「やつがしら」と「里芋」は別の芋?
こんにちは(´・ω・`)
四つ葉のくまさんことよつくまです
本日もよろしくお願いいたします。
日本の大切な「食文化」の一つ。
「お正月」に関する疑問を解決しましょう。

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(「お正月」にしか見ない「やつがしら」とは?)
年末から「お正月」にだけ店頭に並ぶ「やつがしら」
「里芋」に似ている気もしますが…
「里芋」とは別の種類の「芋」なのでしょうか?
本日は「やつがしら」と「里芋」の違いのお話です。

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(少し剥くのは大変ですが美味しい「芋」です)
「お正月」の時期だけ店頭に並ぶ「大きな芋」
普段「やつがしら」を販売しているお店はほぼありません。
「お正月」の時期が近づくと店頭に並びます。

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(見た目はいまいちです)
とても巨大で重く…お値段もそれなりに高価です。
そしてゴツゴツとした形のせいで、
皮を剥くのが大変な「芋」です。
しかし「お正月」の野菜の煮物には欠かせない食材でもあります。

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(一般的な「里芋」のイメージ)
食べてみると「里芋」に似た味わいです。
普段よく見かける「里芋」とは違う芋なのでしょうか?

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(疑問に思う方が多いようです)
「やつがしら」について
実は「やつがしら」も普段私達が頂いている「里芋」も、
同じ仲間ではあるのです。

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(姿かたちは違いますが…同類です)
しかし「里芋」は一つ一つが小さいです。
そして素直な形をしていて突起はありません。
これは「里芋」の「でき方」に関係しています。

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(「里芋」は「種芋」の周りに「小芋」ができます)
「里芋」は「種芋」(親芋)を植え、
その周りにできた「小芋」を収穫します。
なので突起もなく大きさも小さいです。
「やつがしら(八頭)」という品種は、
「親子兼用種」と言われ「小芋」をなさないのです。

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(「やつがしら」収穫のイメージ)
つまり親芋そのものを収穫するわけです。
そのため「巨大な芋」になります。
成長の過程で「小芋」になる部位が「親芋」に結着して「大きな芋」になります。
その部分がゴツゴツとした部分なのです。

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(「品種」が違えば姿も変わるものは多い)
つまり「やつがしら」と「里芋」の違いは、
「品種の違い」
ということになります。

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(大きさも味も「王様」と呼べるものです)
味覚も「里芋」とはやや異なります。
・より緻密である
・しっかり粘り気がある
・甘みが強い
とされ「里芋の王様」と呼ばれることもあります。
「やつがしら」は比較的関東圏でよく食べられているようです。
末広がりの「八」いつしか「縁起物」に…
「やつがしら」は漢字で「八頭」
つまり「八つの頭」と書きます。
日本人は「八」という数字を大切にします。

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(漢数字の「八」の形が大切)
数字の形である「裾が広がった形」を大切にしてきました。

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(富士山も「八」…「縁起物」の定番です)
裾に向かって広がっていくさまは「富士山」を連想させます。
「やつがしら」の姿形から、
「八つの頭」⇒「八頭」
であるとして「縁起物」…「おせち料理」の定番となっていったのです。

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(「おせち料理」の定番でもある「やつがしら」の煮物)
最近では品種改良が進み「丸系品種」が登場
「やつがしら」は「縁起物」です。
味もホクホクとして美味しく、煮崩れしにくい「里芋」の一種です。
しかしながらその形が災いして剥きにくいのは事実です。
そこで最近では「やつがしら」の「丸系品種」が登場しています。

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(「ラグビーボール」のようです)
こちらも「やつがしら」なので「親芋」で大型です。
ただゴツゴツがありません。
品種改良で生まれた「丸系」と言うそうです。
すでに形は「八頭」ではありませんが…
調理をする方にとってはありがたいです。

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(皮剥きはやりやすい方が…楽です)
「里芋」は子だくさん…「子孫繁栄」のシンボル
上述の通り「里芋」は多くの「小芋」を作ります。
その様子から「子孫繁栄」のシンボルとして扱われてきました。

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(動物にとって大切な種の保全)
「おせち料理」に欠かせないものでもう一つ「子孫繁栄」を司るものがあります。

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(「数の子」はたくさんの卵の集まりです)
それが「数の子」です。
こちらも多くの卵が集まって大きな形を形成しています。
「やつがしら」と同じ考え方です。
同様に中に小さな実がたくさん詰まった「ザクロ」なども、
「子孫繁栄」のシンボルです。

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(小さな実がたくさん詰まった「ザクロ」)
昔の日本では「家が絶えないこと」が最も大切でした。

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(今では少なくなった大所帯)
「験担ぎ」として「お正月」に食されてきたとしても不思議ではありません。
「末広がり」の「八」であり、
「子孫繁栄」の願いを込めた「ヤツガシラ」

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(「扇」の形も「末広がり」を表しています)
ありがたく頂きましょう。
よつくまがお届けいたしました˚*・.。 ꕤ
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