実は「バオバブの樹」も仲間です


こんにちは(*゚∀゚)っ
四つ葉のくまさんことよつくまです🌵
本日もよろしくお願い致します。


「コーデックス」という植物をご存知でしょうか?


多肉植物などの人気を受けて、
近年では販売する場所も徐々に増加してきました。

一部では静かなブームとなっている植物です。


本日は「コーデックスの原産地」
についてお話したいと思います。

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画像はイメージ フリー画像です
(多彩なバリエーションを誇る)



コーデックスの故郷は厳しい自然環境


ほとんどの「コーデックス」は中東やアフリカの出身です。

・南アフリカ
・ナミビア
・マダガスカル
・エチオピア
・タンザニア
・ケニア 

etc…

一部アメリカやメキシコなどの砂漠産まれのものもあります。


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画像はイメージ フリー画像です
(マダガスカルの環境のイメージ)


いずれの地域も、

・乾燥が激しく雨が少ない
・昼40度かつ夜は5度以下など寒暖差が大きい
・砂漠気候

植物が自生するには厳しい環境が原産地です。

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画像はイメージ フリー画像です
(人が住むにも適さないほど…)


このような厳しい環境化で、
少しでも水分や養分を蓄えるように進化したのが「塊根」と呼ばれる器官です。


独特の進化を遂げて生き残った植物たち。

それが「コーデックス」の持つもう一つの側面です。



有名な「バオバブの樹」も仲間


コーデックスはご存じなくても、
アフリカの夕日に映える「バオバブの樹」はご存知ではないでしょうか?

下の方には葉がなくて太い幹だけの樹です。

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画像はイメージ フリー画像です
(幹には多くの水分が貯蓄される)


こちらも実は「塊根植物」であり「コーデックス」の仲間です。
幹の部分が膨らんでいるのがわかると思います。

大木になるとなんと10トンもの水を蓄える事が出来ると言われています。

只々その生命力に驚くばかりです。

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画像はイメージ フリー画像です
(マダガスカルの夕景)



大人の趣味である由縁


「コーデックス」

を趣味とするのは大人中心です。

そこにはそれなりの理由があります。

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画像はイメージ フリー画像です
(入門用と言われる「アデニウムアラビクム」)


今はだいぶ価格が下がってきました。

入門用の品種で入手も容易なものなら、
3,000円~5,000円程度で購入出来るでしょう。

「コーデックス」はレアリティ。
つまり希少度で価格が跳ね上がります。

何十万円もするものもザラであり、
経済的事情から「大人の趣味」としての側面を持ちます。

通常取引の他に、

・オークションに参加する
・専門店で入荷を待つ
・インターネットで購入する

etc…

手段は様々ですがお金がかかります。



野性味や強さもまた魅力


「コーデックス」

の姿かたちは、

「愛でて欲しい」

からそうなったわけではありません。

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画像はイメージ フリー画像です
(パキポディウム・ヤマクアナム【光堂】)


多くの棘があり外敵から身を守っているのです。


とはいえ…
日本の植物には無いフォルムに魅力を感じてしまうのもまた事実。

生命力を感じる方も多いでしょう。


「コーデックスの沼は深い」


と言われます。


そのバリエーションの多彩さは大きな要因の一つと言えるのです。




次回はその魅力などについてご紹介する予定です。




よつくまがお届けいたしました˚*・.。 ꕤ




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