老舗の作る「お腹に優しい」和菓子



こんにちは(*・ω・)ノ
四つ葉のくまさんことよつくまです
本日もよろしくお願いいたします。


伝統を守りながら、
現代にも生き続ける老舗のお菓子。


本日は「和菓子」で唯一の発酵食品である、
「東京くず餅」のお話です。


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画像は「船橋屋くず餅」です
(きなこと黒蜜のハーモニー)


※「くず餅」は関東と関西で違うため「東京くず餅」と記載



餅菓子…なのに発酵食品?


通常大福などの餅菓子は発酵工程はありません。

しかしこの「東京くず餅」は立派な発酵食品なのです。


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画像はイメージ フリー画像です
(本店の様子 趣のある外観)



「くず餅を食べたらお腹の調子がよくなった」


という理由でリピートする方も多いのだそうです。


あえて「東京」とつけているのは、
関東と関西の「くず餅」は別物であるからです。

関西の「くず餅」は葛粉を原料としており、
そもそも別物です。

もちろんそれぞれの良さがあることは言うまでもありません。


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画像はイメージ フリー画像です
(「関西風くず餅」の一例)



「東京くず餅」の原材料は小麦粉でんぷん


「東京くず餅」の原材料は小麦です。
そちらから抽出したでんぷんがモチモチ食感の秘密です。


「くず餅」が出来るまで、
樹齢100年以上の木樽を用いて…

「450日」

もかけて発酵処理をするのだそうです。


少なくとも今店頭に並んでいるのは、
1年半前に発酵処理が始まったもの…という事に。


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画像はイメージ フリー画像です
(昔ながらの製法を守っている)



以前にその様子を一部テレビにて見たことがあります。


・その場所
・その環境
・その素材(小麦や水)
・職人さんのさじ加減

etc…


様々な技術の結晶が「東京くず餅」なのです。



かすかに感じる酸味は「乳酸菌」の証


「東京くず餅」の封を開けると、
かすかに酸味を感じる事があります。

それは「乳酸発酵」の証です。


また消費期限も短めで、日持ちはしません。


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画像はイメージ フリー画像です
(ヨーグルトの酸味も「乳酸発酵」の証)



老舗である「船橋屋」のポリシーは、

・自然発酵
・無添加
・保存料無し

これがお腹の調子が良くなる秘密のようです。


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画像はイメージ フリー画像です
(お腹の調子が良いと気分も整います)



もう210年もの長きに渡り…製法を守っているのだとか。
驚きです。


近年では「和菓子唯一の発酵食品」として再評価されているのです。



きなこと黒蜜をかけても…低カロリー


きなこと黒蜜で頂くこの和菓子。

カロリーも高いのかと思いきや、
一皿9切れでカロリーは194kcal。


一般的な市販品の大福一個が300kcalであることを考えると非常に低いです。


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画像は本店提供のくず餅一人前
(レトロなスプーンで頂くスタイルです)



一緒に食べるきなこも大豆製品なので、

・大豆サポニン
・大豆イソフラボン

女性には嬉しい組み合わせです。


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画像はイメージ フリー画像です
(沖縄の黒糖にはミネラルがたっぷり含まれます)



黒蜜も沖縄産黒糖から作られたオリジナルです。


極めて安心できるおやつと言えるでしょう。



比較的入手も簡単


「船橋屋」のくず餅は、

関東に数店舗あり、
ターミナル駅の「アトレ」やデパートなどで入手可能です。


社長が若い方に変わり色々なことも始めています。


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画像はイメージ フリー画像です
(東京表参道にオープンした新店舗)


老舗の伝統を守りつつ、
新しいことへもチャレンジしているのです。


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画像は「船橋屋」さんのものです
(飲むタイプの新しい「くず餅」)



ネットショッピングにも対応しているので、
まだ試したことが無い方は一度食べてみてはいかがでしょうか?


こちらからHPに入れます。
(船橋屋元祖くず餅のページです)




よつくまがお届けいたしました˚*・.。 ꕤ
(2024.2 加筆修正)




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