魚料理やピクルスには欠かせない「魚のハーブ」


こんにちは(*゚▽゚*)
四つ葉のくまさんことよつくまです
本日もよろしくお願いいたします。


ハーブをお料理に取り入れていますか?

ハーブとは保存、香り、防腐等に役に立つ有用植物の事。
お料理のグレードをワンランクアップします。


本日ご紹介するハーブは「ディル」です。

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(細い葉が特徴的です)



魚料理やピクルスの香り付けはお任せ


◆本日のハーブ「ディル」


分類  セリ科イノンド属
原産地 地中海沿岸 西アジア
別名  いのんど

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(見た目も涼しげで美しいハーブです)


細い葉が美しいハーブです。

園芸で育てると花も咲きます。

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(ディルの花…白系もあります)


葉と花をハーブとして生で、種をスパイスとして使用する事が出来ます。


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(ディルシードを練り込んだパン)


ピクルスなどはもちろん、
ディルシードのブレッドなども美味しいです。



主な効用と栄養素


◆主な効用


・鎮静作用
・消化促進
・利尿作用
・口臭予防

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(栽培は比較的簡単とされます)


歴史は古く、紀元前4000エジプトでも薬草として用いられたとされます。

肉や魚と一緒に食べることで、
胃もたれや動脈硬化の予防に役立ちます。

優れた鎮静作用があり、頭痛の薬などにも使用されました。
また安眠を促す作用があり、
ヨーロッパなどでは夜泣きの赤ちゃんに、ディルの香りを用い落ち着かせたそうです。



◆含まれる栄養素など


・ビタミン類(C、葉酸など)
・ミネラル類(カリウム、カルシウム、マグネシウム、鉄等)
・カルボン(精油成分)
・リモネン(精油成分) 

etc…


栄養素を取得する目的でディルを使うことはあまりありません。

むしろその香りや鎮静作用、消化促進作用に優れています。

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(落ち着いた香りのイメージ)


カルボン ⇒ 胃を健康に保つ
リモネン ⇒ 心を落ち着かせる

ともに精油成分が有効に働きます。
気分を鎮める他、腸内ガスの排出などにも効果的です。



別名「魚のハーブ」 ピクルスにも活躍


◆その利用や調理


ディルをサラダのように食べると言うことはありません。
その独特な芳香を楽しむハーブです。

魚料理との相性が抜群で「魚のハーブ」と呼ばれることもあります。

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(魚料理との相性が抜群のディル)


また芳香が強くビネガー類との相性が良いので香りつけに使われます。

ピクルスの香り付け = ディル

と言われるくらいよく用いられます。




【スモークサーモンとディルのサラダ】

スモークサーモンの臭みをとり、かつ消化を促進します。
オリーブオイルとの相性も良いので失敗がないメニューです。

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(ディルの定番スモークサーモンとのコンビ)



【きゅうりとディルのグリーンサラダ】

スライスしたきゅうりにディルを刻んで混ぜます。
塩コショウとオリーブオイル、レモン汁でなじませ完成。
きゅうりの青臭さが苦手な方にもおすすめです。

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(ディルはクリームチーズとも好相性)



【ディルティー】

もちろんハーブティーでも。

芳香を楽しむだけでなく口臭予防やリラックス効果があります。

薄めに作ったディルティーでうがいをすることで、天然のうがい薬になります。
厄介な「しゃっくり」を止める効果も知られています。



ディルはプランター栽培もさかん


ディルは葉だけでなく花も種も食用になる有用植物です。

花は細かく刻んで卵料理やクリームチーズとの相性良いようです。

意外な使い方としては、
ディルを煮詰めて爪に塗ることで爪を強くする効果もあるとか。

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(爪の保護…意外な用い方です)


ディルは強いハーブでプランター栽培も比較的簡単なようです。
キッチンに置いておいて、必要なだけ摘んで使うことが出来ます。

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(ベランダ栽培なども向いています)


ディルは比較的副作用が出にくい有能なハーブと言われています。
極稀に妊婦の方でアレルギーが出る場合があるそうなので、その点はご注意下さい。

※持病のある方は事前に医師に確認をして下さい。
(薬とハーブはぶつかる場合があります)



ハーブ類を取り入れることで、
お料理のレベルがグンと上がります。

覚えておいて損はありません (´▽`)




よつくまがお届けいたしました˚*・.。 ꕤ




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