お身体をご自愛は重複言葉
こんにちは(゚д゚)!
四つ葉のくまさんことよつくまです
本日もよろしくお願いいたします。
17回目を迎えたこの企画…
さて今日はどんな言葉でしょうか
「ちょっと役に立つ話」カテゴリで
言葉の使い方について…
日本人でも使い方を誤ってしまう言葉はたくさんあります。
できれば正しく使いたいですね
というわけで第17回の本日は「ご自愛」についてです
画像はイメージ よつくま撮影📷
こんな使い方をしていませんか?
例文
「季節の変わり目です、どうぞお身体ご自愛ください」
結構使わないでしょうか?
実はこれが間違いですΣ(゚Д゚;≡;゚д゚)
◆自愛
自分を大切にする
自身の健康状態に気をつける
つまりもともとの言葉の中に…
「あなたの身体のこと、どうぞ大切にして下さいね」
という意味が込められています
ですので…
「お身体ご自愛ください」の場合
重複して使用していることになります
同じような誤用として過去に特集したのですが…
「炎天下の中」→燃えるような空の下の中となり重複する
「満天の星空」→天に空の意味があり重複する
などがあります。
とっても砕けた表現をすれば…
「頭痛が痛い」が重複表現なのはわかりますね。
それと同じ重複表現となってしまいます
正しい表現は?
正しい例文
「季節の変わり目です、どうぞご自愛下さい」
こちらが正しい使い方となるわけです
結びの言葉として、相手のことを気遣う素敵な言葉だけに、正しく使いたいものですね。
さらにもう一つ覚えておくと良いことを書いておきます✍.*· 𓈒𓏲
ご自愛は相手の体調を気遣う言葉です。
ですのですでに体調を崩している方に使用するには適さないのです
手紙やメールなどで使用する場合。
「一日も早いご回復を、心よりお祈り申し上げます」などが良いでしょう。
日本人らしい気遣いの言葉です。
正しく使って行きたいものですね
本当に普段普通に使っているのに、実は間違っている言葉のなんと多いことか
こんな言葉たちにスポットライトを当てていきたいなと思います。
第17回の本日はここまでです…
また身近な言葉遣いを学んでいきましょう
よつくまがお届けいたしました*・゜゚・*:.。..。🍀
こちらも間違いやすい言葉です(炎天下)
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