本場の「クリスマス」では何を食べるのか?
こんにちはღ(*゚~゚*)モグ
四つ葉のくまさんことよつくまです

本日もよろしくお願いいたします。
「サンタクロース」の本場フィンランド。
北欧諸国やヨーロッパでは大変に盛り上がる時期です。

画像はイメージ フリー画像です
(おしゃれなフィンランドのイメージ)
本場ではどのような「クリスマス」を過ごしているのでしょうか?
どうやら「フライドチキン」というわけでも無いようです。
本日は「本場のクリスマスの食事情」についてのお話です。

画像はイメージ フリー画像です
(食を揃えるのも「クリスマスマーケット」です)
「クリスマスマーケット」で買い出しとつまみ食い
日本では「フライドチキン」というのが一般化しています。
これは宣伝や広告が成功した例とも言えます。

画像はイメージ フリー画像です
(「フライドチキン」を食べる家庭は多い)
本場では「クリスマスマーケット」で準備をします。
「クリスマスマーケット」には様々な屋台が出店して、
休暇の間、頂けるような保存の効く物が人気です。

画像はイメージ フリー画像です
(中でも「サラミ」の屋台は人気が高い)
【「クリスマスマーケット」の人気商品】
・サラミやソーセージ
・チーズ
・チョコレート
・お菓子専門
・干した魚介類
それぞれ専門の屋台で食材を準備します。
買い物の際に欠かせないものの一つが「ホットワイン」です。

画像はイメージ フリー画像です
(温かい「ホットワイン」を飲みながら)
屋台巡りは「ホットワイン」を飲みながら。
買い物をすること自体が一つの「クリスマス」の楽しみ方なのです。
寒い北欧では身体を温める必要があります。
アルコールも程よく飛んでいる「ホットワイン」がピッタリなわけです。
香辛料も効いているので身体が温まります。

画像はイメージ フリー画像です
(「干し鱈」は北欧やヨーロッパで多く食される)
保存が効くものを選ぶのも、
寒さが厳しい北欧ならではなのでしょう。
・干し肉
・干し鱈
・チーズ類
・様々なお菓子類
「クリスマス」までにこのような品を買い揃えます。

画像はイメージ フリー画像です
(「ジンジャークッキー」も欠かせない一品)
意外に「豚肉」のお料理も多い
日本では「フライドチキン」や「ローストチキン」一択でした。
近年では大手の戦略で「オマール海老」なども扱うようになりました。
豪華に見えるメニューが人気です。

画像はイメージ フリー画像です
(「クリスマス」をイメージした「寿司」)
日本らしく「寿司」や、
「サーモン」なども増えてきました。
今後は徐々に多様化していくものと思われます。

画像はイメージ フリー画像です
(画像は「オマール海老」…本来は決まりはない)
北欧諸国では「豚肉」や「羊肉」なども食します。
各国の「クリスマス料理」を少しご紹介します。
【デンマーク】
「フレスケスタイ」(豚肉のカリカリ焼き)

画像はイメージ フリー画像です
(皮目はパリッと中ジューシー)
皮目をパリッと焼いた「豚肉」のお料理です。
「グレイビーソース」で頂くのだそうです。
【ノルウェー】
「リッバ」(豚バラのオーブン焼き)
やはり皮目をパリッとオーブンで焼いた「豚肉」のお料理です。
バラ肉ならではのジューシーさを味わえます。
「ピンネキオット」(羊肉の塩漬け)

画像はイメージ フリー画像です
(「羊肉」も塩漬けで保存食にされる)
こちらは「羊肉」を塩漬けした保存食の一つです。
ノルウェー西部でよく食べられるお料理だそうです。
ちなみにアイスランドでは「ラム肉」の燻製「ハンキキョト」が有名です。

画像はイメージ フリー画像です
(「ラム肉の燻製」と思われるイメージ)
【スウェーデン】
「クリスマスハム」
スウェーデンでは「クリスマスハム」が有名です。

画像はイメージ フリー画像です
(インパクト大の「クリスマスハム」)
メインディッシュは保存食を中心に肉料理が多いようです。
もちろん「サラミ」や「チーズ」も食卓に上がります。

画像はイメージ フリー画像です
(「サラミ」と「チーズ」の盛り合わせ)
ノルウェーなどでは「干し鱈」をよく食べます。
もちろん「クリスマス」の食卓にものぼります。
伝統的な「干し鱈」のクリスマス料理
「ルーテフィスク」(タラの灰汁漬け)

画像はイメージ フリー画像です
(「干し鱈」を戻すのに大変時間がかかる)
ノルウェー北部でよく食べられる「干し鱈」を使ったお料理です。
ただし少し癖が強く、好みが分かれる味だそうで…
「干し鱈」がぷるんとするまで漬けるのがポイントだそうです。
伝統的な「クリスマス料理」といったポジジョンで、避ける方も多いのだとか。

画像はイメージ フリー画像です
(若者の人気は「ファストフード」)
日本でも癖の強い「郷土料理」を避けて、
若い方は「ファストフード」を食べたりします。
その点はあまり変わらないようです。
「アーモンド」があったら幸せになる!
最後にちょっと面白いお料理をご紹介しようと思います。
「粥を取り分けあたりが出たら幸せになる」
そのような遊び心あるメニューです。
「リーシプーロ」(ミルク粥)

画像はイメージ フリー画像です
(「幸せのアーモンド」…入っているでしょうか)
フィンランドで食べられている「ミルクのお粥」です。
甘く優しい味がします。
お粥を作った鍋に「一粒のアーモンド」を入れます。
それを無作為に取り分けます。
自分のお皿に「アーモンド」が入っていると、
幸せに過ごせると言われています。

画像はイメージ フリー画像です
(入っているのは一粒だけ…です)
味のように優しい「おまじない」といったところでしょうか。
冬が厳しい北欧だからこその文化
本場北欧の「クリスマス」は、
私達の「クリスマス」と比べて食事情も違うようです。
「ごちそう」を食べることに違いはありませんが、
もっと土地に根付いたものである気がします。

画像はイメージ フリー画像です
(「七面鳥の丸焼き」はアメリカの先住民たちが発祥とされます)
またその伝統が徐々に失われつつあることも感じます。
・大切な人達と過ごす
・今年の無事と食事に感謝をする
その思いがあれば、何を頂いても構わないのです。

画像はイメージ フリー画像です
(大切な人と過ごせますように)
どの国でも伝統的な「食文化」は受け継がれていかなければ、
廃れてしまうものです。
いずれにせよ今年の無事に感謝をして…
素敵な新年を迎えたいものです。
よい「クリスマス」をお過ごしください…Merry Christmas!
よつくまがお届けいたしました˚*・.。 ꕤ
合わせて読みたい記事です

ご登録頂ければ嬉しいです




※ご登録頂くと記事が更新された際にアプリで通知が届きます。
見逃したくないブログやよく閲覧するブログなどに便利な機能ですꕤ
X(ツイッター)のんびり更新中です


