ハワイ料理の定番「ロコモコ」の由来
こんにちは(*゚∀゚)っ
四つ葉のくまさんことよつくまです🌴
本日もよろしくお願い致します。
カフェランチの定番でもある「ロコモコ」
ハワイ発祥のお料理とされています。
ここで素朴な疑問です。
「ロコモコ」とはどういう意味なのでしょう?
本日は「ロコモコ」の誕生にまつわるお話です。
画像はいつかのロコモコです
(アボカドにエリンギのソテーを添えました)
「ロコモコ」の意味とは?
「ロコモコ」(Loco Moco)
は「ロコ」と「モコ」に分かれています。
「ロコ」⇒ Loco はスペイン語で、
「イカれた奴、クレイジーな」といった意味です。
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(Localなハワイのイメージ)
またはLocal(地元)の頭を取ったという説もあります。
「モコ」⇒ Moco はハワイ語のMokoとされています。
こちらは「混ざる」といった意味があります。
しかしながら「ロコモコ」には「混ざる」要素がなく、
「ロコモコ」という言葉の語呂がよかったという理由が有力です。
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(現在の「ロコモコ」は彩り鮮やか)
このお料理の名前を理解するには、
その誕生のお話をしないとなりません。
「ロコモコ」誕生のお話
「ロコモコ」は誕生のルーツを含めてはっきりしないお料理です。
ここでは諸説ある中で有力とされている物をご紹介します。
誕生は1949年頃。
近隣のスポーツクラブの会員たちが集まる小さなレストラン。
日系二世の「リチャード、ナンシー・イノウエ夫妻」が経営していました。
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(いわゆる食堂だったのでしょう)
若い会員たちが、
「サンドウィッチでなく、すぐ食べられて安い…ボリュームのあるメニューが欲しい」
との要望がありました。
そこでライスをよそったボウルに、
ハンバーガーのパティを乗せて、特製のグレイビーソースをかけて提供した。
これが「ロコモコ」の始まりとされています。
後に「目玉焼き」を乗せた形で原型が完成したのです。
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(目玉焼きは欠かせない)
このレストランの常連客の一人の「あだ名」が「クレイジー」であったため、
「Loco」が当てられ、語呂合わせに「Moco」
「ロコモコ」が誕生したと言われています。
「あだ名」である「クレイジー」は、
「アメリカンフットボールでイカれたプレーをする」から来ているとか…
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(現地の「ロコモコ」はボリューミー)
日本でも体育系の大学のそばに名物食堂や名物定食があるように、
ハワイでも同じであったわけです。
基本的な「ロコモコ」
基本的な「ロコモコ」は、
・ライスにハンバーグを乗せる
・その上に目玉焼きを乗せる
・グレイビーソースをかける
といったものです。
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(カフェなどに見る「ロコモコ」)
【グレイビーソース】
肉汁をベースにしたソース。
焼いた肉などから出た肉汁にスパイスやワイン、
玉ねぎなどを加えて小麦で軽くとろみをつける。
デミグラスソースのように何日も煮込むことはしない。
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(ローストビーフのソースとして有名)
添えるものとしては、
・アボカド
・フライドオニオン
・ソテーした野菜
・サラダ
などが多いです。
画像は作成した「ロコモコ」
(目玉焼きの半熟具合がポイントです)
今回作成した「ロコモコ」は、
・アボカドスライス
・エリンギと玉ねぎのソテー
を添えています。
アレンジも様々です
「ロコモコ」は様々なアレンジが存在します。
ソースを和風にアレンジした、
「てりやきロコモコ」
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(マヨネーズでてりたまに)
スパイシーなサルサソースをかけた、
「サルサロコモコ」
画像はイメージ フリー画像です
(サルサソースのイメージ)
レシピは無数にあります。
市販のハンバーグを用いれば、
あとは「目玉焼き」を焼くだけという手軽さも利点です。
大人から子供まで喜ぶ「ロコモコ」のご紹介でした。
どこの国でもお客様の要望に答えて、
料理人たちが工夫をすることで新しいメニューが生まれるのです。
よつくまがお届けいたしました˚*・.。 ꕤ
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