「玄米」を食べてお腹を壊す人もいる



こんにちはΣ(゚д゚;)
四つ葉のくまさんことよつくまです
本日もよろしくお願いいたします。


健康的な食生活を目指して取り入れる方も多いのが、

「玄米」です。


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(健康的な「食生活」を目指して)



しかしながら「玄米食」に切り替えた後に、

調子を崩す方も少なからずおります。


本日はそんな「玄米食」についてのお話。

意外と知らない「玄米」のデメリットについてのお話です。


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画像はイメージ いつかの玄米食堂にて
(よく噛んで食べましょう)



「玄米食」にはデメリットはないのか?


栄養価において「白米」を大きく上回る「玄米」


いい事ばかりであるならば、

ほとんどの人が「玄米食」生活をしているはずです。


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(「玄米」を選ばない人もいる)



ではどうして「玄米食」を選択しないのでしょうか?


ここでは一般的にデメリットと言われる部分をご紹介していきます。


何事もメリットばかりではありません。

「過ぎれば毒になる」

のです。


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(「メリット」には「デメリット」がつきものです)



「玄米」のデメリットについて…

気になる点をまとめてみました。


※一部の内容は諸説あるものです
 判断はあくまでご自身でなさって下さい



「残留農薬」やコストについて


「玄米」は「籾殻」(もみがら)のみを除去した状態の「お米」です。


すべてを除去する「白米」と比べた場合、

「お米」の病害虫を防ぐ「農薬」が残留するケースが多いのは否めない所です。


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(農家の栽培方法により異なる)



現在では「農薬」についてかなり抑えた栽培法も増えてきました。

・無農薬
・特別栽培(最小限使用する)


といった品を選択することで解決することもできます。



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(「減農薬」はコストがかかり価格が上昇する)



そのような品を選択することで「農薬」を口にするリスクは軽減します。

しかしながら当然価格は上がります。


毎日食べる「お米」ですから、価格の上昇はデメリットといえます。


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(「安全・安心」にはコストがかかっている)



「お米」に限らず、安全な農作物を入手するにはコストがかかります。


近年では、

・人件費高騰
・配送コストの高騰
・原材料費高騰

を受けて顕著になっています。


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(すべてのコストが値上がり傾向)



私達消費者は、

・健康維持
・経済事情
・安全性

などを秤にかけて選択する必要があります。

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(健康には変えられませんが…)



信頼のおける「玄米」を入手するには、

それなりにコストが掛かるということになります。



「胃腸障害」を起こす可能性


「胃腸障害」とは、

・下痢
・便秘

などのトラブルを指しています。


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(「玄米」に切り替えた初期に特に多い)



これは非常に多いデメリットです。

「玄米食に切り替えたらお腹を壊した」

というものです。


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(「早食い」の人は要注意です)



これは「白米」と同じ感覚で「玄米」を食べた場合に起こりやすい事象です。


「咀嚼回数」が足りないと、

「白米」より固い「玄米」は消化不良を起こしやすいのも事実です。


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(食べやすいメニューに要注意)



【気をつけたいメニュー】


カフェメニューとして定番である…

・玄米の「カレー」
・玄米の「ガパオライス」

などには要注意です。


食べやすいために、

あまり良く噛まずに食べてしまいます。


結果として「胃腸障害」になる場合が多いのです。



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(胃腸が弱っている場合は要注意)



元々の胃腸の強さも関係があります。

またその時の体調も影響してきます。



【気をつけたいポイント】


・病中病後
・季節の変わり目
・強いストレスの有無

etc…


消化能力が落ちている胃腸に「玄米」を摂取すると、

どうしても消化できずにお腹を壊す可能性があります。


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(健康な人でも時に合わない場合もある)



体質や体調などと相談して取り入れるようにすることをおすすめします。


もともと体質や持病で「玄米食」がNGの方もいらっしゃいます。

・食事制限や食事指導を受けている方
・高齢で胃腸が弱っている方

などは自己判断をせずに、医師に相談してみましょう。



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(主治医に相談するのが一番です)



「白米」に比べて味が落ちる


こればかりは好みの問題もあります。


「白米」に比べて「玄米」は固いのは間違いありません。


また浸水時間等も長めにする必要があるために、

炊飯時に手間もかかります。


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(「圧力鍋」でもちもちの「玄米」に)



いくつか改善する方法をご紹介します。


・「圧力鍋」を使って炊飯する
・粗塩(自然塩)をひとつまみ入れる
・「ヨーグルト」を入れて炊く 

etc…



近年では「炊飯器」に圧力機能が搭載されています。

「玄米モード」

などがついたモデルを選択するのも一つの方法です。


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(「玄米」もふっくら炊けるモード搭載モデルも…)



「フィチン酸」について


「玄米」に含まれる「フィチン酸」という物質について、

今まで様々な論争があったようです。


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(明確な「答え」にはたどり着いていません)



「フィチン酸」


は体内の「鉄分」や「亜鉛」と結合する性質があります。



【「フィチン酸」による弊害】


・身体の「鉄分」を排出してしまい貧血を起こす
・「フィチン酸」が他の「ミネラル」の吸収を阻害する
・「玄米」の「ミネラル」を排出してしまい意味がない

etc…


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(「サプリメント」全般の効果も定かではない)



近年では「玄米」に含まれる少量の「フィチン酸」が、

すべての「ミネラル」の吸収を阻害するという説は考えにくいとされています。


「フィチン酸」には抗酸化作用も期待されるという研究もあるようです。


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(「米糠」由来の「フィチン酸」サプリも存在する)



あえて健康のために「フィチン酸」を摂取する方もおります。



情報を入手してご自身で判断して下さい。

「フィチン酸 玄米」

などで検索するとヒットすると思います。



体質に合わせて選択すべき


「玄米」に変更するきっかけになるものは様々です。


例えば、

・テレビで見た
・モデルの◯◯も食べている
・知人の勧めで
・健康上の理由

など様々です。



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(判断は自分で行いましょう)



「玄米食」は無理に始めるものではありません。

ご自身の体質や好み、思考に合わせて選択してもいいのです。


特に多いのがいきなり「白米」から「玄米」に切り替えてしまう事です。



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(急な変化は身体に負担をかけます)



「食生活」が大きく変わるため、

・体調を崩す
・続かない


原因になります。



まずは「七分づき米」などから初めて、

徐々に「五分づき米」⇒「三分づき米」⇒「玄米」と段階を踏むのが良いでしょう。



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画像はイメージ フリー画像です
(ネットでも精米段階を選べる)



「七分づき精米」は「白米」に近く、

美味しさも残りつつ栄養素も増えます。


つまり無理して「玄米」までいかなくても、

メリットと美味しさのバランスを考えて決めればよいのです。


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画像はイメージ フリー画像です
(自分のベストの「精米加減」を見つけましょう)



「玄米」にもデメリットがあることを考慮して、

ご自身に合った選択をしていきましょう。



次回は「玄米食」のまとめについて書いていこうと思います。




よつくまがお届けいたしました˚*・.。 ꕤ




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