「身体に良い」とは聞くけれど…効果や適量は?



こんにちは(*'-'*)ღ
四つ葉のくまさんことよつくまです🍫
本日もよろしくお願いいたします。


「カカオポリフェノールは身体に良い」

なんとなく漠然としています。


本日はどのように「身体に良い」のか?
考えていこうと思います。


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画像はイメージ いつかのチョコレート
(四葉のクローバー入りです)



チョコレートの原料を知る


いまさらと思うかもしれませんが、
チョコレートはカカオ豆を原材料とした食品です。


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画像はイメージ フリー画像です
(大きなカカオの実の中にカカオ豆が入っている)



【カカオポッド(カカオの実)】

 
中にカカオ豆が詰まっているラグビーボール状の実。


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画像はイメージ フリー画像です
(ラグビーボール状の実…熟成で色が変わる)



【カカオ豆】


カカオポッドの中に詰まっている可食部位。


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画像はイメージ フリー画像です
(焙煎前は白っぽく豆はやや紫を帯びる)



【カカオニブ】


カカオ豆を焙煎して砕いたもの。



「カカオニブ」をペースト状にしたものが「カカオマス」

さらにカカオから絞った脂分が「ココアバター」となります。


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画像はイメージ フリー画像です
(カカオマスの状態でも製菓材料として販売されている)



これらを砂糖やミルクなどと混ぜて食べやすくしたのがチョコレートです。



カカオの配分によって、

・ハイカカオチョコレート
・ダークチョコレート
・ミルクチョコレート
・ホワイトチョコレート

などに分類されます。
 


「カカオポリフェノール」とは?


「カカオ豆」に含まれている抗酸化物質のことです。


カカオチョコ1

画像はイメージ いつかのチョコレート
(「カカオ豆」の熟成の様子を表現しています)



もちろん「カカオ豆」の成分が多いチョコレートほど、
多くの「カカオポリフェノール」が含まれます。


ここで一つ注意点があります。

ホワイトチョコレートには「カカオポリフェノール」は含まれません。


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画像はイメージ フリー画像です
(「カカオマス」が含まれないホワイトチョコレート)



ホワイトチョコレートの原料は「ココアバター」のみです。
苦味成分もほぼありません。


フレーバーチョコと呼ばれる、
他の風味を付けたチョコレートはホワイトチョコレートを原料にしています。


代表的なものは、

・いちごチョコレート
・抹茶チョコレート
・ベリー系チョコレート

などです。


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画像はイメージ フリー画像です
(外国人に人気の抹茶チョコレート)



こちらには「カカオポリフェノール」は含まれません。



「カカオポリフェノール」3つの効能


「カカオポリフェノール」には主に3つの効能が期待できます。



【血圧の低下】


血管拡張により血圧を下げる効果が期待できます。
血管が拡がると血液は楽に通る事ができます。
つまり押し出す力(血圧)が少なくて済むのです。


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画像はイメージ フリー画像です
(定期的な血圧チェックは加齢と共に必要になる)



【動脈硬化の予防】


血管そのものが硬くなることを「動脈硬化」といいます。

LDL(悪玉)コレステロールによる血管の酸化が「動脈硬化」の一因と言われています。
「カカオポリフェノール」に含まれる抗酸化物質が、
LDLコレステロールの酸化を防止します。


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画像はイメージ いつかのチョコレート
(ホワイトには効果がないそうです)




【アンチエイジング効果(老化防止)】


活性酸素による身体の老化。
シミやシワの原因にもなります。

「カカオポリフェノール」が活性酸素に働きかけ、
活性酸素の働きを抑制することで老化防止に繋がります。


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画像はイメージ フリー画像です
(とてもありがたい効果です)


「カカオポリフェノール」の効果として、
この3つが大きな効能になります。

「カカオ」に限られた事ではありませんが、
好きなチョコレートを頂くことで効能が得られるのであれば、かなり嬉しい事だと言えます。



選ぶなら高カカオチョコレートを…摂取の目安は?


「カカオポリフェノール」

を摂取する目的でチョコレートを頂く場合は、

最低でもカカオ70%以上の物、

を選びましょう。


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画像はイメージ フリー画像です
(程よく食べやすいカカオ70%のチョコレート)


ミルクチョコレートなどは、
砂糖と乳成分が多くあまりポリフェノールを含まないばかりか、
かえって糖質のとりすぎになる可能性があります。


一日の適量としては、

「25~30g」

が目安です。


極めて標準的な板チョコ一枚が60~65g程度です。
(メーカーによって異なります)


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画像はイメージ フリー画像です
(あくまで目安であり個人差があります)


およそ板チョコの1/3~1/2までが目安量となります。
(大体150kcal~200kcalになります)


小分けされているタイプでしたら箱や袋に記載があります。
摂りすぎても良いものではありません。


チョコレートにもカロリーがあります。

・食事から摂取するカロリー
・チョコレートや間食から摂取するカロリー
・基礎代謝
・運動などで消費するカロリー

これらを考えてバランスよく摂取しましょう。


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画像はイメージ フリー画像です
(適宜運動をするのは必須です)



正しく摂取すれば「健康寿命」が伸びる


「カカオポリフェノール」は正しく摂取することで、
「健康寿命」を伸ばす効果があります。


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画像はイメージ フリー画像です
(ハイカカオチョコレートを適量頂きましょう)



【健康のために摂取するなら】


・カカオ70%以上のもの
・多くて一日30gまで
・チョコレートのカロリーを考えて食事する


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画像はイメージ フリー画像です
(美味しくて健康に繋がるなら良い選択です)



これらを踏まえて、
食生活に取り入れても良いかもしれません。




よつくまがお届けいたしました˚*・.。 ꕤ
(2023.10 加筆修正)




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