「脳」が処理できる情報には限界がある



こんにちは(´ε`;)
四つ葉のくまさんことよつくまです
本日もよろしくお願いいたします。


最近使われだした言葉、

「脳疲労」

をご存知でしょうか?



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(処理能力には限界がある)



非常に簡単に説明すると、

「脳のオーバーヒート」
「脳の許容範囲の超過」


となります。


本日は「脳疲労」についてのお話です。


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(「お疲れ」のようです)


※当記事は「脳疲労」の言葉の説明です
 医療に基づいた記事ではありません




「脳疲労」とは何か?


急激に情報量が増えた現代社会において、

「脳」が働ける許容範囲を超えてしまったために、
「脳」そのものが疲労してしまう状態です。



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(「脳」が疲れてしまった状態です)



特にインターネットの普及により、
一度に入ってくる情報量が多すぎる事も一因とされています。


10年前と比べて、
「脳」が処理するデータの量は100倍とも300倍とも言われています。


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(いらない情報まで入ってきます)



「脳」は全ての動作や行動を司っており、

常に働いている臓器です。


例えばこのようなことでも「脳」は働いています。


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(私達が考える以上に考えている「脳」)



【脳の働き(無意識時)】


・座っている時の姿勢を保つ
・眠っている時の呼吸や血流コントロール
・運動における筋肉の動き


これらはほんの一部です。

ほぼすべての状態で「脳」は活動しているのです。



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(眠っている時も「脳」の一部は働いている)



常に活動している「脳」はストレスなどに弱く、

バランスが取れなくなると、機能が低下してしまうとされています。



「脳」の「疲れ」のサインを見逃さず


次のような症状の方は「脳疲労」の可能性があります。




「集中力の低下・ミスの多発」



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(「ケアレスミス」がいつも以上に増えます)



集中力の低下により、作業にミスが生じます。


自分では頭を使っている感覚のない、
「ルーティンワーク」などの効率も落ちます。




「感情の抑制が難しくなる」




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(様々な「不和」の元になります)



ちょっとした事ですぐに怒ったり、
反対に非常に不安になったりしやすくなります。


普段よりも思考がマイナス寄りになります。




「消化器系や呼吸器系の異常」


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(「過呼吸」や「不整脈」など重篤な場合も)



なんとなく息苦しかったり、呼吸が早くなったりします。
また胃腸の障害が起こったりしやすくなります。

「脳」の疲労により「自律神経」に乱れが生じます。


頭痛や肩こりなども起こりやすくなります。




「不眠や意欲の低下」



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(他人には理解されにくいのも問題です)



「自律神経」が乱れるために不眠が起こりやすくなります。

また「モチベーションの低下」など意欲低下も起こりやすいです。


「脳」の血流が低下することが原因です。



「脳疲労」の原因


次に「脳疲労」の原因となりうる事柄を考えていきます。

全て回避するのは現代社会ではなかなか難しいです。




「PCやスマートフォンの使いすぎ」


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(なければ仕事が進みません)



現代では必須と言えるツールです。


但し情報量は桁違いで、

スマホの普及 = 脳疲労の増加

と置き換えられるのも現実です。



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(ついやりがちなスマホでの息抜き)



息抜きのつもりのスマホが、

「脳」にとってはダメージになるのです。


それだけ映像から入る情報量は多いということです。





「慢性的な睡眠不足」


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(お仕事中も…ウトウト)



「睡眠不足」は万病の元です。

・深い睡眠(ノンレム睡眠)⇒ 脳が休める唯一の時間
・浅い睡眠(レム睡眠)  ⇒ 多量のいらない情報の整理

つまり深い眠りと浅い眠りが繰り返されるのが理想です。


一般的に「夢」を見るのはレム睡眠とされます。

「夢」にはいらない情報の処理や、ストレスの解消といった効果があるのだそうです。


「脳」にとって大切な時間であるのは言うまでもありません。





「精神的ストレス」


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(わかっていても出てくるのが「ため息」)




全ては繋がっている事がわかります。


・ストレスを感じる
・飲酒などが増える
・睡眠が浅くなる
・朝スッキリ起床出来ない
・勤務態度に出る
・注意されてストレスがたまる…


まさに悪循環です。


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(どこかで打破しないとなりません)



どこかで断ち切って、ストレスを解消して「脳」を休ませる必要があります。





「複数作業の継続」


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(得意な人が羨ましい限りです)



様々な事に気を使いながら作業を進めることを、
「マルチタスク」と呼びます。


これは「得手不得手」が分かれる所です。


一般的には人間の「脳」は「2つのタスク」が限界とされています。

これを超える作業の継続は「脳」に大きな負担となります。



猛烈にタスクを強いられる職場で知られる、

「空港の管制官」

30分で休憩を取るように決まっています。


航空事故の危険を伴うからです。


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(空港の管制塔業務は激務で知られる)



全ての項目において、あくまで個人差があるため一概には言えません。

上述した事柄はほとんどの方が当てはまるからです。


「脳」の許容範囲が広い人もいれば、
様々な事柄を処理出来る人もいるわけです。



「脳疲労」を回復させるには


基本的には「脳」を休ませる行動を取ることです。


例えば歩きすぎて「疲れた脚」は、

・休む
・マッサージする
・入浴する

などの方法で回復します。

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(「脚」の疲れを取るマッサージ)



これを「脳」で考えてみましょう。




「ストレスの解消」



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画像はイメージ フリー画像です
(「アロマ」好きな香りに包まれて)



「ストレスの解消」は悪循環を断ち切る上で必要です。


但し上述したように「飲酒」は睡眠を悪くするのでおすすめできません。

基本的には好きなことで発散するのが一番です。


「アロマ」はストレス解消に役立ちます。

特に「森の香り」などは効果が高いそうです。


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画像はいつかの森の散歩
(「森林浴」は効果が高い)



自然の中を散策するなど、
適度な運動も非常に効果的です。

眠りにも入りやすくなります。


「ペットと触れ合う」なども効果的です。


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(触れ合いがもたらす安寧)




「スケジュールの調整」



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(あえて紙を使う人も多い)



例えば「覚えておくこと」を減らすのは良い方法です。


具体的には、

① 会議の時間10分前にアラームをかける
② 午前の枠に予定は3つなど制限する
③ あえて予定を開ける日を作る


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(スマホは「悪」ではなくツールです)



は「会議の時間を覚える」というタスクを減らせます。
は「上限」を自ら設けることでタスクを均一化します。
は「何にもない日」だという安心感を「脳」に与える事ができます。






「睡眠環境を整える」


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(「今日は寝る」という日も必要)



一般的なよく眠れる方法を試すのが良いでしょう。

人により様々な睡眠前のルーティンがあります。
それをきちんとこなしてしっかり睡眠しましょう。


「睡眠時間」ではなく「睡眠の質」です。


流石にベッドでのスマホは悪影響があります。


睡眠に必要なホルモンである「メラトニン」を抑制してしまいます。
やめたほうが良いでしょう。


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(ついやりがちですが…「脳」も休めません)




「脳」が喜ぶ「栄養素」とは?


「脳」が喜ぶ栄養素は何か?


それは「糖質」です。

中でも「ぶどう糖」は直接「脳」のエネルギーになります。



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(過度の糖質ダイエットも危険です)



私達は主食として「白米」や「パン」を食べます。
主に「デンプン」を含んでいます。


これらは「唾液」などの「消化酵素」により、
「ぶどう糖」に代わりエネルギーとなるのです。




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画像は「森永製菓」様のものです 画像クリックでHPへ
(子供のお菓子と侮るなかれです)



直接「ぶどう糖」を摂取すれば効率的です。

・お菓子のラムネ
・バナナ
・はちみつ

などは「ぶどう糖」が多い食品です。



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画像はイメージ フリー画像です
(適度に栄養補給をしましょう)



同時に「ビタミンB群」を摂取すると、
「ぶどう糖」がエネルギーへ変換されやすくなります。

つまり「疲労回復」効果です。



自分の身体を守るのは自分だけ


「脳疲労」の仕組みがわかったとしても、
ここで挙げている対策はあくまできれい事です。


実際の生活ではそうもいきません。

職場環境は人により違います。
家で働いている方(家事含む)も同様です。



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画像はイメージ フリー画像です
(これも一つの「マルチタスク」です)



ただ一つ言えるのは、

「自分の身体を守る事ができるのは自分だけ」

ということです。


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画像はイメージ フリー画像です
(自分の事…一番わかるのは自分です)



常日頃「脳疲労」の様な状況を感じている方は、

病気へと発展する可能性があります。


・睡眠の質を上げる
・食生活を整える
・陽光を浴びる
・自然に触れる
・適度な運動


いずれも当たり前でいて難しいことです。


「いらない情報」「余計な情報」を入手しすぎないように。


常日頃から意識をしてみましょう。




よつくまがお届けいたしました˚*・.。 ꕤ




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