「落ち葉」舞い散る風景に何を思う



こんにちは(*^・ェ・)ノ
四つ葉のくまさんことよつくまです
本日もよろしくお願いいたします。


夏の間どんどん育っていく木々たち。
その生命力には驚かされます。

秋を迎え「落ち葉」となり葉が落ち始めます。
それはセンチメンタルな風景でもあります。


本日は、
「落ち葉の風景…冬の始まり」についてのお話です。


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画像はイメージ いつかの落ち葉の風景
(落ち葉に止まるアキアカネ)



元気だった木々も徐々に…秋の気配


暑かった夏。
青々とした葉の色は生命力を感じます。

木漏れ日で涼をとったり、
強い日差しを遮ってくれました。


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画像はイメージ いつかの夏の公園
(生命力を感じる風景)


しかし季節が変わり、
あれだけ元気に枝を伸ばしていた木々たち。

徐々に紅葉または落葉し始めます。
その様は美しくもあり、また寂しくもあります。


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画像はイメージ いつかの落ち葉の道
(すっかり散った葉)


なぜ寂しく感じるのでしょう。
センチメンタルな風景に感じる理由があるのでしょうか?


「秋のメンタル落ち」と関連があるかもしれません。



「落葉」が持つ本能的なイメージ


自然の一つの理でもあります。

・葉が紅葉しやがて散る
・葉が枯れて落葉する
・木々が枝のみの姿になる

こういったごく普通の風景の変化ですが、
人は遺伝子に、


「葉が枯れて落葉する」 ⇒ 「死をイメージする」


とインプットされています。


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画像はイメージ フリー画像です
(黒い葉のイメージ)


大げさな…と思うかもしれません。
しかし昔の人々にとって、

「冬」の訪れは

来春を迎えることができるかどうか…の出来事であったのです。


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画像はイメージ フリー画像です
(落ち葉に雪のイメージ)


本能的にそれを察知して、

・どこか切ない
・不安に思う

といった感情につながっていると言えます。


特に四季がはっきりしている日本などの気候の方には顕著な事だそうです。


「葉が枯れ落ちる事」 ⇒ 「食べ物がなくなる事」


と置き換えるとわかりやすいです。


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画像はイメージ フリー画像です
(冬には作物も枯れてしまう)



落葉は防衛本能…また来年成長するために


本来の落葉は木々が自分を守るための、

「防衛本能」

といえます。

また来年に大きく成長するため、
厳しい冬を越えるために休眠状態に入るのです。


DSC_1163

画像はイメージ いつかの落葉の公園
(葉を落として樹木本体を守ります)


人はその姿にどうしても冬の訪れを感じます。


人も木々と同じく、

「防衛本能」
「備え」


を感じるのです。


木々は枝だけの状態になりつつ、既に来年への準備に入っています。

こと桜などは落葉した段階で、
もう来春の花を咲かせる準備が出来ていると言われております。


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画像はイメージ フリー画像です
(枝だけになった木立)


そのように考えていくと、
葉が枯れ落ち、枝だけになった木立も少し違って見えるかもしれません。


「紅葉狩り」


など一瞬の儚さを大切にする、

日本の美意識の一つでもあります。


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画像はイメージ いつかの紅葉
(美しい色彩を愛でる)



想いを「馳せる」のか「寄せる」のか?


最後に少しお話を脱線させます。


本稿のタイトル「枯れゆく木々に想いを馳せる」ですが…

・想いを「馳せる」のか
・想いを「寄せる」のか

考えた事がありますか?


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画像はイメージ フリー画像です
(「寄せる」には対象が必要になる)


「馳せる」と「寄せる」の違いは、

恋愛感情が含まれるかどうかなのです。



【馳せると寄せるの違い】


「馳せる」⇒「気持ちや考えを向ける」
「寄せる」⇒「気持ちや考えを向ける」又は「恋心を抱く」


本稿は対象が木々ですので、

「想いを馳せる」とさせて頂きました。


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画像はイメージ フリー画像です
(木々に思いを馳せてみてもいいかもしれません)



「枯れ木を見て心を向ける、考えを向ける」という意味です。


秋はこのような些細なことを、

じっくりと考えたくなる季節でもあります。




よつくまがお届けいたしました˚*・.。 ꕤ
(2023.10 加筆修正)




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