秋の風物詩 : 四つ葉のくまさんの癒しのお花、時々お料理日記

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タグ:秋の風物詩



桜はお花見…「紅葉」は紅葉狩りの不思議



こんにちは(。・ω・)ノ゙
四つ葉のくまさんことよつくまです
本日もよろしくお願いいたします。


「紅葉狩り(もみじがり)」


秋の風物詩の一つです。


本日は「紅葉狩り」に関する素朴な疑問のお話です。


DSC_1159

画像はイメージ いつかの紅葉
(赤く色づく紅葉の葉)



同じ「鑑賞」でも…違う言葉


普段何気なく使っているので、
気にもしない方も多いと思います。

何かを「鑑賞」する。
つまり見に行くことを「◯◯見」と言います。


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画像はイメージ フリー画像です
(「お月見」のイメージ)



桜を見に行くことは「お花見」です。
名月を見ることは「お月見」です。


では何故紅葉は「紅葉狩り」なのでしょう。



IMG_20211127_112800

画像はイメージ いつかの紅葉
(徐々に深まっていく秋)



そこには昔からの慣習と、
貴族たちの行動に関係がありました。



「狩り」という言葉の本来の意味


「狩り」

という言葉は「狩猟」という熟語があるように、

山野にて何かの対象を捉え持ち帰ることを指します。


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画像はイメージ フリー画像です
(「きのこ狩り」は専門知識のある方と)


昔の日本では山に入って「何かしら」をを持ってくる行為。
あるいは採取してくるという行為を「狩り」と言いました。

・きのこ狩り
・山菜狩り(採りとも)
・ぶどう狩り

などがいい例でしょうか。


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画像はイメージ フリー画像です
(熟した栗の実のイメージ)


栗などは落ちてるものを拾うので、

・栗拾い

と言います。


しかし紅葉は眺めるものです。

掘り起こして持ち帰る「何かしら」ではありません。

なぜ「狩り」の文字を当てるのでしょうか?



由来は貴族の昔の風習にあり


現代のように観賞用の草木が販売されていなかった昔。

貴族たちは季節を感じる草木を求めて山に入りました。


IMG_20211127_114415

画像はイメージ いつかの紅葉
(季節を感じるものを手元に置きたい)



貴族たちは山に入っては、
実際に枝ぶりのよい紅葉の枝を折り持ち帰ったのです。

そして屋敷(自宅)で鑑賞しました。

これが「紅葉狩り」の由来と言われています。



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画像はイメージ フリー画像です
(枝ぶりのよい紅葉を求めた)


鑑賞目的ではありましたが、
実際に山に入って「何かしら」を持ち帰ったわけです。

「狩り」の定義とも一致しています。


園芸店などない時代です。

こうして貴族たちはこぞって季節の演出をしていたと考えられます。



桜も昔は「桜狩り」だった?


実は桜も「お花見」とは言いませんでした。

もちろん桜の枝も山から持ち帰り鑑賞していたのです。
ですから昔はお花見でなく「桜狩り」でした。


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画像はイメージ いつかの桜
(桜の枝を折る事は禁止です)



貴族たちは季節の演出をするために、
多くの時間と人を割いていたのです。


「美しいものは手元に置きたい」
「季節感を味わいたい」


現代の感覚に通ずるものがあります。


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画像はイメージ フリー画像です
(季節を大切にすることは悪いことではない)



現代では「マナー違反」では済まない場合も


時代は変わり現在は、
山にあるものを何でも持ち帰るのはいけません。

「マナー違反」どころか、「犯罪」になる恐れもあります。

かならずルールを守りましょう。


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画像はイメージ フリー画像です
(マナー悪化が危惧される昨今)



山には所有者がおり、そこにあるものには所有権があります。
国が管理していれば国有林です。



美しいものを手元に置きたい気持ちはわかります…が、


「そこにあるから美しくいられる」


そういうものもたくさんあるのです。


DSC_1156

画像はイメージ いつかの紅葉
(その場所にあるから美しいものも)



「オーバーツーリズム」が問題とされる昨今。

訪れる先の状況にも配慮することが肝要です。


自分の「映え」を優先するあまり、
ルールやマナーをおろそかにしないように心がけましょう。




よつくまがお届けいたしました˚*・.。 ꕤ
(2023.11 加筆修正)




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お月見の季節…「片見月」とは何か?



こんにちは(*´ -`)(´- `*)
四つ葉のくまさんことよつくまです🌕
本日もよろしくお願いいたします。


秋が近づくと風物誌として、
「お月見」を楽しむ方も多いと思います。


主に十五夜の名月を楽しむものですが、

「片見月は縁起が悪い」

という言葉を聞いたことがないでしょうか?


本日はそんな「お月見」についてのお話です。


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画像はイメージ フリー画像です
(「お月見」のイメージ)



「お月見」とは何か?


「お月見」は、

いわゆる「収穫祭」の一種とされています。


お供えする「すすき」は稲穂に見立てており、
収穫を迎えるお米に対する感謝を捧げているものという説が一般的です。


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画像はイメージ フリー画像です
(「すすき」は稲穂に見立てたとされる)



同時に「すすき」には魔除けの意味合いもあります。

「災いから守り翌年も収穫がありますように」

との願いを込めています。


「すすき」は茎の中が空洞であり、
そこに神様が宿る「依代」と思われていたのです。


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画像はイメージ フリー画像です
(「年神様」の「依代」である鏡餅)


お正月の鏡餅も神様が宿る「依代」の一つです。


また「すすき」の切断面は非常に鋭利なため、

「魔を寄せ付けない」

と考えられていました。


丁度稲穂が実る旧暦の頃の十五夜(旧暦の8月15日)に、

「すすき」や「団子」を供えてお月様を見る。

これがいわゆる「中秋の名月のお月見」の慣習です。



※2023年では9月29日が十五夜になります



「片見月」は縁起が悪い?


十五夜にお月見をしたのなら、
十三夜にもお月見をしないと「片見月」で縁起が悪い…

この言葉を聞いたことがないでしょうか?
(「かたみづき」と読みます)


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画像はイメージ フリー画像です
(十五夜よりも十三夜は美しく見られる事が多い)



昔から伝わっているこの言葉。

「お月見」の時期としては、
実は十三夜の方が美しい月が見られる事が多いです。

「中秋の名月」とも言われる十五夜は、
日本では台風シーズンでもあり、雨も多いのです。


しかし何故両方の「お月見」をしないと、
「縁起が悪い」とされてきたのでしょうか?


※2023年では10月27日が十三夜になります



江戸の「キャッチコピー」が元ネタか?


諸説ある中で可能性が高いものを選んでお話します。


「中秋の名月」である十五夜に月を眺めるという文化は、
江戸よりもかなり古くからあったようです。


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画像はイメージ フリー画像です
(江戸のお月見の様子と見られるイメージ)



江戸の頃には十五夜はいわゆる「かきいれ時」でありました。

主に夜の商売、飲食やお酒など、
景気よくお金を使うことで厄を払うといった意味合いでした。


当然ながら商売ですので、
こういった「かきいれ時」は多いほうが良いわけです。

そこで目をつけたのが十三夜でした。


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画像はイメージ フリー画像です
(夜店のイメージ)



「十五夜にたくさんお金を使ったら十三夜にも遊ばないと縁起が悪いよ」


このキャッチコピーが大当たりして現在に至る。


といったものです。



江戸の人々はとにかく「験担ぎ」には弱かったのです。

あながち間違いではないのでしょう。



「十三夜に曇り無し」


上述もしておりますが、他にも理由があります。

「十三夜に曇り無し」

と言われるほど、十三夜は晴天率が高く、
空気も澄んでくる季節のため美しい月が見られたのです。


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画像はイメージ フリー画像です
(十三夜の美しい月)



その両方を「お月見」としておけば、
どちらかではお月様をしっかり見ることが出来ます。


そういった天候上の理由もあるのでしょう。



「芋名月」に「栗名月」


十五夜と十三夜では、
お供えするものが少し違います。


元々は「五穀豊穣」「子孫繁栄」を願った収穫祭です。


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画像はイメージ フリー画像です
(「五穀豊穣」のイメージ)



十五夜 ⇒ 芋名月
十三夜 ⇒ 栗名月


とされています。


「芋名月」 ⇒ 里芋、さつまいもなど
「栗名月」 ⇒ 栗

をお供えするのです。

これらの収穫期と合わせて収穫祭を行ったとする説もあります。


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画像はイメージ フリー画像です
(七福神の一人「恵比寿様」)



収穫祭としての意味合いは薄まったが…


現在では「収穫祭」としての意味合いは薄まった「お月見」

しかし「月を愛でる日」として文化は残っています。


食文化としても大切な日です。


十五夜には「芋」の入ったおかずを。
十三夜には「栗ごはん」などを準備して、
空を見上げるのも良いでしょう。


お月見団子

画像はいつかのお月見団子
(かわいいうさぎの形をしています)


今年の作物に感謝をして頂く気持ちを忘れないようにしましょう。

それだけでも「お月見」の存在意義が保たれる。

そう思うのです。


後世まで残り続けてほしい大切な「秋の風物誌」です。





よつくまがお届けいたしました˚*・.。 ꕤ





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ヒット曲の「当て字」が一般化



こんにちは(*´∇`*)
四つ葉のくまさんことよつくまです
本日もよろしくお願いいたします。


秋を体現する風景の一つ
「コスモス」の群生。

見事なものです。


「コスモス」を漢字で「秋桜」と書きます。

普段なにげなく使っておりますが、
本日はそんな「コスモス」の漢字についてのお話です。


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画像はイメージ フリー画像です
(美しい「秋桜」の群生)



「コスモス」はキク科…桜の花とは無関係


秋の風物詩として私達は「コスモス」を楽しんでいます。
この「コスモス」は在来種ではありません。

実はメキシコ原産のお花でキク科の植物です。


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画像はいつかの「コスモス」
(在来種でないのも驚きです)



「コスモス」を漢字で表記する際に、

「秋桜」(あきざくら)

と書きます。


「桜の花」はバラ科に属しています。

実は全く関連性がないのです。


しかし殆どの方は、

「秋桜」=「コスモス」

と読みます。
又は抵抗がありません。


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画像はイメージ フリー画像です
(漢字変換も普通に出来る)


スマートフォンなどの漢字変換でも候補に上がってくると思います。

それほど一般的になったのはどうしてなのでしょうか?



曲名から一般化…もしかしたら産まれなかったかも


諸説ある中で有力と言われているのがこの説です。


1977年のヒット曲「秋桜」

作詞作曲 さだまさし
歌手   山口百恵

今でも歌い継がれるヒット曲です。


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画像はいつかの「コスモス」
(細い茎が風に揺れる「コスモス」)


実はこの曲の最初のタイトル候補は、

「小春日和」

であったそうです。


担当のプロデューサーがもう少し気の効いたタイトルにしたいと、
当てた文字が「秋桜」であったのです。

・秋に咲く桜のようなピンクのお花
・可憐で儚いイメージ

が見事にマッチして現在に至ったという説です。


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画像はイメージ フリー画像です
(タイトルは「大ヒット」に影響します)


当時はインターネットなども無いので、
情報を得ることが難しい時代でした。

その分、人は想像力を働かせていたのかもしれません。

すぐに答えが出るインターネット社会では、
こういった言葉は産まれなかった可能性は大いにあります。


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画像はイメージ フリー画像です
(便利なインターネット)



調べても画像や動画がなかった時代。

私達は様々なことを空想しました。


想像力については遥かに現代を上回っていたのかも…しれません。



本来の「コスモス」の由来は?


「コスモス」は上述の通りメキシコ原産のお花です。

もちろんバラ科でも無く「桜の花」とは無関係です。


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画像はイメージ いつかのコスモス
(メキシコと「コスモス」…イメージしにくい)



諸説ある中から有力なものをご紹介します。


ギリシャ語の「COSMOS」が語源です。
(または「KOSMOSU」)

・宇宙
・調和
・秩序
・美

などの意味がある言葉だそうです。

星がきれいに輝く宇宙のことを、
「cosmos」と呼びました。
花びらが整然と並ぶこの花も「cosmos」と呼ぶようになったのです。


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画像はイメージ フリー画像です
(星の広がる宇宙のイメージ)



日本人に受け入れやすかった言葉


「秋桜」は当て字の中でも名作と言える言葉です。

風に揺れるピンクのコスモスを「秋桜」と当てたのは、
「桜の花」を愛する日本人にはとても受け入れやすい言葉だったと言えます。


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画像はイメージ いつかの「桜の花」
(花の形は似ていませんが…)


風情のある言葉です。

現代社会では今後なかなか産まれないかもしれません。




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