お菓子・スイーツ : 四つ葉のくまさんの癒しのお花、時々お料理日記

四つ葉のくまさんの癒しのお花、時々お料理日記

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カテゴリ:雑談 日記 > お菓子・スイーツ



画像のインパクトを求め行列も普通に



こんにちは(*´Д`*)
四つ葉のくまさんことよつくまです
本日もよろしくお願いいたします。


スイーツにも歴史があります。

現在では定番になっているスイーツも、
平成のヒットがきっかけになっています。


古くから家庭で親しまれた「おやつ」が、
突如進化し「大行列」したヒットした商品です。


本日ご紹介する「パンケーキ」は、
進化系と呼べるスイーツの一つです。


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画像はイメージ フリー画像です
(こちらは「ふわふわ」が売りのスフレタイプ)



「パンケーキ」が流行した頃


「パンケーキ」が日本でヒットしたのは、

平成24年(2012)頃でした。


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画像はイメージ フリー画像です
(「パンケーキ」の一例)



その頃の日本では、

・「東京スカイツリー」開業
消費税10%法案可決
・新語に「爆弾低気圧」
 

そのような時代でした。


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画像はいつかの「東京スカイツリー」
(もう10年以上が経過しました)



今では多くの人が訪れたであろう「東京スカイツリー」も、
この年に開業しました。

消費税も10%になり、
考えてみればこの頃から現在に至るまで、
庶民の経済は回復していないのかも知れません。


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画像はイメージ フリー画像です
(突然発達する「爆弾低気圧」)



新語や流行語に顔を出していたのが、

「爆弾低気圧」

です。


気候の変化は既に起こっていた…

そう考えられる言葉です。


そんな時代にヒットしたのが「パンケーキ」です。




「パンケーキ」とは?


そもそもの「パンケーキ」は醗酵させないパンの一種です。

・小麦
・卵
・ベーキングパウダー
・砂糖
・牛乳

を混ぜた後、両面を焼き上げて作る料理です。


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画像はイメージ フリー画像です
(ギリシャのパンケーキと見られる画像)



その歴史は非常に古く、
「古代エジプト」まで遡るとされています。

「神への捧げ物」

として作られていたとされています。

(詳しい歴史はここでは割愛します)



日本では1931年に発売された、
「ホットケーキプレミックス」が最初と言われます。

その後1957年に、
「森永ホットケーキの素」が発売され一般的になりました。


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画像はイメージ フリー画像です
(家庭で作る「おやつ」の位置づけでした)



ちなみに「パンケーキ」の「パン」とは、

食べる「パン」ではなく、
平鍋の「パン」であるとされます。

つまり「平鍋」や「フライパン」で簡易に焼くケーキの事を、
「パンケーキ」と呼ぶのです。


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画像はイメージ フリー画像です
(「フライパン」で焼くから「パンケーキ」)



「パンケーキ」と「ホットケーキ」


英語圏においては「パンケーキ」の呼び名が主流です。

比較的厚さが薄く、
やや「クレープ」に近いものを言います。


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画像はイメージ フリー画像です
(アメリカにおける「パンケーキミックス」一例)



それに対しやや厚めで、
メープルシロップなどをかけて食べるものを「ホットケーキ」と呼び、
区別しているそうです。

※諸説ある情報です


その他にも、

「グリドルケーキ」
「フラップジャック」

と様々な呼び名があります。


日本では、長らく「ホットケーキ」を用いていましたが、
海外からの店舗の進出により「パンケーキ」も広く使われるようになりました。


hotke-ki

画像はイメージ フリー画像です
(定番のバターとメープルシロップ)



両者には決定的な違いはないものの、


「パンケーキ」  ⇒ 食事
「ホットケーキ」 ⇒ おやつ、スイーツ


といった曖昧な違いはあります。




きっかけはハワイのお店の出店から


日本での流行のきっかけとなったのが、

ハワイの人気店である「エッグスンシングス」の出店でした。

2010年の事でした。


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画像はイメージ フリー画像です
(生クリームが大量に使用されたタイプ)



その頃の日本では、既にSNSが流行しており、
生クリームのたっぷり乗った「パンケーキ」は、
インパクト抜群で人気を博しました。


ついで2012年には「カフェカイラ」が出店し、
たちまち行列店になりました。


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画像はイメージ フリー画像です
(「カフェカイラ」と見られる「パンケーキ」)



それまでは「ホットケーキ」として販売されていた品も、

こぞって「パンケーキ」を名乗るようになりました。


この頃から「映え」を意識する時代へと変わっていったのです。

「パンケーキ」専門のブロガーなども登場しました。


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画像はイメージ フリー画像です
(行列の先には「パンケーキ」)



人気店では「映え」のために、
数時間待ちの行列も当たり前になっていきました。

それだけインパクトのある見た目であったと言えます。



現在では「ホットケーキ」も人気


現在ではブームも一段落した「パンケーキ」ですが、

反対に人気が出ているものがあります。

それが「純喫茶」における「ホットケーキ」です。


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画像はイメージ フリー画像です
(「純喫茶」で人気の「ホットケーキ」)



昭和レトロブームに乗り、

「純喫茶」

が大変人気になっています。


大体厚みのある生地で、

・バター
・メープルシロップ

で頂くクラシックスタイルです。


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画像はイメージ フリー画像です
(世代を超えて「落ち着く」場所)



廃れて廃業していった「純喫茶」が、
テーマパークとして復活するという面白い現象です。


・クリームソーダー
・ホットケーキ


は「純喫茶」を語る上で欠かせない存在となっています。


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画像はイメージ フリー画像です
(「純喫茶」を象徴する品に)



「パンケーキ」も多様化


「パンケーキ」も様々な種類で現在に至っています。

・生クリーム系
・フルーツ系
・ふわふわ系
・食事系


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画像はイメージ フリー画像です
(食事系としての「パンケーキ」の一例)



お手軽な「おやつ」で家庭で手作りするものであった「ホットケーキ」が、
このような形で進化するとは思いませんでした。


その中でもずっと変わらないスタイルで提供されてきた、

「純喫茶」

の「ホットケーキ」もまた魅力です。



ファッションのように、
スイーツのブームも形を変えて巡るのかも知れません。





よつくまがお届けいたしました˚*・.。 ꕤ




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一時「入手困難」と言われるほど人気に



こんにちは('▽'*)ニパッ♪
四つ葉のくまさんことよつくまです🐄
本日もよろしくお願いいたします。


スイーツにも歴史があります。

現在では定番になっているスイーツも、
平成のヒットがきっかけになっています。


牛乳の消費低迷から開発が始まり、
「入手困難」と言われるほどヒットした商品です。


本日ご紹介する「生キャラメル」は、
北海道を発祥とする新しい「キャラメル」です。


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画像はイメージ フリー画像です
(とろける食感が特徴)



「生キャラメル」が流行した頃


「生キャラメル」が日本でヒットしたのは、

平成19年(2007)頃でした。


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画像は「ノースプレインファーム」様のものです
(画像クリックで同社HPへ)


その頃の日本では、

・第一回東京マラソン開催
東京ミッドタウン開業
・「ビリーズブートキャンプ」流行
 

そのような時代でした。


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画像はイメージ フリー画像です
(都心を走ることができる人気のマラソン)



今では毎年多くのランナーが都庁前をスタートして、
東京の名所を走る「東京マラソン」

初開催はこの年でした。


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画像はイメージ フリー画像です
(実は「令和版」も存在します)


インパクトのある顔立ちと動き。


軍隊式の容赦のないプログラムで話題を集めた、

「ビリーズブートキャンプ」

テレビでも度々登場しておりました。


思わず手を出して、
急に運動を始めた結果…腰痛を起こす人が急増したと言われています。


そんな時代にヒットしたのが「生キャラメル」です。



「生キャラメル」とは?


そもそもの「キャラメル」はソフトキャンディの一種です。

・砂糖
・生クリーム
・バター
・水飴

を加熱し混ぜ合わせた後、固めて作ります。


※発祥には諸説あります
 ギリシャクレタ島説が有力です
(ここでは割愛します)


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画像はイメージ フリー画像です
(「キャラメル」といえば森永です)



それに対して「生キャラメル」は、
基本は冷蔵保存が必要で生菓子に近いです。

生クリームの使用量が非常に多く、
歯にくっつかずとろけるような食感が特徴です。


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画像はイメージ フリー画像です
(常温では溶け出す「生キャラメル」)



その発祥は北海道の「ノースプレインファーム」とされています。


牛乳の消費低迷にあえいでいた打開策として、

「大人も食べられるキャラメル」

という言葉をヒントに開発されました。


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画像は「ノースプレインファーム」様のものです
(豊かな大地が生み出す生乳)



結果、冷蔵保存が必要なほど柔らかく。
新ジャンルとしての「生キャラメル」が誕生しました。

道産の原材料を用いた「地産地消」で、
地域の活性化も目的とされたものでした。


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画像はイメージ フリー画像です
(生乳のイメージ)



反響は予想を遥かに上回るもので、
製造が全く追いつかないほどの人気商品となりました。

牛乳が出荷できない「生産調整」を打破するためのアイデア。

それが「生キャラメル」だったのです。


「ノースプレインファーム」について詳しく知りたい方はこちら



きっかけは「花畑牧場」の「生キャラメル」


日本での流行のきっかけとなったのが、

ネームバリューに優れた「花畑牧場」の生キャラメルでした。


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画像は「花畑牧場」様のものです
(最近では常温タイプも登場 クリックで公式サイトへ)



「ノースプレインファーム」では、

そもそも「地産地消」を目的としており、
全国展開といった方向性ではありませんでした。


対して「花畑牧場」では次々に店舗を増やし、
全国に展開を広げていきました。


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画像はイメージ フリー画像です
(各地に専門店が誕生した)



但し、味が悪ければここまで大ヒットはしなかったはずです。

新ジャンルとして開発した「ノースプレインファーム」
それを発展させて展開した「花畑牧場」

これらが合わさり大ヒットしていったのです。



「一大ブーム」は去るも…


現在では店舗数もかなり減り、
落ち着いた感のある「生キャラメル」ですが、

・インターネット
・お土産
・アンテナショップ

などで根強い人気です。


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画像はイメージ フリー画像です
(未だ根強い人気がある)



ブームの後半では、
コンビニエンスストアでの販売なども始まり、

「あのキャラメルを買ってきた」

と盛り上がったものです。


ちなみに発祥とされる「ノースプレインファーム」では、

現在は直営店である「ミルクホール」にて少量のみの販売だということです。


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画像は「ミルクホール」様のものです
(画像クリックでHPへ)



「キャラメル」の新ジャンルを開拓した


「生キャラメル」

は「キャラメル」とは別物であり、
新ジャンルを開拓したと言われている商品です。


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画像はイメージ フリー画像です
(従来の「キャラメル」感を打ち破った)



マスコミもこぞって取り上げて、
ブームに拍車をかけました。

飛行機の北海道便の機内サービスで、
「ノースプレインファーム」の「生キャラメル」が配られた事もあります。


「北海道の乳業を守りたい」


その純粋な気持ちから誕生した「生キャラメル」


そんな事を考えながら頂いてみるのもまた一興ではないでしょうか?




よつくまがお届けいたしました˚*・.。 ꕤ




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「モンブラン」にも色々あります



こんにちは(*'-'*)
四つ葉のくまさんことよつくまです🗻
本日もよろしくお願いいたします。


「モンブラン」は誰もが知るスイーツの一つです。

しかし想像するその色合いや形は、
人それぞれ違うという面白いスイーツでもあります。


本日はそんな「モンブラン」のお話です。


和栗モンブラン

画像はいつかの「モンブラン」
(渋皮入りの少し茶色いタイプです)



そもそも「モンブラン」とは?


そもそも「モンブラン」という言葉は、
フランス語で「白い山」を意味します。

つまり元々素材の種類、

・栗
・さつまいも

そういう事は一切関係がないのです。


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画像はイメージ フリー画像です
(本来はフランスの山々をイメージした)



台座となるスポンジやタルトに、
細い麺上のクリーム生地をのせて山に見立てた洋菓子。

これが「モンブラン」です。

白い粉砂糖を降っているものがありますが、
「雪」を見立てていると言われています。


モンブラン

画像はいつかの「モンブラン」
(これも「モンブラン」です)



最近ではバリエーションも豊富です。


・いちごのモンブラン
・紫芋のモンブラン
・チョコレートモンブラン
・かぼちゃのモンブラン
・抹茶のモンブラン

etc…


季節に合わせて派生しています。


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画像はイメージ フリー画像です
(紫芋を使用した「モンブラン」)



レトロな「黄色いモンブラン」は日本発祥


諸説ありとされますが、
「黄色いモンブラン」は日本発祥と言われています。

※自由が丘のケーキ店「モンブラン」が有名です


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画像はイメージ フリー画像です
(レトロな「黄色いモンブラン」のイメージ)



懐かしさを感じる方もおられるでしょう。


古くは「モンブラン」といえばこの「黄色いモンブラン」を指す時代もありました。



【その由来】


まだまだ洋菓子に抵抗があり、なじみの薄かった時代。
フランスで食べた「モンブラン」に感銘を受けたケーキ職人が、
日本人になじみのあった「栗の甘露煮」を用いたのが始まりとされています。


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画像はイメージ フリー画像です
(「モンブラン」の元とされる「栗きんとん」)



お正月に食べる「栗きんとん」にヒントを得て、

「洋菓子は受け付けないけど「栗きんとん」なら食べてくれる」

そうして作られたのが「黄色いモンブラン」だということです。


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画像はイメージ フリー画像です
(周りの金紙(銀紙)もレトロな雰囲気)


確かに上に乗っている「栗」は「栗の甘露煮」です。

洋菓子と和菓子の中間のような存在です。



「モンブラン」も多様化


昨今では「モンブラン」も多様化しています。

非常に高級な出来立ての「モンブラン」などには、
行列ができたりしています。


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画像はイメージ フリー画像です
(出来立てを提供するお店には行列も…)



また洋菓子である「モンブラン」を「和菓子店」が提供することも多いです。

例えば「半月」が有名な和菓子店の「モンブラン」


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画像はいつかの「半月のモンブラン」
(お土産としても喜ばれます)


和のテイストが入っているためか、
非常に食べやすいのが特徴です。

・日本茶
・紅茶
・コーヒー

にも合う万能選手です。


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画像はイメージ フリー画像です
(緑茶にもピッタリの相性です)



いずれにしても現在こうして様々な「モンブラン」が頂けるのは、
先人たちが開拓してきた「努力の賜物」なわけです。


ありがたく頂くこととしましょう。




よつくまがお届けいたしました˚*・.。 ꕤ




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