初心者 : 四つ葉のくまさんの癒しのお花、時々お料理日記

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実は別物…「日本酒」と「料理酒」 初心者必見!



こんにちは(ㅅ´ ˘ `)
四つ葉のくまさんことよつくまです🍶
本日もよろしくお願いいたします。


【「料理酒」って書いてあるけど「日本酒」と同じ?】



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画像はイメージ フリー画像です
(どちらも「お酒」ではありますが)



実は「料理酒」に顕著ですが、

「塩味」や「甘味」など、
味わいが大きく変わる事があります。


今さら聞けないそんな事を勉強していきましょう。


第26回は、

「日本酒と料理酒の違い」についてのお話です。


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(煮物などには欠かせない調味料でもあります)



本日の超基本 「料理酒」は銘柄で味わいが異なる


レシピには「酒」と書いてあるものもあれば、
「料理酒」と書いてあるものもあります。

一体どう使い分ければ良いのでしょう?


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(見た目では区別は付きませんが…)



実は「料理酒」は銘柄やメーカーにより、
風味や味わいなどが大きく異なる場合があります。

レシピだけでは味わいが決まらない理由でもあります。


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(繊細な料理ほどよく違いがわかる)



もちろん「日本酒」も味わいの違いはあります。

しかしながら「料理酒」は「塩味」や「甘味」といった、
味わいに大きく関わる要素の影響が大きいです。



本日は、


料理に「お酒」を入れる意味
両者の大きな違い
「料理酒」が販売される理由


このあたりに的を絞って、
両者を比較していきたいと思います。


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(「日本酒」は基本飲むために作られる)



①料理に「お酒」を入れる意味


両者の違いを知る前に、
料理における「お酒」の意味を知っておきましょう。


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(特に和食では大切な役割をはたす)



【「お酒」の主な効果】


・料理にコクをだす
・食材の臭みを取る
・食材を柔らかくする
・味しみを良くする


このような効果が知られています。


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(「魚の臭み取り」はよく知られる効果です)



「煮物」に「お酒」を多用するのはこういった効果があるからです。

また食材の臭みを取るので、
「煮魚」などに最適と言えるでしょう。


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(「青魚」などには必須となる)



他の料理でもアルコールは用います。


西洋料理の「ワイン」
中華料理の「紹興酒」などです。


「ワイン」は風味とコクを出します。

また「◯◯のワイン煮」など、
「ワイン」そのものが煮汁又はソースとなる場合もあります。


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画像はイメージ フリー画像です
(「ワイン煮」のイメージ)



中華料理の炒め物に「お酒」や「紹興酒」を用いると、

アルコールの蒸発とともに余分な水分を一緒に持っていってくれます。


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画像はイメージ フリー画像です
(西洋料理「フランベ」のイメージ)



「日本酒」でも同様の効果があります。



中華料理などで中華鍋を降りながら「お酒」をかけ、

炎が上がるのはパフォーマンスだけではありません。
火力のUPや仕上がりの違いの為でもあるのです。


「紹興酒」の独特の風味は中華料理には欠かせないものでもあります。



②「日本酒」と「料理酒」の大きな違い


「日本酒」というのは基本的に「お米」から作られています。
そこに違いはありません。

では「料理酒」とは何が違うのでしょう?


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(「お酒」の原料は稲「お米」です)



「料理酒」は「日本酒」に、

塩や甘味料などを添加した合成酒なのです。


試しにで構いませんが、
家にある「料理酒」を一口なめて見て下さい。

美味しくないと思います。


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(「料理酒」は美味しくありません)



はっきりいって飲用には全く向きません。


試しに原材料欄に何が添加されているのか?
を確認してみるといいでしょう。


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(「食塩」や「水飴」などが添加されています)



③なぜ添加して「料理酒」を作るのか?


なぜわざわざ「食塩」などを添加するのでしょう?

その理由の一つが節税対策です。


これは「飲用ではない」「飲めるものではない」


ということで「酒税法」の対象にならないことがあげられます。


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画像はイメージ フリー画像です
(添加することで安く入手できる)



つまり税金がかからない為に、私達は安く入手することが出来ます。
これはありがたい事です。


また「お酒」は基本販売するには許可が必要です。

これも添加物があるおかげで多くの販売店が扱うことが可能になるわけです。



【「料理酒」のメリット】(消費者)


・安く入手できる
・入手の機会(販売店)が増える



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(「コンビニエンス」の酒売り場の一例)




【なぜ「角の酒屋」が「コンビニ」になる】


これは蛇足です。


「角の酒屋がコンビニエンスに変わった」


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画像はイメージ フリー画像です
(消えゆく昔ながらの「酒屋」)



非常によくある話です。


これは元々「酒屋」であるために「お酒」の取扱いが既にOKである事。

が一因と言われます。

(お酒販売の許可申請がいらない)



「料理酒」=「粗悪品」ではない


「料理酒」は確かに飲用には向きません。

ただ「日本酒」の劣化したものではないと思って下さい。


上述のような料理における「お酒」の効果はあり、
かつお安く入手出来るわけです。

お料理初心者であればなんの問題もなく使用出来るものです。



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画像はイメージ フリー画像です
(お料理初心者ならば十分利用可能です)



ただし一つ注意点があります。

「料理酒により味に違いがある」

ということです。


・塩味が強い
・甘みが強い



と言ったメーカーや銘柄ごとの特徴があり、
レシピ通りに用いても味に差が出ることがあるわけです。


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画像はイメージ フリー画像です
(「味見」は大切です)



しっかり味見をして、

「砂糖」や「塩分」の調整が必要になることもあると覚えておきましょう。


また人により添加物によるアレルギーなどがある場合があります。
そちらはよく裏書きを読んで選択するようにして下さい。



本日のお料理上手ポイント レシピ通り作るなら「日本酒」を


「日本酒」と「料理酒」は違うものと理解しておきましょう。


「料理酒」には「塩分」や「甘み」などが添加されているために、
レシピ通りでも味が変動することを覚えておきましょう。



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画像はイメージ フリー画像です
(料理のための清酒…食塩ゼロ)



最近では「食塩無添加」タイプの「料理酒」も登場しています。


最近では調理専用の旨味成分を増した、

「料理のための日本酒」

などのジャンルも登場しています。
自分に合ったものを選択するのも一つの方法です。



一般的に「日本酒」のほうがお値段は高いですが、
キリッとした仕上がりになります。


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画像はイメージ フリー画像です
(「日本酒」であれば高級品である必要はない)



繊細な料理には「日本酒」
肉なども入る煮物などは「料理酒」

など…使い分けることも可能です。


それが出来るようならばもう初心者卒業かも知れません。




第26回はこの辺で終了です。

また一緒に勉強していきましょう。




よつくまがお届けいたしました˚*・.。 ꕤ




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レシピ通りに作る意味 初心者必見!


こんにちは∥(*゚~゚*)モグ
四つ葉のくまさんことよつくまです
本日もよろしくお願いいたします。

お料理が苦手という方結構おられます。
そもそも味付けができたら…(ノд-。)あぅ。。
そうですね、それが出来たら苦労しないはず

そんな基本中の基本を少しだけ書いていこうと思います

本日はその第29回「味付けを身につける④」です
この特集も今日が最終回になります

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画像はイメージ フリー画像です


味付けを教えてくれる料理本はほぼありません。
それを数値化したのがレシピなわけです。
今日はそんな味付けについての第四回目になります。



本日の超基本 味付けを身につける④


テーマは「味付けを身につける」です

これが実は簡単にはいかないのです。
前回は砂糖を生かして玉子焼きを作りました。
砂糖にはコクを出したり塩味を引き立てたりする役割がある事を学びました。

⇒味の対比効果
反対の味を用いることでその味わいを際立たせる事



本日は完結編です…最後のお題は?


ここまで塩味を学んで
旨味を学びお味噌汁を作り
砂糖を用いてコクを出し玉子焼きを作り
朝食が作れるようになりました🍳

それでは最後のお題を発表します( ゚д゚)ハッ!


それは「レシピ通り作る」ことです。


はぁ┐(´д`)┌ヤレヤレ

それが出来ないからこうして勉強しているのに?

まぁまぁそう言わずに…
もう一度やってみませんか?

実はこのレシピ通りに作るというのはとっても大切&難しい事なのです



基本に忠実に出来ることの大切さ


「レシピ通りに作る(作れる)」

という事は…

・材料を揃える(準備)
・下ごしらえをする
・材料を計る(計量)
・調理をする(調理)
・味付け及び調整する(味付け)
・完成する

という工程をすべて出来ているということになります。

これって実はすごいことです
どこかの誰か(主にプロ)が考えたお料理を再現しているんですから

何でも基本は大切です。

よく聞くのが…
「レシピ通りにやったのに美味しくない」
「レシピ通りにやったら失敗した」 etc…

もしかしたら基本通りに出来ていないのかもしれません
傾向としてそういう方ほど…
途中で独自のアレンジを加えていることが多い気がします。



基本の味付けを知る事


レシピというのは…
「大体どの方が作ってもまぁそれなりに美味しいという基準」と思って下さい。

一度しっかりレシピ通り作ることで
ご本人の味付けが…

・濃いめ
・薄め
・ちょうどよい

がはっきりすると思います


味付けのベストというのは実はありません。
もちろん若い人ほど濃い味を好むのが普通ですが…
薄味で育った家庭の方は濃く感じるでしょう。

地方や仕事、気温や年齢によってベストは変動するのです

よってレシピの味はだいたい真ん中を書いてあるわけです



ここまで来たらあとは修正と経験!


例えば味が薄いと言われたなら
⇒レシピに少し塩か旨味を増やす

コクがないと言われたら
⇒レシピに砂糖か旨味を増やす

濃すぎるまたはしょっぱい
⇒レシピから塩分を引くか砂糖を足す

を基本として修正していきましょう


醤油、塩、味噌、だしなどの調味料は出来れば同じものを使い続けて下さい

但し、調整は小さじ半分程度を基本に…
いきなり大さじ分を変えてしまうとレシピのバランスが崩れる可能性があります💧

お料理の味付けはバランスです。
バランスの崩れたお料理はプロでも修正するのは難しいのです。

この修正が出来る頃には、味付けをマスターできているかなと思います



まずは和食から…


とりあえずマスターするのは一番身近である「和食」が良いかと思います。

なにせ日常作ることが多いであろう味付けですから…
ここをマスターすれば応用が効きます👆

・かつおだし⇒コンソメ 洋風に
・かつおだし⇒鶏ガラスープ 中華風に
・日本酒⇒ワイン 洋風に
・日本酒⇒紹興酒 中華風に etc…


よくフレンチのシェフなどが転職してラーメン店を開業したりします。
それでも技術は応用が効くのです。

ちなみに甘味である砂糖はすべてのお料理で用います。
塩も同様ですね🌊

あれこれ手を出さずに、基本の「和食」からマスターしてみましょう。



本日のお料理上手ポイント まずはレシピ通りを


レシピ通りはなかなか難しい
基本を知らないうちはアレンジを施すべからず
まずは「和食」から始めよう

家に伝わる味がレシピ通りの味とは限りません。
レシピ通りに作ったのに美味しくないというのは、食べ慣れた味から遠かったり。
基本に忠実に出来ていなかったりする可能性があります。

ちなみにですが…
ファミレスやコンビニの味付けは
ほとんどの方に美味しいと思ってもらえるように…
若干濃い目かつ旨味を強めに作っています。

味が濃いほうが食品は傷みにくいというのもあります。

そちらに慣れるよりは手作りの味を覚えて行きましょう


本日は味付けを身につける④でした。
この企画は最終回です


おいしい食事が作れると自然と料理が楽しくなりますね
是非挑戦してみて下さい。


第29回はこの辺で(๑'ᴗ'๑)
また一緒に勉強していきましょう




よつくまがお届けいたしました*・゜゚・*:.。..。🍀




「味付けを身につける」復習はこちらから











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