イミダゾールジペプチド : 四つ葉のくまさんの癒しのお花、時々お料理日記

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タグ:イミダゾールジペプチド



「鶏ごぼう」は味覚だけの組み合わせではない



こんにちは(*゚∀゚)っ
四つ葉のくまさんことよつくまです
本日もよろしくお願いいたします。


食べることは生きる事です。
「食の健康」は最も大切な事柄の一つ。


「身体が喜ぶ賢い食べ合わせ」


についてのお話です。


本日の食材は「鶏肉とごぼう」です。


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画像はイメージ フリー画像です
(説明不要の好相性な組み合わせです)



「炊き込みご飯」でもおなじみの組み合わせ


和食で考えた時に、

「鶏肉とごぼうの煮物」
「鶏肉とごぼうの炊き込みご飯」

どちらも定番の組み合わせです。


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(これだけで食が進みます)



和定食はもちろんのこと、

・学校給食
・社員食堂

などでも多く用いられる組み合わせです。



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(「栄養士」は栄養バランスのプロです)



「学校給食」というのは、
専属の「栄養士」が栄養バランスを考えてメニューを作ります。

「社員食堂」のメニューもまた然りです。


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(学校給食のイメージ)



・成長期に必要な栄養素
・健康維持に必要な栄養素


これらを含んでいると言うことです。


大定番とも言えるこの組み合わせ。

味覚的なことはもちろん、大きな効能があります。



「筋肉の構築」を促進し脂肪分を排出


【身体が喜ぶポイント】


「鶏肉」に含まれる良質のたんぱく質。
「ごぼう」に含まれる食物繊維。

余分な脂肪分を食物繊維が吸収し排出…
「筋肉の構築」を促進する組み合わせです。


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(良質な筋肉を育みます)



「ごぼう」は食物繊維の塊と言えます。

「鶏肉」の良質なたんぱく質を上手に身体に取り込み筋肉を作る。
余分な脂肪は排出されます。

腸をきれいに保つ組み合わせです。


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(大腸の健康維持は全身に影響する)



「鶏肉」には「コラーゲン」なども含まれます。

「コラーゲン」は美肌効果に目がいきがちですが、
弱った膝の軟骨などにも働きます。


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(世代と共に膝の軟骨は減っていきます)



つまり様々な世代の方の健康維持に役立ちます。


吸収と排泄のバランスを保つベストな組み合わせなのです。



運動する方や「アスリート」にもおすすめ


「アスリート」にとって筋肉の成長は欠かせません。

かつ余分な脂質は排出してくれる組み合わせです。

日頃運動を心がけている方、
「アスリート」にとっても嬉しいポイントです。


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(ハードな運動をする方にも…)



他にも鶏肉(特に胸肉)には、

「イミダゾールジペプチド」

という成分が入っています。


近年注目の健康成分の一つです。


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(時に数千キロにも及ぶ旅路)



「渡り鳥がなぜ飛び続けられるのか」


の鍵を握っている成分と言われています。


これらを上手に取り入れることで疲労回復効果が高まります。

・筋肉の増強
・疲労回復
・余分な脂肪の排出

「アスリート」にとっては嬉しい限りです。
もちろん一般の食生活としても健康食に入ります。



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(「鶏胸肉」に多く含まれます)




【イミダゾールジペプチド】


「鶏胸肉」に多く含まれるアミノ酸の一種。

翼を動かす筋肉である胸肉に多く含まれ、
時に何千キロにも及ぶ飛行を可能にするとされる。

人体にも存在し、加齢と共に作成する力が衰える。


他の動物にも存在するが「鶏胸肉」は最も含有量が多いとされている。




「ごぼう」は皮付きで効能アップ


しかしながら「鶏肉」が苦手な方もおられます。

「鶏肉の匂いがダメ」

という方は「ごぼう」を一緒にすることでかなり緩和されます。


双方が旨味を引き出すプラスの組み合わせです。


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(ぜひ皮付きを使いましょう)



調理の際は「ごぼう」は皮付きで使いましょう。

皮を剥くと「ごぼう」の栄養素であるポリフェノールも失われてしまいます。
せっかくならば、抗酸化力のある皮付近も使いましょう。


水洗いで泥を落とすのみで大丈夫です。

皮付きは多少香りが強くなります。
苦手な方はたわしなどで軽くこすって薄く剥くと良いでしょう。

「ピーラー」などで完全に剥いてしまうのはおすすめできません。


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画像はイメージ フリー画像です
(鶏ごぼうの柳川風)


・煮物
・炊き込みご飯
・柳川風卵とじ
・鶏ごぼう炒め

etc…


レシピも様々です。

上手く活用して健康寿命を伸ばすようにしていきましょう。




よつくまがお届けいたしました˚*・.。 ꕤ
(2024.2 加筆修正)




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夏バテに「鰻」は間違いではないが…



こんにちは(*゚∀゚)っ
四つ葉のくまさんことよつくまです
本日もよろしくお願いいたします。


暑い時期は「疲労」も相当なもの。
汗をかくのはそれだけ身体が頑張っている。

溜まった疲労は回復しなければなりません。


本日は「疲労回復」についてのお話です。

「鰻よりも疲労回復によい食べ物」をお届けします。


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(夏バテに鰻…昔からそう言われています)



夏バテに効くという「鰻」の話


夏バテには「鰻」

やはり土用丑の日の文化が大きく影響しているようです。

この習慣は本当なのでしょうか?


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画像はイメージ フリー画像です
(鰻重のイメージ)



【土用丑の日の話】


江戸の話…売上に悩んでいた鰻屋は、
有名な「平賀源内」に相談をしました。

「丑」の日に「う」のつく鰻を食べると夏バテしない。

と銘打って「鰻」を販売(つまりキャッチコピー)

験担ぎが好きな江戸の人にこれが大当たりしたのです。

その風習が現在に至るまで続いています。


※諸説あります



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画像はイメージ フリー画像です
(「平賀源内」銅像)


「キャッチコピー」としては大当たりしたわけです。

では「鰻」の「疲労回復」効果はいかがなものなのでしょう?



「鰻」の主な栄養素


はじめに栄養素から見ていきましょう。


【鰻の栄養素】(主なもの)


・ビタミンA
・ビタミンB群
・DHA(血液サラサラ成分)


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(ビタミンAが多く含まれる)


流石に健康的な成分が多く含まれます。

ビタミンA ⇒ 皮膚や粘膜、目の健康維持
ビタミンB ⇒ 糖質の代謝に関わりエネルギーを生産


確かにビタミンBは「疲労回復」効果が高いといわれています。


ところがこのビタミンBを摂取する目的なら、
豚肉など肉類のほうが効果的なのです。


ビタミンAは非常に豊富なため、
目を酷使する現代の仕事には効果的と言えます。


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(目が疲れると肩も凝る)



「鰻は精がつく」の実情



「鰻は精がつく」


聞いたがないでしょうか?


これは昔の日本の食生活で、
圧倒的にビタミンB1が不足していたからです。

ちょうど玄米食から白米食に変わった江戸の頃には顕著でした。

流行した奇病「江戸わずらい」の原因も、
ビタミンB1不足からくる「脚気」でした。

(下段リンク参照)


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画像はイメージ フリー画像です
(一汁一菜のイメージ)



現代の食生活では肉類を多く取っていることが多いので、
慢性的なビタミンB1不足は起こりにくいそうです。

また「鰻」は脂質の多い魚でカロリーも高めです。
鰻丼などにした場合は高カロリーになります。


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画像はイメージ フリー画像です
(鰻丼はカロリーも高い)


「平賀源内」が考えたとされる、

・「鰻を食べると夏バテしない」のキャッチコピー
・高カロリーで栄養価が高い

これらの事と時代背景から、

「精がつく」

という言葉が生まれたとしても不思議ではありません。


身体にとって「ごちそう」であるのは間違いないのです。



「疲労回復」目的に食べるなら


「疲労回復」という観点で見た場合何を食べたらいいのか?

医師が口をそろえていう食材があります。


それが「鶏の胸肉」です


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画像はイメージ フリー画像
(渡り鳥が飛び続けられる秘密でもある)


渡り鳥が何千キロも飛び続ける秘密がこの胸肉に含まれる、

「イミダゾールジペプチド」

という成分です。


医学的に疲労回復効果が認められています。
鶏の胸肉100gを毎日採ると2週間もすると効果が実感出来るとのこと。


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画像はイメージ フリー画像です
(マグロは回遊魚であり泳ぎ続ける)



同様にマグロなどの回遊魚の尾びれの部分にも多く含まれます。

・鳥が羽ばたくための胸の筋肉
・魚が泳ぎ続けるための尾びれの筋肉

説得力があります。



「行事食」は大切にしていくべき


「疲労回復」する目的で「鰻」を食べる必要はないという話ですが、

「行事食」としての「鰻の蒲焼き」
こちらは大変大切なものと考えます。


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画像はイメージ フリー画像です
(お値段が気になる所です)


栄養素がどのようなものがよりも、

「食事で心が満たされること」

これこそが大切と考えます。


今まで通り「土用丑の日」には「鰻」を食べて下さい。


暑い季節の「行事食」としての側面も持っているのです。



どうしても「疲労」が溜まる季節です。

上手に付き合っていく必要がありそうです。


本当に「疲労」を感じる場合は「休息」をとることが何よりも大切。
無理はしないようにしましょう。




よつくまがお届けいたしました˚*・.。 ꕤ




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