「タッパー」は「清潔に保存」できてこそ 初心者必見!
こんにちは(´・ω・`)
四つ葉のくまさんことよつくまです

本日もよろしくお願いいたします。
【「タッパー」はお料理を入れて蓋をするだけでしょ?】

画像はイメージ フリー画像です
(「タッパー」に正しい使い方なんてあるの?)
「タッパー」は食品を保存するのに便利なアイテム。
しかし間違った使い方をすると食品が傷んでしまう事も。
今さら聞けないそんな事を勉強していきましょう。
第29回
「正しいタッパー保存これで大丈夫」をお届けします。

画像はイメージ フリー画像です
(作り置きに便利な「タッパー」保存)
※この記事はお料理初心者向けに記述しています
本日の超基本 正しく使ってこそ便利な「タッパー」
「タッパー」は便利に保存ができる容器です。
・作り置きのお惣菜
・使いかけの食材
・残ったおかず
などの保存に大いに活躍します。

画像はイメージ フリー画像です
(様々な形と種類がある「タッパー」)
しっかり蓋の閉まるタイプを選ぶと、
長期間の保存ができるので便利です。

画像は「旭化成」様のものです
(センターを押すとしっかりロックされるタイプ)
また重なるタイプを選ぶことで、
冷蔵庫内の整理整頓に役に立ちます。

画像はイメージ フリー画像です
(サイズ感など使いやすい物を)
食品の保存に非常に便利な「タッパー」
間違った使い方をしてしまえば、
かえって食品の傷みを早めてしまうこともあり得ます。

画像はイメージ フリー画像です
(キッチンアイテムは正しく使いましょう)
保存の基礎知識です。
しっかり覚えましょう。
蓋がしっかり閉まってこそ役に立つ
当然といえば当然の話ですが、
蓋の閉まらない「タッパー」は役に立ちません。

画像はイメージ フリー画像です
(蓋が歪んでしまった「タッパー」)
100均一の「タッパー」などは劣化が早いので、
しばらくすると歪んで蓋に隙間ができます。
すると隙間から雑菌や空気などが入り込み、
食品の痛む原因になります。
[空気が入る事 = 雑菌の繁殖]
のリスクが上がると思って下さい。

画像はイメージ フリー画像です
(雑菌も呼吸をしています)
雑菌も私達と同じように呼吸をしています。
それを「シャットアウト」することで増殖を防ぐのが一番です。

画像はイメージ フリー画像です
(基本中の基本です)
まずはしっかり蓋の閉まるものを使いましょう。
隙間があると食材が痛むだけでなく乾燥して劣化を早めます。
ロックが出来たり、中の空気を追い出したり出来るものがおすすめです。

画像はイメージ フリー画像です
(内部を真空にする「真空キャニスター」)
ただし「ボツリヌス菌」など、
真空状態を好む菌も存在します。
真空状態にしたタッパーを常温に放置するなどは危険です。
速やかに冷蔵庫などに保管しましょう。

画像はイメージ フリー画像です
(乳児に「はちみつ」を与えない理由でもあります)
蓋をするのは中身が冷めてから
これも基本中の基本です。
何かしらのお惣菜を作ったとします。
これを「タッパー」に移して…すぐ蓋をして冷蔵庫へ。
一見無駄がないように見えますが、これはNG行為です。

画像はイメージ フリー画像です
(温かいものからは湯気が立ち上る)
温かいものに蓋をすると蓋に水滴が付きます。
これは湯気が冷やされて水に戻るからです。
この水が食品を痛める原因になります。
カビなどが繁殖しやすい多湿の原因にもなりうるのです。

画像はイメージ フリー画像です
(結露したガラス容器のイメージ)
冷蔵庫内の温度も上昇してしまいます。
他の食品にも悪影響ですので、きちんと冷ますことが基本です。
冷ます際は出来るだけ平たくすることで時間を短縮できます。

画像はイメージ フリー画像です
(「ご飯」はこのままラップで冷凍するのも手です)
あまりに室温が高いと、
冷ます行程で雑菌が繁殖してしまいます。
その際は送風機などを使うのも一つの方法です。

画像は「Panasonic」様のものです
(中には粗熱を取る機能を備えた冷蔵庫もある)
冷蔵庫の機能で「温かいまま冷蔵(冷凍)」という機能がついている場合。
ぜひそちらを使用して下さい。
「タッパー」の消毒について
「タッパー」を使用後はきちんと洗いましょう。
「キッチンハイター」などを用いて除菌するのが望ましいです。
「タッパー」の角にはスポンジで落とせない雑菌が付着しがちです。

画像はイメージ フリー画像です
(「タッパー」の角は洗いにくい)
その後はきちんと乾かすことも重要です。
生乾きの状態は危険ですので使うのはやめましょう。

画像はイメージ フリー画像です
(泡タイプの「除菌漂白剤」は便利)
また「アルコール」などによる除菌は有効です。
「アルコール」は一般的に乾いた状態で使用しないと効果が落ちます。
乾かした「タッパー」に「アルコール」をかけてから保管すると尚良いです。
「パッキン」に注意
密閉度が高い「タッパー」には、
蓋の部分に「パッキン」と呼ばれるゴムやシリコンなどの部分があります。

画像はイメージ フリー画像です
(青い部分が「パッキン」です)
この「パッキン」は普通の洗浄で非常に洗いにくい部分です。
先述の「泡タイプの漂白剤」はここでも活躍します。

画像はイメージ フリー画像です
(一本は常備しておきましょう)
また「パッキン」を取り外せるタイプや、
蓋と一体化して洗いやすくなっているタイプは洗浄しやすいです。

画像はイメージ フリー画像です
(「水筒の蓋」などにも「パッキン」がある)
「パッキン」には汚れが付着しやすいため、
時々「浸け置き」による洗浄が必要になります。
「タッパー」において、
知らずのうちにカビが生える場所No.1はこの「パッキン」です。
「◯◯専用」にすることで安全性アップ
「タッパー」で主に保存する食材は何でしょうか?
・ご飯
・お惣菜
・使いかけの野菜
・使いかけの肉や魚
・調味料
etc…

画像はイメージ フリー画像です
(一度肉を入れたら専用にするとよい)
これらをそれぞれ専用にするのが最も望ましいです。
一番危ないのが「肉」や「魚」を入れて、
洗った後に「ご飯」などを保管するなどする事です。

画像はイメージ フリー画像です
(洗浄したらOKと思いがちです)
プラスティック製の「タッパー」は目に見えない傷があります。
主にスポンジの研磨によるものですが、
ここに雑菌が繁殖しやすいのです。
また「生野菜」の残りなど火を入れないで用いるものと、
火を入れて使用する食材では、確実に「タッパー」を分けるべきです。

画像はイメージ フリー画像です
(「生野菜」などは特に専用が好ましい)
一番おすすめなのは「◯◯専用」にすることです。
蓋の色で識別出来るようにすると尚良しです。
【「タッパー」の専用化凡例】
・赤 ⇒ 肉専用
・青 ⇒ ご飯専用
・緑 ⇒ 生野菜専用
・黄 ⇒ 果実専用

画像はイメージ フリー画像です
(色を分けるかシールなどで区分しましょう)
などです。
わかりやすいシールで区分しても良いでしょう。
本日のお料理上手ポイント 「食中毒」を防ぎしっかり保存
「タッパー」は正しく使うことで、
「食中毒防止・保存性アップ」に役立つアイテムです。

画像はイメージ フリー画像です
(正しく保存して有効に利用しましょう)
【「タッパー」保存の基本】
・しっかり蓋の出来るものを選ぶ
・火を通すものと通さないもので分ける
・しっかり洗って乾かして除菌する
・食材が冷めてから蓋をする
また「タッパー」に保存日を記載するのは非常に効果的です。

画像はイメージ フリー画像です
(家族の健康を守るのは…あなたです)
「食中毒」や食品の傷みを早めるものとして、
・空気(酸素)
・水分
・雑菌
これらを「シャットアウト」するのが「タッパー」の役割です。
覚えておきましょう。

画像はイメージ フリー画像です
(忙しい日常に欠かせないものです)
作り置き惣菜は非常に便利なものです。
また市販品に比べれば余計なものが入っていない安全なものです。
この記事がお役に立てれば幸いです。
第29回はここまでです。
また一緒に勉強していきましょう。
よつくまがお届けいたしました˚*・.。 ꕤ
合わせて読みたい記事です

ご登録頂ければ嬉しいです




※ご登録頂くと記事が更新された際にアプリで通知が届きます。
見逃したくないブログやよく閲覧するブログなどに便利な機能ですꕤ
X(ツイッター)のんびり更新中です



コメント