意外と知らない : 四つ葉のくまさんの癒しのお花、時々お料理日記

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タグ:意外と知らない



「ホワイトデー」は日本発祥のイベント



こんにちは(。・ω・)ノ゙
四つ葉のくまさんことよつくまです
本日もよろしくお願いいたします。


「バレンタインデー」に比べると、

いまいち盛り上がらないイベントである「ホワイトデー」


howaitode-

画像はイメージ フリー画像です
(「ホワイトデー」のイメージ)



一般的には、

「バレンタインデー」に「チョコレート」を頂いた場合、

お返しとして「ホワイトデー」に物品を返す。


そのような日として認知されています。


本日は意外に知らない、

「ホワイトデー」についてのお話です。


BlogPaint

画像はギャラリーの旧作品より
(本文とは関係の無いイメージです)



「ホワイトデー」の発祥は日本


【ホワイトデーの発祥】


意外にも「ホワイトデー」は日本発祥のイベントです。
(諸説あります)


昭和52年に博多の銘菓店が命名した、

「マシュマロデー」

が起源とされています。


mashumaro

画像はイメージ フリー画像です
(最初は「マシュマロデー」であったとされる)



きっかけは、

「男性からバレンタインのお返しがないのは不公平だ」

という雑誌の投稿を見たことであったそうです。



kigakari


画像はイメージ フリー画像です
(本来は見返りを求める日ではない…ですが)



その投稿を知った博多の銘菓店が、

「マシュマロ生地を使ったお菓子」

を売り出そうとしたのが始まりです。


turunoko

画像は「石村萬盛堂」様のものです
(画像は現在のもの クリックで遷移します)



その後…


デパートより提案があり、

「マシュマロ」を連想させる「ホワイトデー」に変更されました。


今日に至るということです。



日本またはアジア圏にしか無い


このイベントは日本では比較的認知されています。

またアジア圏でも一部では実施されています。


しかしながら諸外国ではそのような文化は無いとのことです。


howaitode-2

画像はイメージ フリー画像です
(日本またはアジアの小規模しかない文化)



特に欧米の方に、

「ホワイトデー」

といっても伝わらないでしょう。



一方の「バレンタインデー」は、

元の由来が「愛を伝える日」であるとされます。


「どちらが」
「お返し」



という日では無いのです。


ainokokuhaku

画像はイメージ フリー画像です
(「プロポーズ」をする日とされた)



お返しに込められた意味


「ホワイトデー」のお返しには、

「隠された意味」があるのは余り知られておりません。


howaitode-

画像はイメージ フリー画像です
(何よりも「気持ち」が大切です)



お返しした本人も余り意味を考えてはいないでしょう。


ここではそれぞれの「隠された意味」をご紹介します。




【マシュマロ】


mashumaro1

画像はイメージ フリー画像です
(最初は「マシュマロ」から始まった)



きっかけとなった「マシュマロ」ですが、

・お断り
あなたを好きではない

という意味になります。


mashumaro

画像はイメージ フリー画像です
(溶けやすさを利用してドリンクにも使用される)



「マシュマロ」は口に入れるとすぐに溶ける事から、

「関係性が儚い」と連想されるのだそうです。




【クッキー】


kukki-

画像はイメージ フリー画像です
(軽く食べやすい「クッキー」)



こちらも定番のお返しです。

友達のままでいましょう

という意味になります。


「クッキー」は口当たりが軽く水分が少ない事から、

「軽い関係性」を示すのだそうです。




【チョコレート】


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画像はいつかの「チョコレート」
(もらって嬉しい「チョコレート」)



「バレンタインデー」の定番で、

「ホワイドデー」のお返しにも用いられます。


・現状維持
・進展はしない
あなたと同じ気持ち


といった意味になります。


「もらったものをそのまま返す」ことから「現状維持」


関係性によっては「私も同じ気持ち」といった2つの意味合いを持ちます。




【キャンディー】


kyandi


画像はイメージ フリー画像です
(ブーケスタイルの「キャンディー」)



比較的手頃なお返しかと思いきや…

長く続けたい
・関係が壊れない

といった意味になります。


「キャンディー」は口に入れてもなかなか溶けず、

甘いフレーバーが残り続ける事からきています。


また「固い」ものであるため「固い関係性」と紐づくようです。




【バウムクーヘン】


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画像はイメージ フリー画像です
(幾層にも重なった「バウムクーヘン」)



「バウムクーヘン」は元々縁起のよいお菓子です。

ずっと幸せが続く

という意味になります。


幾層にも重なった年輪がモチーフの焼き菓子です。

「積み重なった幸せ」という意味を持ちます。


「結婚式の引き出物」としても用いられています。


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画像はイメージ フリー画像です
(「引き出物」にも用いられる「バウムクーヘン」)



これはあくまで「隠された意味」です。

ここまで色々な意味を考えてお返しする方は稀有と思われます。


実際のところは、

あまり気にしなくてもよいかもしれません。


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画像はイメージ フリー画像です
(深く考えすぎないで大丈夫です)



お返しの一番人気


お互いの関係性にも大きく左右されるギフト。


一般的に頂いて嬉しいお菓子は、

「チョコレート」

が一番人気だそうです。


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画像はイメージ フリー画像です
(とはいえ相手が好きなものが一番です)



近年では「義理チョコ」文化が廃れたので、

「ホワイトデー」

そのものが規模縮小傾向です。



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画像はイメージ フリー画像です
(一番大切なのは「気持ち」です)



お返しする相手が好きなものがわかっているならば、

それが一番であるのは言うまでもありません。


お菓子であれば食べてしまえば無くなります。


下手に物を返すよりも、

気楽で良いと思うのです。




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「愛の日」から始まった「バレンタインデー」



こんにちは(ㅅ´ ˘ `)♡
四つ葉のくまさんことよつくまです🍫
本日もよろしくお願い致します。


「バレンタインデー」


とは本来どのような日なのでしょうか?


barentain

画像はイメージ フリー画像です
(「チョコレートの日」ではありません)



近年では「義理チョコ」もだいぶ廃れ、

自分への「ご褒美チョコ」なども増えています。



本日は「バレンタインデー」にまつわるお話です。


choco

画像はイメージ ハートの「チョコレート」
(様々な「チョコレート」が並びます)



「バレンタインデー」には何をするか


「バレンタインデー」


というと何となく「チョコレート」を連想します。


choco3

画像はイメージ いつかの「チョコレート」
(頂いてもご褒美でも嬉しい)



上述の通り最近では状況が変わってきています。


以前は、

女性から男性へ「チョコレート」を送る日とされて来ました。


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画像はイメージ フリー画像です
(もらって嬉しい「チョコレート」)



そもそもなぜ「チョコレート」を渡すのでしょう?


例えば目的が「愛の告白」であるならば、

贈り物は何でも良いはず。


そもそも贈り物自体が必要無いのです。


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画像はイメージ フリー画像です
(特に「モノ」は必要ありません)



「バレンタイデー」の始まり


「バレンタインデー」の始まりを語る上で、

まず必要な登場人物がおります。


「聖バレンタイン(バレンタイン司祭)」


という3世紀のローマの方です。


sisai


画像はイメージ フリー画像です
(「司祭」のイメージ)



これは諸説ある情報です。


当時の皇帝「クラウディス2世」が、

「強兵策」の一つとして兵士の結婚を禁止していました。


いささか無理な話ですが、

君主の言うことは絶対の時代です。


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画像はイメージ フリー画像です
(今考えれば無理のある政策です)



これに反対したのが「バレンタイン司祭」でした。


司祭は皇帝の命令に反して、

多くの兵士を結婚させたのです。


当然ながら皇帝の怒りを買い…司祭は処断されました。


その殉教の日が西暦270年2月14日でした。


barentain1

画像はイメージ フリー画像です
(「バレンタイン司祭」の殉教の日だった)



「バレンタイン司祭」は「聖バレンタイン」とされ、

敬われる存在になりました。


ローマ・カトリック協会では祭日に定められているそうです。



「愛の日」の始まり


司祭の死を悼む宗教行事として、

「聖バレンタインデー」

は始まりました。


barentain

画像はイメージ フリー画像です
(始まりは司祭を悼む行事から)



時が流れ14世紀の頃。


2月14日に若い人たちが愛の告白をしたり、

プロポーズの贈り物をしたりする日になっていきました。


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画像はイメージ フリー画像です
(徐々に近づく春の足音)



定かではありませんが、


春が近づき小鳥たちもさえずり始める良い季節である事。

「バレンタイン司祭」が結婚を推奨した事。


などから、「愛の日」と呼ばれるようになっていきました。


ainokokuhaku

画像はイメージ フリー画像です
(「プロポーズをする日」とされた)



結婚を申し込む日であるので、

「女性から男性へ贈り物をする」

という日ではなかったのでしょう。



日本に「チョコレート」が伝わったのは


まずは日本における「チョコレート」の歴史を記載します。


日本に「チョコレート」が伝わったのは、

「江戸時代」とされています。



koueki


画像はイメージ フリー画像です
(「鎖国」中の日本にやってきたオランダ船)



当時の日本は「鎖国」中でした。

交易をしていた長崎にオランダから「チョコレート」が伝わった。
とされる説が有力です。


寛政9(1797)年3月晦日 長崎の遊女が「しょくらあと」を貰い請ける


という記録が残されているのです。


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画像はいつかの「チョコレート」
(おそらくは「ココア」のようなものであったでしょう)



「しょくらあと」⇒「チョコレート」


のことを指しています。


tyoko1

画像はイメージ フリー画像です
(昔の「チョコレート」には「媚薬」としての側面もあった)



長崎出島のオランダ人たちは、

交易を終え帰国の際に私物を遊女に与えたとされています。


その中に「チョコレート」が含まれたというのは自然な気がします。



日本における「バレンタインデー」


日本で「バレンタインデー」の文化が始まったのは、

昭和30年代と言われています。


barentain1

画像はイメージ フリー画像です
(売り場に並ぶ「チョコレート」のイメージ)



今でも有名な「メリーチョコレート」が、

新宿の伊勢丹の売り場に「バレンタインセール」との看板を出しました。


翌年には「ハート型」の「チョコレート」を作成。


「女性から男性へ」


というキャッチコピーを作ったのです。


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画像はイメージ フリー画像です
(当時としては斬新でありました)




昭和30年代後半には、

「バレンタインデー」

は積極的に展開されるようになりました。



「森永製菓」なども新聞広告などを打ち、

「チョコレート」の販売を促進しました。


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画像はイメージ フリー画像です
(ハート型の「チョコレート」は女性の心を捉えた)



他にも各社がハート型の「チョコレート」を作成。

販促活動を行いました。


昭和40年代から50年代にかけて、

女性の心を捉えて徐々に盛り上がっていったのです。


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画像はイメージ フリー画像です
(女性たちの社会での活躍)



これは私見ですが、

・女性の社会進出
・女性からリードする事も出来る

といった社会情勢の変化も影響していたのでは無いでしょうか?




「感謝」を伝えるにはいい機会


結果的には「商戦」という側面がある「バレンタインデー」ですが、

それはそれで良いのではないかと思います。



普段なかなか「感謝」を伝える事が出来ない方へ…

ちょっとした贈り物をする日と思えばいいのです。


ミスドピエールエルメ

画像はいつかのコラボドーナツ
(自分を甘やかすのも良いでしょう)



多様化や多様性が求められる昨今。

誰に対して「感謝」を述べるかは人それぞれです。


kansha


画像はイメージ フリー画像です
(普段伝えにくい「感謝」を)



もちろん「チョコレート」にこだわる必要は無いでしょう。

もしかしたら「言葉」が一番の「感謝」の時もあるのです。




当記事は下記ページを参考に記載しています。


http://www.chocolate-cocoa.com/dictionary/history/valentine/v02.html

(日本チョコレート・ココア協会HP)




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「ネーミング」の妙…大ヒットへ



こんにちは(●´ω`●)
四つ葉のくまさんことよつくまです👹
本日もよろしくお願い致します。


「節分」といえば「豆まき」ですが、
最近ではもう一つ欠かせないものがあります。

それが「恵方巻」です。


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画像はイメージ フリー画像です
(食べる方も多いでしょう)



「生まれたときからあった」という方もいれば、
「そんなものはなかった」という方もいらっしゃると思います。


本日は「恵方巻」のルーツのお話です。


ehoumaki

画像はイメージ フリー画像です
(現在では一般的になった「恵方巻」)



「節分」に食べる「恵方巻」


本来「節分」の行事は「豆まき」です。

ま(魔)
め(滅)


つまり「魔を滅する」という言われです。


mamemaki


画像はイメージ フリー画像です
(「鬼は外」と豆をまきます)



この行事そのものにも諸説があるのですが、

「投げた豆が鬼の目に当たり鬼が退散した」

などと言われております。



近年では「節分」といえばスーパーやコンビニエンスに、

「恵方巻」

がずらりと並びます。


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画像はイメージ フリー画像です
(種類も様々な「恵方巻」)



市場がどんどん拡大している感覚です。

様々な種類の「恵方巻」が販売されています。


そのルーツはどこにあるのでしょうか?



「商人」が食べていた「丸かぶり寿司」


諸説あるお話ですが、

そのルーツは大阪の「花街」にあるとされています。


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画像はイメージ フリー画像です
(「花街」のイメージ)



「花街」とは「歓楽街」のことです。


江戸時代から明治時代にかけて…

大阪の「花街」において、

・商人
・芸子

などが食べていた「太巻き寿司」「丸かぶり寿司」にルーツがあるとされています。


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画像はイメージ フリー画像です
(「太巻き寿司」のイメージ)



「商人の街」らしく「商売繁盛」を願って、

「7つの具材」「七福」に見立てて頂いたのだとされます。


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画像はイメージ フリー画像です
(「七福」とはもちろん「七福神」のことです)



【一般的な7つの具材】


・穴子やうなぎ
・海老
・かんぴょう
・しいたけ
・きゅうり
・卵焼き
・桜でんぶ


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画像はイメージ フリー画像です
(原材料の「鯛」から「おめでたい」の語呂合わせ)



その当時から、

・福を逃さぬように一本丸かじりする
・切ったり途中で食べ残すのは縁起が悪い


といった「恵方巻」のルールは同じでありました。



コンビニエンスの発売したヒット商品


ルーツは大阪の「花街」でしたが、

その当時の名前は「恵方巻」ではありませんでした。


それがなぜ「恵方巻」になったのでしょうか?


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画像はイメージ フリー画像です
(実に様々な商品が並ぶコンビニエンス)



最初に「恵方巻」として発売されたのは、

大阪ではなく広島の「セブンイレブン」とされています。



いわゆるネーミングの変更です。

「太巻き寿司」⇒「恵方巻」

として販売したところ大ヒットしたのです。


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画像はイメージ フリー画像です
(「ネーミング」の妙でした)



とても「縁起が良い」雰囲気があるネーミングでした。


それに加えて、

「恵方」

と言われる「年神様」がおられる方向(恵方)を向いて食べるという、
一種の「おまじない」要素が加わりました。


イベント感もあり大ヒットとなりました。


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画像はイメージ フリー画像です
(「恵方」は毎年方向が変わる)



その後すぐに全国区に広がった事はご存知の通りです。



「丸かぶり寿司」も「恵方巻」もその心は同じ


「恵方巻」


を生み出したのは企業でありました。


しかしながらその心は「丸かぶり寿司」と全く同じです。


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画像はイメージ フリー画像です
(「商売繁盛」に「健康長寿」…皆の願いです)



「七福」を取り込もうと生まれた「丸かぶり寿司」

それをイベントとして定着させた「恵方巻」


根底にあるものは全く変わりません。


いささか「節分商戦」が過熱気味な所は否めませんが。


「食品ロス」などが無いように努力が必要かもしれません。


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画像はイメージ フリー画像です
(「食品ロス」をしては元も子もありません)



「季節の行事」により「廃棄」が増えるならば、

それは「本末転倒」なのですから。




よつくまがお届けいたしました˚*・.。 ꕤ




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