意外に知らない : 四つ葉のくまさんの癒しのお花、時々お料理日記

四つ葉のくまさんの癒しのお花、時々お料理日記

フェイクグリーン アーティフィシャルフラワーなら四つ葉のくまさん! ハンドメイドサイト minne(ミンネ)にて多くのインテリア雑貨を出品中です。 アレンジ リース スワッグ 壁飾り 手作りの花瓶など 新作を紹介しています。 気まぐれに今さら聞けないお料理ガイド 作り置き惣菜 簡単レシピなど。 自然や雑学 言葉や健康に関するお役立ち情報もお届けしています。 お気軽にご覧くださいませ˚*・.。 ꕤ

タグ:意外に知らない



水産資源として優秀な「サバ科」



こんにちはw(゚o゚)w 
四つ葉のくまさんことよつくまです🐟
本日もよろしくお願いいたします。


突然ですが問題です。

「サバ」は「サバ科」に属します。

では、

「マグロ」は「マグロ科」でしょうか?
または「カツオ科」に属する魚でしょうか?


本日は意外に知らない、

「サバ科の魚たち」についてのお話です。


maguro


画像はイメージ フリー画像です
(海を泳ぐ「マグロ」の群れ)



意外に知らない事実


まずは問題の答えですが、

どちらも不正解になります。

非常に意地の悪い問題です。


howai


画像はイメージ フリー画像です
(酷い問題です)



この問題に対して、

「何を言ってるの?」

と思った方はよくご存知だと思います。


「マグロ科」も「カツオ科」も存在しないのです。


「マグロ」も「カツオ」も「サバ科」に属する魚になります。


masaba

画像はイメージ フリー画像です
(焼いてよし煮てよしの「サバ」)



魚の大きさがあまりに違うので、
意外に知られていません。


「マグロ」も「カツオ」も「サバ」の仲間という事になります。



代表的な「サバ科」の魚たち


「サバ科」には私達の食卓に欠かせない魚が多く属しています。

水産資源として非常に優秀です。



【サバ】


・サバ科
・サバ属
・マサバ、ゴマサバなど


saba


画像はイメージ フリー画像です
(背中の模様が特徴的な「サバ」)



食卓に欠かせない青魚の一つです。

比較的価格も安定しており、
焼き魚や煮魚として頂く機会も多いです。

また「水煮缶」など「缶詰」加工される事も多いです。




【サワラ】


・サバ科
・サワラ属
・サゴシ⇒ナギ⇒サワラ(出世魚)


sawara

画像はイメージ フリー画像です
(やや細長い体型をしている「サワラ」)



焼き魚や西京味噌に付けた「西京焼き」が有名です。

身が柔らかく煮物には不向きとされます。
岡山県などでは鮮度の良い状態で「刺し身」も食されます。

成長により名前を変える「出世魚」でもあります。




【カツオ】


・サバ科
・カツオ属
・マガツオ、ソウダガツオ、マナガツオなど


katuo


画像はイメージ フリー画像です
(お腹の線が特徴的な「カツオ」)



「刺し身」や「たたき」で食卓に欠かせない魚のひとつです。

また「ソウダガツオ」で作る「宗田節」は、
鰹節の中でも高級品とされています。

「ツナ缶」の原材料としても多く加工されています。




【マグロ】


・サバ科
・マグロ属
・クロマグロ、キハダマグロ、ビンナガマグロなど


maguro1


画像はイメージ フリー画像です
(高値で取引される立派な「マグロ」)



日本人が最も好きな魚と言っても過言ではありません。

「刺し身」や「寿司」として常にトップクラスの人気です。

火を通すと固めの食感になるので、
生食されることが多いです。


比較的安価な「キハダマグロ」や「メバチマグロ」は、
「缶詰」の他にペットフードなどの加工にも多く用いられます。


magurosasimi

画像はイメージ フリー画像です
(「マグロ」の「刺し身」)



どの魚も食卓に登ることが多く、
また加工品も生活に欠かせないものであります。


大きさこそ違えど、
並べてみれば同じ「サバ科」の魚であるのもわかる見た目です。



「サバ科」の特徴


「サバ科」の魚たちは、
ほとんどが暖海を回遊する「回遊魚」です。


kaiyuugo

画像はイメージ フリー画像です
(「回遊魚」のイメージ)



高い遊泳能力を持ち、
卵から孵化してから死ぬまで泳ぎ続けます。

「マグロは泳がないと酸欠で死ぬ」

という事を聞いたことが無いでしょうか?


実際泳ぎながら呼吸をしているので、
泳げない状態が長く続くと酸欠で死んでしまうそうです。


gyogyo

画像はイメージ フリー画像です
(魚を頂けるのも「漁業」のおかげです)



それぞれの魚が沿岸各地で食用として漁獲されています。


日本では、

・サバ
・カツオ
・マグロ

食文化の根幹を成すほど重要な食用魚となっています。


washoku

画像はイメージ フリー画像です
(「和食」に用いる「ダシ」も)



同じ「サバ科」と言っても、

・サバ    ⇒ 数十センチ
・クロマグロ ⇒ およそ3メートル

と成魚の大きさは大きく異なります。



不人気であった「マグロ」


今でこそ大人気であり、
年末年始などには飛ぶように売れる「マグロ」

ところが「冷凍技術」が発達するまでは不人気でありました。


reitoumaguro

画像はイメージ フリー画像です
(冷凍技術の発達のおかげで美味しく頂ける)



「回遊魚」である「マグロ」は鮮度を保つために、
いわゆる「生け簀」で泳がせないとなりません。

ところが「マグロ」のサイズでは不可能。


かと言って「マグロ」は乾燥…つまり「干物」にしても美味しくない。

「鰹節」に加工できる「カツオ」に比べて最下層の魚…下魚とされていました。



そんな「マグロ」が美味しく頂ける様になったのは、

お醤油に漬ける「漬けマグロ」の登場です。

江戸時代も中期の頃だったと言われています。



zukemaguro



画像はイメージ フリー画像です
(「マグロ漬け丼」のイメージ)



それも「赤身」の話であり、
腐敗しやすい「トロ」は廃棄されていたのです。



技術の発展は「食文化」そのものを変えたわけです。



ようやく「養殖」も可能に


水産資源にも限りがあります。

漁獲量が増えれば安く手に入りますが、
行く先を考えた場合「乱獲」するべきではありません。


「マグロ」に関しては2050年には食卓から消えるとまで言われています。


rankaku

画像はイメージ フリー画像です
(限りある資源を大切にしたいものです)



「回遊魚」であり非常に養殖が難しいとされる「マグロ」

近年ではようやく「養殖」に成功し、
飲食店などで販売されるようになりました。


kindaimaguro

画像は「近畿大学農学部」様のものです
(画像クリックで遷移します)



「マグロの養殖」については画像クリックで遷移します。
興味のある方は御覧下さい。


本日は私達日本人の「食文化」を支える「サバ科」の魚たちについてのお話でした。


技術の発展で美味しく頂けるようになった魚を、
守らなければ食べ尽くしてしまう。


これはもちろん「サバ科」の魚たちだけの話では無いのです。




よつくまがお届けいたしました˚*・.。 ꕤ




合わせて読みたい記事です





ご登録頂ければ嬉しいです






※ご登録頂くと記事が更新された際にアプリで通知が届きます。
見逃したくないブログやよく閲覧するブログなどに便利な機能ですꕤ


X(ツイッター)のんびり更新中です





  



本来「ビュッフェ」は「食べ放題」ではない



こんにちは(´~`)モグモグ
四つ葉のくまさんことよつくまです
本日もよろしくお願いいたします。


「ケーキバイキング」に行く
「ランチビュッフェ」がおすすめ


当たり前に使用している言葉ですが、
実は違いがあるのをご存知でしょうか?


本日は意外に知らない「ビュッフェ」のお話です。


BlogPaint

写真はイメージ いつかのランチにて
(少しずつ食べられるのでありがたいです)



「好きなもの好きなだけ」…とは限らない


日本では、

「ビュッフェ」
「バイキング」

共に「好きなものを好きなだけ食べられる食事スタイル」
を指す場合が多いです。


byuffe

画像はイメージ フリー画像です
(好きなものを頂けるのが魅力です)



また同義の意味の言葉として、


「◯◯バー」


という言葉があります。


・ドリンクバー
・サラダバー
・スープバー


などが該当します。


saradaba-

画像はイメージ フリー画像です
(「サラダバー」のイメージ)



「サラダバー」などでは、

「一回のみ盛り放題」

などと回数制限がある場合もあります。


本日は「ビュッフェ」の本来の意味について記載します。


howai


画像はイメージ フリー画像です
(外国人が戸惑う事もあるとか)



この「ビュッフェ」は海外において、


「食べ放題」であるとは限らないのです。



「飾り棚」という意味の「ビュッフェ」


本来「ビュッフェ」はフランス語で、

「飾り棚」

という意味になります。


byuffe1

画像はイメージ フリー画像です
(「飾り棚」にお料理を並べる「ビュッフェ」)




【ビュッフェ】


「飾り棚」(ここではテーブル)に様々なお料理を並べる。
それぞれが好きなように小皿に取って頂く提供スタイルを指す。


byuffe


画像はイメージ フリー画像です
(あくまで食事の提供スタイルの一つ)




「ビュッフェ」


という言葉自体は海外でも通じるものの、
意味は異なっている事があるために注意が必要です。



立食スタイルが多い海外のパーティ


海外で大きなパーティーが行われる場合、
「立食スタイル」が多いです。

その「立食スタイル」に合うようにセルフサービスでお料理を頂くスタイル。


それこそが「ビュッフェスタイル」なのです。



risshokupati

画像はイメージ フリー画像です
(海外では主流の「立食スタイル」)



日本ではあくまで「食べ放題」の呼び名の一つとされています。


本来の「ビュッフェ」は、
食事の提供方法の一つであり、

「食べ放題」を指す言葉ではありません。


海外で「ビュッフェ」を頂いた場合、
普通に食べた分の料金を支払う事になる場合もあり得ます。


はじめによく確認した方が良いかもしれません。


hoteruman

画像はイメージ フリー画像です
(不明な点は事前に確認をしましょう)



「ビュッフェ」にもマナーあり


さすがマナーに厳しい国柄もあり、
「ビュッフェスタイル」にもマナーがあります。


ko-su

画像はイメージ フリー画像です
(コース料理の順序を意識する…難しいです)



基本的にコース料理をセルフで頂くのが「ビュッフェ」であるため、

・前菜
・サラダ
・スープ
・メイン
・デザート
・コーヒー

などの順序で頂くのが普通だそうです。


te-burumana-


画像はイメージ フリー画像です
(「テーブルマナー」を意識しましょう)



メイン料理が美味しいからと…最初からメインを山盛りなどは、
マナー違反と取られてしまうかもしれません。


またお皿は何枚も使用して構わないのだそう。

・温かいもの
・冷たいもの

については、
分けて盛り付けたほうが良いとされるようです。


onyasai

画像はイメージ フリー画像です
(温かいものだけでお皿を盛り付ける)



日本国内でも海外基準の「ビュッフェ」は存在する


世界的なホテルにおいては、
フランスであろうと日本であろうと、

海外式の「ビュッフェスタイル」を採用しているホテルもあるそうです。


byuffe2

画像はイメージ フリー画像です
(できれば緊張しないパーティーに呼ばれたいもの)



何かの機会でパーティーに呼ばれる事が無いとは限りません。

恥ずかしい思いをしないように、
覚えておいても損はない言葉です。



最低限のマナーを守れば十分


せっかく「食べ放題」のお店に行くのです。


国内であれば、

「ビュッフェ」=「食べ放題」

であるケースがほとんどです。



tabehoudai


画像はイメージ フリー画像です
(最低限のマナーを守って)



【守りたいマナー】


・長時間立ち止まる
・一つの料理だけを集中して盛り付ける
・少しずつ盛り付け他の人に配慮する
・盛り付けたお料理を完食しない
・専用のトングを使用する


ホテルビュッフェ1

画像はいつかの「ビュッフェ」にて
(仕切りがあるお皿は便利です)



この程度を守れば十分です。


欲張らず、きれいに盛り付けると、
お皿も汚れない上に美味しそうに見えます


日本で良かったと思いつつ、
「ビュッフェ」を楽しんで下さい。




よつくまがお届けいたしました˚*・.。 ꕤ




合わせて読みたい記事です





ご登録頂ければ嬉しいです






※ご登録頂くと記事が更新された際にアプリで通知が届きます。
見逃したくないブログやよく閲覧するブログなどに便利な機能ですꕤ


X(ツイッター)のんびり更新中です





  



みんな大好きな味「オムライス」



こんにちは(ㅅ´ ˘ `)♡
四つ葉のくまさんことよつくまです
本日もよろしくお願いいたします。


「オムライス」


の人気が不思議な所で再燃しています。


それは訪日外国人観光客が、
「オムライス」の作成風景を見学に来るというものです。


実は「オムライスは」日本発祥のお料理です。


本日は「オムライス」の発祥についてのお話です。


omuraisu

画像はイメージ フリー画像です
(大人も子供も好きな方が多い)



「オムライス」は洋食?日本食?


海外では「オムレツ」はもちろん存在します。

しかしご飯を中に入れた「オムライス」は、
日本独自の食文化なのです。


pure-nomuretu

画像はイメージ フリー画像です
(日本の「プレーンオムレツ」のイメージ)



私達が頂く日本の「プレーンオムレツ」は、
中身が半熟でとろっとしています。


中身は「チキンライス」が多いです。

「ケチャップ」を用いた炒めご飯を、
卵で巻いたものが「オムライス」です。


tikinraisu

画像はイメージ フリー画像です
(「チキンライス」のイメージ)



ご想像の通り、


「オムレツ」+「ライス」=「オムライス」


として1925年(大正14年)に、
日本で誕生した日本発祥の創作洋食の一つです。


「ナポリタン」などもそうですが、
日本人は「ケチャップ」を活用するのが上手です。



とある気配りから産まれた「オムライス」


諸説ある「オムライス」の誕生ですが、
ここでは一つの大阪のお店をご紹介します。


現在「北極星」として残る、
大阪の「パンヤの食堂」という洋食店での話です。


hokkyokusei

画像は「北極星」様のものです
(画像クリックで遷移します)



常連のお客様が、
いつも「オムレツ」と「白ごはん」という組み合わせで食事をされていました。

「胃の調子がよくない」と言う事で、
毎日同じものを食べていたそうです。


とある日に先代店主である「北橋茂男」は、

「いつも同じものでは可哀想だ」

と「ケチャップライス」を「薄焼き卵」で包んだ特別料理を出したそうです。


omuraisuhokkyokusei

画像は「北極星」様のものです
(画像クリックで遷移します)



お客様はその料理を気に入り、

「これはなんという料理か?」

と訪ねたそうです。


その際に咄嗟に出たのが、

「オムレツとライスを合わせてオムライス」

であったのが発祥なのだそうです。



現在でもそのお店は「北極星」という店名で残っています。


「包む」という行為は「やさしさ」を表現しています。


yasasisa

画像はイメージ フリー画像です
(「優しさ」のイメージ)



店主の常連さんに対する、
ちょっとした「気配り」が産んだメニューという事になります。


詳しく知りたい方はこちら

(「北極星」のHPです)



海外の「オムレツ」と「卵」事情


海外の方がまず驚くのが、

「日本のオムライスは半熟

という所です。


omuraisu1

画像はイメージ フリー画像です
(「半熟」が普通の「オムライス」)



「生卵」が食べられる日本においては、
驚く風景では無いのですが、諸外国ではそうはいきません。


例えばアメリカの「オムレツ」は、


amerikaomuretu

画像はイメージ フリー画像です
(しっかり火を通した固めの焼き方)



中に様々な具材を入れて焼くのですが、
火はしっかり通します。


同じくスペインの「スパニッシュオムレツ」は、


supanisshuomuretu

画像はイメージ フリー画像です
(「スパニッシュオムレツ」のイメージ)



両面をしっかりと焼いた具入りの「オムレツ」です。



大きな違いは、

「卵」に対する衛生基準の違いです。


海外では「卵」は火を通すものであり、
日本のように「生卵」などもってのほかです。


TKG

画像はイメージ フリー画像です
(日本の美味しい「TKG」は普通ではありません)



もしもこの「卵」の衛生基準がなければ、

「オムライス」は産まれなかったかもしれません。



日本の「卵」の衛生基準について、

農林水産省の「安全なたまごができるまで」に詳しく載っています。


こちらからご覧になれます。




「洋食屋」や「純喫茶」…「町中華」まで


「オムライス」は洋食の定番料理という顔の他に、

・純喫茶のランチ
・町中華の名物

といったポジションでもあります。


omuraisu2

画像はイメージ フリー画像です
(「純喫茶」で提供される「オムライス」例)



「純喫茶」はもちろん、
おしゃれな「カフェ」にも「オムライス」は定番です。


そして面白いのが最近人気の「町中華」にも、
人気メニューとして「オムライス」があることです。


omuraisumatityuuka

画像はイメージ フリー画像です
(「町中華」でも人気メニューの一つ)



もちろんチェーン店の「ファミリーレストラン」でも提供されています。


これだけ様々な種類があり、
大人から子供まで好きなメニューであるのも珍しい料理です。



お気に入りを探すのも楽しみの一つ


最初は、

「店主のお客様への気配り」

から誕生した「オムライス」


今では家庭でも子供に人気のお料理です。


hahanoomuraisu


画像はイメージ フリー画像です
(「ケチャップ」でお絵かきも出来る)



様々な場所で色々な種類のオムライスを楽しむ事ができます。


・日本発祥である
・日本の卵の衛生基準が高水準
・店主の気配り


が重なり人気のメニューとなったのです。


hirakuomuraisu

画像はイメージ フリー画像です
(自分で開くタイプの「オムライス」)



どこか「ほっこり」するメニューだと感じます。


いつもの「あのお店」へ行きたくなる。
そんな魅力を持つメニューです。




よつくまがお届けいたしました˚*・.。 ꕤ




合わせて読みたい記事です





ご登録頂ければ嬉しいです






※ご登録頂くと記事が更新された際にアプリで通知が届きます。
見逃したくないブログやよく閲覧するブログなどに便利な機能ですꕤ


X(ツイッター)のんびり更新中です





  

このページのトップヘ