「牛乳」の「膜」の正体は?
こんにちは(´・ω・`)
四つ葉のくまさんことよつくまです🥛
本日もよろしくお願いいたします。
栄養豊富な飲み物として有名な「牛乳」
寒い季節は温めて「ホットミルク」を飲む方も多いでしょう。

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(なんとなく気になっていましたという方も)
ここで素朴な疑問です。
表面に薄っすらと張った「膜」
気になりませんか?
本日は「牛乳の膜」に関するお話です。

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(寒い季節は出番の多い「ホットミルク」)
あなたは「食べる派」or「食べない派」
「牛乳」を温めると、
最初は何もなかったはずなのに…薄っすら「膜」が張ります。

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(やや誇張したイラストです)
この「膜」はそもそも何なのでしょう?
またこの「膜」を
・食べる
・食べない
で意見が分かれるようです。

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(あなたはどちら派でしょうか)
この「現象」にはきちんと名前があり、
「膜」の「正体」もわかっています。
気になっていた方がいれば、
参考になさって下さい。
「ラムスデン現象」とは?
温めた「牛乳」に「膜」が張ることを、
「ラムスデン現象」
と言います。

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(「牛乳」は栄養豊富な飲み物です)
具体的には、
「牛乳」を「40℃以上」に温めると発生する現象です。
そして「膜」の正体は、
「たんぱく質」
です。

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(様々な食材に含まれる「たんぱく質」)
「牛乳」を加熱すると、
空気に触れている「牛乳」の表面部分から、
「水分」が「蒸発」します。
つまり表面部分が部分的に「濃縮」される状態になるのです。

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(「蒸発」のイメージ 表面部分が濃くなる)
結果元々「牛乳」に含まれる「たんぱく質」などが固まりとなり、
表面に「膜」を作ります。
これが「牛乳」に「膜」を作る、
「ラムスデン現象」
です。
「膜」は食べても大丈夫?
答えは「大丈夫」です。
全く問題ありません。

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(「膜」は食べても大丈夫です)
「膜」の成分は、
・たんぱく質
・脂質
・乳糖
となっています。
むしろ栄養は豊富であり、
「牛乳」の栄養素を摂取する目的であれば、
「食べたほうがよい」
ものになります。

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(「酪農」のイメージ)
しかしながら、
・何となく苦手
・もそっとして食感が悪い
という意見もあります。
どうしたら良いでしょうか?
「膜」が出来にくい温め方
【鍋で温める場合】
手鍋で温める場合。
・火加減を中火以下に保つ
・鍋底からかき混ぜ続ける
・沸騰させない

画像は「明治おいしい牛乳」様のものです
(画像クリックで遷移します)
じっくりと温めるのがポイントです。
小さめのホイッパーなどで混ぜるのが良いでしょう。
【電子レンジの場合】
電子レンジを使用する場合。
・ラップを掛ける
・半分温めて取り出ししっかり混ぜる
・もう一度温めて完成

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(吹きこぼさないように気をつけましょう)
どちらの方法も、
表面から水分が「蒸発」することを防ぐ為に、
しっかりと混ぜる事がポイントです。
結論「牛乳」の「膜」は問題の無い物
「牛乳」を温めて出来る「膜」は、
「牛乳」に含まれる栄養成分が、
水分の蒸発などにより固まったもの。
これを「ラムスデン現象」という。

画像はイメージ フリー画像です
(栄養素を摂るなら食べましょう)
「膜」は栄養豊富なので食べたほうが栄養は摂取出来る。
ただし気になる場合は、
「膜」が張りにくくなる方法があるのでそちらを試す。

画像はイメージ フリー画像です
(骨を元気に保つカルシウムを含む「牛乳」)
ということがわかりました。
何となく避けていた方は、
気にせずに混ぜて頂いてしまいましょう。

画像はイメージ フリー画像です
(正体がわかれば気になりません)
食感がどうも苦手な方は、
上記を参考に温め方を工夫してみてはいかがでしょう。
いずれにしても栄養豊富な「牛乳」
美味しく頂きたいものです。
よつくまがお届けいたしました˚*・.。 ꕤ
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