「目」は一般的…「眼」は専門分野?
こんにちは( -д-)ノ
四つ葉のくまさんことよつくまです

本日もよろしくお願いいたします。
同じ読みをする漢字でも、
シチュエーションによって使い分けをする場合があります。
つまり、
・場面
・立場
・境遇
などによる使い分けです。
本日は「目」と「眼」についてお話したいと思います。

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(美しいブルーの猫の目)
時に戸惑うケースもある
同じ読みをするのだけれど、
漢字が複数存在する場合があります。
その場合どの漢字を当てはめるかを選択することになります。

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(今や変換はスマホまかせ…)
日本人でも迷うケースがあるのです。
外国人の方に説明出来るでしょうか?

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(いつそういう時が訪れるかわからない)
本日は、
「目」と「眼」の使い分けについて、
考えていきたいと思います。
「目」は極めて一般的
【「目」を使うケース】
極めて一般的に使用する。
人体の視覚器官としての意味だけでなく、
日常的に広い意味で用いられる。
・魚の目
・台風の目
・痛い目を見る
・ひいき目に見る
etc…

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(人体以外でも使う「目」)
基本的には「目」を当てるケースが多いです。
もちろん人体の器官としての「目」という使い方もします。

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(「目がきれい」とも使う)
大体のケースはこちらの漢字を使う事で問題はなさそうです。
「眼」は限定的…専門分野などに用いる
【「眼」を使うケース】
医学的分野や生物学的分野など、
専門分野で用いられるケースが多い。
反対にそれ以外ではあまり使用しない。
・眼鏡
など医療機器に用いる。
「目鏡」という使い方はしない。

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(「眼鏡」は医療機器になる)
「眼」はどちらかと言うと「がん」と読むケースが多いようです。
・眼科
・眼球
・眼帯
・眼圧
etc…

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(「眼科医」による検診)
医療分野など専門分野において、
「眼」の文字を使った単語が多く存在します。
意図的に「眼」を使うケースも存在する
ここに一例を挙げます。
「専門家のめから見てどうですか?」
この場合はどちらを当てるでしょう。

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(特定分野のエキスパートのイメージ)
この場合は広い意味を持つ「目」を使って、
「専門家の目」
で問題ありません。
しかしながらあえて「眼」を使用する場合もあるのです。
「科学的な洞察の眼」
などが挙げられます。

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(科学的根拠の「眼」から答えを導く)
より専門分野に傾いたケースでは「眼」を使うことが多いのです。
これは意図的に「眼」を用いることで、
より専門的な話である事を表現しているのです。
あえて使用する事で強調表現になるわけです。
漢字一文字で「意味」を表現する難解さ
日本語は難しいとよく言われます。
確かに日本人ですら説明が難しい事を、
正確に教えたり伝えるのはもっと難しいです。

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(人に説明することは簡単ではない)
一般的には「目」を使用する。
医療および専門分野には「眼」を使うというのが無難な所でしょう。
ちなみに英訳すれば、どちらの漢字も…
「eye」
になります。
また機会があれば一緒に勉強していきましょう。
よつくまがお届けいたしました˚*・.。 ꕤ
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