料理初心者 : 四つ葉のくまさんの癒しのお花、時々お料理日記

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タグ:料理初心者



「きのこ」は洗ってはいけない 初心者必見!



こんにちはヾ(´ω`=´ω`)ノ
四つ葉のくまさんことよつくまです
本日もよろしくお願いいたします。



【野菜は基本水洗いでいいのかしら】



「レシピ」にも、

「野菜は洗っておきます」

と書いてあるので大丈夫でしょう…


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画像はイメージ フリー画像です
(とりあえず水洗いをしてみる)



少し待って下さい。

実は水洗いをしてはいけない野菜もあるのです。


今さら聞けないそんな事を勉強していきましょう。


本日は、 

「野菜の洗い方の基本」

についてのお話です。


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画像はイメージ フリー画像です
(基本をおさえれば問題ありません)


※当記事はお料理初心者向けとなっています



本日の超基本 「きのこ」は洗わない


野菜によって様々な準備(下ごしらえ)が必要です。

その中でも結構大切な「洗浄」についての基本です。


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画像はイメージ フリー画像です
(水洗いは間違っていません)



「レシピ」によく出てきます。


「野菜はよく洗って下ごしらえをしておく」


しかしながらどの野菜も洗えばいいというものではないのです。



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画像はイメージ フリー画像です
(今まで洗っていたという方もおられるかも)



例えば「きのこ類」

生の「きのこ」は基本水洗いをしてはいけません。


「きのこ」は水が入ると、

その場所から傷む可能性が高い食材です。


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画像はイメージ フリー画像です
(「しいたけ」も水洗いはしない)



またせっかくの「旨味成分」を水に流してしますことになります。



野菜の種類別、基本的な洗い方を勉強しましょう。



主な野菜の洗い方


【きのこ類】


キッチンペーパーや料理用の「刷毛」などで汚れをふき取る(払う)

「えのき茸」などは石づきを落とせばそのまま使用できる。


※水洗いすると場合により傷む場合があります


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(キッチンペーパーなどで目立つ汚れを落とす)



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画像はイメージ フリー画像です
(「えのき茸」などは「石づき」を切るだけでOK)




【根菜類】(「大根」や「ごぼう」など)


泥が付着している場合がある。

「食材用のたわし」などを用いて水洗いする。


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画像はイメージ フリー画像です
(流水に当てながらしっかり洗い落とす)



しっかり洗えば「皮付き」でお料理に使用できる。

もちろん「掃除用」と「食材用」を分けておくことが大切。


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画像はイメージ フリー画像です
(このような「ハンディたわし」が「食材用」に向きます)



「きんぴら」など炒めて調理するものは、

「皮付き」が気にならないので剥かなくてもよいです。


栄養価は皮の部分に一番多いので、栄養価が高い「皮付き」がおすすめです。




【葉物野菜】(「ほうれん草」や「小松菜」)


根元に泥が付着しているものが多い。

「ボウル」などを使って水洗いをする。


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(「浸しすぎ」に注意する)



仮に葉に虫などがいたとしても、

「ボウル」に入れれば浮いてくるので除去する。


優しく手で水洗いをする。

葉が傷むので強く擦ったりしないように気をつける。


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画像はイメージ フリー画像です
(丁寧に扱いましょう)



長い時間水に浸してしまうと、

せっかくの栄養素が溶け出してしまいます。


「さっと洗う」感覚で短時間で済ませましょう。




【もやし類】


意外に勘違いしているのが「もやし類」

しっかりと水洗いが必要になる。


「ザルとボウル」を重ねて浸水ししっかりと洗う。


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画像はイメージ フリー画像です
(「もやし」はきちんと洗ったほうがよい)



そのあと「ザル」にとり、しっかり水を切る。


「もやし」は洗わないとするサイトも多く見受けられます。

しかしながら「高温多湿」の環境で育てられる「もやし」は微生物が繁殖しやすい食材です。


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画像はイメージ フリー画像です
(袋から出すことで変色した「もやし」も取り除ける)



当記事では「洗浄」をおすすめします。

また「もやし」自体がシャキッとする利点もあります。




【生で食べる野菜】(「トマト」や「きゅうり」)


しっかり流水で水洗いしてから使う。


「魚や肉」などと、

「まな板」や「ボウル」を別にするのが好ましい。


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画像はイメージ フリー画像です
(しっかりと一つずつ水洗いをしましょう)



「まな板」の使いまわしによる「食中毒」を防ぐため、

「まな板」を2枚用意するか、裏表で使い分けましょう。


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画像は「よんななクラブ」様のものです
(表面と裏面を間違わないようにマーク入り)



先に「野菜類」を準備して、後から「肉や魚」を処理するなど順番も大切です。


※使い回しによる食中毒」の発生が多いです
「食中毒」の15%は家庭で起きています



洗わなくてもよい野菜もある


外皮を剥いて使うために、

汚れた部位を除去できる野菜が該当します。


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画像はイメージ フリー画像です
(外皮を剥く「玉ねぎ」)



【外皮を剥いて使用する野菜】


・玉ねぎ
・にんにく
・とうもろこし


などは外皮を食さないので、

皮を剥いたら中を洗う必要はありません。



また便利に使える「カット野菜」には、

「洗浄済み」
「水洗いなしで使える」


タイプのものと、


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画像はイメージ フリー画像です
(「水洗い不要」なタイプ)



「軽く水洗いしてお召し上がり下さい」


と記載されているタイプがあります。


注意書きをよく読んで従って下さい。



冷凍食品の「カット野菜」はそのまま使用できるものがほとんどです。



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画像はイメージ フリー画像です
(保存性も高いので便利に使い分けを)



本日のお料理上手ポイント 基本をおさえる


「野菜の洗い方」については、

基本をおさえておけば大丈夫です。


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(「サラダ」には専用の「ザルとボウル」を準備する)



【野菜の洗い方の基本】


・「きのこ」は洗わない
・泥が付着したものは水洗いで落とす
・「葉物」は傷みやすいので優しく洗う
・「もやし」は洗ったほうがよい
・生で食するものは分別する


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画像はイメージ フリー画像です
(「根菜類」のイメージ)



【「皮付き」で食べられる野菜】


・人参
・れんこん
・ごぼう

etc…


日本の「残留農薬」の基準は厳しいために、

泥汚れを落とせば「皮付き」で食べられる野菜が多数あります。


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画像はイメージ フリー画像です
(「キャベツ」などは「外葉」の中はきれい)



「キャベツ」や「白菜」などは、

「外葉」を外せば中はきれいなことが多いです。


とはいえ虫がいる場合もありますので、さっと水洗いして使用しましょう。


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(「アク抜き」が必要な「山菜」や「たけのこ」)



「山菜」や「たけのこ」といった野菜は少し特殊です。

食べられる状態にするために「アク抜き」や「下茹で」が必要になる野菜です。


※「アク抜き」については別記事で記載します



本日はここまでです。

また一緒に勉強していきましょう。



よつくまがお届けいたしました˚*・.。 ꕤ




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まずはこれでOK!最初の「調味料」



こんにちは٩(๑❛ᴗ❛๑)۶
四つ葉のくまさんことよつくまです
本日もよろしくお願いいたします。


【お料理を始めたい…「調味料」は何を揃えるの?】


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画像はイメージ フリー画像です
(何でも基本からが大切です)



お料理には「さしすせそ」という「基本の調味料」があります。

今さら聞けないそんな事を勉強していきましょう。


本日は、

お料理の「さしすせそ」についてのお話です。


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画像はイメージ フリー画像です
(まずはここから勉強しましょう)



本日の超基本 お料理の「さしすせそ」最初の調味料


いざ、お料理を始めると言っても…

「調味料」

の種類がわかりません。


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画像はイメージ フリー画像です
(「調味料」がなければ味付けができない)



よくわからず「塩」ばかりを何種類も揃えたり、

「砂糖」を複数購入したり…


まずは基本となる「調味料」を揃えることが肝要です。

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画像はイメージ フリー画像です
(左から「さ・し・す・せ・そ」です)



とりあえずこのような「調味料」を揃えてはいかがでしょうか?

※当記事はお料理初心者向けです
(「自炊」を始める方もどうぞ)



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画像はイメージ フリー画像です
(ここからスタートです)



【まず揃えるべきもの】


お料理の「さしすせそ」
どうしても必要な油
最低限の「スパイス」
必要に応じて揃えるもの


それぞれ説明していきます。



お料理の基本「さしすせそ」について


【お料理の「さしすせそ」】


調理にとって欠かせない「必須調味料」です。

日本食を作るには欠かせない「調味料」になります。


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画像はイメージ フリー画像です
(並べられた「さしすせそ」)



「さ」→砂糖(上白糖でOK)
「し」→塩 (通常の精製塩でOK)
「す」→お酢(米酢がお勧め)
「せ」→醤油(濃口醤油でOK)
「そ」→味噌(だし入り合わせ味噌でOK)


これを揃えないと調理が出来ません。


最初は変わった物を買わずに、

普通のものを買いましょう。



◆「さ」⇒ 砂糖


「砂糖」は「上白糖」があれば他の「砂糖」はしばらく不要です。

(てんさい糖、三温糖、黒糖など)


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(最も一般的な「砂糖」です)




◆「し」⇒ 塩


「塩」は通常の「塩」か「精製塩」でOKです。

(粗塩系は美味しいですがそれぞれ風味が違います)


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(まずは普通の「塩」から使いましょう)



◆「す」⇒ お酢


「米酢」が酸味が控えめでおすすめです。

但し「さしすせそ」の中では優先順位は低いです。


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(高級な「純米米酢」は不要)



「酢の物」や「手作りドレッシング」などが作れる他、

煮物のアクセントなどお料理の幅が広がるのが「す」です。




◆「せ」⇒ お醤油


「お醤油」は「濃口」と「薄口」があります。

まずは「濃口醤油」一本で良いかと思います。


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画像はイメージ フリー画像です
(最も一般的な「お醤油」です)



「だし入り醤油」や「薄口醤油」は最初は不要です。



◆「そ」⇒ 味噌


「味噌」は「お味噌汁」を作るのに必要です。

だし入りを買えば「顆粒だし」なども不要です。


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(最初は安い「お味噌」で十分です)



「合わせ味噌」が一番バランス的に使いやすいでしょう。

・白味噌
・赤味噌
・麦味噌

これらは最初は不要かと思います。


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(レシピの記載も「基本調味料」が中心です)



まずはこの5種類から始めます。

レシピなどの「調味料」もこの5種類の基本的なものを使用しています。


特別に指定があった時に増やしていけばいいでしょう。


※一例

・薄口醤油を50ml
三温糖または中ザラメ50g

etc…

別途「三温糖」を購入する など


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画像はイメージ フリー画像です
(色の違う「三温糖」はカラメルのコクがある)



油はどうしても必要になる


油分は必ず必要になってきます。


フッ素加工の「フライパン」は焦げ付きにくいです。

少しだけでも油を引くと掃除が楽になります。


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(「サラダ油」もしくは「キャノーラ油」あたりでよい)



また「野菜類」など、

油脂と結合することで栄養の吸収が良くなるもの(βカロテンなど)があります。


「卵」も油脂で炒めるとふわっと仕上がります。


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(「βカロテン」は油脂と好相性)



普通の「サラダ油」または「キャノーラ油」など、

癖のないものが良いかと思います。


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(「ごま油」は香ばしさをプラス)



必要に応じて…

・ゴマ油
・オリーブ油

などを買い足して下さい。



「スパイス」はあれば少し嬉しい


「スパイス」というのは、

お料理の癖をとり美味しく仕上げる「調味料」です。


最初はなくても構いません。

ただあれば少しお料理が美味しく頂けます。


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画像はイメージ フリー画像です
(必須ではないがあると嬉しい)



【あると便利なもの】


・ブラックペッパー(粗挽き)
・胡椒(白)
・チューブの生姜
・チューブのにんにく


このくらいは揃えておいて損はありません。


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(最初は挽いたものでOKです)



肉料理  ⇒ ブラックペッパー
魚料理  ⇒ 白胡椒
炒めもの ⇒ 生姜とにんにく


まずはこれだけで十分です。



後はお料理のスタイルに合わせて


その他の「調味料」については、

「好み」や「使用頻度」に合わせて揃えていきましょう。


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画像はイメージ フリー画像です
(「調味料」は数しれず存在する)



【好みに合わせて揃えるもの】


・マヨネーズ
・ソース(中濃・ウスター)
・ケチャップ
・料理酒
・みりん 
・中華調味料

etc…


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(「お酒」と「みりん」は魚料理に便利)



和食やお魚のお料理が好きならば、

「みりん」や「料理酒」は必要でしょう。


中華炒めに「豆板醤」や「オイスターソース」は便利です。


「ソース」や「ケチャップ」は嗜好に合わせて…


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(お世話になることも多い「お惣菜」)



スーパーの「お惣菜」を買ったときなど便利です。

「マヨネーズ」については必須の方もいらっしゃるでしょう。


「お刺身用」にチューブの「わさび」なども有ると便利です。


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(最近ではスーパーでも「別売り」が増えた)



最近では「調味料」がすべて「別売り」となっている場合が増えました。

食材を購入時に確認しましょう。



本日のお料理上手ポイント 「さしすせそ」の秘密


これだけの「調味料」を揃えたら大抵のお料理は作ることができます。


それともう一つ…

お料理の「さしすせそ」という順番には秘密があるのです。


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画像はイメージ フリー画像です
(この並びに意味がある)



【「さしすせそ」並びの秘密】


一番味の入りにくい「砂糖」が一番
続いて「塩」で味を決め
煮詰まりやすい「醤油」
風味の飛びやすい「味噌」を後にする


というお料理の手順を表しています。


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(最初から「味噌」を溶いてはいけない)



お料理の「さしすせそ」は、


「基本調味料」ということだけではありません。

「調味の順番の並び」という秘密があるのです。


最初から「味噌」を入れてしまうと、

風味が飛ぶだけでなく味のバランスが取りにくくなります。


「醤油」を先にいれると水分の蒸発により、

「煮詰まる」原因になるのです。
(しょっぱくなる原因になります)



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(仕上がりが変わってしまうことも)



お料理初心者が、

「レシピ通りに仕上がらない」

原因にもなり得るのです。


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(煮物も「甘み」が利いていると美味しい)



せめて最初の「砂糖」だけは覚えておきましょう。


「甘み」が染み込みやすくなります。

「甘み」は美味しさの基準になるものなのです。


「さしすせそ」はお料理上手への第一歩と言えるものです。


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(何事も最初の一歩が大切です)




本日はここまでです。

また一緒に勉強していきましょう。




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「あさり」で「ジャリッ」はしたくない 初心者必見!



こんにちは(´∀`)
四つ葉のくまさんことよつくまです🐚
本日もよろしくお願いいたします。


【「あさりは砂抜きしておく」そもそも「砂抜き」とは?】


「あさり」は普段は砂の中に潜って生活している貝類です。


そのまま食べようとすると…

「ジャリッ」と砂を噛んてしまうこともあります。



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画像はイメージ フリー画像です
(「潮干狩り」のシーズンに役立ちます)



「ジャリッ」とした感覚は味わいたくないものです。

上手に回避できないものでしょうか?


今さら聞けないお料理のコツを勉強していきましょう。


本日は

「あさりの砂抜き」これでOK 

についてのお話です。


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画像はイメージ フリー画像です
(「お味噌汁」に「酒蒸し」…「パスタ」にも)



本日の超基本 そもそも「砂抜き」とは?


「あさり」などの貝類は、

海岸の砂浜に生息しています。


つまり「砂の中」で生活をしているわけです。


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画像はイメージ フリー画像です
(2つの口のような器官が「水管」)



「あさり」は「砂の中」で、

「水管」という口のような器官から「プランクトン」などを摂取して生きています。


「潮干狩り」などで取った「あさり」ももちろん同じです。


そのままの状態では、

海水と一緒に吸い込んだ不純物が混じっているのです。


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画像はイメージ フリー画像です
(「潮干狩り」では砂を掘り起こして見つける)



主に砂になりますが、

食べた時に「ジャリッ」という感覚…味わいたくないものです。


これを防ぐために、

「あさりに砂を吐き出させる」調理工程の一つ。

これが「砂抜き」です。


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画像はイメージ フリー画像です
(「浜焼き」などでおなじみの「はまぐり」)



「あさり」以外にも、

「しじみ」や「はまぐり」といった貝類は「砂抜き」が必要です。



「海水と同じ濃度の塩水」を作る


「あさり」に砂を吐かせる為に準備するのは、

「海水と同じ濃度の塩水」です。


つまり生活している環境と同じ塩分濃度にすることで、

「あさり」の呼吸を促します。


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画像はイメージ フリー画像です
(海水の塩分濃度をご存知ですか?)



しかしながら、

そのようなことを言われてもよくわからないと思います。


ここでは簡単に作れる方法を記載しますので、

覚えるなりメモをするなりしておきましょう。


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画像はイメージ フリー画像です
(まずはきちんと量る事が大切です)




【海水と近い塩分濃度の塩水】


・計量カップで500ml計る
・大さじ一杯(15g)の塩を混ぜる


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(「海水」はかなりしょっぱいものです)



【15÷500=0.03】


つまり塩分濃度3%が海水に近い塩水になります。


※厳密には3.1%から3.4%程度とされています



「あさり砂抜き」の手順


【「あさり」の砂抜き】


・「あさり」を貝ごとこすり洗いする
死んだ「あさり」を除去する(蓋が開いているもの)
・「ザル」と「ボウル」を重ねてその中に「あさり」を入れる
「海水と同じ塩分濃度の塩水」を入れる(量はひたひたになるまで)
・「アルミホイル」で蓋をする(空気穴をあける)
・約一時間ほど置く
・時間がたったら塩水を切り「ザル」のまま30分置く(塩水が抜ける)


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画像はイメージ フリー画像です
(「ザル」と「ボウル」を重ねて使うのがポイント)



「ザル」と「ボウル」を重ねて使うのは理由があります。


・吐き出した砂が「ボウル」に落ちるので確認出来る
・砂が「ボウル」に落ちるので再度吸う事を防ぐ



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画像はイメージ フリー画像です
(「アルミホイル」が最も手軽です)



【蓋をする理由】


「アルミホイル」で蓋をするのは理由があります。


普段、砂の中にいる「あさり」の生活環境に近づける為です。

「砂の中」は暗いので、その方が活発に呼吸をします。


※「アルミホイル」に竹串などで空気穴を数か所あけましょう


呼吸をすれば「あさり」体内の不純物もより出しやすくなります。


また水の量が多すぎると、

酸欠で「あさり」が死んでしまう事があります。

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画像はイメージ フリー画像です
(「あさり」があまり重ならない事が理想です)



「あさり」があまり重ならいようにして、

水の量は「ひたひた」を守りましょう。



「ひたひた」がわからない方はこちらを参考にして下さい。


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画像はイメージ フリー画像です
(頭が少しはみ出るくらいが「ひたひた」)



一般的に「あさり」は20度前後で活発に活動をします。

あまりに部屋が暑い場合は、適宜冷蔵庫を使用します。


通常1時間程度で充分ですが、

「潮干狩り」

などで入手したものは多くの砂を飲み込んでいる場合が多いです。


半日
は置いておくと安心です。


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画像はイメージ フリー画像です
(家族で楽しめる「潮干狩り」のイメージ)



「砂抜き」の方法は一つではありません。


まずはこの方法を試して、

最終的にはご自身にあったやり方を工夫してみて下さい。



本日のお料理上手ポイント お料理は意外にも科学


「あさりの砂抜き」

のポイントは「あさりの生活環境」に近づける事です。


きちんとした手順を踏めば失敗なく、

あの嫌な感覚を味合うこともありません。


お料理は手間をかける事をためらってはいけません。

そして料理は意外と科学なのです。


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画像はイメージ フリー画像です
(「砂抜き処理済み」の市販イメージ)



工程が面倒であったり、時間がない方のために…


現在では技術が進歩しています。


パッケージなどに、

「砂抜き済み」
「砂抜き不要」


と書いてあるものも市販されています。



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画像はイメージ フリー画像です
(すぐ使えるのは便利です)



時短にも繋がりますので、

このような市販品を利用することも一つの方法です。



【死んだ「あさり」は食べない】


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画像はイメージ フリー画像です
(新鮮な「あさり」のイメージ)



通常生きている「あさり」はピッタリ貝を閉じています。

「砂抜き」の前に口が半開きの「あさり」は除去しましょう。


死んでいる「あさり」は腐敗している場合が多く悪臭もします。


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画像はイメージ フリー画像です
(加熱した「あさり」はきちんと開く)



加熱した時に蓋の開かない「あさり」も除去します。

「食中毒」の原因にもなりますので注意が必要です。



「潮干狩り」のお裾分けなどで頂戴した、

「あさり」を美味しく頂くために覚えておきましょう。



本日はここまです。

また一緒に勉強していきましょう。




よつくまがお届けいたしました˚*・.。 ꕤ




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