バードウオッチング : 四つ葉のくまさんの癒しのお花、時々お料理日記

四つ葉のくまさんの癒しのお花、時々お料理日記

フェイクグリーン アーティフィシャルフラワーなら四つ葉のくまさん! ハンドメイドサイト minne(ミンネ)にて多くのインテリア雑貨を出品中です。 アレンジ リース スワッグ 壁飾り 手作りの花瓶など 新作を紹介しています。 気まぐれに今さら聞けないお料理ガイド 作り置き惣菜 簡単レシピなど。 自然や雑学 言葉や健康に関するお役立ち情報もお届けしています。 お気軽にご覧くださいませ˚*・.。 ꕤ

タグ:バードウオッチング



小さな身体で獲物を捕らえる



こんにちは(゚д゚)!
四つ葉のくまさんことよつくまです
本日もよろしくお願い致します。


とても身近な存在であるのに、
余り生態を知らない野鳥も多いです。


yatyou5


画像はイメージ フリー画像です
(いくつわかりますか?)



野鳥とは?

野鳥(やちょう)とは、家禽やペットなどの人に飼われるものを除いた鳥の総称。

(ウィキペディアより)



身近な野鳥について詳しくなりましょう。
意外と近くに住んでいるのです。

その鳴き声や生態などを書いていこうと思います。


本日の野鳥は「モズ」です。


mozu

画像はイメージ フリー画像です
(これでも「肉食」なのです)



最も小さな「猛禽類」


「モズ」は「スズメ」ほどの大きさです。


少しオレンジ色の身体に、
長めの尾が特徴です。

目の辺りに黒いラインが入っています。


体長は19~20センチ前後です。


mozu1

画像はイメージ フリー画像です
(特徴的な鈎状のくちばし)



見た目は愛らしいですが、
立派な「猛禽類」であり「動物食」…つまり「肉食」です。


mozu2

画像はイメージ フリー画像です
(くちばしは鋭く曲がっている)



スズメ目 モズ科


なのでサイズは小さいですが、

「小さな猛禽」

と呼ばれることもあります。


taka

画像はイメージ フリー画像です
(「猛禽類」である「タカ」)



「猛禽類」といえば「タカ」「フクロウ」など、
やや大型の鳥類のイメージです。

「モズ」のくちばしは「猛禽類」のように鋭く、

狩りをして獲物を捉えます。


・昆虫
・甲殻類
・両生類
・小型爬虫類
・小型哺乳類
・小型鳥類


などを獲物としています。


tokage

画像はイメージ フリー画像です
(「トカゲ」などを捕らえます)



「モズ」を「猛禽類」に分類するかは意見が分かれるところです。

「猛禽類」は、

・ワシ
・タカ
・フクロウ

を差し、「モズ」は含めないという意見もあります。


hukurou

画像はイメージ フリー画像です
(森の「猛禽類」である「フクロウ」)



「猛禽類」という言葉は、
分類学的な区分ではなく、鋭い爪とくちばしを持ち他の動物を捕食する習性のある鳥類の「総称」です。


ここでは「小さな猛禽類」として話を進めます。



「モズ」は「百舌鳥」


「モズ」がよくさえずるのは秋の頃です。

「キチキチ」
「キィーキィー」


などと鳴きます。


mozu3

画像はイメージ フリー画像です
(森などの他…住宅街でも聞くことがあります)



「モズ」を漢字で書くと「百舌」または「百舌鳥」です。


これはどういう意味かと言うと、

他の野鳥の鳴き声をよく真似することから来ています。

「ヒバリ」
「ウグイス」

といった野鳥によく似た鳴き声を出します。


uguisu

画像はイメージ フリー画像です
(画像は「ウグイス」春によく鳴きます)



「鳴き真似」のレパートリーが非常に多いことから、

「百舌鳥」

の漢字が当てられました。


この「鳴き真似」はメスへの求愛です。

「鳴き真似」にひかれて近寄ってきたメスに、
目の周りの黒い部分を頭を振って見せアピールします。


mozu4

画像はイメージ フリー画像です
(頭を振って目の周りの黒い部分を見せます)



モテる「モズ」は、

・「鳴き真似」が上手
・目の周りの黒がきれい


ということになります。



残酷にも思える「はやにえ」


【モズの生態】


「モズ」の生態で欠かせない事があります。

それが「モズのはやにえ(早贄)」です。


hayanie

画像はイメージ フリー画像です
(写真では昆虫を木の枝に刺しています)



「はやにえ」とは、

捕らえた獲物を木の枝、
都市部では有刺鉄線などの尖った部分に刺す習性です。


・昆虫(バッタなど)
・蛙やトカゲ
・小魚
・時には小動物


「はやにえ」を行う理由ははっきりしていませんでした。


hayanie1

画像はイメージ フリー画像です
(知らないで見かけたら驚きます)



・餌の少ない冬季の保存食
・脚の力が弱めの「モズ」が獲物を固定する為
・本能的なもの


など様々な説がありました。


近年では「はやにえ」は、
「モズ」の求愛活動のための「栄養源」という説が有力です。


「はやにえ」をたくさん食べた「モズ」は、
さえずりの質が良くなりメスを獲得しやすくなるのだそうです。


mozu5

画像はイメージ フリー画像です
(選ばれるにはよいさえずりが必要)



野鳥の世界も楽ではないようです。



不吉な鳥…「凶鳥」と言われ


江戸時代などでは、

「モズ」は「凶鳥」とされていました。

つまり「不幸を呼ぶ鳥」です。
kyoutyou
画像はイメージ フリー画像です
(実際はそのようなことはありません)



「モズ」が鳴く夜は死人が出るとまで言われておりました。

その影響かドラマなどでも、
不穏な場面を「モズ」の「高鳴き」で表現することがあります。


やや残酷に見える「はやにえ」の習性から、

ヨーロッパなどでも「モズ」のことを不吉としている事があります。


イギリス ⇒ 屠殺鳥
ドイツ  ⇒ 絞め殺す天使



という別名があるほどです。


hukitu

画像はイメージ フリー画像です
(「はやにえ」の習性が残酷に見えた…)



もちろん実際にそのようなことはありません。


「モズ」が人を襲うということもないです。

人から見たイメージが膨らんだのでしょう。


実際の「モズ」は非常に愛らしい見た目をしています。



秋の風物詩にもなっている「高鳴き」


「モズ」の「高鳴き」と呼ばれる秋のさえずりは、

秋の風物詩となっています。



mozu6


画像は「サントリー日本の鳥百科」様のものです
(画像クリックで遷移します)



画像クリックで、

「サントリー日本の鳥百科」

へ遷移します。


興味がある方は聞いて見て下さい。


tiisaiaki

画像はイメージ フリー画像です
(「小さい秋」のイメージ)



童謡の「小さい秋みつけた」に、

「よんでる口笛 もずの声」

という一文があります。


そこには「凶鳥」としての「モズ」よりも、

秋の里山を感じる秋の風物詩としての「モズ」を感じます。



「小さい秋」

を五感で感じるのもよいかもしれません。



よつくまがお届けいたしました˚*・.。 ꕤ



『参考文献』
野鳥観察ハンディ図鑑「新・山野の鳥」改訂版
見る読むわかる野鳥図鑑




合わせて読みたい記事です





ご登録頂ければ嬉しいです






※ご登録頂くと記事が更新された際にアプリで通知が届きます。
見逃したくないブログやよく閲覧するブログなどに便利な機能ですꕤ


X(ツイッター)のんびり更新中です





  



身近な場所にもいる「小さな妖精」たち



こんにちは(*ˊᵕˋ* )
四つ葉のくまさんことよつくまです
本日もよろしくお願い致します。


とても身近な存在であるのに、
余り生態を知らない野鳥も多いです。


yatyou2

画像はイメージ フリー画像です
(どのような暮らしをしているのでしょう?)



野鳥とは?

野鳥(やちょう)とは、家禽やペットなどの人に飼われるものを除いた鳥の総称。

(ウィキペディアより)



身近な野鳥について詳しくなりましょう。
意外と近くに住んでいるのです。

その鳴き声や生態などを書いていこうと思います。


本日の野鳥は「エナガ」です。


enaga

画像はイメージ フリー画像です
(あざといほどに…かわいい野鳥です)



都会に進出する「エナガ」たち


「エナガ」はとても小さな野鳥です。

おまけに素早く動き発見は困難と思われます。
白っぽい身体に黒く長い尾が目印です。


体重は5~10g前後です。


suzume1

画像はイメージ フリー画像です
(小さい野鳥の代表「スズメ」の半分の体重)



仮に肩に止まってもほとんど重さを感じない位です。

「スズメ」でも22~25gくらいですからいかに小さいかわかります。


enaga

画像はイメージ フリー画像です
(細い脚…黒く長い尾が目印です)



もともとは山林の野鳥で身近な存在ではありませんでした。

近年では山林の開発が進み、
都心部にも進出するようになっています。


bird enaga

画像はイメージ フリー画像です
(都心部の街路樹にも目撃例が多い)



東京の中心である表参道など、
街路樹や近隣の公園などに営巣する姿が確認されるようになっています。

「エナガ」にとってそれが良いことであるのか、
それはわかりません。


野鳥の生息図はずいぶんと変わって来ています。


egana

画像はイメージ フリー画像です
(巣を守るために小さな身体で戦います)



その姿とは裏腹にそこそこ気性が荒い野鳥です。

巣などに近づくものには果敢に挑むそうです。



知識がないと聴き取れない細い声


小さな声で鳴きます。
細い声で聞き逃してしまいそうです。

「チー」
「チュリジュリ」


などと鳴きます。


enaga1

画像はイメージ フリー画像です
(普段はせわしなく動き回っています)



おそらくよほど気をつけて聴いていないと、
「エナガ」がそばにいることは気がつけません。


公園の樹に近づいた時などに聞こえることがあるかもしれない。
そのような感じのか細い声です。



かわいい見た目とは裏腹な「たくましさ」


【エナガの生態】


「ねぐら」として決めた樹などから食事にでかけます。

そしてまた戻ってきて仲間と共に眠りにつきます。

小さな「エナガ」が樹に止まって群れている様子。
これを「エナガ団子」と呼びます。


bird enagadanngo

画像はイメージ フリー画像です
(ヒナが巣立った直後は多く見られます)



ただ先述の通り気性が荒いので、
違う群れなどと縄張り争いになることは結構起こるようです。


「エナガ」の特徴的な行動として、

「子育てサポート制度」

があります。


enaga1

画像はイメージ フリー画像です
(「群れ」に子育て「ヘルパー」が存在する)



通常ヒナは両親が育てます。

「エナガ」の場合「群れ」の中に「ヘルパー」がおり、
子育てをサポートすることが解ってきました。

小さい野鳥ならではの生きる術です。


そんな「たくましさ」もまた魅力かもしれません。



ひと足お先に子育てを…知恵者の「エナガ」


「エナガ」の子育ては、
一般の野鳥より早めの時期と言われています。


他の野鳥がまだパートナー探しもしていない2月頃には繁殖期に入ります。


当然まだ寒い時期です。

「エナガ」は「巣作りの名人」ともいわれています。
苔を用いたり、他の鳥の羽毛を集めたりしてフカフカの巣を作ります。


enaga2

画像はイメージ フリー画像です
(巣には苔や羽根を用います)



そのスキルがあるので寒い時期でも営巣出来るのです。


かつもう一つ利点があります。

繁殖期に入る初夏の頃には、
餌を集めるにしてもライバルが多いわけです。

皆子育てをしているので当然です。


yatyoutati

画像はイメージ フリー画像です
(暖かくなると多くの野鳥が子育てをする)



「エナガ」はこの頃には巣立ちを迎えているので、
その争いから逃れることが可能です。

寒い時期には外敵も少ない利点もあります。


小さな身体ですがそれゆえに、
そこに秘められた「たくましさ」は人一倍大きいのです。


都心部に適応したのも頷けます。



雪の中の「エナガ」…顔が白ければ亜種


よく「エナガ」を「雪の妖精」とたとえますが、
それは亜種の「シマエナガ」です。

こちらは寒冷地の北海道などに生息しています。


bird simaenaga

画像はイメージ フリー画像です
(まさに「雪の妖精」…顔が白いのがポイントです)



目の周りに黒みがありません。
これが「シマエナガ」です。


こちらも大人気の野鳥です。
専門の写真家がいるほどで、カレンダーなども人気です。

もちろん身近に見られるものではありません。


通常の「エナガ」と比較してみます。


enaga3

画像はイメージ フリー画像です
(こちらが「都会の妖精エナガ」)



このようなかわいい野鳥が身近にいるのです。



「バードウォッチング」は距離を取って



都心部でも見られる野鳥たちは他にもおります。

・もともと人里と共に生きてきたもの
・環境の変化で里におりてきたもの
・生息域を移動または拡大したもの

理由は様々です。


barduwotting


画像はイメージ フリー画像です
(野鳥の生活に踏み入ってはいけません)




彼らの生活を観察する時は一定の距離を置き…そっと見守りましょう。



よつくまがお届けいたしました˚*・.。 ꕤ
(2024.5 加筆修正)



『参考文献』
野鳥観察ハンディ図鑑「新・山野の鳥」改訂版
見る読むわかる野鳥図鑑




合わせて読みたい記事です





ご登録頂ければ嬉しいです






※ご登録頂くと記事が更新された際にアプリで通知が届きます。
見逃したくないブログやよく閲覧するブログなどに便利な機能ですꕤ


X(ツイッター)のんびり更新中です





  



人との共存を選んだ野鳥「燕尾服」でおなじみ



こんにちは.。゚+.(・∀・)゚+.゚
四つ葉のくまさんことよつくまです
本日もよろしくお願い致します。


よく知る野鳥もいれば、
余り生態を知らない野鳥もおります。


yatyoutati3


画像はイメージ フリー画像です
(最も身近な「野生生物」の一つです)



野鳥とは?

野鳥(やちょう)とは、家禽やペットなどの人に飼われるものを除いた鳥の総称。

(ウィキペディアより)



身近な野鳥について詳しくなりましょう。
意外と近くに住んでいるのです。

その鳴き声や生態などを書いていこうと思います。



本日の野鳥は「ツバメ」です。


bird tubame

画像はイメージ フリー画像です
(近年は数が減っており心配な野鳥です)



日本でも海外でも「幸運のシンボル」です


青みがかった身体にほっぺたの赤み。
長く伸びた尾が特徴的な美しい野鳥が「ツバメ」です。


夏鳥の代表とも言える野鳥です。
その飛ぶ姿は美しく、

「飛燕」

といえば「ツバメ」の飛ぶ姿をあらわす模様の事を言います。


tubame10


画像はイメージ フリー画像です
(長く伸びた尾が特徴です)



古くから人間の生活する場所に生息し、共存をしてきた野鳥です。

農耕民族である日本人にとって大切な野鳥でした。


tubame11

画像はイメージ フリー画像です
(田の害虫を駆除してくれる「ツバメ」)



初夏の害虫が発生する頃に飛来して、
害虫を駆除してくれます。

その年の「実り」を約束する幸運の鳥…それが「ツバメ」の本来の姿です。


もともと巣立ったところへ戻る性質があり、
同じ巣で再び子育てをします。


「無事に戻るように」と航海のお守りであったり、海外でも人気の野鳥です。


gareonsen

画像はイメージ フリー画像です
(昔の航海は帰れるかわからなかった)



船乗りたちは甲板から「ツバメ」が見えると、

陸地が近い事を悟り安心をしたと言われています。



初夏に聴こえる…早口なさえずり


「ツバメ」のさえずりはとても複雑。

かつ飛びながらさえずることが多いです。


「チュピチュピチュジクジクジー」


などと最後のほうがにごります。


tubame21

画像はイメージ フリー画像です
(空中を旋回しながらよく鳴いています)



たまに巣がある側の電線なに止まり、
話しかけているようにさえずることもあります。


tubame23

画像はイメージ フリー画像です
(ちょっと一休みの「ツバメ」)



「チュピチュピチュピジクジクジー」


などと繰り返してさえずっているのを見かけます。
ものすごく早口です。



またカラスなどが巣に近づくと果敢に追い払います。
その時も、かわいい声で怒っているのが印象的。

当の本人たちは命がけで頑張っているのですが…


殆どの時間を空中で過ごす野鳥です。



命がけの長距離の「渡り」と「帰巣本能」


【ツバメの生態】


長距離の「渡り」をする野鳥です。
日本には春先から初秋くらいまでの滞在で、その間に子育てをします。


tubame

画像はイメージ フリー画像です
(海上を命がけで飛行します)



「東南アジア」などから渡ってくることが知られていますが、
中には「オーストラリア」方面からの猛者も。

緊急回避時の飛行スピードは200キロと言われ、
ものすごいスピードで飛ぶことが出来ます。


餌を取るのも空中で虫を捉えます。
相当視力と運動能力に優れた野鳥であると言えます。


bird tubame1

画像はイメージ フリー画像です
(昨今は田園の軒下からガレージへ)



巣作りは昔から人の出入りのある場所。
今ではガレージなどが多いようです。


昔は、

「商家の軒下にツバメが営巣するとその商家は流行る」

と言われました。


tubame2

画像はイメージ フリー画像です
(基本的にオスメス関係なく子育てします)



つまり「人の出入りがある」人気のお店という意味です。



子育て中は餌を捕らえては雛に与えます。

オスメス関係なく育児をすることでも知られています。


その様子から、

「夫婦円満のシンボル」

でもあります。


kisouhonnou


画像はイメージ フリー画像です
(「帰巣本能」のイメージ)



「帰巣本能」の秘密ははっきりとは解明されていません。

産まれた巣で育った子供も、
その巣を目指して帰ってきます。


同じツバメが同じ巣を使用することあれば、
巣立った子供がリフォームして使用する事もあります。

世代が変わっても同じ場所に営巣するのです。



「燕尾服」は「ツバメ」の姿を模したもの


ご存知の通り正装である「燕尾服」は、
「ツバメ」の尾の形を模した物です。


これだけバックスタイルがよい野鳥も珍しいでしょう。
2つに割れた尾が長く伸びており、飛行時には美しく見えます。


tubame12

画像はイメージ フリー画像です
(「ツバメ」の後ろ姿)



男性の正装と言われる、

「燕尾服」

2つに割れた「ツバメ」の尾を模しており、
ダンスなどの服装に用いられる場合もあります。


enbihuku


画像はイメージ フリー画像です
(「燕尾服」のイメージ)



近年数を減らしている「ツバメ」


人の農耕生活も様変わりし、

都会の暮らしへと生活スタイルを変更してきました。

・水場の減少
・住宅の近代化
・土や泥などの減少
・鳥害として巣を撤去される

etc…


近年では「ツバメ」の数は激減していると言われています。


tubame15

画像はイメージ フリー画像です
(夫婦で協力する「ツバメ」)



他なならぬ人間に巣を壊されたりして、
行き場をなくすという悲しい現実があります。


日本野鳥の会の、

「ツバメを守ろう」プロジェクト

では「ツバメ」が営巣したときの汚されないアイデアなどが掲載されています。


よろしければこちらをご覧下さい⇩

日本野鳥の会「ツバメを守ろう」プロジェクト


tubame3

画像はイメージ フリー画像です
(画像クリックでも遷移します)



その一方で駅などで、
頑張って子育てをする個体も出てきています。


以前、観光地で有名な駅で、
「ツバメ」が子育てをしてる旨を告げる貼り紙が話題になりました。

またビニール傘でフンを抑えて、共存を目指す事も記事になりました。


tubame22

画像はイメージ フリー画像です
(共存する方法もあるはずです)



古くからの友人である「ツバメ」
「ツバメ」が何世代も世代交代しながら営巣する家もあります。


「おかえりなさい」


を伝えられる稀有な野鳥でもある「ツバメ」


共存することも可能だと思うのです。
温かい目で見守るのが肝要です。



都心部でも見られる野鳥たちはまだたくさんいます。
機会があればまたご紹介します。




よつくまがお届けいたしました˚*・.。 ꕤ
(2024.4 加筆修正)



『参考文献』
野鳥観察ハンディ図鑑「新・山野の鳥」改訂版
見る読むわかる野鳥図鑑




合わせて読みたい記事です





ご登録頂ければ嬉しいです





※ご登録頂くと記事が更新された際にアプリで通知が届きます。
見逃したくないブログやよく閲覧するブログなどに便利な機能ですꕤ


X(ツイッター)のんびり更新中です





  

このページのトップヘ