実は「ナッツ」ではない「ピーナッツ」



こんにちは(*゚~゚*)モグ
四つ葉のくまさんことよつくまです
本日もよろしくお願いいたします。


「ナッツは身体にいい」


漠然とそう思っていませんか?


「種子」
「木の実」

に分類される食品ですが、どう身体によいのでしょうか?


本日は「おつまみ」としてもおなじみ。
「ピーナッツ」についてお届けします。


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(外皮と薄皮…そして中身)



正確には「ナッツ」ではない


【ピーナッツの基本情報】


・マメ科落花生属
・原産 南米など
・地下の実を食用とする


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(実は「ナッツ」では無いのです)



おなじみの食材でありながら、
比較的勘違いされているのがこの「ピーナッツ」です。


意外に知られておりませんが「ピーナッツ」は正確には「ナッツ」ではないのです。

実のなる状態では土の中にあります。


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(「ピーナッツ」は地中にある)



つまり木の実ではないわけです。

英名 peanut は「pea(マメ科植物)からとれるナッツ」の意味です。


厳密に言えば「ナッツ」とは違うのですが、
「ナッツ」の一種として流通しています。


殻付きの状態    ⇒「落花生」
皮を剥き炒った状態 ⇒「ピーナッツ」


と呼ぶのも特徴的です。


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(「ピーナッツバター」のイメージ)



そのままはもちろんのこと、
お菓子などに加工されることも多いです。

特に加工品の「ピーナッツバター」や「味噌ピーナッツ」は有名です。


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(産地の千葉県では給食にも「味噌ピーナッツ」)




主な栄養素 良質な脂質の宝庫


「マメ科の植物から採れるナッツ」

の名前通り、栄養素は「ナッツ類」に全く劣らないものです。


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(加工品のバターピーナッツ)



・脂質
・たんぱく質
・ビタミンE、ナイアシン(B3)、B1
・カルシウム、リン、鉄、カリウムなど
・食物繊維

etc…


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(脂質は良質なものを選びたい)



豊富で良質な脂質。
ビタミン・ミネラルともにも良質なものが揃っています。


「薄皮」には「ポリフェノール」も含まれている有能選手です。



「アンチエイジング」とアルコールの分解促進


【ピーナッツの注目すべき栄養素】


◆豊富なビタミンE



若返りのビタミンとして知られるビタミンEを多く含みます。
強力な抗酸化力で「アンチエイジング」を促進します。


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(日頃のケアも大切です)



◆ナイアシン(ビタミンB3)


肝臓の働きを活性化してアルコールの分解を促進します。
更にその後に発生するアセトアルデヒトの分解も助けます。

「おつまみ」として非常に理にかなっていると言えます。


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(大変効果的な組み合わせの一つ)



◆豊富なミネラル群


・カルシウム
・カリウム
・リン

などを多く含み、むくみ防止や貧血に役立ちます。
便秘解消にも効果的です。


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(女性に嬉しい効能がたくさん)



◆ポリフェノールは薄皮に


「薄皮(渋皮)」には豊富な「ポリフェノール(抗酸化物質)」が含まれます。
一緒に摂取することで効率がアップします。

血管の老化防止に役に立ちます。



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(知らずに進む血管の老化)



「ピーナッツ」を効果的に摂取するには


「薄皮」の「ポリフェノール」は剥かずに摂取しましょう。
多少食感は悪くなりますが「薄皮」を捨てるのはもったいないです。

「おつまみ」などで、手軽に頂きましょう。


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(栄養は「渋皮」にあり)



「ナッツ類」は熱に弱いものが多い中で、
比較的加熱に強い部類に入ります。


好みの食べ方で頂けるのも魅力の一つです。



栗などと同じく、

「健康効果は渋皮にあり」

です。


ちょっとしたおやつの代わりに…小腹が空いたときなどにもおすすめです。



「ピーナッツ」の適正な摂取量


「ピーナッツ」の一日あたりの標準摂取量は30粒前後。

大体で105kcal程度になります。


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(程よい量が一番です)



つい手が伸びて食べすぎてしまうのが「ナッツ類」


落花生の殻付きから割って食べるなどすると、
食べ過ぎを防げるかもしれません。


※ピーナッツアレルギーの方は摂取してはいけません。
※ピーナッツはアレルギー表示が義務付けられている食品です。



おやつや「おつまみ」に最適のナッツです。



「旬」にしか味わえない「塩茹で」


産地である千葉県には「おおまさり」という大きな「ピーナッツ」があります。

「旬」にしか味わえない、
大きな生の落花生の「塩茹で」があります。


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(ホクホク食感が病みつきになります)



こちらはぜひ一度味わってもらいたい美味しさです。

「おおまさり」

について詳しく知りたい方はこちらへ。
(千葉県のHPです)



栄養バランスに優れて、
「おつまみ」として理にかなった「ピーナッツ」

ぜひ上手に取り入れて下さい。




よつくまがお届けいたしました˚*・.。 ꕤ




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