「リース」を玄関に飾る…優しい「おまじない」
こんにちは(*´∇`*)
四つ葉のくまさんことよつくまです
本日もよろしくお願いいたします。
海外の文化でも素敵なものであれば、
取り入れていくのが当たり前な時代です。
特にイベントなどは取り入れやすいので、
色々と形を変えて日本に浸透しています。
画像はいつかのクリスマスツリー
(ショッピングモールなども華やかになります)
・バレンタインデー
・ハロウィン
・クリスマス
etc…
その中でもクリスマスなどに縁の深い「リース」についてのお話です。
写真はリースのイメージ
(画像クリックでギャラリーへ入れます)
「リース」の印象は「クリスマス」のみ?
「リース」を飾るのはクリスマスだけ。
という家庭が多いのではないでしょうか?
画像はお客様に飾っていただいたリース
(玄関を彩るリース)
最近ではフェイクグリーンのリース。
春のミモザのリース。
夏のホワイトリース。
通年飾れるタイプも増えてきました。
画像はフェイクグリーンのリース
(通年使える便利なタイプ)
インテリアショップではやはりクリスマスがメインです。
時期になるとホームセンターにはすごい数の「リース」が並びます。
画像はイメージ フリー画像です
(選ぶのにも迷ってしまいます)
私達は「飾り」として楽しみますが。
海外ではとある素敵な「おまじない」が込められていました。
「永遠」を意味する…「リース」の「おまじない」
もともと壁飾りの一種である「リース」
「リース」は「永遠」という意味を持っています。
植物のツタを輪にして束ねます。
その形には終わりがないので「永遠」なのです。
写真はイメージ 色々なタイプが増えました
(素材は様々です)
扉に掛けられた「リース」には魔よけの意味があります。
画像はイメージ フリー画像です
(家族の無事を祈って…)
特に玄関の扉に掛けられた「リース」には、
・家から出かけたら必ず帰ってくる
・事故に遭ったりする事なく無事に帰ってくる
・永遠に途切れることなく家族全員が無事に帰ってくる
という「おまじない」が込められています。
家族を思う優しい…素敵な「おまじない」ではないでしょうか?
画像はイメージ フリー画像です
(扉は家の中と外界を区切るものでもある)
扉には元々、
家の中と外の世界を区切る意味があります。
その扉に魔除けの「リース」を飾ることにより、
家族の皆の無事を守るとされているのです。
日本にもあった「切り火」文化
日本にも古くは「切り火」という文化がありました。
時代劇に出てくる、
火打ち石を「カチカチ」と玄関で行う文化です。
「いってらっしゃい」
の言葉と共に火花を飛ばします。
画像はイメージ フリー画像です
(切り火で安全を願い浄化を行う)
これは実は全く同じ意味で、
・魔除け
・無事に戻るように
・良くないことを避けるように
との願いを込めたとされています。
意外と知らない「リース」の装飾の意味
「リース」の本体は蔦などを用いる事が多いです。
では装飾品には何か意味があるのでしょうか?
【リボン】
「魔除け」の意味がある。
固く結んだリボンには「魔除け」の効果があるとされます。
画像はブーケを束ねるリボンのイメージ
(装飾だけでは無いのです)
【ベル】
「魔除け」の意味がある。
音色が魔を祓うとされています。
日本で言うところのお守りについている「鈴」と同じ意味です。
画像はイメージ フリー画像です
(非常にポピュラーな飾りです)
【松ぼっくりやりんごなど果実】
「豊作祈願」の意味がある。
翌年の豊穣を願って飾られるものたちです。
他にもぶどうや稲穂などを飾る場合もあります。
画像はいつかの松ぼっくり
(ガラスの靴に飾られた松ぼっくり)
【常緑樹の葉】
「生命力の象徴」の意味がある。
主にもみの木や月桂樹の葉などを用いることが多い。
厳しい季節にも葉を保つ常緑樹を飾ることで、
冬を越せるようにとの願いを込めています。
画像はイメージ フリー画像です
(月桂樹の葉…常緑で生命力にあふれる)
他にも「柊の葉」がキリストの受難を表していたり、
「赤い実」がキリストの血を表していたりするようです。
ここでは割愛いたします。
それぞれの装飾品に意味があるわけです。
画像はイメージ フリー画像です
(知っておくと飾りも楽しくなる)
もっと「リース」を楽しもう
日本ではとかく「クリスマス」に限定されがちな「リース」
「クリスマス」が終われば片付けてしまう家が多いです。
もし「リース」を通年飾っている玄関を見たら、
「あの家は家族の無事を願ってリースを掛けているんだな」…と。
知っていると知らないとでは「リース」を見る目が変わるかと思います。
画像はイメージ フリー画像です
(気の利いたギフトにもおすすめ)
結婚のお祝いに「フラワーリース」などもおすすめです。
「永遠に途切れない愛情」
を贈るのも粋なはからいかと思います。
よつくまがお届けいたしました˚*・.。 ꕤ
(2023.12 加筆修正)
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