町中華 : 四つ葉のくまさんの癒しのお花、時々お料理日記

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タグ:町中華



最近では「町中華」のメニューにも



こんにちは(*^・ェ・)ノ
四つ葉のくまさんことよつくまです
今日もよろしくお願い致します。


「木須肉」という料理をご存知でしょうか?


名前は違えど最近では中華レストランのメニューにも登場します。
ご飯の進む炒めものです。


比較的簡単に調理出来て、栄養価も高いお料理です。


ムースーロー

画像はいつかの「木須肉」になります
(鮮やかな卵の黄色がポイントです)



「金木犀」と「肉」 名前の由来


「木須肉」(ムースーロー)と読みます。
漢字だけでわかる方は少なめと思われるお料理です。

実は「回鍋肉」と考え方は一緒です。


回鍋(ホイコー)⇒ 一度調理した肉を鍋に戻す
肉 (ロー)  ⇒ 肉


hoikoro1

画像はイメージ フリー画像です
(定番中華の一つ「回鍋肉」)



「木須肉」の場合は、


木須(ムースー)⇒ 金木犀
肉 (ロー)  ⇒ 肉

ムースーが金木犀を表し、
ローが肉です。


「金木犀の色をした肉の炒めもの」という意味です。


卵の黄色を金木犀に見立てているのです。


kinnmokusei

画像はイメージ フリー画像です
(金木犀の黄色をイメージしたとされる)



日本語に訳すると


このメニューを日本語に訳すと、

「卵と豚肉ときくらげの炒め」

となります。


mu-su-ro

画像はイメージ フリー画像です
(飲食店に見る「木須肉」)


某中華レストランでは、

「卵ときくらげの炒りつけ」

などと表記しています。



【木須肉(ムースーロー)とは】


・卵を使うこと
・きくらげを使うこと
・豚肉を使うこと

そして炒め物であること。


が「木須肉」の条件です。


mu-su-ro1

画像はイメージ フリー画像です
(卵を金木犀の黄色に見立てる…「木須肉」)



簡単な作り方


【材料一覧】


・豚肉(200g位)
・卵 2個
・きくらげ(生または乾燥水戻し)
・お好きな野菜
 キャベツ
 人参
 玉ねぎ
 小松菜
 きのこ類など 適宜カットする


tamago

画像はイメージ フリー画像です
(卵は欠かせません)


もし手に入るのであれば、

「生きくらげ」

の方が断然美味しく頂けます。


namakikurage

画像はイメージ フリー画像です
(最近ではパックで販売されている事も)



【作り方】


・卵を溶いて多めの油でふわっと焼く
・一度卵をお皿に取る ⇒ ポイント
・豚肉を炒める
・火の通りにくい野菜から炒める
・塩コショウする
・玉子を戻してオイスターソースや醤油で仕上げる

※紹興酒があればベター


yasaiitame

画像はイメージ フリー画像です
(通常の肉野菜炒めと同じです)


味付けはオイスターソースをベースにした中華炒めで大丈夫です。
お好きに味付けをして下さい。

味付けに自身がないときは中華系の万能調味料でOKです。

・中華あじ
・味覇
・鶏ガラスープ

etc…


weipa

画像はイメージ フリー画像です
(「ウェイパー」は万能中華調味料です)



「黄色」が大切な「木須肉」


「木須肉」は卵の黄色を金木犀に見立てます。
ですので焦げた色や醤油に染まった色では美味しそうに見えません。


【卵をきれいに仕上げるポイント】


・卵を溶いて少しだけ塩コショウなどで味付けをしておく
・ふんわりさせるために少量の片栗粉を入れる
・多めの油でさっと焼いて皿に取る
・卵は最後に戻して軽く混ぜるだけ


matityuukateishoku

画像はイメージ フリー画像です
(「町中華」に見る定食の一例)


白いご飯にベストマッチします。
中華スープと一緒に「木須肉定食」などいかがでしょうか?


流行りの「町中華」にもメニューとしてあることもあります。
比較的作りやすい炒めものです。

よかったら作ってみて下さい。




よつくまがお届けいたしました˚*・.。 ꕤ




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本場中国には存在しない「中華丼」


こんにちは∥(*゚~゚*)モグ モグ
四つ葉のくまさんことよつくまです🍜
本日もよろしくお願いいたします。


いわゆる「町中華」にいくと、
普通にメニューにある「中華丼」

とろみのついた野菜あんがご飯にかかっていて、
少し肌寒い時には温まるお料理です。

ところがこの「中華丼」という名称は、
本場中国には存在しないのだそうです。

BlogPaint

画像はとある日の中華丼 塩味です
(白菜派とキャベツ派がいるとか…)



中華丼のルーツは「まかない」か…?


「酸辣湯麺」(サンラータンメン)

なども本場中国には存在せず。
とある老舗中華の「まかない」から生まれた人気メニューです。


tyuukadon

画像はイメージ フリー画像です
(中華丼のイメージ)


「中華丼」

といういかにもな名称が付いていますが、
本場には存在しないメニューの一つです。



「町中華」では比較的定番のこのメニュー。
家庭料理でもあんの素が販売されているほど定番です。

tyuukadonreitou

画像はイメージ フリー画像です
(手軽に頂ける冷凍タイプも)


「中華丼」はルーツが不確かなお料理です。

一節にはとある中華店の「まかない」から誕生したというのが定説である…のですが。
どこのお店が元祖であるかはわかっていないとのこと。


確かに中国にも白米に炒め物を乗せたお料理は存在します。

ただ「中華丼」という名前のお料理は存在しないのだそうです。



【まかないとは?】

飲食店で働く従業員の為に提供される料理の事。
主に材料のロスを無くしたり、
店の味を覚えたり、練習をするために提供される。



「塩味」か「醤油味」か?


「中華丼」を頼むとお店によって味が違う場合があります。

・塩系 (鶏ガラなど)
・醤油系(オイスター味含む)

が一般的です。

kantonhan

画像はイメージ フリー画像です 
(広東風醤油味のイメージ)


「町中華」においても、

・中華丼(塩)
・中華丼(醤油)

などとメニューが分かれている場合もあります。

tyuukagai

画像はイメージ フリー画像です
(中華飯店が軒を連ねる中華街)


ちょっとした中華料理店などに行くと、

塩味  ⇒ 八宝菜飯
醤油味 ⇒ 広東飯

などと明確に区別をしているお店もあります。



家庭で作る場合はそれぞれの「中華丼」でいい


「中華丼」の味は特に「これ」と決まったものでは無いということです。

ルーツについても不明確なわけです。
ある程度自由に作って良いのだと思います。

・具材により作り分けてみる
・季節により作り分けてみる

で問題ないかと思います。

tyuukadonsio

画像はイメージ フリー画像です
(塩味が合う海鮮系)


塩味で作ると比較的さっぱりと仕上がります。
エビやイカなどの海鮮系、
豚肉などがよく合います。


醤油味はコクが出ます。
オイスターソースに合わせて貝類や、
きのこ類などがよく合います。

高級中華ではフカヒレやアワビの入った豪華なものもあります。

hukahire

画像はイメージ フリー画像です
(フカヒレが入った高級志向も)


野菜も季節の物でOKなので、白菜にこだわらずキャベツを使ったり。
ネギやたけのこ、きくらげなどあるもので出来るお料理です。

冷蔵庫を片付けたいときにも便利です。



意外と多い日本発祥のお料理


日本発祥のお料理は結構あります。

「ジャパニーズラーメン」は既に「日本食」として地位を得ています。

王道ナポリタン

画像はいつかのナポリタン
(横浜発祥と言われているナポリタン)


「ナポリタン」はイタリアにはない日本のお料理です。


その他にもこのようなお料理は日本発祥です。

・冷やし中華
・天津飯
・ドリア(ミラノドリア含む)
・オムライス

etc…

ドリンクでもアイスコーヒーなどは日本発祥です。

tensinhan

画像はイメージ フリー画像です
(天津飯も日本発祥の中華料理の一つ)


・それらしい地名が付いている
・温かいものが冷たい
・英語にはない和製英語

などは結構日本発祥が多いようです。


matityuuka

画像はイメージ フリー画像です
(町中華から誕生したメニューも多い)


頂く際は気にもせず食べてしまいますが、

「町中華」では独自の進化を遂げた、
本場にはない「中華料理」がたくさんあるようです。




よつくまがお届けいたしました˚*・.。 ꕤ




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「タンメン」と「塩ラーメン」の違いはなんだろう?


こんにちは(*^・ェ・)ノ
四つ葉のくまさんことよつくまです
本日もよろしくお願いいたします。


同じお料理や食材なのに呼び名が違うことがあります。
それはどうしてなんでしょうか?


「なんとなく気になる呼び名の違い」


を解消しましょう。


本日のお料理は、

「タンメン」と「塩ラーメン」です。

タンメン

画像はイメージ いつかのタンメンです
(野菜もたっぷり摂れます)



「タンメン」と「塩ラーメン」は別の料理?


いわゆる町中華でも二種類あったり、
どちらかしかなかったり。

いまいち差がよくわからないお料理の一つです。

ところがこのお料理は実は完全に別の料理になります。

matityuuka

画像はイメージ フリー画像です
(行きつけの町中華ではどうでしょうか?)


作り方がそもそも違うお料理なのです。

今までなんとなく、

「塩系の野菜が入ったラーメン」

のように思っていたかもしれません。


これからは別の料理として覚えておきましょう✍

以下それぞれの作り方を説明します。



「タンメン」の作り方


タンメンを作るにはまず野菜を炒める所から始まります。

野菜の種類は多々あれど炒める工程は一緒です。

・キャベツ
・もやし
・人参
・ネギ
・豚肉

などがポピュラーでしょうか。

tyuukanabe

画像はイメージ フリー画像です
(まずは野菜炒めを作る)


場合により、

・白菜
・青菜
・きくらげ
・ニラ

などが入ることもあるでしょう。

tanmen

画像はイメージ フリー画像です
(野菜たっぷりのタンメンの完成)


そしてまず野菜炒めを作ったところに、
鶏ガラスープなどを加えてそのまま中華鍋の中でスープを完成させます。

炒めた野菜やお肉からは美味しいスープが取れますので、そのまま活かすわけです。
そして別に茹でた麺にかけて完成です。


ポイントは、

「野菜炒めを作ってその中にスープを入れて麺にかける」

ことです。



塩ラーメンの作り方


塩ラーメンは「塩ダレ」をスープで割って塩味のスープを作ります。
※塩ダレの作り方は省略します

「塩ダレをスープで割る」

ということを守ればいいわけです。

sioramen

画像はイメージ フリー画像です
(塩ラーメンは具材に決まりはない)


つまり割る為のスープは鶏ガラである必要はないわけです。

・豚骨なら塩豚骨
・魚介なら魚介塩
・野菜なら野菜塩

となります。

具についても野菜炒めを作る必要はありません。
ラーメンの古典的なものでOKです。

・ネギ
・メンマ
・チャーシュー
・わかめ

などでいいわけです。

もちろん野菜たっぷりのトッピングでもいいですが、
それは野菜塩ラーメンになります。

お店により明確に分けていない所もあるでしょう。

または、
塩ラーメン(タンメン)などと記載してある場合もあります。

正確には野菜炒めから作らないと「タンメン」になりません。



実は両方とも日本の発祥


「タンメン」も「塩ラーメン」も日本で産まれたお料理です。
中華料理とは言えません。

いわゆる「ジャパニーズラーメン」になるわけです。

とってもこだわっている店ですと、
両方のメニューがありかつ麺の太さも違ったりします。

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画像はイメージ フリー画像です
(世界的に評価が高い日本のラーメン)


「タンメン」には平打太麺を使っているお店が多い気がします。

ただあくまで調理工程で分けるメニューなので、
そのあたりはお店のこだわりということでしょう

よくスーパーで見かける3食ラーメンですが、
こちらはメーカーにより表記が異なるようです。

どちらかというとタンメン表記が多いような気もします。

hukurotanmen

画像はイメージ フリー画像です
(スーパーでもおなじみです)



両者は別のお料理…調理工程が異なる


「タンメン」と「塩ラーメン」は別の料理です。


この2つを分類するのは調理の工程です。

タンメン ⇒野菜炒めに鶏ガラスープを入れ煮込み麺にかけたもの
塩ラーメン⇒塩ダレをスープで溶いて麺を入れたもの

という分類になります。

matityuuka1

画像はイメージ フリー画像です
(メニューが豊富な町中華)


日本独自の進化を遂げた和製中華料理の一つです。

双方ともに味わい深く美味しいです。

・野菜の旨味が凝縮され、多くの野菜が摂れる「タンメン」
・さっぱりした風合、独自のスープが楽しめる「塩ラーメン」

その日の気分で注文するのも良いでしょう。



「なんとなく気になる呼び名の違い」


解消できましたでしょうか?




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