ヒット曲の当て字が一般化したそんなお話
こんにちは(*´∇`*)
四つ葉のくまさんことよつくまです

本日もよろしくお願いいたします。
秋を体現する風景の一つ
コスモスの群生ですが…
コスモスを「秋桜」と書きます。

画像はイメージ フリー画像
コスモスはキク科…桜とは無関係
秋の風物詩として私達はコスモスを楽しんでいます。
ところがコスモスは在来種ではありません。
実はメキシコ原産のお花でキク科の植物です。
「秋桜」
あきざくら…と書きます。
桜はバラ科に属しています。
実は全く関連性がないのです。
しかし殆どの方は「秋桜」=「コスモス」と読みます。
更にスマートフォンなどの変換でも候補に上がってくると思います。
それほど一般的になったのはどうしてなのでしょうか?
曲名から一般化…もしかしたら産まれなかったかも
諸説ある中で有力と言われているのがこの説です。
1977年のヒット曲「秋桜」
作詞作曲 さだまさし
歌手 山口百恵
誰もが知るヒット曲です。

画像はイメージ いつかのコスモス
実はこの曲最初のタイトルは
「小春日和」
であったそうです。
担当のプロデューサーがもう少し気の効いたタイトルにしたいと…
当てた文字が「秋桜」であったと。
・秋に咲く桜のようなピンクのお花
・可憐で儚いイメージ
が見事にマッチして現在に至ったという説です。
当時はインターネットなども無いので、
情報を得ることが難しい時代でした。
その分人は想像力を働かせていたのかもしれません。
すぐに答えが出るインターネット社会では、
こういった言葉は産まれなかったかもしれません。
本当のコスモスの由来は?
コスモスは先述の通りメキシコ原産のお花です。

画像はイメージ いつかのコスモス
もちろんバラ科の桜とはなんの関係もありません。
ギリシャ語の「KOSMOS」が語源です。
・宇宙
・調和
・秩序
・美
などの意味がある言葉だそうです。
「秋桜」は当て字の中でも名作と言える言葉です。
風に揺れるピンクのコスモスを「秋桜」と当てたのは、
桜を愛する日本人にはとても受け入れやすい言葉だったと言えます。
風情のある言葉です。
現代社会では今後なかなか産まれないかもしれません。
よつくまがお届けいたしました˚*・.。 ꕤ
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