北欧 : 四つ葉のくまさんの癒しのお花、時々お料理日記

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カテゴリ:雑談 日記 > 北欧



厳かな雰囲気で祈りを捧げる本場の「クリスマス」



こんにちは(*´ -`)(´- `*)
四つ葉のくまさんことよつくまです
本日もよろしくお願いいたします。


「サンタクロース」の本場フィンランド。
北欧諸国やヨーロッパでは大切な季節行事でもあります。


本場ではどのような「クリスマス」を過ごしているのでしょうか?
マーケットで準備を済ませて「クリスマス」当日のお話です。


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画像はイメージ フリー画像です
(無事に迎えられますように)



「聖なる夜」に祈りを捧げる日


日本でも「クリスマス」の文化は定着しました。
しかし年末商戦という側面も増長しています。

本来の意味とはだいぶ違います。


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(厳かな雰囲気で祈りを捧げます)



北欧の「クリスマス」に教会は欠かせません。

24日又は25日のいずれかの深夜に、
家族そろって教会を訪れます。


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(祈りを捧げて平穏を感謝します)



「聖夜」とは「イエス・キリスト」が誕生した日です。

またちょうど「冬至」の頃でもあります。

「冬至」は昼が最も短い日から、
徐々に昼間が長くなる日です。


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(降り注ぐ光のイメージ)



つまり太陽が蘇り、
再び力を取り戻す日。

徐々に昼間が長くなっていくのです。


「クリスマス」のミサは、
信仰心云々ではなく、子供からお年寄りまで真剣に行われます。

とても神聖なものでもあります。


「聖夜」と呼ばれる所以でもあります。



「ヨウルラウル」の調べにのせて


例えばフィンランドの場合。
教会では祈りを捧げると共に、

クリスマスソングである、

「ヨウルラウル」

を歌います。


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画像はイメージ フリー画像です
(厳かなる聖夜)



ヨウル ⇒ 冬至の祭事
ラウル ⇒ 相談する

直訳ではそうなります。


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画像はイメージ フリー画像です
(「賛美歌」に込められた願い)



フィンランドではクリスマスソングのことを「ヨウルラウル」と呼ぶのです。


・今年もこの日を迎えられました
・家族が皆揃って過ごせました
・健康でいられました

etc…


様々な気持ちを込めて「賛美歌」を歌います。


普段の教会は若い方はあまりおりません。
それは日本と同じです。

ただ「クリスマス」の期間だけは老若男女が集う…そんな光景が見られるそうです。



今夜は「夜ふかし」をしてもいい日


もう一つ子どもたちにとって嬉しいことがあります。

それはクリスマスの日は「夜ふかしOK」な事です。


日本では、

「早く寝ないとサンタさん来ないよ?」

と寝かされてしまいます。


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(「サンタクロース」は知らぬ間に来ているのです)



・イブの夜に靴下を置いて眠る
・朝にサンタのプレゼントが置いてある


いささか夢がないですが、日本の事情です。


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(まだかなぁ…という声が聞こえそうです)



北欧では少し事情が違っていて、
「サンタクロース」の到着を待つために「夜ふかし」して待っていてもOKの日です。


少し日本の「大晦日」に近いイメージでしょうか。


北欧らしく「一晩中サウナに入る」という地域もあるようです。



実在する「サンタクロース」


北欧の子供たちにとって「サンタクロース」は実在するものです。

実際に「サンタクロース」が家を訪れてプレゼントをくれたりする。
そんな日に早寝している場合ではありません。


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(さすが本場の「クリスマス」です)



大きく違う事は「サンタクロース」の存在は、

日本 ⇒ 見えないもの
北欧 ⇒ 存在するもの

それほど身近なものなのです。


街に出れば、
たくさんの「サンタクロース」がプレゼントを持って歩いている風景を見られるでしょう。


中には、

・車に乗ってプレゼントを配る
・バイクにのった「ちょい悪サンタ」

などというの見かけるのだとか。


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(「トナカイ」だけではないようです)



このような時代だからこそ…大切に


本場北欧の「クリスマス」は、
だいぶ勝手が違うようです。


しかしそこにある精神は同じでは無いでしょうか?

・大切な家族に
・愛する人に
・親愛なる友人たちに

元気でいて欲しいという気持ちは同じはず。


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(「平和」を祈る気持ちに差はありません)



最近の状況は思わしくありません。

世界的な「感染症」から立ち直りつつある中で、
影を落とす「戦争」や「災害」に「異常気象」


世界の「平和」を祈りつつ…

皆様にも素敵な「クリスマス」が訪れますように…Merry Christmas!




よつくまがお届けいたしました˚*・.。 ꕤ
(2023.12 加筆修正)




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大いに盛り上がる「クリスマスマーケット」



こんにちは(ㅅ´ ˘ `)♡
四つ葉のくまさんことよつくまです
本日もよろしくお願いいたします。


「サンタクロース」の本場フィンランド。
北欧諸国やヨーロッパでは大変に盛り上がる時期です。

本場ではどのような「クリスマス」を過ごしているのでしょうか?


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(きらびやかなマーケットの明かり)



今年の「クリスマス」を祝うものが全て手に入る


「クリスマス」はまず「マーケット」から楽しむ事。
それが本場流です。

「クリスマスマーケット」には、
その年の「クリスマス」を楽しむためのアイテムが、

すべて揃っています。


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画像はイメージ フリー画像です
(マーケット自体がテーマパークです)



「楽しむと同時に準備をする場所」

とも言えます。

・クリスマスの飾り付け
・大切な方へのプレゼント
・当日に食べる食料やお菓子

etc…


全てがマーケットで入手出来ます。


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画像はイメージ フリー画像です
(ようやく戻りつつある「クリスマス」)



現在は「コロナ禍」の規制も解除されて、
ツアーなどが再開されている事ででしょう。



「オーナメント」を選ぶのも一苦労


クリスマスツリーに飾る「オーナメント」。

こちらを選ぶのも大切なことです。
種類が多いので選ぶ事自体を楽しむのです。


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画像はイメージ フリー画像です
(どれも素敵です)


このようなオーナメントショップが複数あり、
ハンドメイドのお店もあり、
選ぶのは本当に迷いそうです。


きっと大事な人と選ぶ時間そのものを楽しんでいるのでしょう。


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画像はイメージ フリー画像です
(一つ一つのオーナメントにも意味があります)



「オーナメント」に意味については別記事にまとめました。

よろしければこちらをご覧ください。



北欧のイルミネーションは…比較的質素


ヨーロッパ諸国に比べて、
また日本などのイルミネーションと比べて、

北欧のイルミネーションは比較的質素と言われています。


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画像はイメージ フリー画像です
(温かい灯り)


フィンランドでももちろんイルミネーション付けたりします。
ですが華美ではなく質素なが好まれるそうです。

自然の灯りを大切にする国民性なのです。


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画像はイメージ フリー画像です
(北欧に伝わる妖精「トントゥ」さん)



キャンドル消費量は世界一


北欧では冬の時期にはキャンドルを大量に使用します。
「クリスマス」も例外ではなく、専門店も存在します。

その消費量は世界一と言われています。


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(色合いも質素です)



キャンドルの灯りをともし、
ジンジャーブレッドをかじりながら「クリスマス」を待つのです。


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画像はイメージ フリー画像です
(キャンドルの灯りは「ほっこり」します)



また夜が長い為、自然とキャンドルの消費量も増えるのです。

・家族や友人との時間を大切にする
・ほっこりする時間をもつ

そういったヒュッゲの考えもあるのでしょう。



23日には全てのマーケットが店じまい


日本などではギリギリまで販売を続けています。
またクリスマスイブ、当日ともお店は繁盛しています。

北欧のマーケットでは23日になったら、
お店は締りマーケットも終わりになります。

街が静まり返るとも言われています。


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(「クリスマス」には店の人も休みです)



お店を経営している人も、
マーケットの出店者も、
もちろんお客さんも、

全てが家族や大切な人の待つ家に帰る。


日本ではなかなか難しいところです。


本場ではこうしてクリスマス当日までを楽しみます。


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(待ちわびた「クリスマス」の休暇)



日本では、

・利便性
・経済的な理由
・休暇が取りにくい

と言った様々な理由から、
お店の人や配送業者などを含めて全員が休むというのは難しいです。


幸福度の高い国はやはりどこかが違うようです。




よつくまがお届けいたしました˚*・.。 ꕤ
(2023.12 加筆修正)



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甘いお菓子とコーヒーが生み出す「和み」


こんにちはヾ(´ω`=´ω`)ノ
四つ葉のくまさんことよつくまです☕
本日もよろしくお願いいたします。


「Fika」フィーカ 

ではコーヒーを飲みながら甘いお菓子を頂きます。


北欧スウェーデンで何より大切にしている文化です。


本日は、
「フィーカでよく食べるお菓子」をお届けします。

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画像はイメージ フリー画像です
(甘いお菓子の香りに誘われて)

※「フィーカ」は「フィカ」とも呼ばれます。
 この記事では「フィーカ」で統一します。



必ずお菓子とコーヒーをセットで頂く北欧流


「フィーカ」

において基本はコーヒーお菓子を頂きます。

時にはオープンサンドイッチなども食べるそうですが、
基本は甘いお菓子が主流です。

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画像はイメージ フリー画像です
(皆で楽しむから美味しい)


甘いお菓子を食べることで気分が和み、
雑談やアイデアが湧いてくるという考えです。

人により好みはあるでしょうが、
辛いものを食べて和むというイメージは確かにありません。

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(楽しみから産まれるアイデア)


コーヒーまたはお茶のみというのも「フィーカ」では考えられないのだそうです。
あくまでお菓子とコーヒーがワンセットなのです。

これは譲れない所なのでしょう。



本場のシナモンロール


スウェーデンのお菓子で「フィーカ」に欠かせないもの。
こちらは日本でも有名です。

本場のシナモンロールです。

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画像はイメージ フリー画像です
(シナモンとコーヒーはベストマッチ)


スウェーデン語で「カーネルブッレ」と言います。
カルダモンの入った生地にシナモンと砂糖がたっぷりの渦巻状のものが主流です。


スウェーデンにおいて、
10月4日はシナモンロールの日だそうです。

国中でシナモンロールを「フィーカ」で楽しむ日なのだとか。

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画像はイメージ フリー画像です
(シナモンロールも色々なタイプがある)



シナモン味だけでなく、

・バニラ味
・ピスタチオ味

などバリエーションもあるということです。
頂いてみたいものです。


日本でも国中で「大福」を食べる日とか、
あってもいいかもしれません。

こどもの日の「柏餅」や、お彼岸の「おはぎ」などと近いのかもしれません。



「小さなお菓子」と言われるクッキー類


シナモンロールは結構お腹にたまります。
流石に「フィーカ」のたびに食べていたらお腹がいっぱいになってしまいます。

そこでもう一つの定番がクッキー類です。

一度は見たことがあるかもしれません。
クッキーの真ん中にラズベリーのジャムが入っているものです。

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画像はイメージ フリー画像です
(日本のデパートでも手に入る)


こちらは「ハッロングロットル」という定番のクッキーです。

専門店で一枚から買うことができるのだとか。

日本ではクッキー一枚を買うということは少ないです。
みんなお気に入りのクッキーを好きに買うという文化なのです。

日本でも「フィーカ」のクッキーとして、
詰め合わせがデパートなどに売っています。

馬の形をしたものなどが特徴的です。

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画像はイメージ フリー画像です
(「フィーカ」クッキー詰め合わせ)



季節限定のお菓子も存在する


日本にも「桜餅」など季節限定の和菓子はあります。
スウェーデンの「フィーカ」にも季節限定の焼き菓子があります。

クリスマスが近いと登場するのが、
サフラン味のパン「ルセカッテ」と、
日本でもおなじみの「ジンジャークッキー」です。

ジンジャークッキーはスウェーデンでは「ペッパーコーカ」と言います。

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画像はイメージ フリー画像です
(ペッパーコーカのイメージ)


その時期の「フィーカ」には必ず登場し、
季節を感じながら季節そのものを楽しみます。


そしてクリスマスが終わり、
1月~3月くらいに登場するのが「セムラ」です。

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(春を告げるセムラのイメージ)


カルダモン味のパンをくり抜き、
アーモンドペーストとミルク、生クリームをたっぷり入れて蓋をして粉糖をふります。

アーモンドペーストの甘さがコーヒーにベストマッチする季節限定のお菓子です。


「セムラ」は別名

「春を告げる(呼ぶ)お菓子」と言われています。

このお菓子を食べる頃には春を迎えるという意味でしょう。


北欧の冬は長く…夏は短いです。
その季節の「フィーカ」では今年の夏の話題で盛り上がるのかもしれません。



お菓子の種類は違えど…季節感を大切に


こうしてみると日本の和菓子にも季節感があります。

定番として一年中お茶請けとして食べるお菓子もあります。
そこは共通点です。

・春の桜餅
・初夏の柏餅
・お彼岸に秋を感じるお萩
・秋に芋栗

etc…

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画像はイメージ フリー画像です
(もはや芸術レベルの上生菓子)


季節限定の市販のお菓子もあります。
冬季限定のチョコレートなど毎年スーパーに並びます。

こういった季節を感じることはとても大切です。
日本のお茶の時間にも是非取り入れていきたいものです。




「フィーカでよく食べるお菓子」

季節を大切に、個性を大切にしているように思えます。




次回は「フィーカ番外編 イルタテエ」についてのお話です。




よつくまがお届けいたしました˚*・.。 ꕤ




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