大根 : 四つ葉のくまさんの癒しのお花、時々お料理日記

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タグ:大根



残った「鍋つゆ」を使えばより美味しく



こんにちは(。・ω・)ノ゙
四つ葉のくまさんことよつくまです
本日もよろしくお願いいたします。


毎日の献立を決めるのは大変です。


メインのお料理はなんとか決まりました。
でも、後一品が足りない…そんな時があります。

そんな時に役に立ちそうな、
ちょっとしたレシピのご紹介をしたいと思います。


本日の「小鉢」は、

「厚揚げと大根の煮物」です。


BlogPaint

画像は本日の「小鉢」です
(和食のプラス一品にピッタリ)



組み合わせは鉄板…美味しい煮物


「大根」と「厚揚げ」を使います。

・大根
・厚揚げ
・めんつゆ

があれば作れる時短レシピです。


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画像はイメージ フリー画像です
(寒い季節の「大根」は大きく甘みも強い)



鍋料理のあとの「鍋つゆ」などを有効活用出来ます。

普通に市販の「めんつゆ」を用いても十分美味しく作れます。


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画像はイメージ フリー画像です
(「鍋つゆ」は取っておいて活用しましょう)




【こんな時に】


・和食のもう一品に便利
・弱火で放置で完成
・日本酒などの「おつまみ」に


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画像はイメージ フリー画像です
(「厚揚げ」や「練り物」があればOK)



基本は味を整えた「つゆ」に材料を入れて、
弱火で放置するだけで完成します。

他の作業をしている間に完成するメニューです。





基本は「煮る」だけ


【作り方】


・大根を食べやすい大きさにカットする
(場合によりアク抜きする)


アク抜きの方法は様々です。
「電子レンジ」を使った方法などが一番簡単です。

色々な方法はこちら

(管理栄養士監修のページです)



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画像はイメージ フリー画像です
(「アク抜き」しておくとより美味しくなります)



・「厚揚げ」を油抜きしたあとカットする
(下記リンク参照)


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画像はイメージ フリー画像です
(「油抜き」をするとカロリーもオフに)



・「めんつゆ」などを用いて煮汁を作る
(市販品およそ10:1程度)
・煮汁が沸騰してきたら20分程度煮る
・火を止めて冷めるまで放置する


たったこれだけで完成です。


冷める間に煮汁の旨味が染み込みます。


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画像はイメージ フリー画像です
(その間は休んでも他の事をしても)



・おでんの残りのつゆ
・「鍋つゆ」の残り
・そばやうどんのつゆ

色々な「つゆ」を使って作れます。


すき焼きのつゆなども、
濃さを調整すれば美味しいおかず小鉢になります。



面倒なら「アク抜き」も不要


【調理のコツ】


「落し蓋」をする
・味の濃さは好みで増減


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画像はイメージ フリー画像です
(「クッキングシート」を用いた「落し蓋」)



【落し蓋の効果】


・味を染み込みやすくする
・食材の火の通りを良くする
・味付けの均一化


「落し蓋」をすると煮汁が対流することで、
しっかりと火が通る効果があります。

「大根」などは「芯」が残りやすい食材ですが、
「落し蓋」をすることで解消出来ます。

「木製」の蓋をお持ちならそちらで。
ない場合は「クッキングシート」の中央に穴を開けて代用します。


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画像はイメージ フリー画像です
(持っておくと便利です)



「大根のアク抜き」
「厚揚げの油抜き」

しておいたほうが美味しく仕上がるのは間違いありません。


しかしあくまで「小鉢」です。

しなくとも十分美味しく作成可能です。


「大根」の面取りも必要無いでしょう。
煮崩れるほど煮込むお料理ではありません。


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画像はイメージ フリー画像です
(角を落とす「面取り」の作業)



「大根」プラス「味の出るもの」を意識


【アレンジレシピの例】


・厚揚げをさつま揚げ(練り物)に
・彩りに人参を加える
・意外と合う洋風だし(コンソメなど)

etc…


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画像はイメージ フリー画像です
(油で揚げてあるものからは「旨味」が出る)



「大根」は「旨味」を吸収して美味しくなります。


つまり煮汁が「旨味」が強ければ、
単純に美味しい煮物になります。

「人参」も彩りが良くなり、
かつ煮崩れない食材です。


放置した時に煮崩れないものを選ぶといいでしょう。



「鶏肉」などを入れたら充分メインに


こちらのレシピに「鶏肉」を加えて一品料理に変更もできます。

・「鶏肉(骨付き)」に塩コショウをしてさっと炒める
・上記レシピに日本酒を加えて煮込む
・お好みでお酢を垂らしても美味


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画像はイメージ フリー画像です
(骨付き「手羽元」のイメージ)



「鶏肉」は骨付きだと味わいが増します。

下処理として、骨の周りに隠し包丁をするといいでしょう。
味が染み込みやすくなります。


少し洋風になりますが「ソーセージ」もよく合います。
非常に「旨味」が強い食材です。


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画像はイメージ フリー画像です
(「ポトフ」などに用いる「ソーセージ」の例)



これなら十分メインのおかずとして成立します。



「小鉢」があると献立が楽になる


野菜の煮物などは冷蔵庫で数日保存出来ます。

そして必要な時に「電子レンジ」でチンするだけでOK。

献立に余裕が生まれる常備菜になります。


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画像はイメージ フリー画像です
(心強い味方になります)



例えばお惣菜のコロッケやメンチに、
小鉢として野菜の煮物をプラスするだけで定食になります。

後はお味噌汁をプラスすれば十分です。



簡単に作れる「小鉢」で、
毎日のメニュー作りのお手伝いです。




よつくまがお届けいたしました˚*・.。 ꕤ




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「純白」の「スズシロ」…まるで天然の胃腸薬



こんにちは(。・ω・)ノ゙
四つ葉のくまさんことよつくまです
本日もよろしくお願いいたします。


「春の七草」と呼ばれる植物があります。


季節を感じさせる響きとともに、
様々な効能を持っている「薬草」でもあります。


本日は「スズシロ」についてのお話です。
どのような「言われ」や「効能」があるのでしょうか?


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画像はイメージ フリー画像です
(「春の七草用」に育てられた「スズシロ」)




「スズシロ」の基本情報


分類 アブラナ科ダイコン族
名称 スズシロ(蘿蔔、晴白、涼白)
別名 大根(一般名称)


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画像はイメージ フリー画像です
(私達が普段頂いている「大根」と同じもの)



「春の七草」の一つ。
野草というよりは食すために栽培される事が普通です。


私達が普段頂いている「大根」と同じものです。
その小さいものを「スズシロ」と呼んでいます。

春の七草では、
葉を含め根まで全体を「スズシロ」と呼称します。


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画像はイメージ フリー画像です
(白にやや紫がはいった涼やかな花)



「根菜類」ですので根を頂きますが、

葉を含めて全体を食用とします。


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画像はイメージ フリー画像です
(一般的な大根のイメージ)



※野草は知識のある方と…誤食に注意しましょう!



「春の七草」における「言われ」


【「スズシロ」が選ばれた理由】


「汚れのない純白さ」


肥大した根の色が、
汚れのない「白」であることから「縁起物」とされています。


「スズシロ」はその肥大した根を頂きますが、
根の色が白いのが特徴的です。

白は汚れのない様子を表し、
それを新年に頂く事で一年間の無病息災を願うものです。


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画像はイメージ フリー画像です
(お正月に頂く餅も白)



一説によれば、

「スズシロ」は、
「スズナ」の代わりになる野菜だから、
「すず代(しろ)」と呼ばれるようになったという説もあります。


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画像はイメージ フリー画像です
(もしかしたら「春の六草」だったかも…?)



涼やかに白いから「涼白」の文字を当てたなどの説があります。



「スズナ」同様に葉から根までを全て頂ける野菜であり、
冬の貴重な「栄養源」であったことは変わりません。


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画像はイメージ フリー画像です
(「大根」を干している様子)



その色合いはもちろんのこと、
保存食としての有用性から「縁起物」として重宝された「春の七草」の一つです。

※諸説あります




「健胃作用」に優れる天然の胃腸薬


【主な効用】


・健胃作用
・消化不良や二日酔い
・冷え


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画像はイメージ フリー画像です
(お腹を温めることで全身が温まる)



胃もたれを防ぎ、胃炎を予防する作用があります。

根の部分には「ジアスターゼ」と言われる消化酵素が多く含まれます。
これは市販の胃腸薬にも用いられている成分です。


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画像はイメージ フリー画像です
(天然の胃腸薬と言われる所以です)



「スズナ」同様に「七草粥」に「スズシロ」を入れることは非常に理にかなっています。


寒い時期に食すことで、身体を温めてくれる効果もあります。
暖房などが乏しい時代にはさぞありがたかった事でしょう。



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画像はイメージ フリー画像です
(「冷え」は万病の元です)




【主な栄養素】


・ビタミンA、C
・ジアスターゼ
・アミラーゼ
・カルシウム


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画像はイメージ フリー画像です
(しっかり葉まで頂きましょう)



「スズシロ」は葉と皮を含めて全て頂きましょう。

特に葉の部分には多くのビタミンやミネラルを含みます。

また皮も柔らかいのできざんで一緒に食べることで、
栄養効率がアップします。



調理方法は「大根」と同様


【主な調理方法】


・漬物やピクルス
・煮物
・焼き物
・炒めもの

etc…


「スズシロ」は万能野菜の一つです。

何にでも便利にご利用頂けます。


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画像はイメージ フリー画像です
(お餅と一緒に食べてもOK)



消化酵素を生かしたい場合は、
「大根おろし」が最も効率的です。

お餅と一緒に食べる「辛味餅」はもたれを防ぎつつ美味しく頂けます。



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画像はイメージ フリー画像です
(非常に効率的な「辛味餅」)



また「スズシロ」の葉にはカロテンを始め、
ビタミン類やミネラルなどがたくさん含まれています。

一緒に頂く事をおすすめします。


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画像はイメージ フリー画像です
(お漬物は是非…葉も一緒に)



先達が「春の七草」に込めた想い


「春の七草」には先達の想いが込められています。

その効能を考えるほどに、実に理にかなっているのです。

・消化を助ける
・風邪の予防をする
・身体の酸化を防ぐ
・二日酔いを防ぐ
・身体を温める


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画像はイメージ フリー画像です
(迎えた新年を無事に過ごせるように)



まだ科学が発達していない時代です。

その効能を自然に取り入れていた先達の知恵には頭が下がります。


「今年一年を健康に過ごせますように」


という最もささやかな、かつ大切な願いが見えてくるのです。


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画像はイメージ フリー画像です
(ささやかなる願いを込めて)



先達が残してくれた風習や伝統は意味があるものです。

出来れば、伝え残していく文化であると…そう思うのです。



「七草粥」にはそんな思いが込められています。


飽食の時代である現代こそ、
必要な食文化の一つであるのかもしれません。




よつくまがお届けいたしました˚*・.。 ꕤ
(2024.1 加筆修正)




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「大根の皮と葉」を捨てるなんて…損です



こんにちは(*ˊᵕˋ* )
四つ葉のくまさんことよつくまです
本日もよろしくお願いいたします。


昨今では、

「フードロス削減」

が提唱されています。


少し意味は変わりますが、
意外と捨ててしまう部分に栄養素がたっぷり含まれています。

余すことなく頂きましょう。


本日は「大根の葉と皮」についてのお話です。


BlogPaint

画像はイメージ フリー画像です
(葉は切られている場合もありますが…)



「皮と葉」全て頂くことで健康効果が増す


残念ながら「大根の葉」はスーパーで切られている場合があります。

・「葉」を切らないと日持ちが悪くなる
・流通サイズの問題(箱の大きさなど)

の理由があります。


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画像はイメージ フリー画像です
(立派な「大根の葉」)


反対に「地物野菜」のコーナーなどで、
「葉付き」で販売されているものは、採れたての証でもあります。

「葉」は鮮度が落ちやすくきれいな緑色のものは新鮮です。



また「大根の皮」については、

「剥いて捨てる」

が一番多いのではないでしょうか?


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画像はイメージ フリー画像です
(日常の光景です)


「大根の葉と皮」には多くの健康効果が含まれます。
正直捨てるのはもったいないほどです。


あえて「葉付き大根」で勝負しているお店は、
鮮度の良いものを販売しているお店です。


※もちろん地域差や収穫時期の問題もあります


それぞれどのような健康効果があるのでしょうか?



皮に近いほど栄養素が豊富


大根の栄養素は皮に近いほど多く含まれています。

しかしながら煮物などに使用する場合は、
ピーラーなどで剥くよりも包丁で厚く剥くほうが、
「味しみ」の関係上適しています。

厚く剥いた皮は別のお料理に活かしましょう。


大根と厚揚げの煮物

画像はいつかの大根と厚揚げの煮物
(常備菜としても活躍します)



【大根の皮の主な栄養素】


・食物繊維
・ビタミンC
・ルチン
・ジアスターゼ

etc…


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画像はイメージ フリー画像です
(葉まで含めて大根です)


【大根の葉の主な栄養素】


・カロテン
・ビタミンC
・カルシウム

etc…



注目すべきはビタミンCです。

・抗酸化作用
・コラーゲンの生成に必要

などの作用があり、
美容ビタミンとも言われる栄養素です。


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画像はイメージ フリー画像です
(美容成分は見逃せません)


「大根の皮」付近には、
普段食べている部分のおよそ2倍のビタミンCが含まれています。

葉にもビタミンCやカロテンなど、
たくさんの栄養素が含まれています。

大根の根よりも葉の方が栄養効果が高いと言われるほどです。


双方合わせて摂ることで大根の栄養素を余すことなく摂取出来ます。


ビタミンCは蓄えることが出来ない為に、
常に補充する必要があります。

毎日の食卓で活かしたいものです。



「大根の皮」を何故厚く剥くのか?


日本の残留農薬の基準は大変厳しいものです。

国産のお野菜を使用するなら、しっかり洗浄で充分OKです。

先述の通り調理法によっては皮をしっかり剥いたほうが良い場合もあります。


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画像はイメージ フリー画像です
(代表的な調理例「ふろふき大根」)


「大根の皮」を厚く剥く事には意味があります。

・特有の「エグみ」を軽減する
・味が染み込みやすくなる

等の利点があります。


皮に近い部分は繊維が固く、
調味液の風味が入り込みにくいのです。

また特有の「エグみ」があります。


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画像はイメージ フリー画像です
(厚めに剥いた皮を別途調理する)



「剥いた皮」は別に調理して頂くことで、
全ての栄養素を摂ることが出来るのです。

「大根の葉」については大根の鮮度の目安にもなります。
葉がしなびていたらそれは時間が経過しているものです。

葉がしゃきっとしている大根がベストです。



おすすめの調理方法


【大根の皮のきんぴら】


厚く剥いた「大根の皮」はごぼうの代わりになります。
きんぴらが美味しい頂き方です。


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画像はイメージ フリー画像です
(作り方はごぼうと同じです)


・「大根の皮」を細切りにする
・ごま油などで軽く炒める
・お醤油やお酒、砂糖などで味付けをする
(めんつゆで代用可)
・いりごまなどを混ぜ合わせる


フライパン一つで出来るお弁当のおかずです。




【大根の葉と皮の漬物】


「大根の葉と皮」を同時に頂くおいしいレシピです。


BlogPaint

画像はイメージ フリー画像です
(美味しいのでご飯が進んでしまいます)


・「大根の皮」は適宜細切りにする
・「大根の葉」はざく切りにしてよく洗う
・ジップロックなどの袋へ入れる
・調味液(酢+砂糖+塩)を入れる
(浅漬けの元でもOK)
・一緒に塩昆布を入れる
・空気を抜いて冷蔵庫でしばらく置く


「大根の皮」がしんなりしたら完成です。
塩味は塩昆布のみでもOKです。

適宜調節をして下さい。


少し鷹の爪を入れると味が締まります。
また傷みにくくなります。

・お酒のつまみに
・お茶漬けにしても美味


お味噌汁などは皮付きでも細切りにしてしまえばOK。
その場合は「葉」も入れましょう。

煮すぎないように「葉」は後から少しだけ煮ます。



効率よく頂きましょう…「大根の葉と皮」


大根は捨てる部位がなく頂ける食材です。

季節により辛味や「エグみ」の変化はあるものの、
適宜調理することで抑えられます。

大根はお味噌汁の具としても定番です。

葉も刻んで後から入れると食感が変わり美味しく頂けます。


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画像はイメージ フリー画像です
(これだけで立派な健康食です)



せっかくの食材です。
余すことなく頂きましょう。


家庭における「フードロス問題」は、
こうした小さな事から始めればいいのです。




よつくまがお届けいたしました˚*・.。 ꕤ
(2023.7 加筆修正)




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