「モンブラン」にも色々あります



こんにちは(*'-'*)
四つ葉のくまさんことよつくまです🗻
本日もよろしくお願いいたします。


「モンブラン」は誰もが知るスイーツの一つです。

しかし想像するその色合いや形は、
人それぞれ違うという面白いスイーツでもあります。


本日はそんな「モンブラン」のお話です。


和栗モンブラン

画像はいつかの「モンブラン」
(渋皮入りの少し茶色いタイプです)



そもそも「モンブラン」とは?


そもそも「モンブラン」という言葉は、
フランス語で「白い山」を意味します。

つまり元々素材の種類、

・栗
・さつまいも

そういう事は一切関係がないのです。


siroiyama

画像はイメージ フリー画像です
(本来はフランスの山々をイメージした)



台座となるスポンジやタルトに、
細い麺上のクリーム生地をのせて山に見立てた洋菓子。

これが「モンブラン」です。

白い粉砂糖を降っているものがありますが、
「雪」を見立てていると言われています。


モンブラン

画像はいつかの「モンブラン」
(これも「モンブラン」です)



最近ではバリエーションも豊富です。


・いちごのモンブラン
・紫芋のモンブラン
・チョコレートモンブラン
・かぼちゃのモンブラン
・抹茶のモンブラン

etc…


季節に合わせて派生しています。


murasakiimomonburan

画像はイメージ フリー画像です
(紫芋を使用した「モンブラン」)



レトロな「黄色いモンブラン」は日本発祥


諸説ありとされますが、
「黄色いモンブラン」は日本発祥と言われています。

※自由が丘のケーキ店「モンブラン」が有名です


kiiroimonburan1

画像はイメージ フリー画像です
(レトロな「黄色いモンブラン」のイメージ)



懐かしさを感じる方もおられるでしょう。


古くは「モンブラン」といえばこの「黄色いモンブラン」を指す時代もありました。



【その由来】


まだまだ洋菓子に抵抗があり、なじみの薄かった時代。
フランスで食べた「モンブラン」に感銘を受けたケーキ職人が、
日本人になじみのあった「栗の甘露煮」を用いたのが始まりとされています。


BlogPaint

画像はイメージ フリー画像です
(「モンブラン」の元とされる「栗きんとん」)



お正月に食べる「栗きんとん」にヒントを得て、

「洋菓子は受け付けないけど「栗きんとん」なら食べてくれる」

そうして作られたのが「黄色いモンブラン」だということです。


kiiroimonburan

画像はイメージ フリー画像です
(周りの金紙(銀紙)もレトロな雰囲気)


確かに上に乗っている「栗」は「栗の甘露煮」です。

洋菓子と和菓子の中間のような存在です。



「モンブラン」も多様化


昨今では「モンブラン」も多様化しています。

非常に高級な出来立ての「モンブラン」などには、
行列ができたりしています。


wagurimonburan

画像はイメージ フリー画像です
(出来立てを提供するお店には行列も…)



また洋菓子である「モンブラン」を「和菓子店」が提供することも多いです。

例えば「半月」が有名な和菓子店の「モンブラン」


半月モンブラン3

画像はいつかの「半月のモンブラン」
(お土産としても喜ばれます)


和のテイストが入っているためか、
非常に食べやすいのが特徴です。

・日本茶
・紅茶
・コーヒー

にも合う万能選手です。


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画像はイメージ フリー画像です
(緑茶にもピッタリの相性です)



いずれにしても現在こうして様々な「モンブラン」が頂けるのは、
先人たちが開拓してきた「努力の賜物」なわけです。


ありがたく頂くこととしましょう。




よつくまがお届けいたしました˚*・.。 ꕤ




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