これで大丈夫!水加減の「ひたひた」と「かぶる」 初心者必見!



こんにちは( ´∀`)つ
四つ葉のくまさんことよつくまです
本日もよろしくお願いいたします。


【この「ひたひた」って一体どのくらいかわからない…】


レシピの言葉には初心者が戸惑うものが多いです。

今さら聞けないそんな事を勉強していきましょう


第14回 
「水加減の言葉を知る」です

hitahita1

画像はイメージ フリー画像です
(ひたひたの水で煮ます)



本日の超基本 水加減「ひたひた」と「かぶる」


レシピに必ず出てくる

・ひたひた
・かぶる

共に水加減を抽象的に表した言葉です。

ではなぜレシピに曖昧な表現をするのか?

keiryoukappu3

画像はイメージ フリー画像です
(量るといったら計量カップ)


例えばレシピに

「計量カップで150CCの水を入れます」

とあったら明確です。


これには理由があるのです。



【表現が曖昧な理由】


じゃがいもや里芋など煮物を作る時によく使われる言葉。
ただじゃがいもと言っても大きさはまちまちです。
品種による違いもあります。

当然体積が変わってくるために、
明確に◯◯CCや1カップといった指定が出来ないのです。


そのためにどのような状態で煮ればいいのか…を。
水加減の状態で表した言葉が、

・ひたひた
・かぶる

になります。



画像で覚える「ひたひた」の状態


◆水加減「ひたひた」を知る


それでは「ひたひた」の状態を見ていきます。

BlogPaint

画像はイメージ フリー画像です
(ひたひたは頭がはみ出す)


この状態が「ひたひた」です。

具材の頭がちょっと出るくらいの水分量となります。


なぜにしっかりと水に浸けないのか?

「ひたひた」

で煮る場合は落し蓋をするケースがほとんどです。

otosibuta1

画像はイメージ フリー画像です
(木製の落し蓋)


落し蓋を使用すると鍋の中で対流(液体の上昇下降運動)が発生します。
そのために「ひたひた」の状態でしっかり火が通ります。

かつ煮崩れ防止する効果もあります。
完全に水に浸けてしまうと、
具材が鍋の中で泳ぎすぎる為に、煮崩れが起こりやすくなります。


ちなみに落し蓋は、

・木製
・ステンレス製
・シリコン製

などがありますが、ない場合はクッキングシートで代用出来ます。

otosibuta

画像はイメージ フリー画像です
(穴を開けるのがポイントです)



画像で覚える「かぶる」の状態


◆水加減「かぶる」を知る


それでは「かぶる」の状態を見ていきます。

kaburu

画像はイメージ フリー画像です
(しっかり水に浸かっています)


この状態が「かぶる」です。

ちょうど具材の頭が隠れるくらい水を入れます。


つまり具材は水面に出ておらず、水も多すぎないちょうどぴったりのライン。

これが「かぶる」になります。


もともと煮崩れしにくい具材であったり。
下茹でのため茹でた後、水を切ったり。

そんな時に使うことが多いようです。


「かぶるくらい」

という表現のときもあると思います。
それほど気を使わなくても大丈夫です。



本日のお料理上手ポイント 言葉がわかればどんな食材でも対応出来る


レシピの言葉は知らなければ正しく調理が出来ません。

反対に知ってしまえば応用が効くようになっています。

今回の

・ひたひた
・かぶる

もそんな言葉の一つです。



◆レシピに「ひたひた」と書いてあったら…

 ⇒具材の頭が少し見えるくらい水を入れる


◆レシピに「かぶる」と書いてあったら…

 ⇒具材の頭がちょうど隠れるくらい水を入れる



これでOKです。

これを覚えておけば、どんな量の場合にも対応できるということになります。




第14回はこの辺で(๑'ᴗ'๑)

また一緒に勉強していきましょう。




よつくまがお届けいたしました˚*𓂃 ꕤ




合わせて読みたい記事です





ご登録頂ければ嬉しいです






※ご登録頂くと記事が更新された際にLINE等で通知が届きます。
見逃したくないブログやよく閲覧するブログなどに便利な機能ですꕤ


ツイッターのんびり更新中です