どうせ摂るならばお得に摂取しましょう
こんにちは(*・ω・)ノ
四葉のくまさんことよつくまです

本日もよろしくお願いいたします。
毎日身近に食すものの中でも、
気にするほどではないものの…少し損な場合も。
「意外に知らない損な食べ合わせ」
本日は、
「納豆と生卵」についてお話します。

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(朝食に頂く方も多いでしょう)
日本人の朝食を代表するような組み合わせですが…
健康の為に毎朝食べている方もいるであろうこの組み合わせ。
・ごはん派
・納豆好き
の方にとっては普通の組み合わせかと思います。

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(バランスの良い朝定食)
近年では日本人の朝食のご飯離れが進み、
パン食が一般化しつつあります。
そんな中でも健闘しているのが納豆です。
卵との組み合わせは栄養満点な気がします。
気になる点を説明していきます。
損な食べ合わせ「納豆のビオチンの吸収阻害」
こちらの食べ合わせの損なポイントは…
「納豆のビオチンを卵白のアビジンが阻害する」
事です。

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(卵白に含まれるアビジン)
卵白に含まれるたんぱく質の一つであるアビジン。
納豆に含まれるビオチン(ビタミンB群)の吸収を阻害してしまうのです。
【ビオチンとは?】
ビタミンB群の一つ。
エネルギー代謝を助け、皮膚や髪の健康維持に役立つ。
アトピー性皮膚炎や抜け毛、白髪といった症状と深い関連があるとされる。

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(ビオチンは美しい髪に役立つ)
「食べ合わせ」
という観点から見た場合は、
「食べ合わせがよくない」
という事になります。
しかしながら影響はそれほど大きいものではありません。
何故なら、納豆だけでなく卵黄にもビオチンが含まれる為です。
また卵白による阻害を防止する方法もあります。
卵黄だけを使用するか温泉卵にする
【簡単な解決策】
全卵をやめて卵黄だけにすることで解決です。
又はアビジンは熱で変質するため温泉卵にすることで阻害しなくなります。

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(温泉卵の白身ならば阻害は起こらない)
卵黄に含まれるビオチンの含有量は納豆よりも多いのです。
・納豆 ⇒ 100gあたり18.2μg
・卵黄 ⇒ 100gあたり65.0μg
(μg ⇒ マイクログラム)
神経質になる必要はないと思われます。
上述の方法により阻害がなければビオチンが全て吸収されます。
つまり全卵を加熱せずに生食する場合…
この阻害が常に起こっているという事になります。
もちろん加熱後の卵白にはこの阻害はありません。
卵白は捨てないで使用する
取り分けた卵白はお菓子作りなどに使いましょう。
余り知られていませんが、
この卵白は冷凍庫でも保存できます。
取っておいて解凍しメレンゲなどに使いましょう。

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(フィナンシェは卵白から作られる焼き菓子)
・メレンゲを焼いてクッキーに
・フィナンシェなどの焼き菓子に
・中華料理の卵白とじなどに
・ホットケーキに卵白を混ぜてふわふわに
etc…
お料理の使い道はたくさんあります。
「卵白 レシピ」
「余った卵白 レシピ」
などで検索するとたくさんのレシピが出てきます。
納豆に加えるとよいもの
視点を変えて…
反対に納豆に加えると良いものを記載しておきます。
【ネギやニラ】
納豆はエネルギー代謝を助けるビタミンB1が豊富。
ネギやニラに含まれる匂い成分である「硫化アリル」は、
ビタミンB1の吸収を促す為、効率的に摂取できる。

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(定番の組み合わせですが非常に有効です)
【キムチ】
納豆やキムチには「乳酸菌」が多く含まれる。
納豆に含まれる「納豆菌」には「乳酸菌」などの善玉菌の増殖を促す作用があり、
ダブルパワーで腸内環境を整える事が出来る。
こちらはモデルなどの腸活でよく登場します。

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(モデルにもキムチと納豆愛用者は多い)
誰しも、
「食べ合わせが悪い」
と言われればちょっと気になるものです。
しかし神経質になりすぎずにバランスよく摂取することが大事です。
そんな食べ合わせのお話でした。
また次回お伝えしていければと思います。
よつくまがお届けいたしました˚*・.。 ꕤ
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