花言葉の由来 : 四つ葉のくまさんの癒しのお花、時々お料理日記

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タグ:花言葉の由来



少し怖い「花言葉」を持つ「スノードロップ」



こんにちは:;(∩´﹏`∩);:
四つ葉のくまさんことよつくまです
本日もよろしくお願いいたします。


「花言葉」は知っていると、
少しだけ心が豊かになるもの。

使い分ける事ができる人になりたいものです。


中には少し変わった「花言葉」を持つものもあります。


本日は、
「スノードロップ」の「花言葉」のお話です。


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画像はイメージ フリー画像です
(可憐なイメージのあるお花です)



雪が残る頃…希望のように咲くお花


【スノードロップとは】


原産地 ヨーロッパ
分 類 ヒガンバナ科 ガランサス属
別 名 待雪草


まだ雪が残る季節、
2月から3月くらいに咲くお花です。


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画像はイメージ フリー画像です
(雪の中から咲く希望のお花)



花色は雪のような白、
雪がまだ残る地面から可憐に花を咲かせます。

とても愛らしいお花です。


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画像はイメージ フリー画像です
(愛らしい姿から人気もあります)



別名は、

「待雪草」

こちらもよく似合っています。



神話の世界のお話


【一般的な花言葉】


「希望」
「慰め」

こちらには有名な「アダムとイブ」のお話が関係しているのです。


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画像はイメージ フリー画像です
(広がる天使の翼のイメージ)



これは神話の世界のお話。

「イブ」は「蛇の神」にそそのかされて、
「禁断の果実」を食べてしまいます。

その罪で「アダム」と共に…「エデン」(楽園)から追放されるのです


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画像はイメージ フリー画像です
(「蛇」は「悪魔」とも「神」ともされる)



「エデン」を追われた「アダムとイブ」をあわれんだ天使が、
舞い降る雪を「スノードロップ」に変えて…


「もうすぐ春が来るから絶望しないように」


と伝えたことが由来とされています。



こちらの神話が「花言葉」の由来になっています。



少し怖い「花言葉」もある


【少し変わった花言葉】


「まさかの時の友」
「あなたの死を望む」

「死」を望むとは…どういうことでしょうか?



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画像はイメージ フリー画像です
(いつかは訪れるものですが…)



少し怖い花言葉です。

「慰め」
「希望」

とは真逆です。


どちらかと言えば「春を迎える希望」のイメージであったのですが。


これはどういった理由があるのでしょうか?



その昔、雪には色がなかった…雪にまつわる伝承


【その由来】(諸説あり)


「まさかの時の友」


こちらの由来はドイツに伝わっているそうです。


「雪の色は白」


であると私達は思っておりますが、
その昔、雪には色がありませんでした。


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画像はイメージ フリー画像です
(白く降り積もる雪のイメージ)



雪は「色がほしい」と思いました。

そこできれいな色のお花に、

「色を分けてくれないか?」

と相談しました。



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画像はイメージ フリー画像です
(「スノードロップ」が「雪」に「白」をあげた)



色々なお花の中で「スノードロップ」だけが応じて、
「白い色」を分けてくれたのだと言います。


その伝説が残り産まれた「花言葉」なのだそうです。


優しさが詰まったエピソードです。




「あなたの死を望む」


こちらは穏やかでないですが…
イギリスの一部地域に伝わるお話。

「ケルマの伝説」

に由来するとされています。


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画像はイメージ フリー画像です
(地方により「死」を象徴する花でもある)



それはこのような伝承です。

その昔「ケルマ」という名の女性が亡くなった。

悲しんだ彼女の恋人は亡骸に「スノードロップ」を供えた所、
恋人は雪のかけらになり消えてしまった…

という伝説です。


この地域では「スノードロップ」は、

「死を象徴する花」

として贈ることは非礼とされているそうです。



地域や地方により変わる花言葉もある


「スノードロップ」のお花は春を告げる愛らしいお花。

基本的に前向きで明るい希望のお花です。


日本と諸外国では「花言葉」も変わってくるという事です。

例えば海外の友人に送る際に、
いたずらに誤解を与えないようにしたいもの。

・前向きなメッセージを添える
・言葉で伝えながら渡す

などすると良いかもしれません。


sunoudoropu1

画像はイメージ フリー画像です
(決して「不吉」な花ではありません)



今年も寒い冬が終わる頃、
その可憐な姿を見せてくれますように。


それこそが「希望」なのですから。




「花言葉」

いささか古めかしいものですが、
知っていると心が豊かになる素敵な知識です。




よつくまがお届けいたしました˚*・.。 ꕤ
(2024.1 加筆修正)




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寒い中でもいち早く咲く



こんにちは (´▽`)
四つ葉のくまさんことよつくまです
本日もよろしくお願いいたします。


好きなお花はその人を表しているとも言います。


花セラピー

「好きなお花でわかるあなたはこんな人」

をお届けしたいと思います。


本日は
「スイセン」の花を特集していきます。

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画像はイメージ いつかのスイセンの花
(寒い季節に咲くスイセンの花)



スイセンはこんな花


◆スイセンの基本情報


・原産国 地中海地域(イベリア半島)
・分類  ヒガンバナ科 スイセン属
・和名  雪中花

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画像はイメージ いつかのスイセンの花
(雪が残る中でも咲く耐寒性が魅力です)


11月~4月くらいまでお花を咲かせます。

種類により開花時期は異なります。


漢字では「水仙」と書くように、
アジア圏でも水辺に咲く球根植物として愛されています。

中国でも「水仙」で通用します。

その名の通り「水の仙人」と呼ばれる事もあるそうです。


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画像はイメージ フリー画像です
(水辺に咲くスイセンの花)


品種にもよりますが、

・白
・黄色
・ピンク
・緑

などの花色があります。

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画像はイメージ フリー画像です
(ピンクのナツズイセン)


中には八重咲きの品種や緑色の珍しいスイセンもあるそうです。


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画像はイメージ フリー画像です
(珍しい八重咲き品種も…)


「有毒植物」としても知られています。

花を付ける前の葉が「ニラ」とよく似ており、
毎年食中毒の報告が数件あるそうです。



スイセンが好きなあなたはきっとこんな人


◆スイセンが好きなあなた…


「抜群の責任感の持ち主」
「ユーモアに富んでいる」

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画像はイメージ いつかのスイセンの花
(白と黄色のコントラストが効いています)


あなた常に忙しく、作品やプロジェクトに取り組んでいるかもしれません。

人望もあってユーモアに富んでいるので、
あたなの周りは人が集まっています。

責任感が抜群なので、
先頭に立って引っ張っているのです。


しかしならがその方向性が「自己」へ向いてしまった時、
注意が必要かも知れません。



スイセンの花言葉


◆スイセン全般の花言葉


「自己愛」
「うぬぼれ」


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画像はイメージ フリー画像です
(水面に映る自分に恋をしてしまう「ナルキッソス」)



すこしネガティブな言葉が並んでいます。

この花言葉は、神話が関係しています。

絶世の美貌をもつ「ナルキッソス」が、
その高慢さによって自分だけを愛す呪いをかけられ、
水面に映る自分に恋したまま衰弱死してしまった、というギリシャ神話に由来しています。

水仙が水辺でうつむくように咲くのは、「ナルキッソス」の姿の名残との説もあります。

「ナルシスト」の語源でもある話です。


その一方で色により花言葉が大きく違うのがスイセンです。

・白   ⇒ 神秘
・黄色  ⇒ 私のもとへ帰って、もう一度
・ピンク ⇒ 上品な


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画像はイメージ フリー画像です
(黄色いスイセンは前向きな意味を持つ)


震災復興の式典であえて「黄色いスイセン」を捧げられたといった、
エピソードもあります。



あなたの天職は?皆を引っ張る先頭に立つ開拓者


強い責任感を持ち、
皆を引っ張り先頭に立つあなたは開拓者です。

ユーモアも持ち合わせている稀有な存在と言えるでしょう。

・チームリーダーとしての仕事
・新しいジャンルへの開拓者
・強く周りを引っ張る影響力


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画像はイメージ フリー画像です
(強く周りを引っ張って行きます)


スイセンの花は他の花が咲く前にいち早く開花します。

その姿のように周りを引っ張り、

開拓していく力に優れていると言えるでしょう。


とても忙しく見えるのは、

「常にあなたが引っ張っている」

からなのです。


持ち前のファッションセンスにも定評があり、
そういった話題にも事欠かない存在と言えそうです。

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画像はイメージ フリー画像です
(ファッションリーダーとしての資質も)



時にはうつむきたくなることもある


スイセンはうつむくように花を咲かせます。

その姿は上述の神話が影響しているとされていますが、
常に先頭を走るのはとても大変なことです。

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画像はイメージ フリー画像です
(進み続けるのは大変です)


先駆者・開拓者には人しれないプレッシャーがのしかかります。

そして「独りよがり」になってしまった時に、
最大のピンチが訪れるかも知れません。

・時に一歩引いてみる
・持ち前のユーモアで皆で考える

など方向性が「自己」へ向きすぎないようにすることも必要です。


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画像はイメージ フリー画像です
(皆で作り上げる一つの作品)


もしもうつむいてしまったとしても、
あなたが引っ張ってきたチームが力になります。

スイセンの花のように群生で見事な風景を描いていけるように。

それが「個」でなく「チーム力」なのです。




よつくまがお届けいたしました˚*・.。 ꕤ




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海外でも「KAKI」で通じる「柿」


こんにちはヾ(´ω`=´ω`)ノ
四つ葉のくまさんことよつくまです
本日もよろしくお願いいたします。


花言葉は知っているとちょっと豊かになる。
使い分ける事ができる人になりたいものです。


中には少し変わった花言葉を持つものも…


今回は
「柿」をお届けします。

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画像はイメージ フリー画像です
(季節を告げる果実でもある柿)



お花はひっそりと咲いています


◆柿とは

原産地 日本、中国
分類  カキノキ科 カキノキ属
別名  Kaki

BlogPaint

画像はイメージ フリー画像です
(あまり注目されることは無いお花)


柿は5月から6月くらいにひっそりと開花します。

実は季節を告げるものとして注目されますが、
お花はとても地味です。

花色は少しオレンジかかった色。
柿のヘタの部分に名残を見ることが出来ます。

別名のとおりヨーロッパなどでも「Kaki」で通じるようです。

英語表記では「persimmon」(パースィモン)と言います。
あまり馴染みが無いです。



実りの季節を体現する花言葉


◆一般的な花言葉

「自然美」
「恵み」

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画像はイメージ フリー画像です
(季節の恵みをもたらす柿の木)


非常にわかりやすい花言葉です。

秋になると「恵み」をもたらす柿の木は豊かさの象徴であったのでしょう。
実りの秋というくらいです。

そのまま食べても、
干して保存食にしてもいいので重宝したことでしょう。



壮大な花言葉を持ちます


◆ちょっと変わった花言葉


「広大な自然の中で私を永遠に眠らせて」


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画像はイメージ フリー画像です
(自然に育まれ実をなす柿の木)


「実り」
「恵み」

といったポジティブな花言葉とはかけ離れた、
不思議な花言葉と言えるでしょう。


どうしてこういった花言葉がついたのでしょうか?



ミステリアスな花言葉の由来


◆その由来(詳細不明)


こちらの花言葉…実際にあるのです。
しかしこれといった根拠が発見できませんでした。

とってもミステリアスです。

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画像はイメージ フリー画像です
(落ちた実はやがて自然に帰っていく…)


一説には、
柿の実は熟すと地面に落ち、少しずつ自然へかえっていく。
この姿から産まれた花言葉なのではという説があります。


他には考察するしかありませんが、

・誰ぞが詩で読んだ
・なにかの詩のテーマであった
・柿の木と秋の夕暮れを投影した 

etc…


どれも根拠に欠けるものではあります。



農村の柿の木を偲んで


※これは根拠のない考察です


農村の柿の木はどこかぽつんと生えている時があります。

秋になると夕暮れも早くて、柿の木は夕景によく映えます。
夕日は影をとっても長く見せます。

そんな情景と暮れゆく農村の自然美。

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画像はイメージ フリー画像です
(夕暮れの柿の木はどこか切ない)


「この夕暮れのように変わることなく永遠に眠っていたい」


そんな思いを馳せたのではないでしょうか?


または柿の実が成れば今度は寒く厳しい冬がやってくる。

そのような情景が産んだ花言葉なのかもしれません。



「桃栗三年柿八年」


柿の木は実がなるようになるのに、
約8年の年月を要するということを例えた言葉です。

そのような事情も花言葉に影響をもたらしたことが考えられます。

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画像はイメージ フリー画像です
(柿の木を食べに来たヒヨドリ)


柿の木は実をつけるようになれば、
人だけでなく野鳥などの動物たちにも恵みをもたらします。

それは紛れもない自然の「恵み」なのです。



花言葉も時代により変わりゆく


花言葉というのは時と場合で変化もしていきます。

例えば…

昔の青いバラの花言葉 ⇒ 不可能
今の青いバラの花言葉 ⇒ 夢叶う

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画像はイメージ フリー画像です
(美しい青いバラ)


つまり不可能とされた青いバラが、
技術の進歩(努力)により可能となった一例です。


「花言葉」

いささか古めかしいですが、
知っていると豊かになる素敵なたしなみです。




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