素敵な「ドライフラワー」で部屋を飾る



こんにちは(*・ω・)ノ
四つ葉のくまさんことよつくまです
本日もよろしくお願い致します。


アーティフィシャルフラワーは造花の一種です。
それに対して「ドライフラワー」は生花を乾燥させたものです。

両者には大きく違いがあります。


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画像はイメージ フリー画像です
(「ドライフラワー」も魅力的です)



「ドライフラワー」にしかできない世界がある


【ドライフラワーとは?】


生花を乾燥させて風合いを楽しむインテリア雑貨の一種。

色は落ち着き、香りも独特の物がある。
花は乾燥し固くなる。

数ヶ月から半年は楽しむことが出来る。


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(枯れた風合いを楽しみます)


アーティフィシャルフラワーなどと違い、生花をベースにしています。

その枯れた風合いは、
「ドライフラワー」にしか無い魅力でもあります。


近年では、

「ニュアンスカラー」

という表現をすることもあります。


ファッション業界でもここ数年使われだした言葉であり、
流行しています。


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(「はっきりしない」のが特徴的なニュアンスカラー)



プリザーブドフラワーとの違い


同じ生花をベースとするものに、

「プリザーブドフラワー」

があります。


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(美しさは生花そのもの)



【プリザーブドフラワーとは?】


生花から水分を抜き、グリセリンが含まれている特殊な液体に浸して作る。
作成に手間が掛かり特殊な材料も必要。

「ドライフラワー」と比べて生花に近い手触りや色を保つ。
数年ほどその美しい姿を楽しめる。


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(贈答品などでも活躍する)



「ドライフラワー」は特別な材料は必要ありません。

麻紐などで花を括り、
風通しの良い場所に掛けておくことで家庭でも作成できます。


プリザーブドフラワー(保存された花の意)は特殊な処理が必要です。
その分大変高価です。



「ドライフラワー」の魅力


西洋では庭木の剪定したものを束ねて、
玄関に飾る「スワッグ」という楽しみ方があります。

生花からドライ状態になる過程までを楽しむ文化です。


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(最近はおなじみのスワッグ)



では「ドライフラワー」の魅力とは何でしょうか?


・簡単に作ることが出来る
・長く楽しめる
・お手入れの必要がない
・アンティークな雰囲気になる
・いろいろな飾り方ができる


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(「千日紅」なども簡単に作れる)



生花を束ねて乾燥させるだけです。
比較的簡単に作成ができる上、3ヶ月程度は保ちます。

また水換えの手間が不要なために、放置でOKです。


生花では出来ない飾り方も可能です。

・額縁などに飾る
・束ねても一輪でも
・ボトルの中に入れて
・天井や壁面にも飾れる

etc…


自分なりの空間作りに役立ちます。


アーティフィシャルフラワーやフェイクグリーンも、
同じことが言えます。

ですが、こちらは元が生花です。

造花に抵抗がある方は便利に飾れると思います。


独特の風合いをもつ「ドライフラワー」ならではの飾り方で、
アンティーク感を出すことも可能です。


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(工夫次第で素敵なインテリアに…)


ニュアンスカラーはどのような部屋でも馴染みがよく、
特にナチュラル系やウッド系との相性は抜群です。

意外にも近代建築物との相性もよく、
不思議なアンマッチが楽しめます。


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(コンクリート打ちっぱなしなどとも好相性)



「ドライフラワー」に向く花たち


そんな「ドライフラワー」ですが、
もちろん花材により向き、不向きがあります。

ここでは「ドライフラワー向きのお花」をご紹介します。
初心者の方でも楽しめると思います。


①バラ


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(定番中の定番です)



バラは「ドライフラワー」にしやすく、
カラーバリエーションが豊富です。

通年流通しておりお好きな花色を選べるのが嬉しい所。

一段回深い色味の「ドライフラワー」になります。



②ラベンダー


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(色合いも人気の秘密)



時期は限られるものの、
「ドライフラワー」にしても色味がきれいな事。

更にはよい芳香が残る事からおすすめです。

花の形がスワッグにピッタリで束ねるだけで様になります。



③ユーカリ


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(葉の形がかわいいユーカリ)



ユーカリはもっとも優秀な脇役と言えるでしょう。

スワッグなどにボリュームを与えたり、
お花を引き立てる役割をはたします。

色味が綺麗なままでドライになるために、
全体の印象が明るく仕上がります。

もちろんフェイクグリーンのかわりに単体でも使用でき便利です。


他にも、

・かすみ草
・スターチス
・ミモザ
・千日紅

などは優秀です。


上記を組み合わせるだけで十分に美しいドライブーケができます。



生花の良さとフェイクの利便性の中間


「ドライフラワー」には、

・生花の本来の美しさ
・フェイクの利便性

プラス独特の風合いと芳香などの魅力がたっぷりです。


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(「枯れ色」は独特の風合い)



アーティフィシャルフラワーなどに比べ保存方法の難しさはあります。

ですが「枯れ色」と言われる風合いは独特のものです。



インテリアの一つとして取り入れてみるのはいかがでしょうか?




よつくまがお届けいたしました˚*・.。 ꕤ
(2023.11 加筆修正)



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