暑い時期のお弁当は「おかず」選びから



こんにちは(゜.゜)
四つ葉のくまさんことよつくまです
本日もよろしくお願いいたします。


暑い時期のお弁当では、
たとえ好物でも避けたほうが好ましい「おかず」もあります。

近年では4月や5月でも気温が25℃を超える「夏日」
30℃を超える「真夏日」

まで観測されるようになっています。


家族や自分を守るためにも知っておきましょう。


本日は、
「暑い時期のお弁当に避けたいおかず」を説明していきます。


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画像はイメージ フリー画像です
(卵焼き…美味しいですが)



夏場には避けたいおかず…実は定番も危険


お弁当の超定番メニューでも、暑い時期には避けたいものがあります。

本当に当たり前に用いている「おかず」も、
その中に入ってきます。


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(好きな方も多いポテトサラダ)



【好物でも避けたい「おかず」】


・卵焼き
・ポテトサラダ
・ハンバーグ
・きゅうりやレタスなどの生野菜
・肉じゃがなどの煮物

etc…


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(生野菜を持っていきたければ工夫が必要)


結構普段使用されている「おかず」が多いです。

その理由を見ていきましょう。


※当記事では手作りを前提に記載しています
 既製品で保存料が入っていたり
 冷凍食品で代用が効くものもあります




避けるべき「おかず」の理由


暑い時期に避ける「おかず」にはそれなりの理由があります。
代表的なものについて理由を記載します。



「卵焼き」

サルモネラ菌が付着しやすい食材。

中心まで火をしっかり通したり、味を濃くすることで対応出来るが、
美味しさを損なうため秋口まで封印したほうが無難。


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(半熟は危険なので避けましょう)



「ポテトサラダ」

主原料のでんぷんが細菌の大好物。
一緒にいれた野菜も水分が多く菌が繁殖しやすい。

またマヨネーズも卵が主原料のため非常に傷みやすい。

同様にマヨネーズを使用した和え物は全般中止したほうがよい。


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(マヨネーズ和えは作ったらすぐに食べましょう)



「ハンバーグ」

ひき肉は空気に触れる面積が多く傷みやすい食材。

手で成形し中心までの過熱がわかりにくいハンバーグは危険度が高い。
冷凍食品などを代用したほうが無難。



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(手作りの方が美味しいですが…)



「きゅうりやレタス」

ほぼすべてが水分のため細菌が繁殖しやすい。
(生野菜全般)

もし仕切りにレタスを使っているなら「バラン」などに変更すべき。
生野菜を持たせる場合は、別に小分けして密封及び保冷する。


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(フードコンテナ別添えなら可能)


但しトマトのヘタを取る
ドレッシングは別添えにするなどの工夫が必要。

ドレッシングは既製品の使い切りを準備しましょう。



「肉じゃが等の煮物」

煮物に限らず汁が出るものはNG。

水分 = 菌の繁殖 

と認識する。

流れた汁が他の食材にも付着する可能性が高いため危険。


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(きんぴらのように汁を煮詰めるとよい)



仕切りについて


上述の「バラン」ですが、

御存知の通りプラスティック製の笹を模した仕切りです。


baran

画像はイメージ フリー画像
(もちろんカラフルなものでもOK)


こちらは一番オーソドックスなものですが、
レタスやキュウリの代用になります。

100円均一でいろいろな色や形が販売されています。
子供のお弁当等はそういった物を代用するといいでしょう。


baran

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(100円均一には様々なアイデアが)



「水分」に注意すること


暑い時期(場合により通年)のお弁当では「水分」が非常に危険です。

・キュウリやレタス
・煮物の汁
・卵焼きの半熟

これらはすべて危険な「おかず」になってしまいます。


また「おかず」を小分けにすることで安全性を高めることが出来ます。


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(水分・油分を吸収する優れもの)


このような仕切りを使うことで、
他の食材に汁が付かないようにすることが出来ます。

こちらも100円均一などでも販売されています。



同様の理由から「味付けご飯」はNGです。

・おかかと醤油を混ぜる
・鮭フレークを混ぜる
・生姜焼きのっけご飯

などは汁気をご飯に混ぜてしまうので危険が高くなります。


ふりかけなどは別添えにしておきましょう。


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(暑い時期は混ぜご飯系は危険)



暑い時期でも比較的安全な「おかず」


お弁当に入れる「おかず」が無い、
そんな方のために傷みにくい「おかず」もご紹介しておきます。


「唐揚げ」  ⇒ 高温調理のため
「エビフライ」⇒ 高温調理のため
「ピクルス」 ⇒ お酢の殺菌作用
「きんぴら」 ⇒ 濃いめの味付けと汁気が少ない


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(何かと優秀な唐揚げ)


このような「おかず」は比較的安全性が高いものです。

但し揚げれば何でもOKかというとそうでもありません。

「コロッケ」 ⇒ じゃかいもが傷みやすい
「メンチ」  ⇒ ひき肉が傷みやすい

為にNGです。


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(自然解凍OKのもので代用しましょう)



「おかず」選びは家族への愛情


暑い時期はお弁当を作る方もきつい季節です。
上記OKの「おかず」を参考にメニューを決めて見ましょう。

・高温調理又は中心まで火を通す
・殺菌作用のある食材を使用する
・味付けは濃い目に
・汁気はNG

暑い時期だけでも冷凍食品などを用いる手段もあります。

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画像はイメージ フリー画像です
(「保冷剤」の代わりにもなります)


こちらの優れている点は、

・「おかず」として食べられる
・「保冷剤」として弁当全体を冷やす

もともと保存料が入っているために抵抗がある方もおられるかと思います。

この時期は…と割り切っても良いかと思います。




次回は「傷みにくいお弁当のコツ」を更に詳しく記載します。




よつくまがお届けいたしました˚*・.。 ꕤ
(2023.6 加筆修正)




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