地産地消コーナー : 四つ葉のくまさんの癒しのお花、時々お料理日記

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タグ:地産地消コーナー



「ケール」の栄養素を含み「苦くない」



こんにちは(*・ω・)ノ
四つ葉のくまさんことよつくまです
本日もよろしくお願いいたします。


スーパーなどに行くと、
地産地消コーナーなどで見慣れぬ野菜を見ることもあります。


本日ご紹介する、

「アレッタ」

はまだまだ知らない方も多い野菜です。


どのような野菜なのでしょうか?


aretta

画像はイメージ フリー画像です
(「アレッタ」のベースは「ケール」です)



「アレッタ」とは?


【アレッタ】


・アブラナ科
・葉菜類
・別名 野菜の王様


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画像はイメージ フリー画像です
(葉も茎も蕾も食べられる)



緑黄色野菜に分類される野菜です。

「茎ブロッコリー」の一種とされています。

同じく「茎ブロッコリー」とも呼ばれる「スティックセニョール」
に大変良く似ています。


スティックセニョール

画像はいつかの「スティックセニョール」
(主に茎と蕾を頂く)



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画像はイメージ フリー画像です
(こちらは「アレッタ」の茎と蕾)



パッと見で区別するのは至難の技です。




【ケールとのかけ合わせ】


「アレッタ」は、

ブロッコリー + ケール

をかけ合わせて誕生した野菜です。



【ケールとは?】


「ケール」は青汁の原材料として知られる栄養豊富な野菜です。
豊富な栄養素と独特の苦味が特徴です。


aoziru

画像はイメージ フリー画像です
(最近の青汁は苦味が抑えられている)



「ケール」と「ブロッコリー」をかけあわせたら…
栄養素はありそうですが…苦味が気にかかります。



葉から蕾まで全てが食べられる


「アレッタ」の特徴は全てが食べられる事です。

・葉もケールのように苦くない
・茎は甘く美味しい
・もちろん蕾も食べられる


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画像はイメージ フリー画像です
(葉から蕾まで食べられる「アレッタ」)



「スティックセニョール」は主に茎と蕾をメインに頂きます。

「アレッタ」は葉も食べられる上に、
「ブロッコリー」とかけ合わせる事で特有の苦味を抑えています。


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画像はイメージ フリー画像です
(苦いが身体に良いとされる青汁)



全て食用とすることが出来るので、
非常に無駄のない野菜です。




簡単な調理方法


火を通して頂きます。

特徴としては茹でから炒めても、
食感が残ることです。


aonaitame

画像はイメージ フリー画像です
(青菜炒めのイメージ)



【様々な調理法に対応】


「アレッタ」はアク抜きも不要で、
様々な調理方法が楽しめる野菜です。

・炒めもの
・和え物
・蒸し物
・天ぷら
・パスタ


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画像はイメージ フリー画像です
(画像は「ほうれん草」の胡麻和え)



感覚は「ほうれん草」や「小松菜」と同様で、
アク抜きも不要です。



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画像はイメージ フリー画像です
(画像は「アスパラ」の肉巻き)



茎を肉巻きして焼くと、
甘く美味しく頂けるおすすめの調理法です。



豊富な栄養素「野菜の王様」


かけあわせた野菜である「ケール」が栄養豊富なため、
その良さを受け継いで食べやすくなった新野菜です。


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画像はイメージ フリー画像です
(「ケール」も「野菜の王様」の一つ)



・ビタミンK
・カロテン
・ルテイン
・カルシウム

etc…



中でもビタミンKやカロテンは、
ブロッコリーのおよそ3倍含まれています。


honegennki

画像はイメージ フリー画像です
(骨を元気に保つ効果が高いビタミンK)



ビタミンKはカルシウムの骨への沈着を促し、流出を防ぐ働きがあります。

コラーゲンの生成を促進し、骨の質を改善する効果があり、

「骨粗しょう症」

の予防に効果が高いです。




「ケール」から受け継いだ栄養素は「野菜の王様」と呼ばれるほど…だと言われます。



「アレッタ」と「スティックセニョール」の違い


両方ともブロッコリーとの掛け合わせです。

その違いは、

中国野菜「芥蘭」 ⇒ 「スティックセニョール」
「ケール」    ⇒ 「アレッタ」


kairan

画像は「芥藍」
(「趣味の園芸」様のものです クリックで遷移します)



「アレッタ」は大きな葉もすべて食用にできる点に違いがあります。




「アレッタ」は日本生まれ


海外の野菜のような名前ですが、

意外にも発祥は日本です。


2015年頃に三重県で栽培が始まったとされています。


aretta4

画像はイメージ フリー画像です
(生産量は少ないながら栽培されている)



・癖がなく使いやすい
・下処理がいらない
・全て食べられる
・栄養豊富


と隙のない「アレッタ」ですが、

残念ながら出荷量は少なめです。

「道の駅」
「JA直売所」

などで探すか、通販で購入することが出来ます。


tyokubaijo

画像はイメージ フリー画像です
(「直売所」や「地産地消コーナー」などに並ぶ事も)



自家栽培も出来るようです。
通販では「種」も販売されています。




よつくまがお届けいたしました˚*・.。 ꕤ




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「のらぼう菜」生産地近郊のみ流通する野菜



こんにちは(・∀・)つ
四つ葉のくまさんことよつくまです
本日もよろしくお願いいたします。


地産地消コーナーや、
旅行時のサービスエリアにあるJAなど、
珍しい野菜を見かけることがあります。


本日ご紹介する、

「のらぼう菜」

は家庭菜園にも向く美味しい野菜です。


どのような野菜なのでしょうか?


のらぼう菜

画像はいつかの「のらぼう菜」
(茎のしっかりした葉野菜です)



「のらぼう菜」とは?


【のらぼう菜】


・アブラナ科
・アブラナ属
・西洋アブラナが原種とされる



norabouna

画像はイメージ フリー画像です
(のらぼう菜…アブラナ科らしい姿)



緑黄色野菜の一種です。

「のらぼう菜」

は江戸野菜として、実は古くから栽培されていた記録がある野菜です。
耐寒性に優れており生命力も旺盛で、
家庭菜園にも向く野菜とされています。


漢字で「野良坊」と当ててある場合もありますが、
その由来は定かではありません。


daikikin

画像はイメージ フリー画像です
(飢饉のイメージ 多くの方が亡くなったとされる)



江戸時代の大飢饉である、

・天明の大飢饉
・天保の大飢饉

において、人々を飢餓から救ったと伝わっており、

あきる野市の「子生神社(こやすじんじゃ)」には、
1977年に「野良坊菜之碑」が建立されているそうです。


noubounanohi

画像はJA様のものです
(建立されたとされる「野良坊菜之碑」)



残念なことに、収穫後の日持ちが悪く、
長距離輸送に向かないという弱点があり、全国区になっていない野菜です。

近年では苦味や癖の無い味が見直され、品種改良も進んでいるとのことです。



癖もなく食べやすい野菜です


実食しましたので感想を記載します。

・エグみなど癖はない
・歯ごたえがとても良い
・茎の甘みが美味しい


norabouna1

画像はイメージ フリー画像です
(立派な「のらぼう菜」)



調理も簡単でアク抜きなども不要です。

小松菜などの代わりにしても良さそうです。
小松菜に苦味を感じる方には便利な野菜です。


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画像はイメージ フリー画像です
(小松菜は下茹でが必要なことも)



簡単調理で美味しく頂けました。

特徴は癖の無さと甘み、そして食感が良いことです。



「油炒め」がおすすめ


【具体的な使い方】


・お浸しに
・青菜炒めに
・豚肉などと一緒に炒め物に
・ほうれん草ソテーの代わりにバターで


のらぼう菜炒め

画像は実際に油炒めした「のらぼう菜」
(食感シャキシャキで甘く美味しいです)



基本的に火を通して頂きます。

さっと洗ってざく切り、
アク抜きなどはせずにそのまま油炒めにしました。

味付けは塩コショウのみで充分です。

充分美味しく頂くことが出来ました。


扱いは小松菜やほうれん草などと一緒です。

通常はほうれん草を用いるバターソテーなども、
「のらぼう菜」で作ると美味しいと思います。


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画像はイメージ フリー画像です
(画像はほうれん草バターソテー…同じ調理法でOK)



油脂との相性が抜群で甘みが増します。

ベーコンなどとも好相性です。



栄養素にも非常に優れている


この「のらぼう菜」ですがもう一つ特徴があります。

それは茹でてもかさが減らないこと。
つまりボリュームがそのまま残るのです。


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画像は農林水産省の郷土料理のHPより
(画像クリックでレシピへリンクしています)



「のらぼう菜のお浸し」の詳しい作り方はこちら



栄養価にも優れています。

・鉄分
・ビタミンA

などは豊富に含まれています。


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画像はイメージ フリー画像です
(美味しく栄養価にも優れる)



特筆すべきはビタミンCの含有量です。

小松菜のビタミンCのおよそ2倍含まれているのです。



もしスーパーなどで見かけたら一度試してはいかがでしょうか?
(流通量は少なめです)

食べやすく美味しい野菜です。




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