北欧文化 : 四つ葉のくまさんの癒しのお花、時々お料理日記

四つ葉のくまさんの癒しのお花、時々お料理日記

フェイクグリーン アーティフィシャルフラワーなら四つ葉のくまさん! ハンドメイドサイト minne(ミンネ)にて多くのインテリア雑貨を出品中です。 アレンジ リース スワッグ 壁飾り 手作りの花瓶など 新作を紹介しています。 気まぐれに今さら聞けないお料理ガイド 作り置き惣菜 簡単レシピなど。 自然や雑学 言葉や健康に関するお役立ち情報もお届けしています。 お気軽にご覧くださいませ˚*・.。 ꕤ

タグ:北欧文化



「ヨウル・トントゥ」は大忙し



こんにちは(●´ω`●)
四つ葉のくまさんことよつくまです
本日もよろしくお願いいたします。


「トントゥ」たちの中でクリスマス専門に働くものたちを、
「ヨウル・トントゥ」といいます。

彼らは多岐にわたり「サンタクロース」のサポートをしていると言われ、
いわばクリスマスの縁の下の力持ちなのです。


彼らは「サンタクロース」と共同生活をしていると言われています。

BlogPaint

画像は「トントゥ」たちのイメージ
(クリスマスシーズンは大忙しです)



「サンタクロース」一人では手が足りない


世界には多くの子供たちが「サンタクロース」を待っています。

そして一人では到底全ての子供たちを見ることはできません。

そこで活躍するのが「クリスマス専門」の「トントゥ」たちである、
「ヨウル・トントゥ」です。

yourutontu

画像はイメージ フリー画像です
(クリスマス専門…サンタクロースのお手伝いをします)


ヨウル・トントゥ(クリスマス・トントゥ)は、
サンタクロース(ヨウル・プッキ)のお手伝いをする「トントゥ」です。

「ヨウル」⇒「クリスマス」の意味。


クリスマス当日に乗るサンタのソリのメンテナンスから、
サンタ宛手紙の返信などその仕事は多岐にわたります。

いわば「縁の下の力持ち」なのです。

彼らがいなければ、
「サンタクロース」と言えど世界の子供たちの願いを叶えることは出来ません。

santa1

画像はイメージ フリー画像です
(世界の子供に笑顔を届ける…大変です)



「ヨウル・トントゥ」の主な仕事


【トナカイの世話】


「サンタクロース」がプレゼントを届けるためにソリを引くトナカイ。
そのトナカイたちが当日に「最高の状態」でソリを引けるように、
いつも気を配っています。

オフシーズンもお世話を担当しています。

tonakai1


画像はイメージ フリー画像です
(当日に体調が悪くては働けません)




【ソリの調整】


トナカイが引っ張るソリのメンテナンスをこなします。

いわば「エンジニア」「メカニック」に当たる仕事です。
こちらもイブ当日のパフォーマンスのため…アスリートのようです。




【サンタへの依頼のチェックや管理】


世界中から集まる「サンタクロース」への願い事。
それらを「トントゥ」たちがチェックしてくれています。

願い事を間違いなく届ける為に、
一体どれだけのチェックをするのでしょうか?

ちなみにラッピングも彼らの仕事です。


また届ける予定の荷物を順番に並べ、
漏れることなく順序よく…プレゼントが届くように気を配ります。

「流通センター」業務もこなすのです。


kurisumasugihuto

画像はイメージ フリー画像です
(全ては当日の為に…せっせと準備します)




【サンタクロースへの手紙の返信】


世界中から届く「サンタクロース」への手紙。

それらを管理するのも重要な仕事です。

時には「返信」をする事もあるのだとか。
気が遠くなるほどの手紙が届くことでしょう。

kurisumasukado

画像はイメージ フリー画像です
(「サンタクロース」へのお手紙は協力して読まれています)



クリスマス当日だけ「いい子」にしてもお見通し!


「トントゥ」たちは普段の子供たちの行動を見ています。

ですから、クリスマス当日だけ「いい子」にしてもお見通しなのです。

kurisumasuyoiko

画像はイメージ フリー画像です
(「いい子」と「いたずらっ子」はリストが作られます)



普段いたずらばかりをしている子は、
それなりの結果が待っているでしょう。

相手は「妖精」であり「サンタクロース」の「相棒」とも呼べる存在です。

ごまかすことは出来ません。


普段から「いい子」である子供たちを「トントゥ」たちはわかっているのです。



世界中に笑顔を届けるために…


「サンタクロース」は「ヨウル・トントゥ」たちが下準備をしてくれるおかげで、
クリスマス当日に迷うことなくプレゼントを届けられます。

・トナカイの体調
・ソリのメンテナンス
・プレゼントの順番やラッピング

etc…


これらをこなしてくれる「トントゥ」たちは、
「サンタクロース」にとってこの上ない「相棒」と呼べるでしょう。

sanntatomanngetu

画像はイメージ フリー画像です
(あなたの所へもやってくるでしょうか?)


そして世界中に笑顔を届けます。

多忙を極めるクリスマスが終わったら、
さすがの「トントゥ」たちもきっとぐったりとしている事でしょう。

そんな彼らの働きがあって、
楽しいクリスマスになっているのだと、ちょっとだけ思い出してあげてください。


kurisumasuokasi

画像はイメージ フリー画像です
(感謝の気持ちを忘れずにいたいものです)



そして彼らの好きな、
ハーブティーとクッキーを準備する余裕を持つことを忘れずに…。


そうすればきっとまた来年も彼らは喜んで願いを叶えてくれる事でしょう。




それではよいクリスマスとなりますように…




よつくまがお届けいたしました˚*・.。 ꕤ




合わせて読みたい記事です





ご登録頂ければ嬉しいです






※ご登録頂くと記事が更新された際にLINE等で通知が届きます。
見逃したくないブログやよく閲覧するブログなどに便利な機能ですꕤ


ツイッターのんびり更新中です






  



家族で過ごす夜の特別な時間を…


こんにちは(。・ω・)ノ゙
四つ葉のくまさんことよつくまです☕
本日もよろしくお願いいたします。


「Fika」フィーカ 

ではコーヒーを飲みながら甘いお菓子を頂きます。


「イルタテエ」

という夜のティータイムは意外と知られていません。


北欧スウェーデンでどちらも大切にしている文化です。


本日はその、
「夜のティータイム イルタテエ」をお届けします。

BlogPaint

画像はイメージ フリー画像です
(心が温まる時間を過ごしましょう)

※「フィーカ」は「フィカ」とも呼ばれます。
 この記事では「フィーカ」で統一します。



一日の終りにもティータイムを


「フィーカ」はスウェーデン文化の中心です。

・何よりも大切
・頂くのは甘いお菓子とコーヒー
・国民皆「フィーカ」好き

cafe3

画像はイメージ フリー画像です
(コーヒーが産むコミュニケーション)


スウェーデンに限らず、北欧諸国の方々はコーヒーが大好きです。

またその時間をあえて設けることで、
かえって仕事がスムーズに進む事を知っているのです。

何よりも楽しんでコミュニケーションを取ることで上手くいく。

これが「フィーカ」の基本と言えます。


そして夜になると締めくくりとも言えるティータイムが始まるのです。



イルタテエ(夜のお茶会)とは?


夕食や入浴を済まして…
あとは寝るだけのリラックスタイムです。

このタイミングで始まるのが「イルタテエ(夜のお茶会)」です。

ゆっくりとお茶を頂いて家族で過ごすのです。

irutatee

画像はイメージ フリー画像です
(夜のお茶会のイメージ)


こちらで頂くのは主にカフェインレスのカモミールティー。
大切な家族とこの「お茶会」をすることが人生の楽しみの一つという考えです。

・今日あった出来事
・今思っている事

そんな日常の何でも無いことを家族と語り合う時間。

irutatee1

画像はイメージ フリー画像です
(キャンドルの灯りの中で…)


もちろんテレビなどは見ません。

キャンドルの灯りの中で、ゆっくりとした会話と時間を楽しむのです。

北欧諸国はコーヒーと共に、
キャンドルの消費量も世界トップクラスです。



「子供」を先に寝かせたりしない


この「イルタテエ」なのですがもちろん子供も一緒です。
先に子供を寝かせてそれから大人の時間という感覚では無いのです。

フィンランドに嫁いだ方のお話が載っていました。

「今からお茶?」
「就寝時間遅くなるよ?」
「おねしょリスク上がるよ?」

と驚いたそうです。

irutatee2

画像はイメージ フリー画像です
(もちろん子供も参加します)


子供と大人が対等なのが北欧流なのだそうです。

だから家族全員が夜のお茶会に参加します。


ハーブティーの入眠効果でぐっすりと眠れて、
眠る前にお手洗いをすませば、それほど問題が無いそうです。
(個人差はあるでしょうが)

それよりも「家族で過ごすとっておきの時間」の方が大切という考えです。


子供扱いされない子供たちは、
よっぽど自立心の成長が早いのかもしれません。



今は休む時間…「フィーカ」が産み出す生産性


「フィーカ」は行動の中心である
「フィーカ」は必要だから行っている

スウェーデンでは当たり前の事なわけです。

fika11

画像はイメージ フリー画像です
(フィーカの時間は外すことは出来ない時間)


日本においても農作業や屋外作業を営む方々には、
10時と15時にお茶を飲むという習慣があります。

水分補給や休憩という意味合いが強く、農村では今でも慣習で行っている事が見られます。


では都会で働く方々はどうでしょうか?

確かにペットボトルやテイクアウトのコーヒーを持っているものの、
あくまで自席でのこと。

会社全体が休憩し電話を取らないというのはあり得ないのではないでしょうか?


北欧諸国は「労働生産性が高い」ことでも知られています。

つまり仕事の「集中力」が非常に高いのです。

短期集中型の効率的な仕事を産んでいるのが「フィーカ」という文化であると言えます。



【とある日本から北欧への移住者の話】


日本から移住した方がフィーカの時間に少しでも…と仕事をしていました。

すると、

「何してるの!今は休む時間よ!」

と怒られたと。

gaizinjosei

画像はイメージ フリー画像です
(休む時は休みなさい…)


全員が休む時間に仕事をすることは、
決して美徳とはならないのです。



「フィーカ」が産まれた背景と日本のこれから


北欧諸国では勤務後は各人の諸事情もあり参加できない人もいる。

勤務が終われば人と人。
家族との時間が待っているのです。

kazoku

画像はイメージ フリー画像です
(大切な家族との時間)


それならば職務中にコミュニケーションを取ればいいという形で、
フィーカ文化を育んで来たと言われています。



現在の日本ではだいぶ廃れたていますが、
昔の日本では「勤務後の一杯」が生産性に影響する。
などと言われていたこともありました。

merihari

画像はイメージ フリー画像です
(今はワークライフバランスの時代)


「フィーカ」をそのまま日本に定着させることは難しいでしょう。

国民性もだいぶ違います。


しかし参考にすべき点は多々あります。

・仕事にメリハリをつける
・その場を楽しむ
・家族との時間を大切にする
・仕事とプライベートを区切る

など取り入れる事が出来る事もありそうです。


「働きすぎ」と言われる日本人にとって耳の痛い話です。




よつくまがお届けいたしました˚*・.。 ꕤ




合わせて読みたい記事です





ご登録頂ければ嬉しいです






※ご登録頂くと記事が更新された際にLINE等で通知が届きます。
見逃したくないブログやよく閲覧するブログなどに便利な機能ですꕤ


ツイッターのんびり更新中です






  



甘いお菓子とコーヒーが生み出す「和み」


こんにちはヾ(´ω`=´ω`)ノ
四つ葉のくまさんことよつくまです☕
本日もよろしくお願いいたします。


「Fika」フィーカ 

ではコーヒーを飲みながら甘いお菓子を頂きます。


北欧スウェーデンで何より大切にしている文化です。


本日は、
「フィーカでよく食べるお菓子」をお届けします。

BlogPaint

画像はイメージ フリー画像です
(甘いお菓子の香りに誘われて)

※「フィーカ」は「フィカ」とも呼ばれます。
 この記事では「フィーカ」で統一します。



必ずお菓子とコーヒーをセットで頂く北欧流


「フィーカ」

において基本はコーヒーお菓子を頂きます。

時にはオープンサンドイッチなども食べるそうですが、
基本は甘いお菓子が主流です。

fika11

画像はイメージ フリー画像です
(皆で楽しむから美味しい)


甘いお菓子を食べることで気分が和み、
雑談やアイデアが湧いてくるという考えです。

人により好みはあるでしょうが、
辛いものを食べて和むというイメージは確かにありません。

idea

画像はイメージ フリー画像です
(楽しみから産まれるアイデア)


コーヒーまたはお茶のみというのも「フィーカ」では考えられないのだそうです。
あくまでお菓子とコーヒーがワンセットなのです。

これは譲れない所なのでしょう。



本場のシナモンロール


スウェーデンのお菓子で「フィーカ」に欠かせないもの。
こちらは日本でも有名です。

本場のシナモンロールです。

BlogPaint

画像はイメージ フリー画像です
(シナモンとコーヒーはベストマッチ)


スウェーデン語で「カーネルブッレ」と言います。
カルダモンの入った生地にシナモンと砂糖がたっぷりの渦巻状のものが主流です。


スウェーデンにおいて、
10月4日はシナモンロールの日だそうです。

国中でシナモンロールを「フィーカ」で楽しむ日なのだとか。

sinamonroll1

画像はイメージ フリー画像です
(シナモンロールも色々なタイプがある)



シナモン味だけでなく、

・バニラ味
・ピスタチオ味

などバリエーションもあるということです。
頂いてみたいものです。


日本でも国中で「大福」を食べる日とか、
あってもいいかもしれません。

こどもの日の「柏餅」や、お彼岸の「おはぎ」などと近いのかもしれません。



「小さなお菓子」と言われるクッキー類


シナモンロールは結構お腹にたまります。
流石に「フィーカ」のたびに食べていたらお腹がいっぱいになってしまいます。

そこでもう一つの定番がクッキー類です。

一度は見たことがあるかもしれません。
クッキーの真ん中にラズベリーのジャムが入っているものです。

fika12

画像はイメージ フリー画像です
(日本のデパートでも手に入る)


こちらは「ハッロングロットル」という定番のクッキーです。

専門店で一枚から買うことができるのだとか。

日本ではクッキー一枚を買うということは少ないです。
みんなお気に入りのクッキーを好きに買うという文化なのです。

日本でも「フィーカ」のクッキーとして、
詰め合わせがデパートなどに売っています。

馬の形をしたものなどが特徴的です。

fikakukii

画像はイメージ フリー画像です
(「フィーカ」クッキー詰め合わせ)



季節限定のお菓子も存在する


日本にも「桜餅」など季節限定の和菓子はあります。
スウェーデンの「フィーカ」にも季節限定の焼き菓子があります。

クリスマスが近いと登場するのが、
サフラン味のパン「ルセカッテ」と、
日本でもおなじみの「ジンジャークッキー」です。

ジンジャークッキーはスウェーデンでは「ペッパーコーカ」と言います。

jinjakuki

画像はイメージ フリー画像です
(ペッパーコーカのイメージ)


その時期の「フィーカ」には必ず登場し、
季節を感じながら季節そのものを楽しみます。


そしてクリスマスが終わり、
1月~3月くらいに登場するのが「セムラ」です。

BlogPaint

画像はイメージ フリー画像です
(春を告げるセムラのイメージ)


カルダモン味のパンをくり抜き、
アーモンドペーストとミルク、生クリームをたっぷり入れて蓋をして粉糖をふります。

アーモンドペーストの甘さがコーヒーにベストマッチする季節限定のお菓子です。


「セムラ」は別名

「春を告げる(呼ぶ)お菓子」と言われています。

このお菓子を食べる頃には春を迎えるという意味でしょう。


北欧の冬は長く…夏は短いです。
その季節の「フィーカ」では今年の夏の話題で盛り上がるのかもしれません。



お菓子の種類は違えど…季節感を大切に


こうしてみると日本の和菓子にも季節感があります。

定番として一年中お茶請けとして食べるお菓子もあります。
そこは共通点です。

・春の桜餅
・初夏の柏餅
・お彼岸に秋を感じるお萩
・秋に芋栗

etc…

jounamagasi

画像はイメージ フリー画像です
(もはや芸術レベルの上生菓子)


季節限定の市販のお菓子もあります。
冬季限定のチョコレートなど毎年スーパーに並びます。

こういった季節を感じることはとても大切です。
日本のお茶の時間にも是非取り入れていきたいものです。




「フィーカでよく食べるお菓子」

季節を大切に、個性を大切にしているように思えます。




次回は「フィーカ番外編 イルタテエ」についてのお話です。




よつくまがお届けいたしました˚*・.。 ꕤ




合わせて読みたい記事です





ご登録頂ければ嬉しいです






※ご登録頂くと記事が更新された際にLINE等で通知が届きます。
見逃したくないブログやよく閲覧するブログなどに便利な機能ですꕤ


ツイッターのんびり更新中です





  

このページのトップヘ