アーティフィシャルフラワーの歴史は古くて新しい?


こんにちは.。゚+.(・∀・)゚+.゚
四つ葉のくまさんことよつくまです
本日もよろしくお願い致します。


「アーティフィシャルフラワー」


という名称もだいぶ定着した感があります。


但し造花そのものの歴史はもっと古いはず…。

本日はそんな「アーティフィシャルフラワー」の歴史についてです。


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アーティフィシャルフラワーのイメージ
(昨今では高品質のものが増えました)



「アーティフィシャルフラワー」の登場


「アーティフィシャルフラワー」

という名称はいつからあるのでしょう?

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画像はイメージ アーティフィシャルフラワー
(花びらの数もかなり多くなりました)



造花そのものは古くからありました。

1940年代にも造花があったと言われています。

1940nendai

画像はイメージ フリー画像です
(1940年代後半のイメージ)



現代の造花よりも品質はだいぶ劣ります。

その後、品質の向上に伴い、
本物と見紛う品質の高いお花たちが登場してきます。

「アーティフィシャルフラワー」

という言葉が誕生したのは2002年と言われています。

思ったよりも新しい言葉なのです。


そういった意味では造花の歴史は古く、
「アーティフィシャルフラワー」という呼称は新しいと言えます。



造花メーカーによる呼び名の統一


2002年以前は様々な名称で呼ばれる造花たちがありました。

・造花
・アートフラワー
・フェイクフラワー
・シルクフラワー

etc…

magiq

画像はイメージ フリー画像です
(「東京堂」のブランド「MAGIQ」)



これらを統一する為に、

日本アーティフィシャルフラワー協会(JAFA)」
「東京堂」花材メーカー

が協力し高品質の造花に対して、

「アーティフィシャルフラワー」

という名前をつけたのが始まりと言われています。



「アーティフィシャル」の意味と対義語



【アーティフィシャル(artificial)】 

・人為的な
・人工的な

a-thifisharu

画像はイメージ フリー画像です
(現在のアーティフィシャルフラワーは高品質)


アーティフィシャルフラワーを直訳すると、

「人によって作られた花」

ということになります。


直接的な対義語は、


【ナチュラル (natural)】


・自然の
・天然の

になります。

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画像はいつかの生花 バラ
(生花の美しさはいつの時代も変わらない)


「アーティフィシャルフラワー」は「ナチュラル」である生花を、
いかに再現出来るかにおいて進化をしてきました。



一般名称として拡がる


その後、大手造花メーカー(「アスカ商会」や「ポピー」など)が、
これまで生産してきた高品質な造花を、

「アーティフィシャルフラワー」

として販売。

次第に一般的な名称として拡がって行きました。

asca

画像はイメージ フリー画像です
(「アスカ商会」のブランド「asca」のロゴ)


各メーカーともに独自の進歩を遂げて、現在に至るというわけです。

その発展はめざましく、
現在の商品は結婚式などで使われるほど進歩しています。

DSC_1299

画像はイメージ いつかの結婚式にて
(チャペルにもアーティフィシャルフラワーを使用)


名称としての歴史は浅いですが、
造花として積み重ねて来た歴史が今に繋がっている。

そのように感じます。
各メーカーの努力の賜物で、私達は美しい花を愛でることが出来るわけです。


まさに「アーティフィシャルフラワー」の歴史は、

「古くて新しい」

と言えるわけです。


本日は歴史について学びました。


次回は、

「造花とアーティフィシャルフラワーの違い」

について、記載していこうと思います。


一部の写真はギャラリーにリンクしています📷
ご覧いただければ嬉しいです(๑´▿`)♡




よつくまがお届けいたしました˚*・.。 ꕤ





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