「単語」に直して考えてみる
こんにちは( ´∀`)つ
四つ葉のくまさんことよつくまです

本日もよろしくお願いいたします。
同じ読みをする漢字でも、
シチュエーションによって使い分けをする場合があります。
つまり、
・場面
・立場
・境遇
などによる使い分けです。
本日は「合う」と「会う」についてお話したいと思います。

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(ばったり会うのか…気が合うのか)
漢字の使い分けは難しい
メールやSNSによるコミュニケーションが普通の時代。
なんでも簡単に出来てしまいます。
場合により自分の知らない漢字さえ使えてしまいます。

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(仕事ではPCが無いと始まらない)
しかしながら変換候補が複数ある場合に、
「あれ?どちらだっけ」ということも。
そんな日常の疑問に応える、
正しい日本語の使い方についてのお話です。

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(変換候補が多い場合もあります)
本日は、
「合う」と「会う」の使い分けについて、
考えていきたいと思います。
「合致」を表す 「合う」を使うケース
【「合う」を使うケース】
「一緒になる」又は
「一致する」
ものごとが何かと「合致」する場合に使用します。

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(「意見」が「一致」したようです)
・趣味が合う
・意見が合う
・洋服が合う(似合う)

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(季節ごとの似合う服)
もう一つの意味として「混ざり合う」といったケースにも使用します。

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(「混ざり合い」一つになります)
この「合う」には、
ものごとが「調和」するという意味もあります。
コーヒーに入れるミルクを考えた場合、
・コーヒー
・ミルク
が混ざり合い程よい風味になるわけです。
「面会」を表す 「会う」を使うケース
【「会う」を使うケース】
互いに顔を向かい合わせるような場合に使用します。
場所を決めて対面するような場合(面会)
時間は決めずにばったりと…といった場合も使用します。

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(面と向かっている状態)
・友達と会う
・社長と面会する
・高校時代の同級生と街でばったり会う

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(買い物中にばったりと会った二人)
なにか目的があり、
実際に会って話をすることを「会談」と言います。

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(政治などでも多用されます)
・作家同士の会談
・首脳会談
この場合には相性が合うかどうかは関係ありません。
物理的に面と向かっっている状況です。
もう一つの候補「遭う」の意味
変換候補に「遭う」という言葉が出てくる場合もあります。
但し通常ではあまり用いないので、
間違う可能性は低い言葉です。

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(出来れば「遭いたくない」交通事故)
こちらには主に、
好ましくない事態に見舞われるというような意味があります。
・交通事故に遭う
・ゲリラ豪雨に遭う
・野生動物と遭う(遭遇する)
近年では野生動物との遭遇が増えているので、
使用する事もあるかも知れません。
「遭難」
という単語があるように、あまり使いたいものではありません。

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(低山での「遭難」も増加傾向だそうです)
英訳してスッキリしましょう
難しい日本語を英訳することで、
意外とわかりやすくなることもあります。
今回の「あう」に当てはめてみましょう。

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(「英訳」して考えると見えることも)
「合う」 ⇒ fit(形や大きさなど)
match(つりあう、マッチする)
「会う」 ⇒ meet

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(洋服のフィッティング中です)
洋服を合わせる ⇒ fitting
面会して話す ⇒ meeting
などと訳することが出来ます。
ちなみに「遭う」(主に遭遇)は、
encounter となります。
思ったりよりもわかりやすくないでしょうか?
使い分けは「単語」で意味を考える
日本人でも漢字の使い分けに迷っている始末。
多様化する世界では、
様々な言語が使用されます。

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(「日本語」の難しさの原因かもしれません)
その言葉の意味を考えて、
単語にしてみるとわかりやすい場合もあります。
・面会する
・遭遇する
いくらかわかりやすくなりました。

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(「なるほど」…です)
また機会があれば一緒に勉強していきましょう。
よつくまがお届けいたしました˚*・.。 ꕤ
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