「緑色」が持つ不思議な力
こんにちは(*^・ェ・)ノ
四つ葉のくまさんことよつくまです

本日もよろしくお願い致します。
「森林浴」
が気持ちいいと感じるのは、
「森の香り」成分である「フィトンチッド」による所が大きいです。

画像はイメージ フリー画像です
(「森の香り」も大切な要素です)
しかしそれだけでなく「色合い」にも秘密があります。
今回はその秘密について、
「森の色」についてのお話です。

画像はイメージ いつかの森にて
(光に照らされた葉が美しいです)
「緑色」のイメージは何ですか?
「緑色」のイメージを聞かれたら…

画像はイメージ フリー画像です
(あなたが思い浮かべるのは何でしょう)
多くの方が、
・植物の色
・草の色
・森や山の色
などの植物関係の回答をするのでは無いでしょうか?

画像はイメージ いつかの山林にて
(植物本来の色合いである「緑色」)
他にも…
・野菜の色
・「きゅうり」や「ピーマン」の色
・「緑茶」の色
などもあるかもしれません。

画像はイメージ いつかの若葉の風景
(新緑には生命を感じる)
【「緑色」が持つイメージ例】
・穏やか
・和み
・安定
・生命力
そのような言葉が並ぶと思います。

画像はイメージ フリー画像です
(「緑色」には攻撃的なイメージは皆無)
「緑色」の心理効果
「緑色」は「安定」と「調和」をもたらす色です。
ですから、あながち回答は間違えていないのです。

画像はイメージ フリー画像です
(「安定と調和」のイメージ)
本来は自然の中で暮らしてきた人々にとって、
「緑色」に帰ることは「安定」に繫がります。
「森林浴」の効果として視覚も重要な要素である事がわかります。

画像はイメージ いつかの神社にて
(緑の花をつける樹木もある)
灰色の日常(ビル群やコンクリート)
⇩
緑色の自然(森林浴)

画像はイメージ フリー画像です
(コンクリートが多い灰色の街)
コンクリート中心の灰色の世界で生活していれば、
気持ちが不安定になるのは仕方のないことです。
だから人は時に自然を求めるのでしょう。

画像はイメージ いつかの公園にて
(木漏れ日のなかで穏やかに過ごしたいもの)
強いストレスがあるほど「緑」を求める傾向
「心身の乱れ」や「ストレス」に非常に強い効果のある「緑色」
それらを取り入れようと小さい「緑」を手元に置きます。
それが「観葉植物」です。

画像はイメージ フリー画像です
(一つあるだけで部屋が和みます)
これらは意味もなく置くわけでなく、
必然的に「緑色」を取り入れたいが為の事なのです。
・大きなオフィスビルのエントランス
・高層マンションの部屋
・ビル街の中央公園のランチの賑わい
この事実には私達が「緑」なしでは生きられない事が顕著に現れています。

画像はいつかの散歩道
(休日には緑を求めて散策する人も多い)
仕事などが忙しく、
強いストレスがかかった時ほど「緑」を求めて外出をします。

画像はイメージ フリー画像です
(リフレッシュは大切です)
自然と「緑」を取り入れて、
気分を入れ替えることを行っているわけです。
どちらにも属さない色「緑色」
実は「緑色」というのは「中間色」と言われる色とされます。
つまり…
・暖色(赤、黄色、オレンジなど)
・寒色(青、水色、紫系など)
このどちらにも属さないグループが「中間色」です。

画像はイメージ フリー画像です
(暖色と寒色に属さない「中間色」)
一般的に、
・暖色からは「太陽」をイメージする
・寒色からは「水」をイメージする
と言われています。

画像はいつかの樹木
(「アースカラー」とも言えます)
「緑色」からは「太陽」も「水」もイメージすることはなく、
・植物の色
・森の色
といったイメージになるわけです。

画像はイメージ フリー画像です
(「ヨガ」は呼吸法で「自然と調和」する)
「緑色」からは「暖かさ」や「寒さ」は感じません。
強いて言うならば…
「穏やかさ」や「安定感」を感じる人が多いかもしれません。
「中間色」であるからこその癒し
「中間色」であるがゆえに調和が取れている色。
それが「緑色」の安定の力なのです。
それぞれのバランスを崩すことなく寄り添ってくれる色です。

画像はイメージ いつかの山林と山河
(ずっと眺めていたいものです)
「感情に慰めを与えてくれる色」…とも言えるでしょう。
「森林浴」ではこの「緑系」の色が様々に組み合わさっています。

画像はイメージ フリー画像です
(一時のあいだ自然に帰る時間)
そして地面には大地の色である茶色系。
人が古来より暮らしてきた環境がそこにあるのです。
限りある自然をどうするかも私達次第
「森林浴」という小さい範囲でなく、
この話は「地球環境」に置き換えることが出来ます。

画像はイメージ フリー画像です
(守らなければいつかは無くなるかもしれない)
宮崎駿監督の、
「風の谷のナウシカ」
において画かれた世界にて…
「腐海」と呼ばれる瘴気に溢れた森の植物たちは、
主人公「ナウシカ」が育ているきれいな水の環境では毒素を出さないのです。

画像は「三鷹の森ジブリ美術館」様のものです
(本来「腐海」の植物は「毒素」を出す)
「フィトンチッド」は森の空気を浄化している…
まるで「風の谷のナウシカ」の世界ではないでしょうか。
この映画は私達に「警鐘」を鳴らしていると見ることもできます。

画像はイメージ フリー画像です
(この限りある大切な緑たち)
私達が森林や山林を邪険に扱ったり、
大地や大気、河川を汚染したりするのならば…
いつか手痛いしっぺ返しが来る…かもしれないのです。
近年の災害の多さも「関係が無い」とも言い切れません。

画像はイメージ フリー画像です
(すでに自然は当たり前ではなくなっている)
次に「森林浴」をするときには、心の片隅に留めておいて頂き。
感謝して過ごす事と致しましょう。
よつくまがお届けいたしました˚*・.。 ꕤ
合わせて読みたい記事です

ご登録頂ければ嬉しいです




※ご登録頂くと記事が更新された際にアプリで通知が届きます。
見逃したくないブログやよく閲覧するブログなどに便利な機能ですꕤ
X(ツイッター)のんびり更新中です


