分けると「お砂糖」は3種類になります。


白いお砂糖系  ⇒ 上白糖、グラニュー糖

茶色いお砂糖系 ⇒ 三温糖、中ザラメ糖
(カラメル化)
茶色いお砂糖系 ⇒ 黒糖、きび糖、てんさい糖 etc…
(天然・ミネラル系) 




◆白いお砂糖系


一番基本となる普通の「お砂糖」です。

・上白糖
・グラニュー糖
・角砂糖(白)


など一般的なものです。


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画像はイメージ フリー画像です
(最も基本となる「上白糖」)



「白いお砂糖系」はミネラル分などを精製で取り除きます。


栄養価は失われますが、

癖のないスッキリとした甘さが特徴です。


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画像はイメージ フリー画像です
(「角砂糖」は「グラニュー糖」を固めたもの)



「お砂糖」はなぜ白いのか?

もともと「砂糖」の結晶は透明なので、光が当たると白く見えるのです。




◆茶色いお砂糖系
(カラメル化したもの)


「茶色いお砂糖系」は…

・「カラメル化」したもの
・天然由来のもの


に分かれます。


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画像はイメージ フリー画像です
(「カラメル化」した「三温糖」のイメージ)



「カラメル化」した「お砂糖」は、

・三温糖
・中ザラメ糖


などを指します。


精製後、熱を加えて色合いを出しているタイプです。

従ってミネラルなどの栄養素は入っておりません。


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画像はイメージ フリー画像です
(「中ザラメ糖」は「カラメル化」している)



【カラメル化とは?】


「お砂糖」を焦がすことで茶色くすることです。


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画像はイメージ フリー画像です
(「プリン」にみる「カラメルソース」のイメージ)



原理としては、

「プリン」などに用いる「カラメルソース」と同じです。


香ばしさが加わります。



◆茶色いお砂糖系
(天然・ミネラル系)


「茶色いお砂糖系」の中で、

・黒糖
・てんさい糖
・きび糖


などは原材料のミネラル分を精製していません。



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画像はイメージ フリー画像です
(沖縄名産でもある「黒糖」)



その分もともとの原材料が持つミネラル分を多く含みます。


甘みや風合いはそれぞれ独特の物があり、

やや癖があるものもあります。


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(「玄米」も植物本来の色合い)



「お米」で考えると「玄米」に相当します。

栄養素では「白いお砂糖系」を大きく上回ります。



上手に使い分けてワンランクアップ


【主な砂糖の使い分け】



「上白糖」


最もスタンダードな「お砂糖」です。

レシピに「砂糖」とあったら基本こちらを使用すればOKです。




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画像はイメージ フリー画像です
(基本は何でも作れる「上白糖」)




オールマイティーで特にこだわりがなければ、

これ一つ揃えておけば大丈夫です。


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画像はイメージ フリー画像です
(何事も基本が大切です)



いわゆる基本の砂糖です。


使いすぎるとやや甘さが目立つ場合があります。




「グラニュー糖」


世界ではこちらのほうが使われている「お砂糖」です。

「上白糖」に比べてサラッとしているのが特徴的。


「コーヒー」や「紅茶」の「スティックシュガー」なども、

中身は「グラニュー糖」です。


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画像はイメージ フリー画像です
(「スティックシュガー」の中身は「グラニュー糖」です)



癖がなくスッキリしているので、お菓子作りに欠かせません。

お菓子のレシピには「グラニュー糖」表記が多いです。


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(お菓子作りに欠かせない「グラニュー糖」)



「上白糖」と同じ分量を使用した場合、

「グラニュー糖」の方がさっぱり仕上がります。


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画像はイメージ フリー画像です
(「上白糖」よりやや粒が見える「グラニュー糖」)



上品な仕上がりを求める場合には「グラニュー糖」を用いても良いでしょう。




「三温糖」


少し茶色い「お砂糖」です。

「カラメル化」をしている為に、少し香ばしい匂いがします。

「上白糖」に比べるとコクと香ばしさで優れています。



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(「三温糖」はコクをプラスしたい時に)




おすすめのお料理は…

・煮物
・照り焼き
・すき焼き

などです。


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画像はイメージ フリー画像です
(「照り焼き」などを作るのに向いています)



香ばしさとコクがプラスされて美味しく仕上がります。




「黒糖やきび糖」


こちらは茶色又は黒い「お砂糖」です。

「黒糖」は沖縄でおなじみの調味料です。


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(暑い時期にミネラル分を補給するにも向いています)



「サトウキビ」のミネラル分を豊富に含むため、栄養価が高いです。


「きび糖」は「黒糖」ほど黒くなく茶色をしていますが、

ミネラル分は豊富に含んでいます。


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画像はイメージ フリー画像です
(ミネラル豊富な「きび糖」)



これらの「お砂糖」は独特の風味を持つため、好き嫌いが別れます。


多少癖もあるので、指定がなければなくても大丈夫です。

「豚角煮の黒糖風味」

のようにあえて味付けとして使用することがあります。



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(まず基本的なことから覚えましょう)



「お砂糖」はまだまだ種類があります。

最初は、まずはこの3種類を覚えておきましょう。



本日のお料理上手ポイント レシピの「砂糖」は基本「上白糖」


レシピにただお砂糖」と書いてあったら…

基本的には「上白糖」を指す。



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画像はイメージ フリー画像です
(最も一般的な「お砂糖」です)



普通に料理をする上では「上白糖」で充分事が足ります。


少し調理に慣れてきてから…

スッキリ味で癖のない ⇒ グラニュー糖
煮物などにコクのある ⇒ 三温糖

と使い分けていけばぐんと腕前が上がります。



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(照り焼きや煮物のコク出しに「三温糖」)



【お菓子作りの場合】


指定がなくても「グラニュー糖」を使用したほうが美味しく仕上がると思います。


生クリームのホイップに「上白糖」と「グラニュー糖」

両方で作ってみるとよくわかります。


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画像はイメージ フリー画像です
(比べるとはっきりわかる違いがあります)



「グラニュー糖」のほうがさっぱりと上品に仕上がるはずです。


お菓子作り ⇒ 「グラニュー糖」


と覚えてしまいましょう。


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画像はイメージ フリー画像です
(基本お菓子作りは「グラニュー糖」でOK)



「黒糖」や「きび糖」については、

最初は手を出さないでOKと思います。


レシピに指定があった場合に使用してみて風味を覚えていきましょう。




本日はここまでです。

また一緒に勉強していきましょう。




よつくまがお届けいたしました˚*・.。 ꕤ




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