イタリア語で「煮詰めたクリーム」
こんにちはヾ(´ω`=´ω`)ノ
四つ葉のくまさんことよつくまです
本日もよろしくお願いいたします。
スイーツにも歴史があります。

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(あなたの好みは何でしょうか?)
現在では定番になっているスイーツも、
「平成」の世で「大流行」したこともあったのです。
本日ご紹介する「パンナコッタ」は、
イタリアンのミニドルチェの定番として知られています。
本日は「パンナコッタ」について、
「平成」を交えながらお話していきます。

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(「ココット」で提供されることが多い)
「パンナコッタ」が流行した頃
「パンナコッタ」が日本で大ヒットしたのは、
平成6年(1994)頃でした。

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(滑らかな口当たりが特徴的です)
【その頃の日本の出来事】
・日本人初の女性宇宙飛行士「向井千秋」さん宇宙へ
・「関西国際空港」が営業開始
・「大江健三郎」氏がノーベル文学賞受賞
そのような時代でした。

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(女性が宇宙に一歩踏み出した時代…)
徐々にではありますが、
女性の社会進出が始まった頃かもしれません。

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(様々な場所で働く女性が増え始めた頃)
関西では「関西国際空港」が開業したばかり、
後の外国人観光客の増加へとつながっていきます。

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(外国人に人気の「大阪」のイメージ)
そんな時代に流行したのが「パンナコッタ」です。
「パンナコッタ」とは?
イタリア発祥の伝統的なスイーツです。
イタリア北部のピエモンテ州発祥と言われています。
しかしその登記は2001年と2000年代に入ってからでした。

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(「ブドウ畑」のイメージ ピエモンテ州はワインも有名)
そのベースとなったのは、
1900年代初頭にランゲ地方でハンガリーの女性が作ったものと言われています。

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(「パンナコッタ」キャラメルソース 「プリン」のよう)
原材料となるのは「生クリーム」であり、
香料を用いて温めた「生クリーム」をゼラチンで冷やし固めたものです。
香料は様々なものが用いられます。
【「パンナコッタ」のフレーバー】
・バニラ
・コーヒー
・ココナッツ
・ラム酒

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(フレーバに「ラム酒」なども用いられる)
「キャラメル」などを混ぜ込んだ物もあるそうです。
「パンナコッタ」=「白」
ではない場合もあるのです。

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(ホイップしない「生クリーム」を用いる)
名前の由来は「煮詰めたクリーム」です。
実際に「煮詰める」のではなく、
ゼラチンを溶かすために「温める」と言う方が正しいかもしれません。

画像は「デリッシュキッチン」様のものです
(「生クリーム」はホイップせずに温めます)
【「プリン」や「ババロア」との違い】
「プリン」
⇒卵や砂糖、牛乳を混ぜて蒸し焼きにし、
卵の凝固作用を利用して固めるデザートです。
伝統的なレシピでは、生クリームはあまり使われません。

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(卵の凝固作用で固める「プリン」)
「ババロア」
⇒卵、牛乳、砂糖を混ぜて泡立てた生クリームを合わせ、
ゼラチンで固めたデザートです。

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(「ババロア」のイメージ 原材料や発祥が異なる)
家庭で作る「インスタント」のスイーツとして流行
面白い経緯を経て流行したスイーツです。
きっかけは1992年にサントリーが業務用粉末「即席パンナコッタ」を発売。
これが手軽に作れて美味しいと流行しました。

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(現在の市販品のイメージ)
1993年には森永乳業がカップ入りの量産品を発売。
ブームへと繋がっていきました。
喫茶店やファミリーレストランのメニューに追加されて流行するスイーツは多いですが、
家庭でデザートやおやつとして手作りされるのは珍しいです。

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(子供と一緒に作った方も…)
その後イタリア料理店でも、
コースメニューのドルチェやランチのプチデザートとして流行。

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(「パンナコッタ」はランチドルチェとしても)
比較的馴染みのあるスイーツとなっていきました。
実は結構「ハイカロリー」
「パンナコッタ」はなめらかな口当たりで、
つるんと食べられるのですが…結構なハイカロリーです。
(およそ100gで200kcalほど)

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(原材料の「生クリーム」自体のカロリーが高い)
・生クリーム
・砂糖
・ゼラチン
が基本的な原材料です。
これを冷やして固めたものですから当然、ほぼ「生クリーム」です。

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(ダイエット中には「目に毒」です)
イタリアンのコースの後に、
しっかりと頂くにはハイカロリー。
少量でちょうどよいかもしれません。
ベリー類と好相性…店ごとの工夫も
口当たりの割に、実は少々こってりしている「パンナコッタ」
その為、酸味のあるベリー系などと好相性です。
イタリアンでも「ベリー類」と共に提供されることが多いです。

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(「ラズベリー」の酸味がちょうどよい)
お店毎に個性を出すためにソース類を工夫しています。
・ベリーソース
・ココナッツソース
・チョコレートソース
などが定番でしょうか。

画像は「NISSUI」様のものです 無断転載禁止です
(「甘酒」を用いたものです 画像クリックでレシピへ)
写真のように「甘酒」を用いたものもあります。
少々コクは落ちますが、
「生クリーム」の半量を「牛乳」に変えてカロリーダウンしたりする方法もあります。

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(オリジナルのレシピを楽しむ)
比較的簡単なスイーツです。
レシピも様々で親子でも作りやすいスイーツですので、
検索して作ってみるのも良い方法です。
「令和」の世にはどんな「パンナコッタ」が生まれるでしょうか?
よつくまがお届けいたしました˚*・.。 ꕤ
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