「おせち料理」も…なくそう「フードロス」
こんにちは(゚д゚)(。_。)ウン
四つ葉のくまさんことよつくまです
本日もよろしくお願いいたします。
お正月気分を楽しませてくれる「おせち料理」
ところが、中には必ず残ってしまうお料理もあります。
「おせち料理」のフードロス…アレンジで解決しましょう。
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(なくなるものとそうでないものが…)
いつも残る「おせち料理」3選
ご家庭や地方により、
人気のあるないは必ず起こりえますが。
よく残る…と思われる「おせち」を3つ選んでみました。
(次点を含み5つ選出)
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(「豆に暮らせるように」との願い虚しく)
第1位 黒豆
第2位 紅白なます
第3位 田作り
次点 伊達巻
次点 昆布巻
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(ちょっと味が濃くて硬い…)
今回はこの3つ+次点の2つに絞って、
アレンジは出来ないものか考えていこうと思います。
出来ればお正月から「フードロス」したくないものです。
「黒豆」が余る理由とアレンジ
「黒豆」はおせちの中でも重要なポジションです。
「祝肴三種」
にカウントされます。
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(「田作り」「数の子」と共に…)
「まめに暮らせるように」
との願いを込めて頂く「おせち料理」なのですが、
余ってしまう「おせち」でもあるようです。
【黒豆が余る理由】
・一袋を煮ると大量に出来る
・甘い味付けでたくさん食べられない
・普段もあるので特別感がない
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(丹波産などは実はかなりの高級品です)
【こんなアレンジはいかが?】
・パウンドケーキに入れて
・ホットケーキなどに混ぜて
・ホームベーカリーで黒豆パン
甘い味をそのまま生かして、
スイーツやデザートとしてリメイクしましょう。
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(通常のパウンドケーキに混ぜるだけ)
一度しっかり煮ている為に、
「ホットケーキミックス」に混ぜるだけで一味変わった「和風パンケーキ」に。
また抹茶との相性も良いので、
生地に抹茶を混ぜても美味しく頂けます。
「抹茶と黒豆のパン」
などはお餅に飽きた頃には良いでしょう。
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(ホームベーカリーがあれば黒豆食パンも…)
たくさんの「黒豆」を廃棄せず使い切る事が出来ます。
もちろんながら「きなこ」などとも好相性です。
バニラアイスに「黒豆」と「きなこ」で、
充分「和風スイーツ」になります。
「紅白なます」が余る理由とアレンジ
「紅白なます」は甘い味の多い「おせち」では貴重な酸味です。
さっぱりとするので好きという方も多いでしょう。
縁起のよい紅白の彩りとして重要です。
子供にも不人気、
余ってしまうおせちでもあるようです。
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(ゆずの香りもよい「紅白なます」)
【紅白なますが余る理由】
・少し作るつもりで大量に出来てしまう
・酸味が強く子供が嫌いな味
・おせちならもう少し変わったものを食べたい
お酢で漬けて作る「なます」は、
その味が「酸っぱすぎる」と感じる方も多いお料理です。
【こんなアレンジはいかが?】
・ハムなどと混ぜてマリネに
・キャベツを混ぜてサラダに
酸味を生かしつつ洋風にアレンジしましょう。
子供でも食べやすいように、
ハムやコーンなどを上手に使います。
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(子供が好きな「ハム」や「コーン」を上手く使って)
「なますのマリネ風」
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(マリネのイメージ…洋風に)
・「なます」を適宜切る
・ハムやサーモンなどの具材を切る
・オリーブオイルやブラックペッパーで和える
・適宜砂糖で酸味を調整する
大人の方であればオニオンスライスを混ぜましょう。
「なますのコールスロー」
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(子供でも食べられるコールスローに)
・「なます」を適宜切る
・キャベツを沢山みじん切りににする
・コーン缶などを混ぜる
・マヨネーズや塩コショウで和える
お子様が好きな「コーン」などを混ぜて、
マヨネーズで仕上げるサラダです。
大人の方であれば辛子マヨネーズがおすすめです。
「カニカマ」も相性抜群です。
洋風への「味変」で使い切りましょう。
「田作り」が余る理由とアレンジ
「田作り」は「五穀豊穣」の願いを込めた「おせち」です。
上述の「祝肴三種」にも選ばれており、
日本の「おせち」にとっては大切なお料理です。
ただ大人にも子供にも不評という悲しい「おせち」でもあります。
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(「カタクチイワシ」を炒ったものです)
【田作りが余る理由】
・味が濃く強い
・食感が硬い
・独特の苦味がある
素材は「カタクチイワシ」という小魚です。
その為独特の苦味を持ちます。
保存性のために濃い目の味付けで炒るのですが、
子供はもとより、大人にもその味は不人気…残念な結果に。
【こんなアレンジはいかが?】
・くるみなどと炒り直しおつまみに
・カルシウムたっぷりのふりかけに
「田作り」の味付けを大きく変えることは難しいです。
そのまま残しつつ、食べやすさをアップさせましょう。
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(画像は市販品のイメージ)
「田作りのおつまみ」
・「田作り」の表面を軽く洗う
・くるみやアーモンドなどと一緒にフライパンで炒る
・必ずごく弱火で焦がさないように炒る
・適宜みりんや酒などで味を調整する
日本酒のおつまみになるように仕上げます。
ナッツ類はお好みのものを用いて下さい。
味のアクセントになるように、あえて塩味のナッツを使っても。
「田作りのふりかけ」
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(カルシウムたっぷりのご飯のお供に)
・「田作り」の表面を少し洗う
・フライパンでごく弱火でから炒りする
・カリカリになるまで炒る
・予熱を取ったらごまやじゃこなどと一緒にミキサーにかける
もちろんナッツ類を入れてもOKです。
少し七味唐辛子などを入れても大人の味です。
ふりかけとしてご飯にかけて頂く他、
だし汁をかけて「お茶漬け」に変更しても良いでしょう。
栄養素は豊富なのです。
「ひと手間かけて」美味しく頂きましょう。
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(だし茶漬けのイメージ…胃にも優しい)
「次点」の理由とアレンジ
ご家庭にもよりますが、
「次点」に選出された「おせち」です。
「伊達巻」
・味が甘すぎる
・それほど美味しくない
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(「子孫繁栄」や「学問成就」の願いを込めて)
「昆布巻き」
・味が濃すぎる
・ご飯のおかずにもつまみにも微妙
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(ニシンなどを巻いた「昆布巻き」)
「おせち」全般に言えることですが、
・甘すぎる(濃すぎる)味付け
・酸っぱい味付け
・たくさん食べられない物
・味が好みでない
などが余ってしまう理由のようです。
【伊達巻のアレンジ】
・卵サンドに変更
・辛子マヨでディップ風に
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(「伊達巻」も卵です)
・「伊達巻」を切る
・マヨネーズや塩コショウで和える
・パンに挟んでサンドウィッチに
・クラッカーなどにのせてオードブル風に
少し甘すぎる「伊達巻」も卵焼きです。
マヨネーズと和えることで緩和されます。
辛子マヨネーズにすることで食べやすくなります。
少量のピクルスなどを混ぜると食感も変わり美味しく頂けます。
【昆布巻のアレンジ】
・きざんで茹でたうどんと和える
・きざんでにんにくや唐辛子とペペロンチーノに
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(ペペロンチーノのイメージ 意外にも好相性)
・「昆布巻き」をきざむ
・フライパンで茹でたうどんと絡める
・フライパンでにんにく、唐辛子と絡める
・茹でたパスタとペペロンチーノ風に
「昆布巻き」には充分な味が入っています。
そのまま生かしつつ麺料理へと変更しましょう。
フライパンで火入れをすることで濃すぎる味が緩和されます。
にんにくの風味がよく合うので、ペペロンチーノはおすすめです。
余っていたらぜひやってみましょう。
また「昆布巻き」はそのままでも「おでん」のダシになります。
適量を入れることで良い味がでます。
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(非常に簡単…「おでん」に入れるだけ)
他にもあるアレンジ方法
お正月に食べきれなかったおせちを、
「冷凍保存」する方法もあります。
・昆布巻き
・黒豆
などは小分けした上に冷凍しておけば、
お弁当に入れるだけでOKです。
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(小分けカップごと冷凍しておけば入れるだけ)
他にもこんな方法が…
「数の子」
クリームチーズとの相性が良い。
・クラッカーにクリームチーズと数の子一片を乗せる
・ブラックペッパーをかける
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(「数の子」がおしゃれなオードブルに変身)
「栗きんとん」
・バニラアイスと少量の牛乳と一緒にミキサーにかける
・器に盛って頂く
マロンジェラート風になるのでおすすめです。
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(栗は好みにおおじて大きさを残すと美味しい)
「おせち料理」はお正月に台所を休ませる意味もあります。
その為に保存が効くように、
・濃いめの味付け
・保存性を高める調理方法
が用いられています。
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(お正月はかまどを休めるものです)
流通などが発達して、変わっていゆく食文化なのかも知れません。
「もったいない」
とならないように、食べ切れる量を適切に…。
世の中「SDGs」の時代なのです。
よつくまがお届けいたしました˚*・.。 ꕤ
(2024.1 加筆修正)
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