香りに薬効がある「マルゲリータ」のハーブ
こんにちは(・∀・)つ
四つ葉のくまさんことよつくまです

本日もよろしくお願いいたします。
「ハーブ」を上手に使っていますか?
「ハーブ」とは、
・保存
・香り
・防腐
などに役立つ有用な植物のことです。

画像はイメージ フリー画像です
(様々な「ハーブ」がある)
もちろん正しく用いれば、
お料理のグレードもワンランクUPします。
本日ご紹介する「ハーブ」は「バジル」です。

画像はイメージ フリー画像です
(香り高い「ハーブ」です)
「バジリコ」はイタリア語由来です
【「バジル」の基本情報】
分 類 シソ科メボウキ属
原産地 インド、熱帯アジア
和 名 メボウキ

画像はイメージ フリー画像です
(「イタリア原産」かと思いきや…)
ここで扱う「バジル」は主に「スイートバジル」を指します。
ヨーロッパはもちろん、
アジア諸国まで世界中で愛されている「ハーブ」の一つです。

画像はイメージ フリー画像です
(「バジル」のパスタ料理「バジリコ」)
スパイシーでかつ甘い香りがあり、
トマトやチーズと抜群の相性です。
イタリアや南フランスでは重要な香辛料野菜として用いられます。
イタリアでは「バジリコ」として馴染みがあります。
和名の「メボウキ(目箒)」は、
「バジル」の種子が水分を吸収するとゼリー状の物質に包まれるのを活かし、目に入ったゴミを取るのの役立った事からきているとのこと。

画像はイメージ フリー画像です
(「目箒」は目のゴミを取るものの意)
日本には江戸時代に中国から伝わりました。
乾燥品は多く使われていましたが、
フレッシュな「ハーブ」が一般化したのは2000年代とつい最近です。
その香りに多くの効能が含まれる
【主な効用】
・リラックス効果や集中力を高める
・胃腸の働きを良くする
・不眠症(ハーブティー等)

画像はイメージ フリー画像です
(「バジルティー」のイメージ)
香りに「鎮静作用」があり偏頭痛に効果的と言われています。
・リナロール
・カンファー
・オイゲノール
といった精油成分が「抗菌・防虫」効果も期待できます。

画像はイメージ フリー画像です
(「頭痛」に香り成分が効果的)
【含まれる栄養素】
・βカロテン
・ビタミン類(E、Kなど)
・食物繊維
・ミネラル(鉄分、マグネシウム、カルシウムなど)

画像はイメージ フリー画像です
(栄養価も高い「バジル」)
「緑黄色野菜」にも劣らない栄養素を含みます。
・βカロテン
・ビタミン類
・ミネラル類
をバランス良く含んでいます。
また香り成分に「活性酸素」を抑える「抗がん作用」があるとの報告もされています。

画像はイメージ フリー画像です
(「抗酸化力」も持っている「ハーブ」です)
「バジル」といえば香りの「ハーブ」です。
その香りには、
・鎮痛
・抗菌や防虫
・抗酸化力
といった様々な効果があり高い水準でまとまっています。
胃腸の働きを良くして胃もたれを防ぐ作用もすぐれています。
「ピザ」以外でも様々な活用方法があります
【利用・調理方法】
トマトとの相性が抜群なのはご存知のとおりです。
「マルゲリータ」などの「ピザ」には欠かせません。

画像はイメージ フリー画像です
(「緑白赤」はイタリア国旗を表しています)
またペースト状にして頂く「ジェノベーゼ」なども有名です。
香り高くイタリア料理以外でも活躍します。
【バジルブレッド】

画像はイメージ フリー画像です
(焼き上がりが素晴らしい香り)
刻んだ「バジル」を生地に混ぜて焼き上げます。
ホームベーカリーなどで作成すると簡単です。
焼き上がりの香りは最高です。
【バジルと鶏肉の炒めもの】

画像はイメージ フリー画像です
(「バジル」で漬け込んだ鶏肉のイメージ)
鶏肉やピーマンなどお好みの野菜を炒めます。
「バジル」を活かすには塩コショウやアンチョビなどがよく合います。
火を止め、仕上げに「バジル」を入れて混ぜ合わせます。
※「バジル」は火を通さないのがポイントです
「バジル」や塩コショウ、オリーブオイルで漬け込んだ鶏肉をソテーしても美味しいです。
【バジルドレッシング】
フレンチドレッシングに刻んだ「バジル」をたっぷり混ぜて。
白ワインビネガーとオリーブオイルでイタリアンドレッシングにも合います。

画像はイメージ フリー画像です
(「バジルペースト」は万能調味料のひとつ)
【バジルとタコのサラダ】
ミニトマトとタコのぶつ切りを塩コショウやオリーブオイルで和えます。
最後に「バジル」を混ぜ合わせて完成です。

画像はイメージ フリー画像です
(タコの「バジル」和えのイメージ)
ブロッコリーやキュウリとの相性も良いです。
粉チーズ、モッツァレラチーズなどを入れても美味しく頂けます。
その昔…王に捧げられていた「ハーブ」
原産国インドでは「王に捧げられていた」と言われています。
ギリシャ語の王様を意味する
「バジレウス」
から転じて「バジル」になったと言われています。

画像はイメージ フリー画像です
(インドから16世紀にヨーロッパへと伝わった)
いろいろな品種があります。
レモンの香りのするもの、鑑賞用のものなど150種はあるそうです。
「スイートバジル」は家庭での栽培も比較的容易です。

画像はイメージ フリー画像です
(プランターなどで栽培可能)
イタリアンだけでなく、
タイ料理や台湾料理等にも多様されるハーブです。
オリーブオイルに漬けて置くだけで、
いろいろな料理に香りを添える事ができます。

画像はイメージ フリー画像です
(オリーブオイルに「バジル」を漬け込んだもの)
市販品も販売されています。
上手に使ってみてはいかがでしょうか?
「ハーブ」を上手に用いる事で、
お料理のレベルがグンと上がります。
「ハーブ」の効能を知っておいて損はありません。
よつくまがお届けいたしました˚*・.。 ꕤ
合わせて読みたい記事です

ご登録頂ければ嬉しいです




※ご登録頂くと記事が更新された際にアプリで通知が届きます。
見逃したくないブログやよく閲覧するブログなどに便利な機能ですꕤ
X(ツイッター)のんびり更新中です


