砂糖 : 四つ葉のくまさんの癒しのお花、時々お料理日記

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タグ:砂糖



お料理上手は砂糖の使い分け上手 初心者必見!



こんにちは(・◇・)ゞ
四つ葉のくまさんことよつくまです
本日もよろしくお願いいたします。


【「お砂糖」ならどの「お砂糖」でもいいの…?】


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画像はイメージ フリー画像です
(「お砂糖」ならどれも同じ?)



レシピでは「砂糖」という表記が多いです。

その場合どの「お砂糖」を用いたら良いのでしょう?


風味などに違いはないのでしょうか…


今さら聞けない事を勉強していきましょう。


本日は、

「お砂糖の種類を知る」

についてのお話です。


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画像はイメージ フリー画像です
(「お砂糖」にも種類があります)



※なおこの記事は「お料理初心者」向けに記述されています



本日の超基本 「お砂糖」は3種類


お料理の「さしすせそ」の最初の一つが「砂糖」です。


しかしながら「お砂糖」には種類があります。

レシピに「お砂糖」の種類の記載が無い時もよくあるのです。


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画像はイメージ フリー画像です
(「お砂糖」にも色々な種類がある)



「お砂糖」を使い分け出来ればお料理上手に一歩近づきます。




【お砂糖の種類を知る】


大きく分けると「お砂糖」は3種類になります。


白いお砂糖系  ⇒ 上白糖、グラニュー糖

茶色いお砂糖系 ⇒ 三温糖、中ザラメ糖
(カラメル化)
茶色いお砂糖系 ⇒ 黒糖、きび糖、てんさい糖 etc…
(天然・ミネラル系) 




◆白いお砂糖系


一番基本となる普通の「お砂糖」です。

・上白糖
・グラニュー糖
・角砂糖(白)


など一般的なものです。


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(最も基本となる「上白糖」)



「白いお砂糖系」はミネラル分などを精製で取り除きます。


栄養価は失われますが、

癖のないスッキリとした甘さが特徴です。


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(「角砂糖」は「グラニュー糖」を固めたもの)



「お砂糖」はなぜ白いのか?

もともと「砂糖」の結晶は透明なので、光が当たると白く見えるのです。




◆茶色いお砂糖系
(カラメル化したもの)


「茶色いお砂糖系」は…

・「カラメル化」したもの
・天然由来のもの


に分かれます。


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画像はイメージ フリー画像です
(「カラメル化」した「三温糖」のイメージ)



「カラメル化」した「お砂糖」は、

・三温糖
・中ザラメ糖


などを指します。


精製後、熱を加えて色合いを出しているタイプです。

従ってミネラルなどの栄養素は入っておりません。


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画像はイメージ フリー画像です
(「中ザラメ糖」は「カラメル化」している)



【カラメル化とは?】


「お砂糖」を焦がすことで茶色くすることです。


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画像はイメージ フリー画像です
(「プリン」にみる「カラメルソース」のイメージ)



原理としては、

「プリン」などに用いる「カラメルソース」と同じです。


香ばしさが加わります。



◆茶色いお砂糖系
(天然・ミネラル系)


「茶色いお砂糖系」の中で、

・黒糖
・てんさい糖
・きび糖


などは原材料のミネラル分を精製していません。



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画像はイメージ フリー画像です
(沖縄名産でもある「黒糖」)



その分もともとの原材料が持つミネラル分を多く含みます。


甘みや風合いはそれぞれ独特の物があり、

やや癖があるものもあります。


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画像はイメージ フリー画像です
(「玄米」も植物本来の色合い)



「お米」で考えると「玄米」に相当します。

栄養素では「白いお砂糖系」を大きく上回ります。



上手に使い分けてワンランクアップ


【主な砂糖の使い分け】



「上白糖」


最もスタンダードな「お砂糖」です。

レシピに「砂糖」とあったら基本こちらを使用すればOKです。




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画像はイメージ フリー画像です
(基本は何でも作れる「上白糖」)




オールマイティーで特にこだわりがなければ、

これ一つ揃えておけば大丈夫です。


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画像はイメージ フリー画像です
(何事も基本が大切です)



いわゆる基本の砂糖です。


使いすぎるとやや甘さが目立つ場合があります。




「グラニュー糖」


世界ではこちらのほうが使われている「お砂糖」です。

「上白糖」に比べてサラッとしているのが特徴的。


「コーヒー」や「紅茶」の「スティックシュガー」なども、

中身は「グラニュー糖」です。


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画像はイメージ フリー画像です
(「スティックシュガー」の中身は「グラニュー糖」です)



癖がなくスッキリしているので、お菓子作りに欠かせません。

お菓子のレシピには「グラニュー糖」表記が多いです。


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画像はイメージ フリー画像です
(お菓子作りに欠かせない「グラニュー糖」)



「上白糖」と同じ分量を使用した場合、

「グラニュー糖」の方がさっぱり仕上がります。


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画像はイメージ フリー画像です
(「上白糖」よりやや粒が見える「グラニュー糖」)



上品な仕上がりを求める場合には「グラニュー糖」を用いても良いでしょう。




「三温糖」


少し茶色い「お砂糖」です。

「カラメル化」をしている為に、少し香ばしい匂いがします。

「上白糖」に比べるとコクと香ばしさで優れています。



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画像はイメージ フリー画像です
(「三温糖」はコクをプラスしたい時に)




おすすめのお料理は…

・煮物
・照り焼き
・すき焼き

などです。


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画像はイメージ フリー画像です
(「照り焼き」などを作るのに向いています)



香ばしさとコクがプラスされて美味しく仕上がります。




「黒糖やきび糖」


こちらは茶色又は黒い「お砂糖」です。

「黒糖」は沖縄でおなじみの調味料です。


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画像はイメージ フリー画像です
(暑い時期にミネラル分を補給するにも向いています)



「サトウキビ」のミネラル分を豊富に含むため、栄養価が高いです。


「きび糖」は「黒糖」ほど黒くなく茶色をしていますが、

ミネラル分は豊富に含んでいます。


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画像はイメージ フリー画像です
(ミネラル豊富な「きび糖」)



これらの「お砂糖」は独特の風味を持つため、好き嫌いが別れます。


多少癖もあるので、指定がなければなくても大丈夫です。

「豚角煮の黒糖風味」

のようにあえて味付けとして使用することがあります。



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画像はイメージ フリー画像です
(まず基本的なことから覚えましょう)



「お砂糖」はまだまだ種類があります。

最初は、まずはこの3種類を覚えておきましょう。



本日のお料理上手ポイント レシピの「砂糖」は基本「上白糖」


レシピにただお砂糖」と書いてあったら…

基本的には「上白糖」を指す。



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画像はイメージ フリー画像です
(最も一般的な「お砂糖」です)



普通に料理をする上では「上白糖」で充分事が足ります。


少し調理に慣れてきてから…

スッキリ味で癖のない ⇒ グラニュー糖
煮物などにコクのある ⇒ 三温糖

と使い分けていけばぐんと腕前が上がります。



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画像はイメージ フリー画像です
(照り焼きや煮物のコク出しに「三温糖」)



【お菓子作りの場合】


指定がなくても「グラニュー糖」を使用したほうが美味しく仕上がると思います。


生クリームのホイップに「上白糖」と「グラニュー糖」

両方で作ってみるとよくわかります。


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画像はイメージ フリー画像です
(比べるとはっきりわかる違いがあります)



「グラニュー糖」のほうがさっぱりと上品に仕上がるはずです。


お菓子作り ⇒ 「グラニュー糖」


と覚えてしまいましょう。


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画像はイメージ フリー画像です
(基本お菓子作りは「グラニュー糖」でOK)



「黒糖」や「きび糖」については、

最初は手を出さないでOKと思います。


レシピに指定があった場合に使用してみて風味を覚えていきましょう。




本日はここまでです。

また一緒に勉強していきましょう。




よつくまがお届けいたしました˚*・.。 ꕤ




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味付けにおける砂糖の意味 初心者も安心


こんにちは∥(*゚~゚*)モグ
四つ葉のくまさんことよつくまです
本日もよろしくお願いいたします。

お料理が苦手という方結構おられます。
そもそも味付けができたら…(ノд-。)あぅ。。
そうですね、それが出来たら苦労しないはず

そんな基本中の基本を少しだけ書いていこうと思います

本日はその第28回「味付けを身につける③」です

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画像はイメージ フリー画像です


味付けを教えてくれる料理本はほぼありません。
それを数値化したのがレシピなわけです。
今日はそんな味付けについての第三回目になります。



本日の超基本 味付けを身につける③


テーマは「味付けを身につける」です

これが実は簡単にはいかないのです。
前回は旨味を生かして味噌汁を作りました。
塩味と旨味は切っても切れない関係である事を学びました。



玉子焼きを作ってみましょう


こちらも日本人の食卓に欠かせないお料理の一つ。
そう…玉子焼きです。

ここは味付けの勉強ですので、写真の様な巻いた玉子焼きを作る必要はありません。

ここでは大事な調味料である「砂糖」の使い方について…
「砂糖」は甘みをつけるだけの調味料ではないのです



まずはひとつまみの塩から


砂糖の味を勉強するのに??
まずは卵を一つ割って、ひとつまみの塩を入れて混ぜて焼いてみて下さい。

ただ混ぜるだけでOK🍳
卵が固まったら皿に移して試食して下さい。


ひとつまみの塩加減は多少あれど、うっすら塩味のついた玉子焼きです。
人によってはそれで問題ないかもしれません。

いま食べているのは卵の味と塩の味ですね。

そこだけに集中して食べるとよく分かるものです。
卵自体の品質も味わいに大きく関わってきます。



今度はひとつまみの砂糖を加えて


今度は卵一つにひとつまみの塩。
そしてひとつまみの砂糖を加えて焼いてみて下さい。
砂糖は上白糖で構いません


いかがでしょう…コクがあって美味しいですよね?
もしかしたらちょっと塩味を強く感じていませんか?

砂糖を入れたら甘くなるはずなのに…
どうして塩味を感じるのでしょうか?
そしてお料理のコクを感じるのでしょうか?



味の対比効果とは?


砂糖を入れたのに塩味を感じる理由。

それは砂糖と塩の「対比効果」と言われるものです。
味覚に置いて反対とされる砂糖と塩。
それが両方入ることによって互いの味を強く感じる効果を「対比効果」といいます

皆さんがご存知な「対比効果」があります。

一番有名なところで…
・スイカに塩をふる

これは正反対の塩をスイカにふることで、スイカの糖分をより感じるようになる結果なのです。

そして日本人が敏感な味覚が甘みでもあります。
主食として食べてきたお米には甘みがあります🌾
おかずは塩気のあるものを食べますが、自然とご飯の甘味や旨味を引き出す組み合わせなのです。

そしてもう一つ…
塩味と甘味が合わさることにより、コクや旨味を引き出した事。

日本の「おふくろの味」は甘じょっぱいものが多いと思いませんか?
・きんぴら
・照り焼き
・肉じゃが
・煮っころがし
etc…

これらはすべて
・甘み
・塩味(醤油)
・旨味(ダシ)
などで構成されているのです


いずれにしてもこれで玉子焼き(おかず)を作ることが出来ました



難関「だし巻き卵」に挑戦!


これまでの経験を踏まえて…
是非挑戦していただきたいのが「だし巻き卵」です。

卵が巻けないという方は「だし焼き卵」でも構いません。

卵を溶いてだしを入れるので、塩を控えめにしてみて下さい。
そして砂糖をひとつまみ忘れずに…。

・素材の旨味
・だしの旨味
・塩味と甘味のバランス

と言ったことがよく分かるお料理です🐣

うまくバランスがとれるようになったら、和食の味付けは結構上達したはず。
あとは応用していけばいいのです。



本日のお料理上手ポイント 甘みは旨味…まずは上白糖


砂糖の目的は甘みを付けるだけにあらず。
塩味とバランスをとり旨味を引き出す。
お料理の味付けにとって重要な要素である。

玉子焼きは塩や砂糖の入れすぎですぐに味が変わります。
加減を知るにはいいお料理です。

そしてしばらくは普通の上白糖を使って下さい。
三温糖や黒糖、きび砂糖など色々ありますが…基本を身につけてからが良いと思います。



本日は味付けを身につける③でした。
ぼちぼち最終回の予定です


ご飯、味噌汁、玉子焼き、これでもう朝食が作れます🍚
朝ごはんは一日のスタートにとって重要です。


第28回はこの辺で(๑'ᴗ'๑)
また一緒に勉強していきましょう




よつくまがお届けいたしました˚*・.。 ꕤ




「塩ひとつまみ」はこちらに載っています







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