一時「入手困難」と言われるほど人気に
こんにちは('▽'*)ニパッ♪
四つ葉のくまさんことよつくまです🐄
本日もよろしくお願いいたします。
スイーツにも歴史があります。
現在では定番になっているスイーツも、
平成のヒットがきっかけになっています。
牛乳の消費低迷から開発が始まり、
「入手困難」と言われるほどヒットした商品です。
本日ご紹介する「生キャラメル」は、
北海道を発祥とする新しい「キャラメル」です。

画像はイメージ フリー画像です
(とろける食感が特徴)
「生キャラメル」が流行した頃
「生キャラメル」が日本でヒットしたのは、
平成19年(2007)頃でした。

画像は「ノースプレインファーム」様のものです
(画像クリックで同社HPへ)
その頃の日本では、
・第一回東京マラソン開催
・東京ミッドタウン開業
・「ビリーズブートキャンプ」流行
そのような時代でした。

画像はイメージ フリー画像です
(都心を走ることができる人気のマラソン)
今では毎年多くのランナーが都庁前をスタートして、
東京の名所を走る「東京マラソン」
初開催はこの年でした。

画像はイメージ フリー画像です
(実は「令和版」も存在します)
インパクトのある顔立ちと動き。
軍隊式の容赦のないプログラムで話題を集めた、
「ビリーズブートキャンプ」
テレビでも度々登場しておりました。
思わず手を出して、
急に運動を始めた結果…腰痛を起こす人が急増したと言われています。
そんな時代にヒットしたのが「生キャラメル」です。
「生キャラメル」とは?
そもそもの「キャラメル」はソフトキャンディの一種です。
・砂糖
・生クリーム
・バター
・水飴
を加熱し混ぜ合わせた後、固めて作ります。
※発祥には諸説あります
ギリシャクレタ島説が有力です
(ここでは割愛します)
・砂糖
・生クリーム
・バター
・水飴
を加熱し混ぜ合わせた後、固めて作ります。
※発祥には諸説あります
ギリシャクレタ島説が有力です
(ここでは割愛します)

画像はイメージ フリー画像です
(「キャラメル」といえば森永です)
それに対して「生キャラメル」は、
基本は冷蔵保存が必要で生菓子に近いです。
生クリームの使用量が非常に多く、
歯にくっつかずとろけるような食感が特徴です。

画像はイメージ フリー画像です
(常温では溶け出す「生キャラメル」)
その発祥は北海道の「ノースプレインファーム」とされています。
牛乳の消費低迷にあえいでいた打開策として、
「大人も食べられるキャラメル」
という言葉をヒントに開発されました。

画像は「ノースプレインファーム」様のものです
(豊かな大地が生み出す生乳)
結果、冷蔵保存が必要なほど柔らかく。
新ジャンルとしての「生キャラメル」が誕生しました。
道産の原材料を用いた「地産地消」で、
地域の活性化も目的とされたものでした。

画像はイメージ フリー画像です
(生乳のイメージ)
反響は予想を遥かに上回るもので、
製造が全く追いつかないほどの人気商品となりました。
牛乳が出荷できない「生産調整」を打破するためのアイデア。
それが「生キャラメル」だったのです。
「ノースプレインファーム」について詳しく知りたい方はこちらへ
きっかけは「花畑牧場」の「生キャラメル」
日本での流行のきっかけとなったのが、
ネームバリューに優れた「花畑牧場」の生キャラメルでした。

画像は「花畑牧場」様のものです
(最近では常温タイプも登場 クリックで公式サイトへ)
「ノースプレインファーム」では、
そもそも「地産地消」を目的としており、
全国展開といった方向性ではありませんでした。
対して「花畑牧場」では次々に店舗を増やし、
全国に展開を広げていきました。

画像はイメージ フリー画像です
(各地に専門店が誕生した)
但し、味が悪ければここまで大ヒットはしなかったはずです。
新ジャンルとして開発した「ノースプレインファーム」
それを発展させて展開した「花畑牧場」
これらが合わさり大ヒットしていったのです。
「一大ブーム」は去るも…
現在では店舗数もかなり減り、
落ち着いた感のある「生キャラメル」ですが、
・インターネット
・お土産
・アンテナショップ
などで根強い人気です。

画像はイメージ フリー画像です
(未だ根強い人気がある)
ブームの後半では、
コンビニエンスストアでの販売なども始まり、
「あのキャラメルを買ってきた」
と盛り上がったものです。
ちなみに発祥とされる「ノースプレインファーム」では、
現在は直営店である「ミルクホール」にて少量のみの販売だということです。

画像は「ミルクホール」様のものです
(画像クリックでHPへ)
「キャラメル」の新ジャンルを開拓した
「生キャラメル」
は「キャラメル」とは別物であり、
新ジャンルを開拓したと言われている商品です。

画像はイメージ フリー画像です
(従来の「キャラメル」感を打ち破った)
マスコミもこぞって取り上げて、
ブームに拍車をかけました。
飛行機の北海道便の機内サービスで、
「ノースプレインファーム」の「生キャラメル」が配られた事もあります。
「北海道の乳業を守りたい」
その純粋な気持ちから誕生した「生キャラメル」
そんな事を考えながら頂いてみるのもまた一興ではないでしょうか?
よつくまがお届けいたしました˚*・.。 ꕤ
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