「熱いお風呂」で「疲労」が倍増?



こんにちは(*´∇`*)
四つ葉のくまさんことよつくまです🛀
本日もよろしくお願いいたします。


暑い時期は「疲労」も相当なもの。
汗をかくのはそれだけ身体が頑張っている。

汗を流す「入浴」は大切です。
入り方によっては「疲労が倍増」する場合も…


本日は「正しい入浴方法」についてのお話です。

「熱いお風呂で疲労倍増」をお届けします。


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画像はイメージ フリー画像です
(入浴は一日の疲れを癒やす大切な時間)



「熱いお風呂」が好きな方は要注意です


今日も暑くて汗をかきました。

「熱いお風呂」に使って「疲労回復」しましょう。

さっぱりして気分も良くなります。
疲れも取れた…気がします。


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(その時の気分は「最高」ですが)


ビールも飲んで…あとは眠るだけです。


暑い時期では当たり前の光景ですが、
入浴により「疲労回復」どころか、余計に疲れてしまうことがないでしょうか?


ぐったりしてしまって動けなくなったりする理由は、

入浴により「疲労が倍増」した可能性があるのです。


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(入浴後にぐったりする方…要注意です)



「熱いお風呂」に入って「疲労」が回復した気がする理由


湯船にしっかり入ることは悪いことではありません。
しかし、お風呂の温度は大切です。

「熱いお風呂が好き」

という方は、

「熱いお風呂でないと入浴した気がしない」

という方が多いです。


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(肌が真っ赤なら熱すぎます)



それは何故なのでしょうか?



【熱いお風呂の仕組み】


熱いお湯に入る
  ⇩
βエンドルフィンが出る
  ⇩
βエンドルフィンによりハイになる
  ⇩
疲労が取れた(気になる)


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(きついはずの運動時などと同様の状態)



【βエンドルフィン】


脳内麻薬の一種。
きつい状況を打破するために脳が分泌する。
近いものに「ランナーズハイ」がある。


「熱いお風呂」自体が身体にとって負担となります。

その状況を打破するために脳内麻薬が分泌され、
それにより気持ちが良い(疲れが取れた)と錯覚するという状況です。


熱くないと入浴した気がしない方は、
「病みつき」になっているのかもしれません。



温泉入浴後に眠くなる理由


「疲労度合い」を測定する検査を行い、

「疲労因子」

の計測実験を行った所、


「熱いお風呂」に入ったあとは、
入浴前よりも「疲労因子」が増えていたという結果も出ています。


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(温泉も入浴後に眠くなることが多い)


温泉も入っているときは気持ちのいいものです。

食事前に温泉に入浴。
ふと部屋に戻って眠気に襲われ…眠ってしまうことありませんか?

・日頃の睡眠不足
・ストレスからの開放

なども要因ですが…温泉入浴によって「疲労」してしまったと考えられるのです。

※もちろん身体の状況にもよります


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(ちょっとのつもりが結構眠ってしまうことも)



科学が進歩した昨今、
今まで理由がわからなかったことも少しずつ解明されてきました。



「疲労回復」を目的とした効率的な入浴方法


一般には入浴をしたほうが、
シャワーだけで済ませるよりも「疲労回復」効果があります。

ではどのように入浴すると効果的なのでしょうか?


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(正しい入浴で明日への活力を)



【疲労回復を考えた入浴方法】


・半身浴をする
・湯温は38~39℃(ぬるめにする)
・入浴時間を10分程度にする
・アロマテラピーを併用する

などが良いとされています。


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(半身浴は身体への負担が少ない)


全身浴は身体の緊張を取り、効果は高いのですが同時に負担も強めです。

・最初の5分を全身浴
・残り5分を半身浴

などと工夫すると効果的です。


ぬるめのお湯はリラックス効果が高いです。
更に好きな香りを併用することでよりリラックスする事が出来ます。


冷房などで冷えた手足を温めて、
体内の疲労物質を流れやすくすることが入浴の目的の一つです。



入浴後の熱中症に注意


前述の入浴後ビールなどを飲み…眠ってしまう。

これは実は危険な行動です。


アルコールと水分補給は別物です。

アルコールの分解に水分が必要なため、
かえってアルコールで水分が足りなくなりやすいのです。


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(水分補給はアルコール以外がおすすめです)


適切な水分補給が必要です。

アルコールで眠ってしまい熱中症になって起き上がれなかった、
という事例は実際にあるそうです。

・ミネラルウォーター
・スポーツドリンク

などが無難でしょう。


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(熱すぎるお風呂はお肌にも刺激です)


入浴でかえってぐったりする事が多い方は、

・湯温の見直し
・入浴時間の見直し
・適切な水分補給

などを見直すと良いかもしれません。



正しい入浴は明日への活力になります。

上手に付き合っていく必要がありそうです。



本当に「疲労」を感じる場合は「休息」をとることが何よりも大切。
無理はしないようにしましょう。




よつくまがお届けいたしました˚*・.。 ꕤ




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