「セロリの葉」には「茎」の2倍の栄養素が
こんにちは(*´Д`*)
四つ葉のくまさんことよつくまです

本日もよろしくお願いいたします。
昨今では、
「フードロス削減」
が提唱されています。

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(企業も消費者も再考する必要がある)
「フードロス」とは若干趣旨がズレますが…
意外と廃棄してしまう部分に、
栄養素がたっぷり含まれているものもあります。
余すことなく頂きましょう。
本日は「セロリの葉」についてのお話です。

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(鮮度の良い「セロリ」は意外と入手出来ない)
「セロリの葉」は栄養豊富な食材
「セロリ」は「茎」を食べる食材です。
しかし「葉」にも栄養素がたくさん詰まっています。
「食感が悪いから捨てる」
という方もいらっしゃると思います。

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(セロリの約半分は葉なのです)
「セロリの葉」には健康効果がたくさん含まれています。
廃棄するのはもったいない食材です。

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(「もったいない」の気持ちは大切です)
確かにそのまま「サラダ」にするのは固く食感も悪いです。
また鮮度が落ちやすい部位でもあります。
小売店などで本当に新鮮な「セロリ」を入手しにくい事も、
影響しているかもしれません。

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(お店により「葉」そのものがない場合も)
「葉」に含まれる「βカロテン」は「茎」の2倍!
「セロリの葉」には「茎」より多くの栄養素が含まれています。
正しく調理することにより、
これらを摂取することが出来ます。
是非「セロリ」をまるごと頂きましょう。

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(「葉」の方が栄養価が高い)
【セロリの葉の主な栄養素】
・カリウム
・βカロテン
・食物繊維
・ビタミンB1
etc…
実は「βカロテン」は「茎」のおよそ2倍も含まれます。

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(今まで「もったいない」ことをしていました)
「食物繊維」と「ビタミン類」も「茎」よりも「葉」に多く含まれます。
特筆すべきはビタミンB1の含有量です。
疲労回復などに役立つビタミンです。

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(若々しく有りたいものです)
その他にもビタミンE(若返りビタミン)なども含まれています。
「食物繊維」も「葉」の方が多く、
お通じ改善や整腸に役立ちます。

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(ありがたい整腸効果)
なぜ小売店では「葉」を切るのか?
「セロリの葉」はたいへん傷みやすい部位です。
また「大根」などと同様に、
「葉」をカットしないと「茎」の水分を吸い上げてしまいます。

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(「大根の葉」もカットされている事が多い)
たまに見かける「葉」が黄色く変色した「セロリ」
こちらは鮮度が落ちている証拠です。

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(畑で日焼けしたと思われる「セロリの葉」)
メインである「茎」を新鮮に保つために、
「葉」をカットして販売してる店舗が多いです。
配送時に鮮度を維持する目的で、
「やむを得ず」といった所もあります。

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(配送の鮮度を保つためという側面も…)
良心的なお店でしたら「葉付き」を保湿して販売しています。
また鮮度が良ければ「葉」は生き生きとした緑色をしています。
購入するお店も選びの指標にもなるのです。

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(新鮮な「セロリ」は青々している)
「地産地消」
の地物コーナーの「セロリ」を見かけたら、
採りたてで鮮度が良いものが多いです。
おすすめの調理方法
【セロリの葉とじゃこの混ぜご飯】
・「セロリの葉」をみじん切りにする
・塩を振り10分ほど待つ
・水気が出るのでさっと洗いよく水気を切る
・「お醤油」や「ゴマ」、「じゃこ」を入れてご飯と混ぜ合わせる

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(「セロリの葉」が塩でしんなりするので固くない)
もちろんおにぎりにしてもOK。
「カリカリ小梅」とも相性がいいので、おすすめです。

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(「小梅」は種を取り荒くみじん切りに)
【セロリの葉とベーコンのブラックペッパー炒め】
・フライパンで「ベーコン」を炒める
・少し脂が出た頃合いで刻んだ「セロリの葉」を入れる
・ブラックペッパーと塩で味を整える

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(「卵」や「トマト」なども相性がいいです)
「セロリの葉」はやや癖の強い食材です。
「豚肉の脂」やブラックペッパー、
チーズなどと相性がいいです。

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(油脂と傷めると「βカロテン」も吸収されやすい)
炒めものにすれば臭みも取れて最適です。
美味しく頂けると思います。
同様に「マヨネーズ炒め」もおすすめです。
【スープの具として】
「セロリ」の「葉」と「茎」を、
共にスープの具にします。

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(トマト系もコンソメ系もOK)
スープの具材としておすすめです。
最初に脂で軽く炒めることで「βカロテン」の吸収率をアップします。
水溶性のビタミンもスープなら全部頂けます。
健康的なスープが仕上がります。
見逃せない「精神安定効果」
「セロリ」の香り成分は精神を安定させる効果があります。
様々ストレスに晒される昨今では、
極めて重要な食材と言えます。

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(ストレスと無縁でいられる事はまずありません)
「葉」と「茎」で調理方法を変えてもOKです。
葉 ⇒ 味噌汁の具
茎 ⇒ スティックサラダ
色々な調理方法がある野菜です。

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(「地産地消」コーナーの「セロリ」は新鮮な物が多い)
傷みやすい「葉」は自宅に持ち帰ったらすぐに切り離し使うことで、
上述の通り「茎」の鮮度を保つことができます。

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(知識があれば食材として使える)
せっかくの食材です。
余すことなく頂きましょう。
家庭における「フードロス問題」は、
こうした小さな事から始めればいいのです。
よつくまがお届けいたしました˚*・.。 ꕤ
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