日本野鳥の会 : 四つ葉のくまさんの癒しのお花、時々お料理日記

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タグ:日本野鳥の会



「日本三鳴鳥」…美しい声を持つ野鳥たち


こんにちは(。・ө・。)
四つ葉のくまさんことよつくまです
本日もよろしくお願い致します。


日本には様々な野鳥が生息しています。

それぞれが美しい声でさえずります。
中にはユニークな鳴き声をしている野鳥もいます。


本日は野鳥の中でも、
「鳴き声」が美しいとされる野鳥のお話です。


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画像はイメージ フリー画像です
(「日本三鳴鳥」を特集した雑誌)



「日本三鳴鳥」とは?


「日本三鳴鳥」(にほんさんめいちょう)

はいつくかの条件によって決められています。


・日本に生息している
・さえずりが美しい
・鳥類スズメ目の野鳥


と定められています。


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画像はイメージ フリー画像です
(代表的な野鳥である「スズメ」)


古くより絵画に描かれていたり、
飼育されていたことのある鳥たちの中でも、

極めて美声の持ち主である野鳥たちです。


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画像はイメージ フリー画像です
(ホトトギスと戦国武将の話は有名)



それでは見事選ばれた野鳥たちを見ていきましょう。



春の訪れを告げる「鶯(うぐいす)」


日本では四季がある関係で、
季節により見られる鳥が変わります。

春先に特徴のあるさえずりで春を告げるのが、

「鶯(うぐいす)」

です。


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画像はイメージ フリー画像です
(鶯は比較的地味目の色合い)



代表的な鳴き声 「ホーホケキョ」

春先に山などで、

「ホーホケキョ」
「ケキョケキョ」を繰り返します。

秋冬には低地にも多く飛来します。
茂みがあれば庭に訪れることもあるでしょう。


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画像はイメージ フリー画像です
(その姿を捉えるのは結構難しいです)


比較的地味目の見た目をしています。

その為、発見するのは難しいかもしれません。

「声はするのに姿は見えず」

といった感じです。


時にメジロと勘違いされ、混同している方もおられるようです。


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画像はイメージ フリー画像です
(こちらはメジロです)


うぐいす色の語源にもなっている野鳥です。

和菓子の「うぐいす餡」がメジロに近い色なのも、
混同を招く要因である気がします。


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画像はイメージ フリー画像です
(うぐいす餡の和菓子)



見た目も非常に美しい「オオルリ」


住宅地などで見られることはありません。

その美しい見た目と美声で、
一度は見てみたい野鳥の一つです。

「オオルリ」

です。


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画像はイメージ フリー画像です
(美しい姿のオオルリ)



代表的な鳴き声 「ピールーリーリー」

夏鳥であるオオルリ。

澄んだ声で「ピールーリーリー」
とさえずります。

渓流などきれいな水辺がある場所や、
斜面がある山地の高く目立つ所でさえずります。


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画像はイメージ フリー画像です
(尾を立てて縄張りを主張します)



美しい瑠璃色の身体をしています。

まさに「幸せの青い鳥」といったところでしょうか。



残念ながら青いのはオスだけであり、
メスは比較的地味な色合いをしています。


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画像はイメージ フリー画像です
(オオルリのメス…比較的地味目の色合い)



見た目からは想像できない大きな声「コマドリ」


住宅地などで見られることはありません。

小さな身体からは想像できないほど、
大きな声でさえずる野鳥です。

「コマドリ」

です。


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画像はイメージ フリー画像です
(見た目も愛らしいコマドリ)



代表的な鳴き声 「ヒンカララ」

夏鳥であるコマドリ。

馬のいななきのように「ヒンカララ」
とさえずります。

山地でよく見られ、
谷沿いの暗い林の下部を好むとされています。


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画像はイメージ フリー画像です
(馬のいななき似た鳴き声です)


その昔、馬のことを「駒」といいました。
(子馬や牡馬を指す場合もあります)

そのいななきに似ている声でさえずるために、

「駒鳥」

の名前が付きました。



見た目と鳴いている時のかわいらしさから、
よくカレンダーの表紙などに使われています。

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画像はイメージ フリー画像です
(コマドリを用いたカレンダーは多い)



鳴き声が聴けるサイトをご紹介


「日本三鳴鳥」というからには、

鳴き声を聴いた方が伝わります。

ここではその音源を持ち合わせておりませんので、
信頼の置けるサイトをご紹介します。


uguisu

画像はイメージ フリー画像です
(画像クリックでも入れます)

うぐいすの鳴き声はこちら



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画像はイメージ フリー画像です
(画像クリックでも入れます)

オオルリの鳴き声はこちら



komadori1

画像はイメージ フリー画像です
(画像クリックでも入れます)

コマドリの鳴き声はこちら



それぞれサイトの「さえずり」のボタンを押下して下さい。


美しい野鳥のさえずりを聴くことが出来ます。


サントリーさんの、

「日本の鳥百科」のページは非常に見やすくなっています。

特徴や鳴き声などから絞り込む事も出来ますので、
是非一度御覧ください。

(画像クリックでトップページへ入れます)


santori


画像はサントリーさんのものです
(非常にわかりやすくおすすめのサイトです)



トップページはこちらから入れます。



身近な野鳥を探してみましょう


住宅街に住む野鳥たちにも、
美しい声をしている野鳥はおります。

例えば「ツピーツピー」を繰り返す「シジュウカラ」などもその一つ。


bird shijuukara

画像はイメージ フリー画像です
(ネクタイ模様がかわいいシジュウカラ)



さえずりが聴かれるのは、

主に春から夏にかけてが多いですが、
その姿は秋から冬にかけてが見つけやすいのです。

木々が落葉すると野鳥を探しやすくなります。


身近な野鳥たちを発見するよい機会です。
散策や散歩のついでに探してみましょう。



よつくまがお届けいたしました˚*・.。 ꕤ



【参考文献】
日本野鳥の会 大きさでわかるおさんぽ鳥図鑑
日本野鳥の会 新 山野の鳥



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「しあわせことりカレンダー」は人気です


こんにちは(。・ө・。)
四つ葉のくまさんことよつくまです
本日もよろしくお願い致します。


野鳥のかわいい仕草、
自分で撮影できればいいのですがそうもいきません。

「日本野鳥の会」ではグッズ販売も展開しているのですが、
その中でもカレンダーは人気があるようです。

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画像は「ことりカレンダー」のイメージです


※当記事は「日本野鳥の会」とは関係ありません
※寄付などをお願いする内容ではありません




ちょっとした「幸せ」を手元に


カレンダーの他にも様々なグッズを扱っていますが、

目に止まったリングメモ。
カレンダーと一緒に注文してみました。

野鳥の会リングメモ

画像はいつかの「野鳥の会リングメモ」
(ツバメとカワセミのセットです)


大きさは丁度スマホくらいでしょうか。
使い勝手の良いリングメモです。

もちろんメモとしては少し割高です。
もっと安いものが文具店で買えます。

日本人は露骨に寄付をすることなどに抵抗がある方が多いです。

そういった意味では何かを購入するという形。
これはこれでいいのかなと思うのです。



減っても増えても大変な野鳥たち


野鳥の数は減少傾向にあります。

ところが一部では増えた野鳥による鳥害が発生しているのもまた事実です。


近年では猛禽類を中心に絶滅危惧指定されている種が増加しています。


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画像はイメージ フリー画像です
(絶滅危惧指定の「シマフクロウ」)


こちらは「シマフクロウ」についての記事です。
興味ある方は御覧下さい⇩

https://www.wbsj.org/activity/conservation/endangered-species/kb_hogo/


自然が豊かであろうエリアでも、

・森林伐採
・生息地や湖沼の減少
・エコプラントやソーラーパネルの設置

様々な理由から野鳥たちが行き場をなくしています。

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画像はイメージ フリー画像です
(森林伐採は野鳥の行き場をなくす)


猛禽類が絶滅してしまうことは、
捕食による個体数の減少がなくなります。

バランスの崩れた野鳥たちは、人の生活圏に降りてきます。

有名なところではムクドリの大繁殖などがあげられます。

以前は農村に住み、「益鳥」として人と共にあった野鳥なのです。



詳しくは下記にまとめています⇩





ほんの些細な事でも…


先述したとおり純粋にメモがほしいなら文具店で充分です。
まして100均でもたくさん取り扱っています。

それに比べたらこのリングメモは高めです。

しかしながら、ちょっとした寄付のつもりでたまに購入しています。

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画像はイメージ フリー画像です
(野鳥トランプなどもあります)


「野鳥の会」の「ワイルドバードショップ」には、
様々なグッズが揃っております。

もし

・野鳥が好き
・何らかの形で寄付をしたい
・寄付をしたいけれど改まった形は抵抗がある
・小鳥が好き

などと思う方は覗いてみるのも良いかもしれません。
一応リンクを貼っておきます⇩

https://www.birdshop.jp/



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画像はイメージ フリー画像です
(「メジロ」はとても小さな野鳥です)



小鳥たちがいない散歩は寂しい


すべての方が犬や猫を好きでないように、
すべての方が鳥を好きではありません。

それは普通の事です。

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画像はイメージ フリー画像です
(「スズメ」の水浴び)


ただこう思うのです。

・野山に出かけたり
・朝天気が良かったり
・公園でくつろいでいたり

そんなときに小鳥のさえずりが聴こえないのは寂しい気がします。


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画像はイメージ フリー画像です
(小さな身体で大きく鳴く「シジュウカラ」)


大きなプロジェクトは出来なくても、
小さな事で小鳥たちを支援することは出来るのです。



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「ものさし鳥」をご存知でしょうか?


こんにちは(。・ө・。)
四つ葉のくまさんことよつくまです
本日もよろしくお願い致します。


日本には四季があります。
そのため比較的多くの種類の野鳥を見ることが出来ます。

その中で「一番大きい野鳥」と「一番小さい野鳥」

気になりませんか?


野鳥の大きさの目安である「ものさし鳥」とは何か?
と共にお話していきます。

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画像はイメージ フリー画像です
(四季があり水鳥も多く飛来する)



野鳥の大きさはわかりにくい


実は野鳥の大きさは視認ではよくわかりません。

・空を飛んでいたり
・森の中にいたり
・素早かったり
・比べるものがなかったり


野鳥の大きさを比較する際に使う言葉があります。
この基準になる鳥たちを、

「ものさし鳥」

と言います。

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画像はイメージ フリー画像です
(代表的な「ものさし鳥」であるスズメ)


具体的には、

・スズメ  (全長14.5センチ)
・ムクドリ (全長24センチ)
・ハト   (全長33センチ)
・カラス  (全長56.5センチ)

この鳥たちが基準となり分類されているのです。


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画像はイメージ フリー画像です
(「ハトくらいの大きさ」と使用されます)


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画像はイメージ フリー画像です
(カラスは大型の「ものさし鳥」)



【一例をあげると】


「スズメ」くらいの大きさで緑色の身体

⇒メジロである可能性が高い

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画像はイメージ フリー画像です
(果実や花の蜜が好きなメジロ)



「ハト」くらいの大きさで背中に鱗のような模様

⇒キジバトである可能性が高い

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画像はイメージ フリー画像です
(鱗模様が特徴的なキジバト)


このように用いられます。

指標があることで区別がつきやすくなるわけです。



日本で見られる最も大きな野鳥


日本では四季がある関係で、
季節により見られる鳥が変わります。

その中でも最大の大きさを誇るのが、

「オオハクチョウ」

になります。

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画像はイメージ フリー画像です
(日本最大の野鳥であるオオハクチョウ)



オオハクチョウの全長は140センチ以上。

「ものさし鳥」のカラスが56.5センチですから、
いかに大きいかわかります。

更に翼を広げた状態では200センチ以上あります。
体重も10キロ近くになる非常に大型の野鳥です。


冬に北日本中心に湖沼などに飛来し、
雪と氷と幻想的な景色を見せてくれる野鳥でもあります。

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画像はイメージ フリー画像です
(多くの白鳥が飛来する場所は観光地にもなっている)


くちばしの黄色と黒がよく目立つ野鳥です。



オオハクチョウはこんな形でも有名


オオハクチョウを模したもので最も有名なものがあります。

全国の公園などで見られる「あれ」…です。

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画像はイメージ フリー画像です
(スワンボートはオオハクチョウを模している)


知らない間に乗っていたかもしれません。

くちばし周りを見て下さい。
実はよく再現されているのです。



日本で見られる最も小さい野鳥


反対に日本で見られる中で最も小さい野鳥は、

「キクイタダキ」

という野鳥になります。

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画像はイメージ フリー画像です
(専門家でないと撮影出来ません)


キクイタダキの全長は10センチ。
体重は5gしかありません。

一円玉5枚分の体重しか無いのです。

ですので写真のように枝に止まっていても全くしなることがありません。

オリーブ色の身体に頭の黄色が特徴ですが、
通常針葉樹の上の方にいることが多く、お目にかかることは稀です。

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画像はイメージ フリー画像です
(身体の色合いも相まって見つけにくいです)


ただ冬場になると低地で見られることもあるそうです。

小さいので「いるもの」として見ていないと、
見逃してしまうサイズです。



知れば楽しくなる野鳥の世界


このように野鳥といっても種類やサイズは様々です。

オオハクチョウとキクイタダキの体格差、
実に130センチです!


体重に至っては、

「10000g÷5g=2000」

オオハクチョウの重さはキクイタダキの2000倍です。
こう書くとちょっと驚きます。

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画像はイメージ フリー画像です
(野鳥たちは時に幻想的な風景を見せる)



これは極端な例ですが、体格や生体は違えど…

それぞれの環境の中で、
野鳥たちはこうして生きているのです。


「ものさし鳥」


という言葉でも知っておくだけで、
野鳥観察の際に役に立つかも知れません。




よつくまがお届けいたしました˚*・.。 ꕤ



【参考文献】
日本野鳥の会 大きさでわかるおさんぽ鳥図鑑




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